3日に一度でいいからつれづれに、日記を書いてみようと思った。
3日坊主でもいいから
つれづれに、日記を書こうと思った。
3行でいいからつれづれに、日記を書いてみようと思った。
フェルナンデス
2007年
2008年
2009年
2010年
2012年
2011年
2013年
2015年
2014年
2016年
2017年
バックナンバー
2018年
2019年
7/29
予約していた中山七里の
「帝都地下迷宮」だがやっと自分の番になって
図書館から確保のメールが来た。
最近予約していた芥川龍之介の
全集巻9と菊池寛の全集巻5も
東野圭吾のものは書架からとってきて
受付で4冊借り出した。
芥川も菊池寛もともに短編がたくさん
収容された全集の1冊で
急に両氏のものが読みたくなったのである。
芥川のものは若いころから多少なりとも
読んでいたが菊池寛に関しては
ほとんど読んでおらず
家族の誰が読んだのかは不明だが
我が家の書棚の一冊に
「恩讐の彼方に」というのがあるのは
子供のころから知っていた。
菊池寛が「文芸春秋」の創始者であり
2人の親友の名を冠した文学賞を創設した人で
純文学には芥川竜之介賞
大衆文学には直木三十五賞と名付け
二人の名が後世に残るための思いがあった。
今は芥川賞は新人のためで
直木賞はベテランのための
賞のようになっている。
台風の来ない7月は記憶になく
8月になろうというのに梅雨が明けない
夏にも記憶がない。
ただの梅雨なのに嵐みたいに降り
川を氾濫させて山を削って
人をたくさん死なせたことも
記憶にない。
記憶にないことばかりだ。
コロナといい
誰かが怒っているのかしら。
7/19
笹本稜平の新刊の「山岳捜査」は
秀逸に面白かった。
この本を待っている人が多いので
2日で読み上げて図書館の
簡易ポストに返しておいた。
これと同時に5冊も続けて読んだ
アイスランドの作家の小説と
同じ書架の北欧文学欄で見つけた
「湿地」の日本語への翻訳家の柳沢由美子が
訳しているスエーデンの作家の
へニング・マンケルの「北京から来た男」
上・下2巻がとてつもなく面白い。
睡眠を削って一気に読んでしまうくらいだ。
暑苦しくて眠れぬ夜には
絶好の書物であった。
藤井聡太は18歳になる2日前に
棋聖のタイトルホルダーになった。
開けて誕生日の今日は
JT杯日本シリーズで快勝した。
本年度はこれに続けて
王位 竜王 王将 と4冠の可能性がある。
とにかく強い。
強いだけでなく面白い将棋を指す。
百年に一人の天才に出会えた喜び。
うれしい限りだ。
7/15
とにかく驚いた。
月曜火曜と札幌で王位戦第2局があったが
両日チラチラ見ていたのだが
2日目夕刻にはAIの評価値が
木村王位70%藤井7段30%となり
木村王位の圧倒的優位を見て
それ以上は藤井7段の苦しい姿が
見ることができなくてAbemaの視聴はやめた。
10時前に一体何手位で決着を見たのかと
パソコンを見ると藤井7段が勝っていた。
144手という長手数だが
藤井7段の終盤力の強力さの
プレッシヤーに負けて手が縮み
木村王位に緩手が続いたようだ。
奇跡的な大逆転でその様子から感想戦まで
夜中に視聴した。
丸負けを勝ったのだからびっくりであった。
これで王位戦2連勝となった。
1日置いて今度は大阪で
2勝1敗の棋聖戦があり
あと1勝で棋聖位獲得となる。
ハードスケジュールだが
藤井7段には頑張ってもらいたい。
ついでに阪神も勝って
10個あった借金もあと3個となって
ストレスもだいぶ軽減されてきた。
7/12
過日
大雨で御室川から天神川が水位を増して
決壊の恐れもあると報道があった。
最悪のことにはならなかったが
その様子を一目見ようと
双ヶ岡向こうの天神川と合流前の
御室川沿いに散歩に出たが
やがて右岸沿いの道が切れて
何と読むのかわからないが「ワ橋」という
橋のところに出た。
橋を渡らず左折して丸太町通りに行こうとして
嵐電に出会い「鳴滝駅」に出た。
しかし丸太町通りには出ず
どこでどう間違えたのか
たくさん歩いて鳴滝本町という
方向違いの場所に出て
そこからは仁和寺を経て妙心寺から
丸太町に出て帰宅した。
地図を確かめて御室川が
丸太町通りと平行に流れておらず
北西方向から流れてくることに気づき
乗ったことが少ない白梅町から
帷子ノ辻までの嵐電ルートを確かめた。
四条大宮からのルートと違い
宇多野まで西進して大きくカーブしながら
鳴滝 常盤 帷子ノ辻と
走っていることを知った。
それで今日はそれを確かめるべく
雨も上がって涼しい夕方に
また御室川を遡って散歩した。
今日は地図が頭に入っているので
間違えることはなく
嵐電鳴滝駅前からまっすぐ
丸太町通りに出られた。
前回との歩数差は3334歩で距離にして
2334mも違ったということは
ずいぶん回り道をしたということである。
7/7
今日は七夕で本来なら
美しいミルキーウェーイが夜空に輝いて
彦星織姫の再会が見られるはずだが
この時期いつも梅雨のこととて
曇りか雨で星空は見ることができない。
2007年に御岳山に登ったときは
奇跡的に晴れて星と日の出朝焼けがよく見えた。
だが今年は九州や中部にも
洪水被害が出ている。
特に九州がひどくたくさんの死者も出ている。
これはしかし台風などの暴風雨の
せいではない。
梅雨という季節の変わり目の
かつては鬱陶しくても穏やかな
風物詩であった。
地球温暖化のせいだろうか
梅雨が恐ろしい危険な自然災害をもたらす
ものに変貌してしまった。
しかしこれは凶暴な自然の復讐の
静かな始まりに過ぎない。
コロナもまたこれらも
人災であると言わざるを得ない。
人が目の前の快楽をのみ追い続けた結果が
今日の地球の状態だと思う。
どうしようもない気の重いことである。
店は暇で時間がいっぱいできたが
相変わらずの読書三昧と散歩と
藤井7段の活躍とで結構時間が潰れていくが
長男が調整してくれたパソコンの
ダゾーンのおかげでJ1の全試合を
見たりアベマTVの団体将棋を見たり
忙しい日々が続いている。
一方で大変ありがたいことだと感謝している。
勿論あちこちに感謝しているので
どちらにも足を向けて寝ることができない。
そこで天井上の大梁にロープを架けて
そのロープにぶら下がって
足を上に向けて寝ている始末だ。
って林家三平さんが思い出される。
7/3
藤井7段は王位戦第1局を勝利した。
これで今年度に入っての勝敗は
10勝1敗だがこの1敗も対大橋6段戦で
ほとんど勝ちが見えている終盤で
何の思い違いか1二飛と込々のところに
打ってしまって逆転したのだった。
もったいない敗戦であった。
中学二年でプロになって
二年が経って
棋戦の上位クラスまで勝ち上がっても
A級棋士や実力者には負けていたが
昨年暮れあたりから
それらの棋士と
五分に渡り合えるようになってきた。
そして三年たった今年には
その上位者たちにしっかりと勝つようになった。
それがまだ発展途上人なのである。
羽生9段 永瀬2冠 渡辺3冠 木村王位らを
バッタバッタと切り倒し
これからはさらに伸びていくと思うと
末恐ろしいものに見えてくるのである。
とにかく勝率(3年連続8割以上)がいいので
応援していてもし甲斐があるのである。
ずっと朗らかでいられるのである。
その点阪神などは開幕から2勝10敗なので
応援などストレスでしかない。
涼しさが続くので大いに歩いている。
ところが以前にも書いたがすれ違う女性が
ことごとく美人に見えて困るのである。
コロナ前はこんなに美人率は
高くなかった様に思う。
やはりマスクのせいであろう。
あのマスクを取ると北川景子のような
きれいな人なのではないのかと
想像してしまうのだ。
散歩中そんな人ばかりに出会うのである。
やはり大和なでしこはスタイルもよくなって
髪の毛の手入れも行き届いており
アイメイクもばっちりなのだ。
ところで
実は私は深田恭子も美人だと思っている。
もう37歳になっていると思うが
相も変わらず美しいと思う。
一緒に散歩出来たらきっと素敵だろう。
今年はあちこちの海辺が
遊泳禁止になっているが
水着が禁止になっているわけではないので
深キョンと水着で浜辺を散策するというのは
どうだろうか。
ほんというとこの年なのだから
夜の酒場でしっぽりと飲むのがふさわしい。
そうなるとやっぱり
黒木メイサということになってしまう。
かようにマスク着用の
コロナ後の町の散歩は
妄想が膨らむばかりであった。
7/1
今日から7月。
国からの定額支援金は京都市に委託されたが
投函から3週間たつが未だ振り込まれていない。
6月9日午前中に着いた定額給付金の申請書は
通帳や免許証を
あらかじめコピーしておいたので
10分後にはポストに投函した。
直近の回収時間は13:30とあった。
市のホームページを見ると
支給時期は受理から
10日から15日後となっている。
また申請書が
10日に着いたものから13日頃までに
着いたものについては順次支給し
26日までには番号検索も可能で
支給時期を明示するとまで書いてあった。
投函から市に着くまで余分に2日とみても
6月11日には市に到着しているはずで
18日後の29日にも支給はおろか
番号検索でも手続き中としか表示されなかった。
明らかにホームページでの計画や表明とは
異なり大幅に遅れているのが現状である。
それならば現状を報告して
遅れがある旨をホーページで書いて
予定を訂正すべきだがそれもしていない。
遅れるのは仕方がないが
ほったらかしは駄目である。
友人に市のOBがいるが過日
彼が遅れる理由を面白おかしく説明してくれた。
それなら納得で
半年でも安心して待てるというものだ。
当方としてはこちらに書き損じがあって
当方の分だけが遅れているのなら
かなわんなという気持ちなのだ。
まあ市としては
ホームページで遅れを説明してられない程
大忙しだったと解釈しておこう。
今日から藤井7段の
木村王位への挑戦7番勝負が始まる。
17歳と47歳と30年の年齢差がある。
昨年暮れからの充実ぶりが素晴らしい
藤井7段が押し切りそうだが
千駄ヶ谷の受け師と呼ばれる
木村王位のことだから
ものすごい受けから
猛攻に出ることも考えられるので
楽しみな大1番である。
渡辺棋聖への挑戦は奪取に
あと1勝に迫っており
豊島竜王への挑戦権も大いに期待ができ
ここからの2ヶ月も目が離せない。
2020年