　11/28
　土曜日には西国街道の2回目
　東灘から西宮甲東園まで歩いた。
　藤井竜王はその日竜王戦第5戦で
　広瀬8段に敗れ2敗3勝に。
　日曜日大相撲は阿炎が優勝。
　サッカーW杯は
　日本がコスタリカに負けた。
　全くのファイティングスピリッツが
　感じられずに引き分け狙いと思った。
　相馬　上田　鎌田たちがフィットせず
　全員が過労だったのかもしれないが
　戦犯は吉田と伊藤。
　合格点は三笘薫だけで
　なぜこのストロングポイントに
　ボールを集中させなかったのか
　理解に苦しむ。
　日本のＷ杯は終わった。

　11/24
　対ドイツの前半の日本は
　猛攻を浴びせられて守備一辺倒で
　戦前のプレスサッカーを
　アグレッシブに行うと言うのとは
　正反対の45分であった。
　4年前のロシアであと少しで
　ベスト8になれそうな試合を
　最後日本のコーナーキックを
　本田がキーパーに直接渡し
　ベルギーキーパーの素早い前線への送りで
　がら空きの日本サイドに
　ボールを持ち込まれるときに
　中央にいた山口蛍は
　たとえ汚いファールででも防ぐべきなのに
　何もせずむざむざ逆転を食らった時から
　口惜しさと希望の4年間であったのに
　このような前半の戦い方では
　また20年分ほど後退かと思った。
　ところが森保は日本が攻め込まれているのは
　ドイツ左サイドのウイングバックが
　前掛かりで来ているために
　日本の右サイドの酒井と伊東が
　相手選手の受け渡しに苦労していると分析して
　後半はけが明けだが富安を投入して
　3バック(5バック)にシステム変更した。
　これにより相手左サイドを入れた
　ドイツの5人攻撃に対して
　マンツーマンで守備が出来るようになった。
　これに加えて攻撃陣を4人入れ替えて
　浅野　三笘　南野　堂安と
　投入して30分と38分に
　堂安　浅野がゴールして
　逆転勝ちへと導いたが
　いずれの点にもこの4人が絡んでいた。
　見事な采配であった。
　それにしてもドイツはストライカーが
　おらず権田の好セーブが
　連発してあったとはいえ
　枠外へのシュートが目立って多かったのも
　事実でありはっきり弱点である。
　次回スペイン戦で逆のことがあれば
　それだけ日本の守備がよかったともいえる。
　逆に日本は次のコスタリカ戦で
　スペインほどの大量点は無理でも
　しっかり得点機を生かして
　勝利してもらいたい。
　いずれにしても対ドイツに逆転勝ちは
　歴史的事件と言えるが
　前回のロシア大会からして
　当然の結果だとも言えそうである。
　それを証明するのは
　次回コスタリカ戦でもある。

　11/19
　8:30の市バスに乗って阪急を乗り継ぎ
　神戸三宮に着いたのは9:57だった。
　しかし西国街道の出発地点には
　道標があり額があると聞いていたのだが
　それを見つけるのに時間がかかってしまった。
　携帯の地図アプリで位置情報を見ると
　簡単に見つけることが出来た。
　もたもたとして歩き始めたのは
　10:20になっていた。
　それでも神戸は道標がたくさんあり
　真っ直ぐな道で間違いようがなく
　快適に歩けた。
　西国街道とは広義には京都と九州を
　結ぶ街道だが狭義には京都と西宮を結ぶ
　道を言いまた山崎街道ともいうらしい。
　西宮以西は山陽道という言い方も
　一般的である。
　大阪北浜から大津追分までの
　京街道を歩き終えたので
　この度は神戸三宮から南区九条の
　羅城門までを7回に分けて歩くものである。
　週末ごとなので来年にもまたがるが
　楽しみな歩行旅なので
　インスタグラムにも上げて
　充実したものにしたいと思っている。

　11/15
　日曜日に「滋賀割り」を利用して
　テレビの「飲み鉄の旅」で見た街並みの
　五個荘に感心して1泊で出かけた。
　この13日がちょうど安土で開催される
　「信長まつり」ということを知って
　五個荘の前に安土によることにしたのだが
　あいにくの天気予報が昼前から雨と出て
　実行委員会のHPには武者行列は
　天候が悪いときには中止と出ている。
　それでもイベントや楽市楽座は開催とあり
　朝のうちに見学しようと
　予定より1時間早く出発した。　
　楽市楽座は小規模で200円必要な
　安土城郭資料館は情報が少なかった。
　中止と思い込んだ武者行列は
　ホテルに着いて見たニュースで
　雨の中実行したことを知った。
　安土駅から能登川駅に行き
　バスで五個荘のぷらざ「三方よし」に着いた。
　近江商人発祥の地である。
　そのころから雨が降り出した。
　五個荘は素敵な街で持参したお麩を
　川の鯉にやったりもしながら散策した。
　中江準五郎の近江商人屋敷も見学した。
　五個荘に満足してから近江八幡に移動。
　ホテルでくつろいで7時になったので
　地域クーポン券6000円分をもって
　予定の料理屋に着いたら店が閉まっていた。
　月曜定休は知っていたが
　店頭に臨時休業の張り紙もない。
　困ったことになった。
　昨年度までのゴーツーでは
　クーポンの使える飲食店は全国に
　多数あって滋賀県でも軒並み
　沢山の店が参加していた。
　ところが受け取ったクーポンが
　現金化するまでに数ヶ月を要し
　現金商売で回転させている資金が
　円滑に運用されずに困った店が多かった。
　お役所仕事では日銭を追っている
　店では歓迎されずに
　県民割りに移行してから以後は
　参加店舗が10%ほどに減少してしまった。
　残ったのは割と大きな老舗の高級店で
　資金的に余裕のある店だけに
　なってしまっているのである。
　それでも満席を想定して次候補店舗を
　2つ地図に記しておいたが
　雨が降らなければ自転車を
　月曜朝まで借りるつもりだったので
　歩くには相当遠い。
　30分はかかるが歩くしかない。
　強風の中を歩き始めたら
　「是的菜館」(シーダサイカン)という
　看板が目に入った。
　これは参加店舗検索で見たことがる。
　携帯で確認するとクーポンが使える
　店だった。
　グリーンホテルに併設の中華屋で
　ここは9時閉店で
　8:30ラストオーダーと書いてある。
　ところがあいにくの満席である。
　待つこと20分。
　やっと通されたが7:45になっていた。
　可成り高級そうなお店で価格設定も
　強気で普段入ることのないところだが
　6000円分のクーポンがあるので
　こっちもどっしりしたものである。
　サラダと前菜の盛り合わせと
　カニとふかひれのスープと
　沖縄風回鍋肉
　と4品頼んでビールも注文した。
　サラダは中華ドレッシングなのだが
　香辛料が豊富に入っておりうまかった。
　前菜は焼き豚とローストビーフと
　クラゲの酢の物だったが
　どれも高級感あふれる味だった。
　特にクラゲは肉厚で
　始めて食べた触感の良さがあった。
　カニとふかひれのスープは
　2人に2杯分ずつあったが
　余りにおいしくてすぐ空にしていた。
　ビールは3本飲んでおり
　満腹状態で沖縄風回鍋肉が来たが
　当然ながら濃い目の味付けで
　ふたりで押し付け合いながら食べた。
　空腹状態での注文だから仕方がないが
　正解はイカやエビの塩炒めがよかった。
　時間が気になったものの
　大変満足したお店であった。
　翌日は自転車を借りて
　近江八幡市内を散策した。
　特に八幡掘りが素敵で
　日牟礼神社にも行ったが
　特にこの町がメンソレタームの
　近江兄弟社の創業者ヴォウリー以来の
　多大の影響下にあったことを知らしめる
　建築物等が目立った。
　帰りに平和堂によって
　小鮎のあめだきとシジミの佃煮と
　少量の鮒ずしを買った。
　電車に乗る前に昼食をと
　駅横の居酒屋で安い海鮮丼を食べたが
　昼飲み瓶ビール大瓶500円とあり
　安いと思い3本も飲んでしまい
　調子に乗って鰤の塩たたきまで頼んでしまった。
　海鮮丼は上の刺身だけ食べて
　下のご飯はほとんど残した。
　帰りの新快速ではほろ酔い気分で
　あっという間に京都に着いた。
　来月最初には「大阪いらっしゃい」で
　鶴橋に1泊する予定。
　やはり6000円のクーポンが貰えるが
　じゃらん経由は紙クーポンのみで
　ただでさえ参加の少ない飲食店の中
　現金化の早い電子クーポンの20%ほどしか
　加盟店がなくお店選びは大変である。

　11/10
　昼食を終えたころに呼び鈴が鳴って
　家内が玄関に出向くと
　宅配業者が来ており
　　「着払いです」と言ったらしい。
　アマゾンからで9千円弱の金額で
　家内はすぐに中にいる私を呼んで
　「着払いて言うてはるよ」と言った。
　アマゾンに注文した覚えもないし
　いつもカード決済で代引きなどしたことがない。
　などと言いながら業者の持つ大きな封筒は
　手にしてみると錠剤の様なものが
　入っているらしい。
　業者さんに「これは注文した覚えがない。」
　と言うとあっさりと
　「返品ですね」と言って帰っていった。
　きつねに包まれたようなもので
　早速自分のアマゾン注文履歴を見たが
　この件は載っていなかった。
　ただ出荷業者がすぐに発覚するような
　こんな詐欺まがいのことを
　するわけがない。
　誰か第三者が送り付けたようだ。
　ネットで調べてみると
　注文者に付与されるポイントが目的で
　間違って荷受人が支払った場合
　やがて返品返金要求するまでに
　そのポイントを使ってしまうというもの.。
　またはいたずら。
　いずれにしても身に覚えのない物は
　すぐ返品するか
　仮に間違って払ってしまっても
　アマゾンに「身に覚えのない請求」として
　返品して申告すればすぐに同額のギフト券
　または金額をやや遅くなるものの
　こちらの指定口座に振り込んでくれるので
　金銭的実害はない。
　知人のいたずらなら仕方がないが
　知らないものにこちらの住所なり
　電話番号を知られているのは
　気分のいいものではない。
　対処法は送り状を写真撮影などして
　送り主の特定を行い
　アマゾンに報告してメール先に
　警告してもらうことが望ましいらしい。
　送り主の特定と言っても
　アマゾンは本名は教えてくれないが
　送り状には大概アルファベットと数字の
　送り主が記載してあるので
　アマゾン側では特定でき警告もしてくれる。
　てなことが本日ありました。

　11/5
　京街道5回目を歩く。
　最終回の今日は伏見桃山から
　大津追分までを歩いた。
　伏見の街並みを歩くのは風情があって
　楽しい。
　それが過ぎるとずっと名神高速道路の
　横を延々と歩くのでいまいち。
　府道35号は歩道がなく路側帯は狭く
　車が多いので気を付けて歩いた。
　朝予定より早く出発(7:50)したので
　昼過ぎに帰れた。
　昼食も家で取った。
　来週は滋賀の五箇荘と近江八幡を
　1泊しながら歩く。
　そのあとは神戸三宮から京都羅城門までの
　西国街道を歩く予定。
　今日は12725歩15.2Ｋｍだった。

　11/4
　藤井聡太5冠が次に狙う6冠目が
　渡辺が持つ棋王位である。
　その挑戦者決定準決勝がきのう
　行われて藤井5冠は終盤に錯誤があり
　負けてしまった。
　ただ棋王戦挑戦者決定戦は
　2敗失制で反対の山の敗者に勝ち
　決勝戦の敗者に勝ち
　決勝戦勝者に2勝すれば
　つまり4連勝すれば挑戦の目はまだある。
　この確率は30％ほどであるらしい。
　昨日のこの勝負で勝ったのは
　佐藤天彦9段である。
　彼は先月の29日にA級順位戦で
　永瀬王座と対戦中終盤に
　マスクを外して考慮を続けて永瀬の
　「マスクをつけないのは反則ではないか」
　と連盟に問いかけがあり
　当日深夜に立会人はおらず
　駆け付けた執行部の鈴木9段が
　連盟会長の佐藤康光９段と協議して
　佐藤天彦9段を失格とし永瀬勝ちとした。
　この時ＡIの示す評価値は
　先手永瀬30％後手佐藤天彦70％であった。
　逆転はあるものの順当に行けば
　佐藤天彦9段の勝利が濃厚ではあった。
　連盟が対局中のマスク着用規定を作り
　マスクをつけないのは反則とし
　それに不服の時は
　1週間以内に異議を申し立てよということも
　書いてあった。
　それで佐藤天彦9段は異議申し立てをして
　鈴木9段と佐藤康光会長を除く
　幹事会のメンバーで
　反則処分がが妥当であったかどうか
　協議することとなった。
　私は連盟は佐藤天彦9段に注意をして
　それでもマスクを外し続けたなら
　失格とすべきで
　本来将棋盤で決着すべき勝敗を盤外のことで
　1度の警告もなく失格とした処置には
　賛成しかねる。
　もう1度指し直すのが妥当だと考えている。
　それとは別にこの佐藤天彦9段は
　対局態度が余り良くないなという印象も
　持っていることも事実である。
　寝たような考慮姿勢や
　読んでいる時の体の揺らし方や
　激しい扇子の開け閉めの音や
　頭をかきむしるようなしぐさなど
　対局相手には不快に思われるように感じている。
　勿論これと反則問題は別である。
　連盟幹事会の回答が楽しみでもある。

　11/2
　韓国はソウル梨泰院での圧死事件は
　夥しい数の犠牲者を出して
　すさまじい悲劇となった。
　持って行きようのない怒りの矛先は
　世論とともに
　警備に無作為であった警察に向けられている。
　当然のようにも思われるが
　今までの圧死事件では
　花火や祭りやコンサートなど
　主催者がおり役場や神社やプロモーターなど
　責任の所在が明確で自主警備をしたり
　当局に警備を願い出たりもし主催者に
　過失や手抜かりがあれば
　刑事罰を伴う処分まで
　覚悟せねばならなかった。
　その点ハロウィンなどという不明確な
　物まねのにわか文化は正体不明であるばかりか
　主催者などが存在しないのである。
　だから警察がしっかりした警備計画を
　立てて臨まなければならなかったというのも
　一理あるものの釈然としないのである。
　なぜなら無作為の群衆の集合を
　予測することは難しいからである。
　まぁそれでも来年はソウル警察も　
　今回のことに懲りてきっちりとした
　警備計画を立てて多勢の人員を
　配置するとは思うけれど。
　もう一つ厄介なのは
　主催者がいないことのほかに
　祭りなり山車の行進なり花火なり
　コンサートなり
　それが神殿であったり
　山車の行進の終了であったり
　花火の打ち上げの終了だったり
　コンサートのエンディングであったり
　必ずフィニッシュというものがあるのに
　ハロウインにはこれがない。
　仮装するものが一部いるにせよ
　ほとんどはあっちへ行ったり
　こっちへ行ったり無目的に無意味に
　右往左往をするだけなのだから。
　頑健だったネアンデルタール人は
　孤独を好み滅んだが
　われらの祖先のホモサピエンスは
　軟弱ゆえに群れたがり
　群れることにより存続してきたのも事実である。
　群れを好む習性は私たちの
　ＤＮＡに深く刻まれているとはいえ
　むやみに外国の文化を無批判に
　無節操に受け入れてしまった
　東アジアの悲劇ともいえる。
　群れて騒ぐことから縁遠くなった
　老人のたわごとである。　　

　11/1
　今日から11月。
今年もあと2ヶ月かと思うと
老人の1年はいかにも早うござんす。
さて久しぶりにマイクロエッヂで
このページを見てみるとなんとゆがみがなく
きれいに見ることが出来たのでした。
このＨＰに関して
8月中旬から実に2ヶ月半も休んでしまったのだが
それなら問題なしとしてこの11月から
再開することにした。
無理なく徒然に書き続けていきたいと思う。
先月から大阪北浜から大津追分まで続く
旧街道の京街道を5回に分けて歩いている。
先月末に伏見の桃山駅まで歩いて
残すはあと1回分の伏見桃山駅から
大津追分までとなった。
今週末に完歩の予定だが
数年前には琵琶湖を12回で1周したのだが
そのときは１日に20 Ｋｍも平気だったが
今回は10Ｋｍちょっとが結構しんどい。
年令は確実に正直である。　
それでも回を重ねるうちに
楽に平気になってきているのも本当で
やはり鍛錬はいくつになっても
必要というわけである。
日々に思ったりしたことをまた徒然に
書いていこうと思うので
優しく甘い気持ちでお付き合い願います。

昨夜10時ころにインスタグラムを開くと
あなたは不正行為を行ったので
アクセスできません。
異議を申し立てできるるのは30日以内です。
みたいなことが表示されて
自分が何か悪いことをしたのかと思った。
それでも何とかアクセスできるように
指示された番号を手に持って自撮りして
まるで囚人みたいな写真まで送ったが
うまくいかなかった。
気になって今朝4時にネットを確認したら
米国　英国　日本などで僕と同じ
大量の不具合が発生したらしい。
当局もそれを認識していて
謝罪のコメントを出している。
肝心の僕のインスタグラムは
何事もなかったように回復していた。
昨夜の10時ごろ以降に触った人だけ
少し慌てたような騒ぎだったらしい。
原因については調査中とのことである。
　