4/30
 この国がゴールデンウイークと呼んで
 連休を楽しんでいても
 原則日曜日だけを休日にしているため
 当店は大型連休と言うわけには行かない。
 ただしこの29・30日だけ連休にした。
 朝早くからエイデンに乗って北山散策。
 天ヶ岳へのアプローチと
 鞍馬寺奥の院木の根道を歩いた。
 昨日の疲れもなく元気に歩けたが
 鞍馬からの帰りのエイデン車内では
 さすがにうとうとした。
 

 4/29
 蛇谷ケ峰は奥比良にあり
 いろいろ登り口があるが
 家内と私は帰りに天狗の湯に入るべく
 グリーンパーク思い出の森に車を置いて
 生きものふれあいの里を経由して登った。
 谷筋のかつらの谷コースはがけ崩れで
 通行止めになっており
 尾根筋コースを使った。
 木の階段が多くよく整備されている。
 どピーカンの空の下ゆっくりと1時間50分かけて登った。
 頂上は広くはないが広場があり
 360度のパノラマでややガスっているものの
 琵琶湖や比良の山々
 武奈ヶ岳などの山もよく見えた。
 天空温泉で入浴後は
 岩魚で私のみビールを飲んだので
 家内に運転してもらって帰途に就いた。

 4/28
 4月1日から始めた減量は
 かつてのように急激でなく
 1ケ月2kg程度を目標にゆっくり痩せる
 メタボリック症候群脱却作戦だが
 この月の目標の3kg減を達成して
 喜んでいます。
 大体、運動を伴うゆっくりダイエットの場合
 体重を5%落とすだけで成人病関係の数値が
 かなり改善されるといわれています。
 内臓脂肪が落ちる為です。
 
 明日は比良の蛇谷ヶ峰を登りに行きます。

 4/27
 午後散歩に行こうと思っている僕に
 「洛水高校の洛の字がない!どうしよう。」と
 携帯でメールを打ちながら家内が叫ぶ。
 辞書機能など駆使するも出てこない。
 インターネット登録のメーリンググループに
 ある文章を送ろうとして「洛」の字で悩んでいるのだ。
 ひらかなでおくれと言う僕に
 「洛の字も出ないもっさい携帯と思われるのはイヤ」と
 もっさい携帯を持ちながらわけのわからんことを言う。
 そこで、僕のパソコンでその文章を携帯に送れば
 「洛」の字が本当にないなら表示されないけど
 たぶん入っているから表示されると思う。
 と言って送ってあげた。
 彼女の携帯に「洛」の字が表示されたが
 出し方がわからない。
 それでは僕の文章をみんなに転送すればよい。
 と提案しても頑なに「デキナイ」の一点張り。
 SOFTBANKに電話したり大騒ぎしたが
 結局、最初の提案どうり「らく水高校」で送った。
 他人の携帯はさっぱりわからないから
 彼女の携帯のマニュアル本を2冊持ちだして調べた。
 僕が送った文章をコピーしてメール作成する方法を
 見つけて実際に携帯を使って実践して見せた。
 「デキナイことないやろ」と言ってやった。
 インターネットにつないでからメールを作らなくても
 あらかじめ作っておいてから
 インターネットにつないだほうが料金が得だとも教えた。
 まことに頑固な人である。
 
 時間がたって今度は
 「中田カウス」がどっちの人かでもめた。
 違っていたら1000円もらう。と言って
 パソコンで画像を出してやった。
 1000円は欲しくはないが
 頑固な性格を改造するための授業料だ。
 昼間の件もあるので徴収した。
 それで僕は結局散歩には行けずじまいだった。
 

 4/26
 御室まで歩くと仁和寺の境内でお弁当を
 広げている人に気づく。
 そのことを家内に話すと
 「私たちもおむすびを持って
 天気の良い日に嵐山にでも行きましょう」と言う。
 それが二日前で今日実行した。
 降水確率0%予報の晴れ間に自転車で出発。
 しかし松尾橋まで来ると雨が降り出した。
 伯父さんの詩ではないが「しぐれ」だ。
 狐の嫁入りですぐやむと思ったが
 雲が厚くなってきてなかなか止みそうもない。
 仕方なく松尾大社で雨宿りさせてもらうことにした。
 神社の庭では八重の山吹が満開だ。
 かなり広範囲に咲いている。
 黄金色を山吹色とも言うがまさに雨に輝く
 小判のようであった。
 雨があがって嵐山から竹林の道を通って亀山公園へ
 ぽつぽつは咲き始めているツツジだが、まだまだだ。
 ベンチを探して二人とも半そでになって
 汗をぬぐい、大きなおむすびをほおばった。
 うーん、うまい。

 4/25
 雨の水曜日。
 天山の湯へ行く。
 汗をかいた湯上りに80.55kgを計測。
 かりそめの姿でも80kgを切ったら
 ラーメンを食べに行くことをご褒美に設定する。
 実は先日の日曜日にも
 阪急宝塚線の中山の風呂へ行ったが
 その時の恥ずかしい話を思い出した。
 初めての温泉なので勝手がわからず
 フロントで靴箱のキーを渡すと
 入浴券を買ってくださいと言われた。
 玄関でご挨拶のものすごい美人に負けなく
 受付の子もかなり可愛いい。
 あわてて券を買って渡すと
 「お二階が浴室です」という。
 正面にあるエレベーターで二階に上がったが
 ドアがちっともあかない。
 それどころか一階へ戻る動作に入る始末だ。
 パニックになりかけた僕の耳に
 後方から人の声が聞こえた。
 後ろのドアがずっと開いていたらしい。
 トホホ。

 4/24
 今日は天気がいいので半袖になって
 万歩計をつけて御室の仁和寺まで歩いた。
 御室では中門への拝観料徴収は終わっていた。
 それはつまり八重桜の散ったことを意味していて
 床几や毛せんが一つ所に片づけられ
 作業の人たちが休憩所で一斉に食事していた。
 それでも観光客は多く
 散った桜を恨めしそうに見ている。
 奥の院の阿弥陀さんに一礼して引き返したが
 昨年などは往復で65分かけていたのが
 10分短縮して55分での速足となっていた。

 4/23
 今頃になって恥ずかしながら「24」の
 DVDを見出した。
 先日TUTAYAで旧作DVD100円の時に
 シリーズ1の1本目を借りて
 余りにも面白かったので
 続いての旧作100円のタイミングに
 それっとばかりに、2.3.4の3本持って
 カウンターに行ったら「600円」と言われ
 なんで?と思いながら表で確認したら
 VHS旧作100円と書かれていた。
 仕方なく家へ帰って借りた「24」の2を
 プレイヤーにほりこんだら
 前回のあらすじがよくわからない
 うん?DVDを取り出して
 よーく見たら再び恥ずかしながら
 「24」のシリーズ2だった。
 トホホ。
         *「24」  ツエンティフォー24時間
               米国人気テレビシリーズ。
 

 4/22
 朝、雨が気になって予定より1時間遅れて
 しかしやっぱり西院駅へ。
 中山寺から奥の院を通過して中山連山
 を歩いて阪急山本駅へ降りるつもりだった。
 昼から雨の予報が出ており
 雨の岩場を降りるのは危険なので
 中山最高峰で昼食にして
 その時点で判断して雨模様なら
 中山駅にピストンの予定だ。
 食事中にやっぱり雨が降り出して来たので
 中山寺に戻った。
 阪急中山駅前であらかじめ調べておいた
 源泉かけ流し温泉、宝の湯の送迎バスを待った。
 10分ほど遅れてやってきたのは
 ワンボックスカーだった。
 内湯は1つ切りだが外湯はいくつかの湯船があった。
 塩サウナ、サウナもあったがいずれも満杯だ。
 ほとんどが水道水で
 源泉かけ流しは?と見ると
 4〜5人が入ればいっぱいになる小さな湯船が
 茶色の湯を満たしている。
 考えようによっては少ない湧出量を薄めて循環させるより
 小さくてもかけ流しのほうが良心的とも言える。
 日曜日の多数の客に譲り合いながらも
 5分間ほどづつだが二度堪能した。

 4/21
 白州正子の「かくれ里」を写真で追った
 写真集を借りた。
 この白州正子は吉田茂のブレーンであり
 秘書であった白州次郎の奥さんでもある。
 素晴らしい文筆家であり、趣味人であり
 数々の随筆をものにしてシリーズ化されており
 「かくれ里」もその一冊だ。

 4/20
      「しぐれ」
                武田 豊
   長浜の御坊さんに
   お花さんという
   狐の伝説がある
   秋の ある日の 昼ごろ
   このお寺の辺りを通っていて
   ふと しぐれに会った事がある
 
   向こうの空は
   きれいなコバルトに晴れていて
   ここでは パラパラ パラパラ
   銀糸のしぐれだ
  
   日が当たっていながら
   呆けたように しぐれると
   僕ら 少年の日
   ほうら狐の嫁入りだと
   言ったものだ

   お花さんに しぐれが
   今 つながるとは思わないが
   乾いた白い路が
   何かの通って行く 足跡のように
   何かの花が パッパッ咲くように
   カスリ模様に濡れるのを
   うっとり しばらく眺めていた

   フェル注: 御坊=大通寺(東本願寺長浜別院)

 阿刀田高の著書「ものがたり風土記」の第1章の
 2ページ目にこの詩が紹介されている。
 御坊のお花さんというのはこの大通寺に住む
 狐のことでお寺の移転にまつわる伝説がある。
 長浜城近くにあったこの寺をお参りしやすい町中に
 移そうという意見があったが反対の人もあり
 議論したが結論が出ず、とうとう京の本山に
 結論を出してもらおうと賛成派、反対派双方が
 使者を出して陳情に。
 反対派は陸路を徒歩で出発。
 賛成派はその2日後に船で出発。
 ところが反対派が守山あたりで
 野洲川の大水に出会い足止めを食う。
 仕方なく川岸の宿に泊まったがここに
 器量よし、愛想良しのお花さんという女中がいて
 料理もうまくて2日間大満足で逗留。
 晴れて京へ向かったが賛成派が先に到着。
 本山の 「別院は町中に移してよい」との
 返事をもらって話はついていた。
 がっかりして引き返す反対派の連中も
 野洲川まで来て「またお花さんの店へ寄って行こう」
 ということになった。
 ところがどこを探してもそんな店はない。
 「ははぁ、こりゃ大通寺のお花狐の仕業だな
 お花狐が移転に賛成じゃ仕方ない」と
 反対派もあきらめ無事に大通寺は今のところに移された。
 めでたし、めでたし、といったところ。
 この話があって先の詩の
 「にわか雨が散らすかすり模様を狐の足跡のように、
 あるいはまた無数の花びらのように眺めている視点が
 新鮮だ」という阿刀田高の評を読むとさらにこの詩の
 味わいが膨らむ。
 このモダニズムの詩を書いたのはぼくの伯父さん。
 
 4/19
 1日1万歩を達成するために
 図書館に立ち寄ってから北野まで歩いた。
 リュックにつめた返済の本は大型本を含めて
 8冊もあり肩に食い込むほど重たかった。
 いったん図書館で本を返済のみして
 北野で豆腐を買い
 帰りに再び本を借りるために立ち寄った。
 7冊借りたが再度肩に食い込むほど重い。
 朝の買い物を含めてやっと1万歩だった。
 阿刀田さんの紀行本を2冊借りたがこれには訳がある。
 その話はまた明日。

 4/18
 火、金がシルバーデーで
 おじいさんがわんさか来る「天山の湯」なので
 行く日を水、木に限定した。
 水曜日の今日、家内と出かけた。
 先日書いたサウナのサービス(熱風煽ぎ)は
 ローリュであってローリエではなかった。
 月桂樹というわけ無かろうもん。
 謹んでお詫び、訂正します。
 このローリュ
 しつこく勧めるものだから怖がりの家内も
 やっと入る気になって果敢に立ち向かったらしい。
 僕がさっぱりした気分で風呂から上がっていくと
 フロント前のロビーで待っていた彼女は
 初めての***後みたいに額にうっすら汗をかいて
 放心したように一点を見つめていた。
 「もういや、こりた」という低血圧の彼女は
 サウナが苦手で熱くなると精神も手伝って
 心拍が速くなり心臓麻痺で倒れるのではないかと思い
 すぐ出てしまう癖がある。
 「そういう風に死ねたら気持ちいいで」と言うと
 「裸で救急者で運ばれるのが恥ずかしい」と言う
 「何かかぶせてくれはるて」というと
 「ほんとに?」と聞くから
 「もちろん顔にな」と答えてあげた。
 帰りの車でもまだ火照った体に結構満足そうで
 ファンになったに違いない。
 ちなみに風呂上がりの体重は81.85kgで
 この後水分を取らなければ今月の目標達成だが
 そういうわけにもいかず
 今後も地道な努力を続けることとなる。

 4/17
 日米で図らずもセンセーショナルな
 銃による殺人事件があった。
 
 米国では「銃による自己防衛」が憲法で 
 保障されており、州や市、町単位でいくら銃の規制を
 図ろうとしてもいつも憲法違反で規制側が敗訴する。
 全米ライフル協会は
 民主、共和両党に大きなパイプがある。
 そもそも米国の軍需産業そのものが国の経済の
 大きなウエイトを占めている。
 数百年前の西部開拓時代のままに腰に拳銃を
 ぶら下げているグロテスクさやクレイジーさや
 滑稽さが彼ら米国人には感じられないのだ。
 いくら子供たちや学生や市民が果ては大統領さえ
 銃で殺されても銃を野放しにすることの
 恐ろしさや愚かしさを感じない国民だ。
 「銃は人を殺さない、人を殺すのは人だ。」
 「銃で自己防衛していないから30人も殺されるのだ。」
 米国人の中にある狩猟民族としての考え方は
 農耕民族には到底理解できないが
 こんな愚かしい事件は米国憲法を改正しない限り
 いつまでも続くのだろう。
 この事件に関連して日本政府の
 「邦人全員無事」コメントも聞きづらいものだ。
 政府には海外にいる日本人の生命財産を
 守る義務はあるが外国人の犠牲に頓着しない
 コメントはいただけない。
 
 長崎市長の暴力団員による殺人も凶器は銃であった。
 暴力を背景とした非合法な活動団体、暴力団の
 存在そのものを禁止した法律をもった国が世界には多い。
 ところが日本は構成員の非合法活動は取り締まるが
 団体そのものを規制、取り締まる法律がない。
 せいぜい指定暴力団の「指定」だけだ。
 政府には
 暴力団そのものを壊滅させようという意志がない。
 郵便局の民営化より
 優先すべき課題と思うがどうだろうか。
 
 矛盾に満ちた世界そのものが現実だとは言え
 本人に責めのない理由なき殺人は耐えられない。
 

 4/16
 この半月で体重はわずか2kg(2.3%)ながら
 体脂肪が10%落ちた。
 内臓脂肪が減ったと思う。
 これからは皮下脂肪が落ち始めるはずだ。
 月に2kg以上の減量は胆石症を
 併発しやすいと医者の本に書いてあり
 持病を悪化させたくはない。
 今は野菜中心だが植物性たんぱく質も
 しっかり取っており筋肉が落ちることはないと思う。
 もう2Kg減量したら卵や牛乳など
 低脂肪の動物性たんぱく質も
 積極的に取っていくつもりだ。
 シェープアップのための運動を持続させるのは
 大変で、毎日することに意味があるが
 もっとも苦手な部分だ。
 沢尻エリカ君あたりが補助してくれれば
 きっと長続きすると思う。
 及川ナオさんなどに補助を頼めば
 よからぬことを考えそうでご辞退申し上げるが
 この際、イ・ヨンエさんあたりが適任と思われる。
 大長令(デチャングム)の称号は
 伊達ではないと思うからだ。

 4/15
 朝8時過ぎに西院から阪急に乗り芦屋川駅へ。
 ちょうど1時間で着き葉桜になった芦屋川沿いを
 六甲最高峰、さらには有馬温泉に向かう。
 芦屋川駅の海抜が約30m。
 六甲最高峰が931m。
 標高差900mを約9kmの道のりで稼ぐことになる。
 高座の滝までは穏やかな登り。
 六甲名物「ロックガーデン」はその名の通りの岩場で
 はしごやロープ、鎖場もあり
 足元の安定したところで振り向けばいつも港や海が見え
 息が切れるほどの急登も楽しくしのげる。
 風吹岩、雨ケ峠で小休止。
 腹が減って弁当にしようか迷ったが
 六甲最高峰までのきつい登りを考えて
 我慢したのが幸いで
 頂上の昼食時には曇っていた空が晴れた。
 青空の下での大休止は最高で
 芝の上で手足をのばして寝転んだりした。
 その後の有馬温泉までの道のりは
 ごろごろ石の道もあるけれど
 おおむね穏やかな下り道で
 1時間強で日帰り温泉「金の湯」に着いた。
 650円を払って入館。
 大いに混雑を気にしていたが
 最近できた高級日帰り温泉「太閤の湯」と
 お客を分散しているのか
 思ったよりゆっくりできた。
 帰りは「芦有ドライブウエイ」を走る
 阪急バスで阪急芦屋川駅へ戻った。
 歩いた分と同じだけの距離をバスで戻ったわけだ。
 
 白い花の山桜や葉桜になったソメイヨシノ
 大きな、花開いたこぶしや
 可憐な山梨や山つつじが何本も咲いていた。
 動物ではイノシシやウグイスを間近に見たりして
 温泉付きの楽しい山行であった。

 4/14
 昨日の温泉のせいか
 午前中ずっと寝てしまった。
 ガンバが負けたのは
 新潟が強くなったせいだろうか。

 明日は阪急芦屋川から六甲最高峰へ
 有馬温泉へ下山。
 いわゆる魚屋道(ととやみち)。
 六甲銀座へ。

 4/13
 今日は久しぶりの13日の金曜日だ。
 僕は軟弱な仏教徒だから気にしない。
 
 温家宝が京都にやってきて笑顔を振りまく。
 嵐山に行って周恩来の碑にあいさつ。
 苗を植えたり、立命館の学生と野球をしたり。
 警官が角々に立ち、まじめな運転手は
 渋滞に悲鳴を上げる。
 賢明な僕は自転車で豆腐を買いに行った。
 嵯峨の天山の湯ではニアミスもあったが
 この日帰り温泉では
 「ローリエ」というサウナ内でのサービスがある。
 良く焼けたサウナ用の石に
 日替わりで香り高い(例えば今日はローズ)液をかけ
 部屋中を花の香りの熱風で充満させる。
 その中で、浴客一人一人に大うちわを3度づつ
 煽いで熱風まみれにするのだ。
 これを3セット。
 特に3セット目のうちわは浴客の
 希望回数だけ煽いでくれる。
 初めてのときは大いに放心したが
 2度目からは慣れて気持ちいい。
 サウナの入り口には氷が用意してあり
 これを口に含むと特にいい塩梅だ。
 温家宝がうちわを煽いでくれたら
 氷はもっと早くとけるかもネ。

 4/12
 松坂とイチローの対決。わくわくして見た。
 結果は松坂の完勝。
 雪で3試合ゲームが無く前日3三振のイチロー
 だっただけに6月の対決を早く見たい。
 イチローばかりに気を取られて
 3失点はいただけないが1安打のバックは情けない。
 勝利投手になるのも大変だ。

 与党は憲法改訂に一歩前進。
 郵便局のことで300議席を与えた
 ミーハーあほあほ国民はお猿さん以下だ。
 携帯で長話するうちに
 電磁波で脳波がパーになるのではないか?
 僕も白い装束を身につけなきゃいかんかな。

 4/11
 海津大崎へ再び。
 今日は満開だ。
 帰りに、三方五湖方面へ立ち寄り
 おいしい梅干しを3kg買ってきた。
 三男のお土産には
 冷凍カニと焼きサバと甘エビを
 敦賀おさかなセンターに立ち寄り買った。
 好物のごちそうを前に
 減量中のわが身がつらい。
 梅干しだけいただく。

 4/10
 御室の仁和寺まで歩いた。
 小汗をかいたが、万歩計が故障していて
 数字が出ていない。
 単に電池切れならいいのに。

 ソメイヨシノは満開だが
 八重はまだまだのようだ。

 4/9
 減量作戦2週間目。

 4/8
 文句なしの晴れの休日と思いきや
 夕べからの雨が朝にも降った。
 やかましい選挙選も終わり静かな日常が
 戻りそうで恐悦至極であります。
 ポンポン山への遠足のため
 高槻駅のバス停でバス待ちをしていると
 塚脇行きの臨時バスが定刻前から
 頻繁に出るが乗る人は少ない。
 塚脇バス停は以前よく行った
 美人の湯の日帰り温泉施設があるが
 摂津峡桜公園の入り口でもあるからだ。
 ただし花はまだ5分咲きで
 その辺の情報がしっかり伝わっての
 ことらしい。
 期待した神峰山寺の桜もまだ5分であった。

 4/7
 減量作戦開始から1週間たった。
   (内容は「Who are you?」に詳しい。)
 四苦八苦しているがメタボリック症候群などの
 予防、対策にもなると思うと継続しようと思っている。
 この四苦八苦ははじめ、生病老死と愛と別離の
 六苦の上下で苦しむことからそう言うと覚えていた。
 だって、お坊さんからそう聞いたから。
 しかし仏教の本を読んでいて正しい意味を知った。
 生理的苦である生病老死が四苦。
 それに愛別離苦。怨憎会苦(おんぞうえく)。
 求不得苦(ぐふとくく)。(ここまで漢字変換一発)
 五蘊盛苦(ごうんじょうく)。の四つを加えて八苦。
 上の三つはそれぞれ、好きな人と別れる苦しみ
 嫌いな人と会う苦しみ、求めても得られぬ苦しみ。
 と、漢字を読んでのとうりだが
 最後の五蘊盛苦は説明が難しい。
 五蘊が盛んでの苦しみだが、五蘊というのは
 般若心経に出てくる。五蘊皆空という風に。
 色、受、想、行、識、の五つで
 お釈迦さまは人間の持つ物や感情
 一切のものは「空」ですよと言われた。
 それが反対に満ち溢れる苦しみということらしい。
 説明しにくいのは
 自分がよくわかっていないからでもある。 

 4/6
 朝7時に出発して車で湖北に向かった。
 山中越えから無料になった湖西道路を通って
 161号線で今津・マキノから目的の海津大崎へ。
 桜はまだ5分ながらその木の多さにびっくりした。
 ついでに奥琵琶湖菅浦も回ったが
 びっしり桜が植えてあり圧倒された。
 満開になるのは来週あたりのようで
 来週もう一度来ようと思った。
 賤ケ岳の七本槍で有名な
 柴田勝家と秀吉が信長の跡目を賭けて戦った
 古戦場「賤ケ岳」にも登った。
 リフトを使った軟弱登山ではあるが
 余呉湖の全体が見渡せて
 当時の合戦の様子が書かれた解説版と
 地図の前でしばし当時を思った。
 余呉湖を一周しておにぎりを食べたのち
 彦根城に向かった。
 桜は八分だが人は120%で
 桜の集客力の凄さに改めて驚かされた。
 来週の海津大崎もこんなことになるのだろうか。
 もちろん帰って夜は仕事をした。
 
 4/5
 前回の裏金問題に端を発して西武球団の
 第三者による調査の中間報告で
 たくさんの人数と金額が出てきた。
 購読している朝日などは大騒ぎである。
 職業野球であるプロ球団では西武だけが
 そうであったとは考えにくい。
 全球団が何らかの裏金による
 工作をしていたと見るのが常識だろう。
 ただし朝日のようにスポーツと球団経営を
 ごっちゃにして「ファンの夢を壊した」とか
 「クリーンなスポーツを汚した」とか
 私は思わない。
 アマチュア側がさもプロが一方的に
 アマチュアを翻弄しているかのような発言も
 私は解せない。
 本来スポーツは戦いや喧嘩の代替ゲームであって
 そこにフェアプレー精神やアマチュアリズムなどの
 精神性を求めることに疑問を感じている。
 ルール内で勝つために相当のことをしても当然である。
 一方、プロの球団経営陣がチームを強くすることのみが
 人気球団への道と勘違いしているのも
 無理はないところがある。
 しかしルール制定後の違反は厳罰にすべきだ。
 ただし罰は決めていなかったようだ。
 罰則の規定のない法は法ではない。

 4/4
 今日はお水関係が言うところの「お化け」だ。
 中国伝来の陰陽道では奇数が陽で偶数が陰。
 3/3と5/5は陽が重なりめでたく
 前者がひな祭で女の子の節句
 後者が端午で男の子の節句ということになっている。
 陰が重なるが4/4は男女の区別がつきにくい
 「おかま」の節句というお水関係のシャレ。
 祇園などではボーイやウエイターなどの男子を
 ホステスさんなどが寄ってたかって
 女の子にしたりして遊ぶ。

 夜は寒く
 夜桜見物やまして花見の宴会など
 さぞ大変な寒さだと思う。
 花見の宴は桜にも迷惑で
 嵯峨の桜守りの佐野藤右衛門さんなどは
 「桜は水分補給が大切で、木のまわりの土は
 ふわふわに柔らかく水のしみこみやすさが肝要なのに
 ブルーシートなど敷いて踏み込まれますと
 土が硬くなって桜には可哀そうなことになります」
 とおっしゃって嘆かれている。
 無知と無分別と無教養がなせる桜の下の
 ブルーシート宴会は日本人のひとつの典型ではある。
 
 夜桜を静かに眺め通り過ぎたのち
 どこかの飲食店で「お化け」相手に
 飲み食いするのがよかろうと思うところです。

 4/3
 ずっと日曜日からショックだった。
 僕の後方から足音も高らかに
 ひたいにいっぱい汗して一点を見つめて
 ひたすら小股で腕を振り振り
 懸命に速歩する人が来た。
 摩耶山に向かう天狗道のちょうど中間点
 学校林道との出会いの手前50mで
 僕を追い越して行ったおばーさんのことだ。
 僕が体を引き締めようと思ったきっかけを作った
 70歳くらいのご婦人である。
 1度山でデートしたいものである。

 4/2
 減量作戦1日目なので
 仕事の仕込みの他に
 甥っ子がくれたエコナを使っておいしい
 サラダドレッシングを作ったり
 こんにゃくの煮しめやおから
 わかめの酢の物などなど
 ひょっとしていつもより豪華じゃないか?
 というくらい多品種、低カロリーのダイエット惣菜を
 たくさん作ったので忙しかった。
 ついでに「Who are you]という週足の
 ページも作ってこのHPにつないだ。
 果たして成功するのだろうか?
 

 4/1
 前日はエイプリルフールを十分意識していたが
 朝には昨夜眠る前に考えていたアイデアを
 すっかり忘れていて不覚にも
 いつもにない正直な1日を過ごしてしまった。

 8:12発の快速急行で西院を出て
 三宮に着いたのが9:17だった。
 初めての神戸地下鉄に乗って新神戸に着いたのは
 9:35でそこから布引の滝群を見ながら市が原へ。
 結構タフな道で摩耶山に着いたのは12時半ごろだった。
 掬星台のケーブルの到着駅に洒落たテラス風の
 レストランがあったが神戸の夜景が素晴らしかろう 
 客席で軽食を食べた。
 登山者には入りにくい雰囲気で他に客はいなかった。
 ホールには4、5人のウエイター・ウエイトレスが
 いるが変わりバンコに、のどの渇いた登山者に
 水を運んでくれる。
 小さなコップにお上品にも
 水を半分しか入れてくれないから
 こっちは申し訳なくも一息であまりある。
 昼食の間に雨が降ってきたので
 下山の予定を変えてバスに乗ったら
 六甲駅まで乗せられて45分900円もかかった。

 湿度の高いタフな山道で難儀したが
 この天狗道は56kmの山道を1日で走破する
 六甲全山縦走路の一部でもあるが
 秋の全走を目指してトレーニングしている人もいて
 その歩行スピードは尋常ではない。
 自分のダメさばかりが目立つ山行だった。
 帰ってビールをあおりながら
 明日から4ヶ月かけて登山のために
 体重を10kg落そうと思った。
 
 3日に一度でいいからつれづれに、日記を書いてみようと思った。
 3日坊主でもいいから
つれづれに、日記を書こうと思った。
 3行でいいからつれづれに、日記を書いてみようと思った。

   
      
フェルナンデス
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