The Schoolboys

1956年・ニューヨーク州・ニューヨーク
Leslie Martin(lead)・James Holland Edwards(tenor・as James Hammond)・Roger Hayes(tenor)・James Charlie McKay(baritone)・Renaldo Gamble(bass)

■Please say you want me・Shirley(Okeh-7076)56
■I am old enough・Mary(Okeh-7085)57
■Carol・Pearl(Okeh-7085)57
■The slide・Angel of love(Juanita-103)58

The Schoolboys
45s The School Boys
meet 
The Youngtones
Oken-1000

なんとまぁ適当なレコード番号だことでしょうね。でも写真があるのはいいです、ブートLP盤ですけど。

Cooperタレントショー(多くのボーカルグループを輩出した番組)出身としては最も有名なグループの一つ。Savoyに在籍したアーティスト(The Cubs以外のキッズ・グループ)の中でも特出したテナーをもっていたのが、The TeenagersでもThe Teenchordsでもなく、The Schoolboysであった。 Harold Atley・James Holland Edwards・Roger Hayes・James Charlie McKay・Renaldo Gambleが結成したThe Scobiansが母体となった。間もなくHarold AtleyがLeslie Martinと交代する。グループはTed Mack Original Amateur Hourに出場し見事優勝した。55年秋、Tommy 'Dr. Jive' SmallsがグループをThe Schoolboysと命名、グループ初の大ヒットとなったPlease say you want meをOkehからリリースした。グループのマネージャにはJames Daileyがついている。彼は他にもThe Desires・The Bobbettes・The Demensなどを管理している。なお短期間だが、The Fi-TonesのGene Reddもグループを担当した。しかしその後はまったくヒットが生まれなかった。グループの最後のシングルPearlのバッキングにThe Cadillacsのメンバー数人が参加している。57年にThe Schoolboysは解散している。その後、Renaldo Gamble・Pearl McKinnonはThe Kodoks(Teenagers dream・Oh Gee, oh gosh・ともにFury)を結成した。Roger HayesはThe Collegians(Zoom zoom zoom・Winley)に加入、Lenny Mckay(James McKayの兄弟)は、The Jestersのリードボーカルとなっている。