The Moonglows

1951年・ケンタッキー州・ルイスビル
Bobby Lester(lead・tenor・30.01.13~80.10.15)・Harvey Fuqua(lead・tenor・28.07.27~10.07.06)・Pete 'Alexander' Graves(tenor・36.04.17~)・Prentiss Barnes(bass・21.~)
Billy Johnson(aka William McDowell Johnson・guiter・28.08.20~87.04.28)

Bobby Lester & The Moonlighters
■So all alone・Shoo doo-be doo(Checker-806)54
■Hug and kiss・New gal(Checker-813)54
The Moonglows
■I just can't tell no lie・I've been your dog(Champagne-7500)52
■Baby please・Whistle my love(Chance-1147)53
■Just a lonely christmas・Hey santa claus(Chance-1150)54
■Secret love・Real gone mama(Chance-1152)54
■I was wrong・Ooh rocking daddy(Chance-1156)55
■219 train・My gal(Chance-1161)55
■Sincerely・Tempting(Chess-1581)55
■Most of all・She's gone(Chess-1589)55
■Foolish me・Slow down(Chess-1598)55
■Starlite・In love(Chess-1605)55
■In my diary・Love love me(Chess-1611)55
■We go together・Chickie um bah(Chess-1619)56
■When I'm with you・See saw(Chess-1629)56
■Over and over again・I knew from the start(スローバージョン盤・Chess-1646)57
■Over and over again・I knew from the start(Chess-1646)57
■I'm afraid the masquerede is over・Don't say goodbye(Chess-1651)56
■Please send me someone to love・Mr. engineer(Chess-1661)57
■The beating of my heart・Confess it to your heart(Chess-1669)57
■Too late・Here I am(Chess-1681)57
■In the middle of the night・Soda pop(Chess-1689)58
■This love・Sweet than words(Chess-1701)58
Harvey & The Moonglows
■Ten commandments of love・Mean old blues(Chess-1705)58
■ Twelve months of the year・Don't be afraid of love(Chess-1725)59 
■ Mama loocie・Unemployment(Chess-1738)59
Harvey (Harvey Fuqua)
■I want somebody・Da da goo goo(Chess-1713)59
■ Blue skies・Ooh, ouch, stop !(Chess-1749)60
The Moonglows
■I'll never stop wanting you・Love is a river(Chess -1717)59
■ Beatnick・Junior(Chess-1770)60
■ She loves me so・Whistling about you(Tri Phi-1010)62
■ She loves me so・Any way you wanta(Tri Phi-1017)62
■ Memories of you・Come on and answer me(Tri Phi-1024)63
Etta James and Harvey Fuqua
■If I can't have you・My heart cries(Chess-1760)60
■ Spoonful・It's a crying shame(Chess-1771)60
The Spinners(Harvey Fuqua がプロデュースと歌で参加)
■ That's what girls are made for・Heebie-jeebies(Tri Phi-1001)61
■ Love (I'm so glad I found you)・Sudbuster(Tri Phi-1004)61
■ What did she use・Itching for my baby, I know where to scratch(Tri Phi-1007)62 
■ I've been hurt・I got your water boiling baby (I'm gonna cook your goose)(Tri Phi-1013)62
■ She don't love me・Too young, too much, too soon(Tri Phi-1018)62
Bobby Lester & The Moonglows
■Blue velvet・Penny arcade(Chess-1811)62
The Five Quails(Harvey Fuqua が参加)
■ Been a long time・Get to school On time(Harvey-114)62
Harvey Fuqua and Ann Bogan
■What can you do now・Will I do(Harvey-121)62
The Moonglows
■Secret love・Real gone mama(Vee Jay-423)62
Harvey Fuqua and The Spinners
■She loves me so・Whistling about you(Tri Phi-1010)62
The Moonglows
 Alexander 'Pete' Graves・Doc Green(元 The Five Crowns・Rainbow)・George Thorpe・
 Bearle Easton(元 The Velvets・Red Robin)による新生グループ
■ Sincerely・Time after time(Lana-130)64
■ Most of all・What a difference a day makes(Lana-131)64
■ See saw・Love is a river(Lana-133)64
■ We go together・Shoo doo-be doo(Lana-134)54
■ Ten commandments of love・Half a heart(Lana-135)64
■ Baby, please・I've got the right(Times Square-30)64
■ My imagination・Gee(Crimson-1003)64
■ Just a lonely christmas・Baby please(Lost Nite 275)6?
The Nite-Liters(Harvey Fuqua and Tony Churchill・63年結成)
■ Con-funk-shun・Down and dirty(RCA Victor-74 0374)70
■ K-jee・Tanga boo gonk(RCA Victor-74 0591)71
■ Afro-strut・(We've got to) pull together(RCA Victor-74 0591)71
■ Cherish every precious moment・I've got dreams to remember(RCA Victor-71 0714)72
The Moonglows
■Sincerely ' 72・You've chosen me(Big P-101)72
■ Sincerely・I was wrong(RCA Victor-74 0759)72
■ When I'm with you・You've chosen me(RCA Victor-74 0839)72
Harvey & The Moonglows
■Ten commandments of love・Ten Commandments of beautiful hair(Chess/Protein-21 P21 01)70's
The Moonglows
■Just a lonely christmas・Hey, santa claus(Mello-69)
LP
■Look, It's The Moonglows(Chess-1430)58
■The Best of Bobby Lester & The Moonglows(Chess-1471)62
■The Moonglows Meet The Flamingos(Vee Jay-1052)62
■The Moonglows(Constellation CS-2)64
■The Return of The Moonglows(RCA-4722)72

The Moonglows
LP Look, It's The
Moonglows
Chess-1430
1958年  

LP The Best of 
Bobby Lester &
The Moonglows
Chess-1471
1962年  

LP The Moonglows
Meet The Flamingos
Vee Jay-1052
1962年  

LP The Moonglows
Constellation CS-2
1964年
 
LP The Return of 
The Moonglows
RCA-4722
1972年

グループとしてのアルバムはデビューLPたった一枚というのも驚きです。あとはベスト盤やChess以前の録音のリイシューものとなっています。とはいえビグネームなだけにどのLP盤も高価ではあります。一番下の再結成盤も個人的にはとってもおすすめなイイお皿です。

革新的なボーカルグループで、シカゴの4大グループ(The Moonglows・The Flamingos・The Spaniels・The Dells)の一つと呼ばれている。Harvey Fuqua(The Ink SpotsのCharlie Fuquaの甥にあたる)とBobby Lesterは、幼い頃から歌う事が大好きな少年だった。52年、Harvey FuquaとDanny Cogginsは軍隊から退役して間もない頃、クリーブランドでPrentiss Barnesと出会い、3人は、The Crazy Soundsというジャズトリオを結成する。間もなくDanny Cogginsが脱退し、クリーブランド出身のBobby Lesterとルイスビル出身のAlexander Pete Gravesが加入した。52年の遅くにPrentiss Barnes(The SpanielsのPookie Hudsonの兄弟)が加入し、このグループが母体となった。メンバーは、Bobby Lester(22歳)・Pete Graves(17歳)・Harvey Fuqua(22歳)・Prentiss Barnes(31歳)。 The Ravens・The Oriolesといったグループから影響を受け、彼等は深く暖かみのあるサウンドを発展させていった。またHarvey FuquaはBobby Lesterとともに作曲もはじめている。グループはクラブなどで、Crying in the chapel(The Orioles)・I woke up this morning(B B King)といった当時のR&Bヒット曲を歌うなどして活動を始める。グループの活動拠点の一つであった地元のChesterfield Loungeで演奏を聞き、すっかり気に入ったAl Fats Thomasという人物は、友人で、ローカルラジオ局WJWのディスクジョッキーに電話をした。さっそくグループを聞き親交を深めていったDJがほかならぬAlan Freedだった。なおWJWには、Chessの販売促進を担当するオフィスも事務所を構えており、グループが最初のレコーディングをした当時、Phil ChessはWJWのオフィスで働いていた。Alan Freedは彼自身のChampagneで、グループにとって最初のシングルとなったI just can't tell no lie(Hervy Fuqua・Bobby Lester共作)をレコーディングする。当時Alan Freedは、Moondogというパーソナリティ番組を放送中だった。それにちなみグループをThe Moonglowsと改名する。シングルのラベルにはAl Lance作曲と記されたが、それはAlan Freedのペンネームだった。52年の末にリリースされたこのバラードは、Bobby Lesterのなめらかで感情のこもったボーカルとグループのハーモニーが話題となり、Alan Freedの番組でもさかんにオンエアーされ、地元でおよそ1万枚を売り上げた。しかしAlan Freedは奇妙にも、次のシングルの作成や、Chessへの紹介といった行動には進まなかった。最初のリリースが過ぎても何も起こらなかったと感じたグループは、自らChessとの契約交渉を始めた。しかし交渉は不成立に終り、Chessの事務所から数ブロック離れたChance(Art Sheridan設立)と契約し、Hey Santa Claus(Harvey Fuqua作)・Baby please・I Was Wrong(Ewart Abner作・Chanceのマネージャ)をレコーディングした。53年10月の第4週に、レーベル最初のシングルBaby pleaseをリリース、シカゴ・クリーブランドなど地元でかなりのセールスをあげた。またAlan Freedとの関係は以前続いており、Chanceでの作品にはFuqua-Freedとクレジットされた。当時、設立されたレーベルの多くはディスクジョッキーが創設者となりレコードを送りだしていたが、著作権といった概念は、(グループの側にも)ほとんどなかった。多くのグループが自分達の作品がレーベルオーナーの作品としてリリースされ、グループに対して正当な報酬のないままわずかな金で働いていた。たとえ大ヒットしても金は会社へと流れるだけであり、当時はそれが常識となっていた。そういった意味からFuqua-Freedのクレジットは彼等の親交の深さを現わしたものともいえる。当時の事を諦めつつもHarvey Fuquaは「Alan Freedとの話し合いでクレジットを、彼との共作、何作かは彼のクレジットとすることになった」と語っている。同年のクリスマスに合わせ、Hey santa clausとJust a lonely christmas(共にグループのオリジナル)をカップリングしリリースしている。翌54年2月、3枚目のシングルSecret Love(Doris Day・Fain-Webster作曲・54年ヒットのカバー)をリリース、 Chanceでの最大のヒットシングルとなったI was wrongを54年6月にリリースしている。続く219 trainが会社の倒産によってグループ最後のChance作品となる。54年の秋、ようやくグループはShawエージェンシーの努力で、Chessと契約を交わした。54年11月に、Harvey Fuquaの名作Sincerely(Fuqua-Freedのクレジット)がリリースされ、55年3月にジュークボックス誌のトップにランクインする大ヒットとなった。55年の前半にはR&Bチャート第1位に達し、2週のあいだ留まった。この曲はThe McGuire Sistersもカバーし、白人向けラジオではさかんに流され大きなヒットとなっている。Harvey FuquaはSincerelyの歌詞の一部をThat's what you're doin' to me(The Dominoes・52年のヒット)から借用したことを認めながら「McGuire Sistersは、それを知っていたかどうかにかかわらず、1つの歌で2つのR&Bグループをカバーした」と語っている。ChessがSincerelyをリリースした同じ月、Bobby LesterとHarvey FuquaがBobby Lester and The Moonlighters名義でShoo doo be dooをリリースした。この曲は、Sincerelyがチャートダウンする前に、そしてバラードグループとしてイメージが定着する前にアップテンポなナンバーをリリースするというプロジェクトに沿ってCheckerから発表された。CheckerはThe Moonlightersのホームレーベルとなった。Shoo Doo Be Dooは大ヒットとはいえなかったが、全国的にオンエアーされ公演も行っていたが、主催者はThe Moonglowsとは別のグループをわざわざ雇いまったく別グループのThe Moonlightersを出演させている。この混乱は54年まで続いた。55年2月、Most of allという傑作をリリース、R&Bチャート第5位に達したが、ポップチャートには失敗。翌55年6月のFoolish meもチャートインできなかった。次のシングルを55年9月10日付のビルボード誌が「Starlite・In loveの素晴らしい2曲は、少年たちが自ら書いて歌っている。Starliteはリードボーカルの胸が締め付けられるような声を震わせて歌われる、夢のようなバラードである。またIn loveは、タイトル通りの魅力的なフレージングの楽しいリズムのあるバラードであり、彼等は明るい未来を持っている」とレビューしたが、やはりヒットにはいたらなかった。その理由の一つとして、当時Chessはプロモーションへの金の制御を行った時期であり、十分な販売促進が行われなかったことが掲げられる。55年最後のシングルIn my diaryは、いくつかの州ではヒットしたが全国的なヒットとはならなかった。ちなみにコレクターの間では非常に人気が高いのはさらに以降の60年代~70年代にリリースされたシングル。56年3月にWe go togetherがR&Bチャート第9位と再び全国的なヒットとなった。続いて、Fuqua-Dallas(Bobby Lesterの本名)クレジットでHarvey Fuquaのお気に入りとなったWhen I'm with youもR&Bチャート第15位となった。B面のSee-sawは、Davis-Sutton-Pratt(Harry Pratt・Harvey Fuquaの別名)と珍しいクレジットで、この頃にはAlan Freedの名前はグループのラベルからは姿を消している。See-sawがWhen I'm with youを抜き、56年の秋にR&Bチャート第6位に届いた。この曲はThe Glows(James Moodyのリズムセクション)というジャズバンドが最初にカバーしている。また、Harvey Fuquaは「アップナンバーだったら、B面でリードをとれるチャンスがあるかもしれないと思って書いた。というのも、誰もスローバラードではBobby Lesterに勝てないからだ」と語っている。56年にAlan Freed製作の映画Rock Rock Rockに出演している。Connie Francisはこれがスクリーンデビューで、他にThe Flamingos・Chuck Berry・Tuesday Weldらも出演した。この映画では、Over and over againとI knew from the startを歌っており、同年のSee-sawに続くグループのシングルでもあった。56年の最後のシングルDon't say goodbyeで、グループは初めてストリングスを使ったR&Bグループの一つとなった。58年にBobby Lesterがグループを去り、同年、珠玉の名作Ten commandments of loveをリリース、シングルのラベルにはHarvey and The Moonglowsと表記されされた。DJたちはこのヒット曲を58年のナンバーワンラブソングだと紹介し、ポップチャート第22位・R&Bチャート第9位の空前のヒットとなった。当時、この曲の作者としてクレジットされたM. Paulが、実はChess兄弟の息子(当時9歳)の一人だと判明して話題になったが、実際の作者はHarvey Fuquaである。56年リリースのI'll never stop wanting youは、56年にレコーディングされたナンバーで、1月19日付のビルボード誌で「心地よいコーラスを従え、全身で歌う一人のスターBobby Lesterのボーカルによるスローテンポのロックで、彼はまさにこの歌に心を残していった。聞き逃してはいけない!」とレポートしている。Bobby LesterのいないMoonglowsは活気もセンスも欠けることを、Harvey Fuquaは知っていた。1つ時代が終わった頃、ワシントンのハワード劇場での公演の前に、Marvin Gaye(当時14歳で、後にMotownで活躍する)がHarvey Fuquaを訪れる。彼のグループThe Marquees(57年にOkehからHey little schoolgirl・Wyatt earpをリリース)を劇場の路地裏で聞き、未熟だが新鮮でエキサイティングだと感じたHarvey Fuquaは、The Moonglowsをその週のうちに解散し、The Marquees(Marvin Gaye・Reese Palmer・James Nolan・Chester Simmons)とともにシカゴのツアーを開始した。Mr. Harvey(Marvin Gayeは彼をこう呼んでいた)は、ベースシンガーにChuck Barksdale(The Dellsに在籍)を加え、次のThe Moonglowsのシングル、12 Months of the yearをリリースする。しかし、かつてのMoonglowsにはとうてい及ばなかった。そして60年にThe Moonglowsは解散、Harvey FuquaとMarvin Gayeは デトロイトへ向かった。Harvey FuquaはBerry Gordy(MoonglowsのSoda Popを書いている)の妹Gwenと結婚。61年にHarvey Fuquaは、自身のレーベルTri-Phiを設立し、The Five Quails・The SpinnersらをThe Moonglowsのようなグループに育てようとレッスンを始める。一方、ChessはThe Moonglowsの最後のシングル、Blue Velvet(56年のレコーディング)をリリースしている。The SpinnersのThat's what girls are made for(Marvin Gayeがドラムを担当)はBobby Smithのリードで、まるでHarvey Fuquaのような仕上がりで話題となった。Harvey FuquaはTri-PhiでのThe Five Quails・The Spinnersのレコーディングのすべてで歌っている。64年にPete Gravesが、別のThe Moonglowsを結成する。メンバーは、Doc Green(The Five Crowns・The Rainbowsに在籍)・George Thorpe・Bearle Easton(The Velvets・Red Robin)。 彼等は、Lana(Chess)から、5枚のシングルを発表し、Times Square・Crimsonからもそれぞれ1枚のシングルを残している。70年に、Bobby Lester(当時、ルイスビルでナイトクラブを経営している)が、ローカルグループThe Aristocratsに加入し、およそ1年後に、 Albert Workman・Gary Rodgers(Bobbyの従兄弟)・Robert Ford・Billy McPhatter(Clyde McPhatterの息子)らと新しいThe Moonglowsを結成。71年のBobby Lesterのグループの解散後、 彼はHarvey Fuquaと連絡を取りグループの再結成について話し合った。翌72年にオリジナルメンバー(Harvey Fuqua・Bobby Lester・Pete Graves)のThe Moonglowsと、Chuck Lewis・Doc Williams(14.06.26~)の5人によるアルバムをフィラデルフィアのBig P(George Woods設立・DJ)でレコーディングし、RCAが買収・販売した。アルバムReturn of The Moonglowsで、かつての名曲When I'm with you・Most of all・I was wrong・Ten commandments of love・Sincerely(72年夏にR&Bチャート第43位)などをリメイクしファンを狂喜させた。79年1月のボストン公演がレコーディングされ、Bobby Lester and The Moonglows' One More TimeというアルバムがRelicからリリースされている。このThe Moonglowsは80年10月にBobby Lesterが癌で死去するまで続いた。同年11月14日にマジソンスクエアーで予定されていたコンサートには、Billy McPhatterを加えて演奏し22年間のヒットを次々と歌った。83年にHarvey FuquaはRCA作品に対してグラミー賞を受賞している。86年4月、Radio City Music HallでもThe Moonglowsとしてコンサートをおこなった。90年代に入って、新メンバーにBobby Lesterが加入している。 現在、Prentiss Barnesは引退しミシシッピーに在住。Alexander Gravesも同じく引退。 Harvey FuquaはTri-PhiをBerry Gordyに売却し、MotownのArtist Development Departmentのトップとなり、Tammi Terrell・Junior Walker(Tri-Phiレコードに所属)のWhat does it take・The SupremessのSomeday we'll be togetherなど作曲家・プロデューサーとして数々のヒットを生み出し精力的な活動を続けたが2010年に世を去った。