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The Humming Fourが母体となる。メンバーは、Albert Veal・John Henry Morris・Paul Exkano・Sam Tophia・Gilbert Porterfield。彼等は、アラバマでSanders F. Newellの指導を受けている。34年、ソロシンガーで活動中だったLorenzo Robinsonが地元のラジオ局WWLに彼等を紹介し、徐々に名を広げていく。Lorenzo Robinsonは彼等と共に、ルイジアナ~ミシシッピへと巡業をスタート。39年にはヒューストンでも公演している。一方、メンバーのひとりSam Tophiaは彼自身のカルテットでも歌うようになっていた。第二次世界大戦中にThe Humming FourはThe Alabama Blind Boysと一緒にレコーディング。戦時中は軍への召集もありメンバーも参戦している。この頃のメンバーは、George Parks・Victor Joseph・Lindsay Stark・Joseph Gaines・George McAlister・Edward 'Pastor' Thomasで、The Fairfield FourやThe Skylarksと並び50年代初期のニューオーリンズゴスペルグループとしての評判を高めた。Albert Vealが47年に海軍から戻り、John Morris・Joseph Gainesが加入する。51年までにグループはラジオ番組も担当するようになる。やがて彼等の放送が、Victor 'Papa Doc' Augustine(Wonder社長)の耳にとまり、Joseph Gaines作曲のMother's loveを、J&Mスタジオでレコーディングする。Dave Bartholomew(ImperialのA&Rマン)がこのセッションテープを聞き彼等と契約をかわす。彼等にとって最後のゴスペルシングルとなったTwelve gates to the cityをリリース後、彼等はThe HawksとしてR&B畑を歩んでいく。The Hawksの最初のリリースは53年にImperialからリリースされたCandy girl・Joe the grinder。続いて、She's allright(54年)・Nobody but you(54年)・All woman are the same(54年)・It's too late now(55年)などがリリースされた。しかしチャートへ登るヒットを出せずに、58年に彼等はゴスペルへと戻っていった。