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ブルックリンで結成されたThe Cavaliers Quartetが母体となった。メンバーはCecil Holmes・Marlowe Murray('Lowe' Murrayと呼ばれた)・Ron Anderson。でやがてThe Fi-Tones Quintetteと改名した。のちに Gene Redd・Lloyd Davisが加入しThe Fi-Tonesと改名した。54年に Atlasレコード(Tommy Robinson設立・ニューヨーク)で最初のレコーディングセッションを行い、55年の初冬にAlan FreedやTommy 'Dr. Jive' Small(ともにニューヨークの人気DJ)らによってオンエアされた。 グループのFoolish dreamsはWNJR(ニューアーク・ニュージャージー州)のリスナーに支持され売り上げを伸した。 まもなくThe Fi-Tones はアポロ劇場(ハーレム)で開催されたTommy 'Dr. Jive' Small主催の Dr. Jive's Rhythm & Blues Easter Reviewに出演を果たしている。56年夏にI belong to youが全米チャートを上昇し、カンサスではトップ10にランクインする大ヒットとなった。The Fi-Tonesは特にライブでその力を発揮したが、57年の終わり頃にはレコードのセールスも下降していった。 グループは、最後のシングルをリリースした支給した58年にAtlasレコードを去り、Old Town(Hy Weiss設立)でレコーディングを行った。 Old Town からシングルをリリースしたのちLloyd Davisがグループを去り、Reggie Barnesが加入したが、チャートでの成功を見ないままに58年遅くに解散した。