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The KodaksはThe Teenagers・The Teenchordsらと同じキッズグループの一つで、キッズグループの宿命として、特にリードシンガーの成長とともに迎える変声期により、そのサウンドが一遍してしまうのは避けられないことであった。のちにPearl McKinnonはFaith Taylor(The Sweet Teens)がグループを結成するが、リードボーカルは女性であった。57年にFuryと契約し、Teenager's Dreamをリリースする。両面ともに好評で地元では盛んにオンエアされている。58年、2枚目のシングルOh Gee Oh Goshは、全国的にもヒットし、特に東海岸では好評となり、彼等の最大のヒット作となった。やがて、William Franklin・Larry Davisはグループを去り、The Sonicsを結成し、This broken heartをリリースしている。The KodacsにはRichard Dixon・Harold Jenkinsが加入した。58年には、さらに2枚のシングルがリリースされたが、すでにFrankie Lymonタイプのサウンドに大衆は飽きていた。59年にはPearl McKinnonもグループを抜けた。のちにJ & S・Winkなどでレコーディングを行ったが、61年についに解散する。一方、Pearl McKinnonはPeal and The Deltarsを結成し、61年にFuryからシングルをリリースし成功した。70年代にはいり、Pearl McKinnonは、再結成したThe Teenagersにリードボーカルとして参加している。