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4人の少女が結成したThe Impalasが母体となっている。Bo Diddleyがこのグループを発掘し、自宅の地下スタジオで彼女たちのレコーディングを行い、CheckerからFor the love of mikeでデビューさせた。B面のI need you so muchはChester Simmons(The Rainbows・The Marqueesに在籍した)の作品である。62年に、プロデューサーのBob Lee(マネージャーを兼任した)によりThe Four Jewelsに改名し、ローカルレーベルのStartと契約し、Loaded with goodiesをリリースしたが評判にならなかった。また、Billy StewartのバッキングとしてChessでのレコーディングもしている。Chessでは他にもJimmy D.を加えJimmy "D" & The "D"-LitesとしてLoaded with goodiesもリリースした。Time for loveがリリースされた64年にCarrie MingoにかわりMartha Harvin(James Brownのバンドに在籍し、Federal・Dynamite・Kingでレコーディングもしている)が加入している。Time for loveのB面に収録されたThat's what they put erasers on pencils forはThe Gemsという女性グループのものである。同年にTecに移籍しBaby it's you(The Spanielsのヒット)をリリースしてすぐにこのレーベルを去っている。64年にThe Jewelsと改名、この頃のメンバーはSandra 'Peoples' Bears・Margie Clarke・Martha Harvin・Grace Ruffinである。グループはDimensionに移籍し、Opportunityをリリース。12月にはビルボードのポップチャート第64位に届いた。続くシングルThis is my story(Gene & Euniceのヒット曲)はJames Brownがプロデュースを担当した。続く65年にリリースしたBut I do(Nicholas Ashford・Valerie Simpson共作・Clarence Henryでヒットした)が、マイナーヒットとなった。前年のプロデュースが縁となり、グループはJames Brownとツアーを行っている。Opportunityがチャートから姿を消しておよそ3年後の67年に解散したが、85年に再びオリジナルメンバーでグループを再結成し、かつてのヒット曲を再録しリリースした。