　12/31
　目覚めて新聞を見開いて驚いた。
　兵庫に続いて大阪でもタクシー強盗があり
　運転手はともに殺されている。
　夜勤でも出庫直後は釣銭程度しか
　運転席に置いておらず1万円前後。
　私も後部トランクに私物の財布入りのかばんを
　置いていたが
　強盗もそこまでは物色しないようだが
　財布の中身は個人差があるとはいえ
　私は2万円くらいだった。
　深夜2時以降はお客がなくなって
　入庫してしまう人が多かったが
　殺された2人はまじめで頑張り屋で
　朝まで流して不況でも3万5千円ほど
　売り上げていたらしい。
　好成績だ。
　けれどもトランクの財布は別として
　タクシー用集金かばんには
　朝方のマックスでも5万円ほどしか入っておらず
　この金額でも人を殺すのだから驚きだ。
　運転手は「乗車拒否」は悪で
　危なそうな人でも客は選べない。
　仕事や事業に詰まった人が慣れない中
　運転手になるケースが多く
　2重の意味で犯人が憎い。
　犯罪抑止力としては早期に犯人を捕まえて
　死刑にする以外に効果的なものは少ない。
　警察には早期の逮捕をお願いしたい。

　最後にテレビ欄を見てがっかりだ。
　つまらない番組ばかりがオンパレードで
　ビデオショップに出かけなければならない。
　それともいっそ山登りでもしてくるかな。

　来年も世界経済的には厳しそうだが
　個人的にはみんなが健康に留意して
　よい年になるように祈っています。

　12/30
　朝ポンポンという良いテンポの音で目が覚めた。
　恒例のお向かいの餅つきの音だ。
　何十年も時はたって
　おじさんおばさんはすでに亡く
　付き手や手返しする人
　参加する人々はすっかり変わって
　新しいお嫁さんやガールフレンドもいる。
　時は過ぎたがテンポの良い音は
　相変わらず今日もきれいに響いている。

　12/29
　今日で営業が終わる中小の事業所は多い。
　忘年会もピークで
　お断りを入れたほどだ。
　風邪などひかぬように
　気を引き締めて明日までの営業に励もう。

　12/28
　今年最後の日曜日。
　何もせず夜の忘年会だけ出席。

　12/27
　先月末に続いて家内の大切な用事に
　秘書として付いていった。
　少し疲れるが今年の内に
　安堵すべき事態に結論を得て
　最後の手続きを残すものの
　自分ながら秘書としてよくやってきたと思う。
　健康に留意して来年は自分に
　少しご褒美をやろうと思っている。
　とはいっても生来の貧乏性はそのままで
　大してゴージャスには振る舞えまい。
　何てね。

　12/26
　この冬1番の冷え込みで
　深夜から雪交じりの雨。
　朝からは粉雪に変わった。
　こんな寒い日は風呂吹き大根と相場は決まっている。
　昼食に大根とこんにゃくを出汁で温めて
　自前のネギみそを作って食べた。
　体の芯から温まる優れたおかずで
　子供の頃はこの手のおかずが苦手だったのが
　不思議だが懐かしい。
　鮭の荒巻をもらったので
　頭と中骨でかす汁を作って食べたが
　これも大人になってから美味しいと思ったおかずだ。

　12/25
　郵便局へ用事で行ったら
　午後3時をまわっているのにゆうちょ銀行分が
　開いている。
　3時までとばかり思っていたのでびっくりだ。
　1月5日から他銀行との振込がＯＫになるというが
　それはとりもなおさず
　銀行協会への加盟を意味すると思われるが
　ゆうちょ銀行だけ1時間営業時間が長いのは
　銀行協会の規定に反しないのだろうか。
　規定とまで言わなくても
　仁義に反するような気がしたまでだ。
　経済のお勉強と思ってほんの少し株式に興味を持って
　ネットバンキングが便利なので
　8年ほど前から契約しているが
　ゆうちょを含めて3行に
　このシステムを使わせてもらっているが
　セキュリティー対策では各行とも大変な努力をしている。
　システムの開発から運営まで
　相当の費用がいると思うが
　大手や法人だけでなく個人も含めて
　将来を見据えた先行投資なのだろう。
　不景気でお家クリスマスが盛んなようだが
　おかげでクリスマスケーキが昨年の2倍売れたとか。
　いいような悪いような。

　12/24
　クリスマスイブだが浄土真宗の我が家には
　何のイベントもなかった。
　間食をやめている現状では
　ケーキなども買っても仕方がない。
　昨日の疲れを取りに天山の湯へ行って
　帰りにカッパで廻るすしを食べるのが関の山である。

　きょう東京証券取引所は平均株価を大きく下げた。
　昨年2兆円あった営業利益がマイナスになると
　発表したトヨタショックだという人もいる。
　先週の金曜日に0.35％の公定歩合を
　0.2％下げて限りなくゼロ金利に近い
　0.15％にした日銀の行為はあほぶりを発揮した。
　株はそれを歓迎して利するはずの金融株は
　銀行・証券ともに確かに上げたが
　営業日でたった2日のことであった。
　それに先立って米国もゼロ金利に踏み切ったが
　かつては2カ月はもった株の下支えも2日しか持たず
　景気悪化の深刻度が
　いかに深いかという明かしてもあった。
　それを承知で日銀も投資家も
　空しい振る舞いをしたわけで開いた口がふさがらない。
　そもそもの世界不況の元凶は米国にある。
　詐欺まがいのサブプライムローンと
　その証券化と世界中へのバラマキを許した
　共和党政権下の野放図な政府とＦＲＢの
　「自由主義下での民事不介入」論が
　最も罪が深い。
　その後の金融機関や自動車業界への
　税金投入との整合性はどうなっているんだ。
　高給取った経営者に逮捕者は出たのか
　と言いたい。
　公定歩合を上げるときに上げておかなかった
　今回の日銀の無策ぶりは
　国民（預金者）無視の
　国内の金融機関を保護する
　長期低金利政策が失敗であったことの反証でもある。
　さらにはこの金利の安い円を借りての物や石油や
　お金（為替）そのもの等々の買い漁りを呼び
　この低金利こそが世界中のさもしい
　詐欺まがいペーパーである証券買いの支えとなっていた。
　さらにそのことがえせバブルがはじけて価格が
　下降する物から損覚悟で引き上げて円に戻す時に
　需給バランスが崩れて円の独歩高を呼んだ。
　円高によりトヨタは売り上げ予想を15％下方修正した。
　さらに為替差損による直接的損害も莫大だ。
　トヨタの赤字転落の責任はトヨタ自身には決してない。
　期間工の途中解雇と派遣切りはむごいことだが
　せめて契約満了まではとは願うものの
　トヨタ自身の存亡がかかっているこの時期に
　無理は言えない。
　石油と武器の商人の代表であるあほブッシュの8年と
　日本の自公長期政権が
　本当に国民に向けて行動してこなかったせいである。
　その尻拭いをまた税金投入でしのいでおいて
　不足分を声高に叫んで
　財務官僚の打ち出の小づちであるところの
　消費税アップにつなげるという悪だくみスパイルに
　国民は落とし籠められようとしている。
　金融機関だけを助けようとして
　公定歩合を上げるときに上げなかった日銀の
　伝家の宝刀である金利政策も
　2日しか持たなかったという情けない話。

　12/23
　近所の大学のお客でもある先生方に頼まれて
　家宝のモチ臼をお貸しした。
　その他杵やらせいろやら
　持ち箱やその他もろもろも家内が洗って干して
　大学まで運ばねばならなかった。
　1番の難関は90Ｋｇもある石臼だった。
　これも店のお客さんが強力な2輪の
　運搬車を貸してくれて無事運べた。
　餅つきは3Ｋｇの大臼を4度。
　おもに手返し担当だった。
　中入りでは顔なじみの職員さん2人が
　法衣に着替えて
　お地蔵さんを祭った祭壇に
　ついたばかりのお鏡モチを供えて
　般若心経を読経。
　学生ももみんなで唱和した。
　そのあとも無事済まして
　事故なく終えられた。
　モチ好きの私も食べたかったな。

　12/22
　年金支給予定額が届いた。
　65歳からは基礎部分に上乗せされる
　60歳からもらえる厚生年金部分に
　わずかながら金額が記載されていた。
　生涯で5年だけタクシー運転手ながら
　会社に所属して厚生年金を払っていたからだ。
　当時は計算基準が4月にあり
　京都のタクシーは全般
　秋の紅葉と4月の桜開花時に大繁忙があり
　観光タクシーだったので
　特に修学旅行時期と重なるだけに
　普段の1.5倍の売り上げがあるので
　他の月の閑散期には店の開店資金を
　減らしたくないので痛かった。
　過ぎてしまえば何も無いより
　わずかでも支給されれば
　ありがたく思う以外にない。
　北アルプスへの遠征費くらいにはなる。
　トホホ。

　12/21
　高校駅伝があったが午前の女子は
　雨には降られなかったが
　午後の男子はスタート頃にパラパラ降り出した。
　その頃買い物などの用事を済ませて
　白梅町の激安証明写真「ローヤル２３」にいた。
　不合格となった唯一の府への提出物である
　パスポート写真を撮ってもらうためだ。
　よそは１０００円以上必要なのに
　ここは2まい３５０円でしてくれる。
　撮影も１０秒ほどで済む。
　家内も私ももう少し美形に取ってもらいたいが
　年末で双方とも少々くたびれており
　カメラの前で「お鏡ごらんになりますか？」という
　やさしいお姉さんの声にも
　「やめて！」と言うのが精いっぱいだった。
　３枚撮ってやはり１番目を採用した。
　男前だからではなく
　ほかの後の２枚は余裕をかまそうとして
　口を開けずに笑顔を作ったたつもりが
　ただのあほ顔にしかならなかったからで
　苦渋の中の早い選択だった。

　12/20
　火曜日が休日のはずの姉夫婦が
　土曜日にもかかわらず来店。
　リンゴと紅サケの荒巻を持ってきてくれた。
　私は仕込みを終えた午後から昨晩
　店のお客さんに借りた落語のＣＤを
　せっせとダビングしていて
　なにせ五代目古今亭志ん生が１1巻と
　六代目三遊亭圓生が15巻だから
　営業時間までかかってもまだ終わらない。
　明日が雨の日曜日でどこへも行けないから
　明日ゆっくりやればいいようなものの
　せっかちの自分には至難の業なのだ。
　次々オーダーの料理を作り話をして
　時々奥へ引っ込むわけだから
　姉夫婦も私が大忙しに見えたことだろう。
　ようやくダビングも終えて
　オーダーも一段落して
　いつもの落語的会話を披露して
　姉夫婦を楽しませて
　お疲れ気味の兄も大いに笑わせて
　帰りには元気を取り戻せたようでよかった。
　熊野のサンマ丸干しと自家製の白菜糠漬けを
　お土産に持って帰って貰って
　売れ残ったおでんを明日の朝食用に
　貰ってもらった。
　仕事を終えて
　大きな紅サケをたくさんに小分けして冷凍した。
　頭と中骨はかす汁に使わせてもらう。
　感謝。
　明日から江戸落語を楽しむことができるのも
　うれしい。

　12/19
　仕事で近畿北部も担当している二男は
　蟹を取り扱う海鮮業者さんの得意先があるらしく
　タグの着いた雄ガニと雌ガニ2匹を持って
　「安くしてもらったから」と届けてくれた。
　同居の三男に夕飯に雄を食べろと言ったが
　あいにく今夜はバイト先の忘年会で
　夕食はいらず
　「明日食べるからコッぺ１杯は残しておいて」
　と言って出掛けて行った。
　仕事が終わって１２時前に
　家内といただいた。
　大きさが尋常でなく塩分も抑え気味で
　何年ぶりかで
　本格的な茹でガニを食べることが出来た。
　２人で食べたが少し残してしまった。
　こんな大きな蟹をくれた二男もありがたいが
　本人の言葉を信じれば安くしてくれた得意先には
　二男が可愛がって貰っているという事であって
　この事もうれしくて熱燗をもう一本つけてもらった。

　12/18
　羽生が負けた。
　3連勝のあとのまさかの4連敗。
　渡辺の終盤力が強いのか羽生が不調なのか
　応援してただけに残念だった。
　渡辺初代永世竜王の誕生を祝福したい。
　ガンバは健闘なのだろうか
　マンＵ（マンチェスターユナイテッド）に3対5。
　明日ビデオをチェックしなくてはわからない。

　12/17
　たまたまだろうけど
　15日に窓や扉と外壁など
　一所懸命に店の掃除をしたら
　昨日今日と客入りが良く
　先日の田舎への墓参り時と同じく
　気合いを入れて打ち込めば
　期待せずとも成果が出ることはままある。
　気持でも実際の生活でも
　落ち込んだ時は墓参りや掃除だけに関わらず
　一所懸命に何かに打ち込めば
　それが願いや祈りであっても
　不思議に良い方向へ転換してくれる。
　世界同時経済不況だって
　みんなが良い方向へ行くように本気で願えば
　そうなるはずだ。
　ただただ阿呆マスコミみたく
　みんなの不安感を煽るようなことをばかり
　繰り返すだけでは悪くなるばかりに違いない。
　ただし本気で願い
　いくら祈ったとしても
　戦争をし続けたり人をだますようなことを繰り返す
　人々がいたのではなにも成就しない。
　今日は柄にもなく
　平和主義者で宗教的過ぎるとも言える
　フェルナンデスでした。

　12/16
　店のお客で近くの大学から
　天皇誕生日に「餅つき大会」をするので　
　臼と杵を貸してほしいと言われ
　相談しているうちに
　全面的に協力することになった。
　洗ったり乾かしたり
　家内は大変だが
　久しぶりの餅つきでこっちもうれしくなってきた。
　戸外なので天気が良いことを祈っている。

　12/15
　天気予報通りやや平年並みに冷え込んだが
　決して厳しくはない。
　ＷＢＣのメンバーが発表された。
　若手中心でそうそうたる名前があり
　負けてばかりいる
　ライバルの韓国にはぜひ勝ってもらいたい。
　連続優勝はちょっと無理な気がする。

　12/14
　確かに夜中に雨は降ったが
　日曜日の日中は降りそうな曇り空もあったが
　晴れ間もありおおむねお出かけには影響なかった。
　ただし自分は図書館に行ったあと
　先日登った愛宕さんへのアプローチで
　最も易しそうなルート入口の首無地蔵にあった
　地道の駐車場への林道が気になっていて
　それを確かめるために車で高尾に向かった。
　出来れば愛宕山まで往復してもよいと思い
　ザックにお茶と果物を入れていった。
　谷山川沿いに谷山林道があり
　入口は西明寺の南側の橋を渡ったところにある。
　この橋を渡ってすぐ左折してまずは左岸を走るが
　実に１７回も橋を渡ることになる。
　橋にはその都度
　起点（最初の橋）からの距離と何番目の橋であるかが
　看板に明示されているので
　走り（歩いても）よい。
　車のメーターでは起点から駐車場まで6.9Ｋｍあった。
　初めての林（山）道なのでゆっくり走ったが
　所要時間は１９分。帰りは１８分かかった。
　降りたらやたら寒いので
　山登りはやめてすぐに戻り帰路本屋で
　ソウルの観光本を買った。
　夕飯にロシア産の生ずわい蟹を鍋で食べた。
　蟹はヤクザ（足が１．２本がもげている）物で
　その分かなり割安だったが味はすごく良かった。

　12/13
　磐田が過去３年のジンクスである
　Ｊ2が勝つという嫌な流れを断ち切って
　Ｊ1残留を決めた。
　ベガルタ仙台には決定的な場面があったのに
　決められなかったのが敗因だと思う。
　仕事が終わって深夜に録画で見た。
　明日は天気が良くないので
　どうするか迷っている。

　12/12
　京都駅ビルの府の旅券事務所に行った。
　書類などはすべてＯＫだったが
　夜を徹して研究に研究を重ねて
　安いエプソンのプリンターで刷って行った
　苦心の証明写真を駄目だと言われた。
　大変残念ではあるが
　専門の写真店に頼むしかない。
　生来の貧乏性は治っておらず
　安く上げたつもりが二度手間になったということだ。
　事務所横では1260円で
　カメラの北村では1500円も
　かかるからこそ自分でやったのだ。
　仕方がないからＰＣで探しました。
　白梅町にもある激安店ローヤル23では525円とある。
　3人分必要だからその差は大きい。
　出来栄えは知らないが通ればよい。
　円相場はさらに進み90円を割りそうな勢いで
　輸出関連は大変だが
　海外旅行はビックチャンスなのに
　旅券事務所はさほど多忙そうではなかった。

　再び明日は仙台と磐田の入れ替え戦がある。
　楽しみな試合だ。

　5日連騰後の東証は1日微安後
　一時600円を超えて下げた。
　終値ベースでは480円安だったが
　株主優待の良い銘柄を少し買った。
　夏前に外国人主体の八百長相場に嫌気をさして
　持っていた現物も信用分もすべて処分したので
　今回の激安には涼しい顔でいられたが
　1銘柄だけ株主優待が楽しみで
　最低限持っていたものを買い足したのだ。
　今日の下げは米国の自動車ビッグ3への支援を
　議会が却下したためと解説されているが
　株の先行きは中短期的には7000円割れも含めて
　依然として不透明である。
　しかし長期的には絶対に今の相場は安すぎて
　必ず値上がりする
　運転資金などの切羽詰っていない金があるなら
　将来的にも優良な会社の株を買ってもよい。
　

　12/11
　たくさんのハタハタを一夜干しにした。
　ブリコがたくさん入っていたので
　内臓を取らずに干した。
　長くは置いておけないので
　お客にサービスしたら大好評だった。
　今年は大豊漁で安いので
　たくさん食べられそうだが
　物干しに干すので家内には嫌がられている。
　テレビで昆布に付けたブリコが付着せず
　浮いたブリコを無断で採った人が
　逮捕されるという珍事が報道されていた。

　12/10
　咳がひどい家内に
　緑茶のうがいを勧めて
　少し良くなったし熱もないので
　天山の湯へ誘ったら見違えるほど元気になった。
　夜咳き込むこともなく安眠できたようだ。
　私はと言えば暇を見つけては年賀状の制作と
　パスポート用写真の手作りに夜を徹して研究中で　
　うっかり楽しみで期待していた
　深夜のサッカーを録画し忘れてしまった。
　トホホだ。
　羽生さんの竜王戦も気になって仕方がない。
　貧乏性なのか研究好きなのか
　微妙ではある。

　12/9
　今日はちりめん山椒3Ｋｇ
　グラタン10人前
　白菜糠漬け大3玉
　普段の仕込み以外に
　これだけ重なってしまってバタバタした。

　羽生が王手をかけた竜王戦は
　渡辺が一つ返したところで失念。
　12月に入っての日程は過密で4日5日に
　うっかり知らない間にもう一つ返していたらしく
　明日が6局目らしい。

　Ｊリーグの入れ替え戦も明日の予定だが
　何が面白いと言ってこれほど迫力のあるゲームはない。
　今年はジュピロ磐田対ベガルタ仙台になった。
　ホーム・アウェイ2試合するが
　テレビでやらないか調べたら
　深夜に録画で1チャンネルやるだけである。
　つまらないどうでもよい即時性のない
　ムダ番組を
　ゴールデンタイムに流して
　まさにテレビがもっとも本領を発揮する
　即時性と表情の宝庫である
　この死闘を流さないナンセンステレビ局は
　本当に価値基準が狂っているあほうだ。

　12/8
　少し寒さが緩んだか。
　それでも朝晩は寒い。
　初めて配達記録という郵便物を出す。
　これはパソコンで追跡ができておもしろい。
　貨物とおんなじで確実に相手に渡ったか確認できる。
　もちろん届け済みメールも貰える優れものだ。
　これが1通210円。
　知り合いの局員さんに頼んでいた
　年賀はがきも今晩届いた。

　12/7
　風邪気味の奥さんを気遣って
　山登りをやめて
　市バス1日乗車券を使って
　市内観光に出かけた。
　残念ながら紅葉はほとんど終わっており
　見ごろとあったＰＣ情報とはずれがあった。
　それでも観光客の多さに驚いた。
　北野天満宮では修学旅行生が多かった。
　銀閣寺から哲学の道を通って
　南禅寺から美術館まで歩いた。
　昼食後嵐山に向かった。
　平地では息が上がることはないが
　それでも結構な運動量で
　快眠快食快便に役立つ。

　12/6
　一段と寒さが増す。
　京都サンガの最終戦に
　西京極に自転車で出かけた。
　寒さ対策ばっちりでやや汗ばむくらいだ。
　ゲームの方は前節で残留を決めたせいか
　サンガの左側のディフェンスが出鱈目で
　開始早々から清水に右から攻められっぱなしで
　安藤、手島の下手さに参った。
　まったく楽しくないのでハーフタイムに引き上げた。
　週明けからやや緩むらしいが
　明日の休日は市バスを使って
　名残の紅葉狩りとしゃれこむ予定だ。

　12/5
　電車で移動を考えていたが
　朝から雨で車で出かけた。
　目的地は京都駅。
　地下鉄チャンスセンターで
　年末ジャンボ宝くじを買いたいからだ。
　京都ではここがＮＯ1の大当たりらしい。
　駄目元にせよここで買わないとノーチャンスなのだ。
　当りの出ない売り場でいくら買っても楽しみがない。
　家内と折半で連番10枚とバラ10枚を買った。
　楽しみのためならこの程度が上品でよい。
　確率的には当たらないと考えたほうが正しいが
　買っておかないと決して当たらないからだ。
　関西私鉄のＰＩＴＡＰＡもあまり乗らないのに
　先払いのＪＲのオートチャージを採用していたが
　馬鹿らしいので駅務室で変更してもらった。
　駅ビルの8階ではパスポート用申請書を
　6枚ももらってきた。
　さて3つの用事は済んだが
　駅ビルの駐車場に止めた料金の問題が残る。
　3000円を伊勢丹で使うと2時間無料になる。
　その程度の金額の昼食をとれば解消される。
　10階の中華点心の店に寄った。　
　昼時で満席だが10分ほどの待ちで座れた。
　点心セットを頂いたが薄味でどれもおいしかった。

　ＥＯのスターチャンネルが面白い番組がなくて
　これも来月分からキャンセルした。
　時々こうしてチェックしないと自動払いは
　痛みがないからついつい無駄出費になる。
　ＰＩＴＡＰＡ、スターチャンネルに続いて
　クレジットカードを点検していたら
　使わないのに
　年会費を自動徴収されているものがあり
　きょう日カードの維持が有料なのは馬鹿らしい。
　3カードを取り出して解約手続きの準備に入った。
　それにしても入会は簡単なくせに
　退会は面倒な様に工夫されている。
　わずかな金額ながら
　それがために放置している人は多かろう。
　ジャンボ宝くじの高額当選金を受け取りに来ない人が
　山ほどいるらしいのだから。

　12/4
　第二外国語でハングルをとっている三男が
　来春に韓国観光へ行きたいといい
　そのためにパスポートが必要だと言ってきた。
　次男は先日も韓国旅行に行ってきたばかりで
　韓国通貨のウオンが極端に対円で切り下がって
　１万円で8万ウオンだったのが
　17万5千ウオンまでになっていると言ってきた。
　「結構な距離タクシー乗ったけど
　料金は4千ウオンだった。日本円やと230円くらいかな」
　これはまた極端な円高だが
　韓国観光旅行のチャンスでもある。
　対世界の円独歩高は
　長い間の日本の金利安が原因だ。
　物や株やその他の金融証券を買うために
　世界中が金利の安い日本の円を借りて
　何もかもを買いあさり
　食糧や原油も急騰しサブプライムローンの
　証券なども大いに買われたが
　いったんこのサブプライムローンの破たんにより
　金融機関がバタバタしだすと
　すべての相場から金が引き戻されて
　円を返す時には需給関係で
　日本の経済力に関係なく円の独歩高となる。
　次男が4人で行こうというので
　にわかではあるがパスポートを
　3男と家内の分と3人分取ることとなった。

　12/3
　朝８時に出発した。
　家内の母方の墓は美山町の白石という地区にあり
　鞍馬街道から佐々里峠を通って行くが
　途中の花背や広河原らには古い親せきが
　たくさんある。
　有名な摘み草懐石の美山荘や
　修験道の峰定寺（ぶじょうじ）もこのあたりだ。
　特に育ててくれたお祖母さんは広河原から
　徒歩で峠越えで１６歳の時に白石に嫁に来た。
　この佐々里峠は雪深くもうすぐ
　春まで通行止めになる。
　その前にここを通りたくてやってきた。
　１時間半かかって白石の墓場に着いた。
　まだまだ山の中は寒くて吐く息が白く
　町で買ってきた花を供える手がかじかむ。
　育ての親の祖父や祖母
　母代りの伯母や世話になった親戚や
　知り合いの墓標に花と線香を供えたのち
　ナーム阿弥陀仏とのみ心の中で唱えた。
　感謝の気持ちは勿論あるし
　お願いしたいこともあるが
　ナーム阿弥陀仏とのみ唱えて合掌した。
　ここから車で２０分ほどで中村の父方の
　墓場に着いた。
　１０時を回るとさすがに太陽も上がって
　寒さがやや緩む。
　家内の母親が眠る墓標や父方の先祖にも
　花と線香を供えて念仏合掌した。
　枕川楼のみんなや今は弱っている
　９３歳の父や義母にも挨拶して帰宅の途に就いた。
　平屋にある道の駅で野菜などを買った。
　夜には仕事の家には昼１２時過ぎに着いた。

　12/2
　素晴らしい青空でどこかへ行きたくなる。
　明日は本来なら温泉の日だが
　家内が田舎へお墓参りに行きたいというので
　雪降る前に出かけることにした。
　ただし家内は寒さのせいか
　日曜の遊び疲れか
　体調がやや悪そうだ。

　12/1
　今日から１２月。
　紅葉はむしろ今が見ごろのところが多い。
　ただし１２月の声を聞くと
　遠距離の観光客は激減する。
　近場の通だけが客足の減ったところを見計らって
　紅葉狩りを楽しむのだ。
　この調子だとまだまだ楽しめそうだ。
　