The Edsels

1958年・オハイオ州・キャンベル
George Jones Jr.(lead)・Larry Green(tenor)・James Reynolds(tenor)
Harry Green(baritone)・Marshall Sewell(bass)

■Rama rama ding dong・Bells(Dub-2843)58
■Do you love me ?・Rink-a-din-ki-do(Roulette-4151)59
■What brought us together ?・Don't know what to do(Tammy-1010)60
■Rama rama ding dong・Bells(Twin-700)61
■Three precious words・Let's go(Tammy-1014)61
■Three precious words・Let's go(Ember-1078)61
■My jealous one・Bone shaker Joe(Capitol-4588)61
■Could it be ?・My wisperling heart(Dot-16311)62
■Shake, shake, sherry・If you pilow could talk(Capotol-4675)62
■Shaddy daddy dip dip・Don't you feel ?(Capitpl-4836)62

The Edsels
CD Rama rama 
ding dong
Relic CD-7050

全19曲入りのCD。

The Edselsの代表曲となるRama lama ding dongは59年にリリースされたが、最初にヒットしたのはリリースから約3年後である。このヒットにはコレクターやDJが貢献した。メンバー全員がキャンプベル(オハイオ州)の小さな町の出身。グループの名前はフォード社が製造した自動車の名前に由来している。ちなみにこの車はフォード社にとっての失敗作だった。58年に地元のOhio音楽出版社のオーディションを受け、Dubレコードとの契約に至った。The Edsels最初のシングルはRama lama ding dong(George Jones作)で、Dubの初版シングルのラベルにはLama rama ding dongとミススペルとなっている。デビュー作はローカルヒットだったが全米で売れるということはなかった。61年に、The MarcelsのBlue moonがヒットしていた頃、DJたちはこの曲と似ているということから、再びRama lama ding dongをオンエアしはじめた。数カ月のうちに、Dubはこのシングルを再発し、全米ポップスチャート第21位というビッグヒットに至った。ちなみに再発盤では曲名のスペルは修正されている。皮肉なことにこの曲が大ヒットした頃にはすでにグループは解散していた。