The Bluejays

1961年・カリフォルニア州・ベニス 
Leon Peells(lead・36~99.04.12)・Van Earl Richardson(tenor)・Alexander Manigo(tenor)・Keith Rush(baritone)・Leonard Davidson(bass・44.05.30~)

■Lover's island・You're gonna cry(Milestone-2008)61
■Tears are falling・Tree tall Len(Milestone-2009)61
■Let's make love・Rock, rock, rock(Milestone-2010)61
■The right to love・Rock, rock, rock(Milestone-2012)62
■Tall Len・Venus, my love(Milestone-2014)62

The Bluejays
CD 近年CD化された有名なジャケットのLP。

LP こちらも人気のあるお皿です。Relicから出たベスト盤。

ゴスペル的なスタイルを持ち、50年代のR&B期から60年代のソウル期をまたいで活動を続けた。Leon Peels(36年生・アーカンサス州・ニューポート出身)・Van Richardson・Alex Manigoの3人が結成したThe Los Angelesが母体となった。61年に、Leonard Davidson( 'Len'や'Tree Tall Len' と呼ばれた)が加入。主にロサンゼルスで活動していたが、同年ベニス(カリフォルニア州)郊外へ活動拠点を移した。フォックス劇場(ベニス)で行われたアマチュアショウに出演し、Werly Fairburn(カントリーシンガー)と親しくなった。彼は Milestoneを設立し、このレーベルにはすでにThe Paradonsが在籍し Diamonds and pearlsで成功を収めていた。The Blue Jaysの最初のシングルLovers islandはLeon Peels・Manigeault共作で、オーソドックスなボーカルグループサウンドであった。この曲はポップチャート第31位となり、地元のロサンゼルスでのR&BチャートではThe Jive FiveやThe Dreamloversといったグループを凌ぐ勢いでセールスを伸した。この頃にThe Paradonsとのペアアルバムがリリースされている。続くTear are falling(61年)・The right to love(62年)をリリースしたがほとんどヒットしないまま、62年の早くに解散した。Leon PeelsはこののちOn a magic islandを含む数枚のシングルをWhirlybirdに残した。これらのシングルにはThe Hi-Tensionsがバッキングで参加している。