The Four Fellows

ニューヨーク州・ブルックリン 
Jimmy McGowan(lead)・Milton Benett(tenor)・David Jones(tenor)・Larry Banks(bass

■I tried・Bend of the river(Derby-862)54
■I wish I didn't love you so・I know love(Glory-231)55
■Solder boy・Take me back, baby(Glory-234)55
■Angel say・In the rain(Glory-236)55
■Fallen angel・Hold 'em Joe(Glory-238)56
■Petticoat baby・I'm past sixteen(Glory-241)56
■Darling you・Please don't deprive me of love(Glory-242)56
■Please play my song・I sit in my window(Glory-244)56
■You don't know me・You aweet girl(Glory-248)56
■Loving you, daring・Give me back my broken heart(Glory-250)57

The Four Fellows
45s I tried
Derby-862
1954年

40年代から活動を行っているが、当初はゴスペルグループとしてスタートし、地元近辺の教会で活動を開始した。51年にポップスを歌いはじめ、52年にはThe Four Toppersと改名し公演活動を開始する。リードシンガーのJimmy McGowanは51年に事件に巻き込まれナイフで刺され2~3年のあいだ入退院をくり返した。彼は野球選手を夢見ていたという。グループのメンバーは頻繁に行われ、Jimmy Beckum(The Majors・Derbyに在籍)も参加している。彼は後にThe Harptonesのメンバーにもなっている。しかし彼はリハーサルをしばしば欠席するなどで解雇された。間もなくグループはThe Schmersと改名し、マネージャにJimmy Johnsonを迎えたのをきっかけにThe Four Fellowsと改名した。Jimmy Johnsonはグループを地元TVへの出演契約とともにDerbyレコードとの契約を成立させた。しかしこのデビューシングルはまったくヒットしなかった。グループのマネージャにはTeddy Conyersが新たに就任しGloryと契約させた。Gloryでの2枚目のシングルSolder boyが大ヒットし、レコーディングにはぜいたくなストリングスを使用するレコーディングを行うようになる。56年にテナーシンガーのDavid JonesはThe Raysに参加し、Jimmy Mobleyが加入している。ちなみにThe RaysのHarold MillerがThe Four Fellowsに参加していたが、レコーディングは行っていない。のちにJimmy Mobley・Larry Banksがグループを去り、Gordon Payne・Alvin Scottが加入した。また後年のThe Four FellowsにはThe StrangersのPringle Simsが参加している。