　7/25
　天気予報は完全に外れて雨は
　一滴も降らなかった。
　その分蒸して暑かった。
　昨晩は驚異的に安いウナギ（980円）を買って
　一杯やったあとうな丼にして食べた。
　回転寿司で薄いウナギの握りは
　時々食べていたが
　こんなに大量に太いものは何年ぶりだろう。
　しかし冷静に味わうと
　甘辛でずっと同じ味なのはつまらない気もした。
　負け惜しみに聞こえるがしばらくはいらない。

　五輪には全く興味がない事はいつも変わらない。
　ドーピング問題でロシアの国を挙げての
　検査のごまかし発覚は内部告発による暴露らしいが
　陸上以外は各競技団体にロシア選手の出場の判断が
　任されるらしいが
　告発した女性は出場できないと優柔不断の
　IOCがこれだけは断固として決めた。
　これは不思議な話ではある。
　ドーピング検査は自転車競技から始まったらしいが
　ひとりのドーピング選手の死からの出発とはいえ
　死をも覚悟の上のドーピングなら他人がとやかく
　言わなくてもいいように思う。
　むしろドーピングありきの大会なら見るかもしれない。
　参加選手はドーピングによって
　抜群のパフォーマンスが期待されるのだ。

　7/17～20
　韓国のLCCエア釜山は初めてだが
　無料で指定した座席が広く
　おまけに機内食まで出て
　水などのサービスがあって
　手荷物は20Kgまで無料なのだ。
　日本のピーチは座席指定が840円。
　水の一滴も出ないし
　座席は大男には狭すぎる。
　たぶん痩せの女性でも狭いと思う。
　手荷物は3000円取られるし
　関空と釜山金海空港で片道が最安価格で
　ピーチは4160円。たまにセールで2980円。
　エア釜山は4000円。4月10月に
　特別セールで3000円が出る。
　うまくすると往復で諸費用込みで
　11000円になる。
　さて釜山は湿度が高くて参った。
　左足の調子が悪くてビッコを引きながらの
　汗だくに悪戦苦闘したのだった。
　景色で一番よかったのが五六島（ウリョット）。
　島影が美しいのは勿論だが50ｍほどの断崖絶壁に
　透明なガラスの回廊を張り出しており
　岩場がなくなると50ｍ下の海が丸見えになる。
　観光客は肝を冷やすが立ち止まる人も多い。
　僕は全然平気で先端まで歩けた。
　事前にリサーチ済みで怖がりは
　下を見るなと書かれてあったので
　それを実行したら平気だった。
　食べ物では大好きなテジクッパを
　凡一（ボンイル）まで食べに行ったこと。
　このハルメクッパブは豚骨スープが
　透き通っているのが特徴で絶品だった。
　それにしても地元の人が順番待ちで
　たくさん並んでいた。
　このために僕たちは来たのだから
　その列に加わったが10分ほどで
　テーブルに着くことができた。
　わずか6千ウォンで
　おいしいテジクッパがいただけるだけに
　お店には全くお金をかけていない。
　汗蒸幕と釜山料理三昧で
　3泊4日はあっという間に過ぎ去って
　帰りのはるか車内では
　先ほど関空に向かうために乗ったような
　錯覚を起こしたほどだった。

　7/13
　東京都知事選に鳥越さんが　　
　昨日出馬表明した。
　その会見冒頭に2つの出馬理由をあげ
　あえて付け加えるとして3つ目の話をした。
　2日前の参院選で自公が勝ち
　おおさか維新などを加えて
　改憲勢力が発議可能な3分の2を獲得して
　戦後の一貫した平和主義が崩れ
　9条の改悪など手の届くところの
　転換点に来ていることを憂慮して
　都政と国政の違いはあるものの
　この流れを止めたいというのも
　今回の出馬の動機であると語った。
　衆参両院とも多少の議席数を訂正したものの
　依然として3倍以上の地域差による
　1票の格差は是正されていない。
　最高裁は違憲状態であることの判決を
　連発し続けている。
　両院とも違憲選挙によって選ばれたる議員に
　よって構成されていてそこで選択された
　愚かな為政者は憲法を180度違う解釈変更のみで
　安保法制を1束にして作ってしまった。
　このことは繰り返し思っていることだが
　今度は憲法そのものを変えるための
　体制が整ったということに自分も憂慮はするが
　憂慮ばかりもしていられない。
　はっきりと9条を変えてはならないことを
　指摘し続けねばならない。
　普通に戦争できる去年出来た安保法制が
　憲法に保障されるようなことには
　決してさせてはならないのだから。

　7/10
　押したい人がいないのと
　白票を出しに行っても
　意味がないと思っていたので
　直前まで参院選挙は棄権するつもりだった。
　しかしマスコミのアナウンスが
　改憲勢力が3分の2を獲得見込みというので
　それは阻止せねばならんので
　好きでもない反改憲勢力の人と党に
　投票しに行った。
　夢も希望もない選挙ではある。

　夕方は1ケ月ぶりの家族会。
　鱧と鶏団子の鍋を作った。
　今月は孫二人がお誕生日で
　このお誕生日会も兼ねており
　宴のあとケーキを食べ
　プレゼントが渡される。
　孫二人とも
　もらったものに満足そうで
　満面の笑みだった。

　7/7
　連日の猛暑に閉口気味だ。
　急にと言っていいほどの暑さである。
　エアコンは我慢してじっとりと汗をかいている。
　今度の釜山行きで
　宿泊地の西面（ソミョン）から地下鉄で2駅南に
　凡一（ポミル）駅というのがあって
　この町は初めて訪ねるのだが
　いろいろ調べていると
　映画「友へチング」という韓国映画で
　釜山が舞台なのだが特にこの町
　凡一洞がよく出てくるというのを見つけて
　ツタヤカードを更新に行く家内に頼んで
　この映画を借りて来てもらうことにした。
　映画の方は借りてこなかったが
　この映画のもとになったテレビ番組が
　10巻20話であったらしく２巻借りてきてくれた。
　期待して見たが凡一洞の町並みは
　そんなに出てこない。
　話が進めば出てくるもかもしれないが
　２巻４話分では残念なことにそう出てこなった。
　しかしである。
　話が大変面白い。
　きっと10巻全部借りることになりそうだ。
　2001年公開の映画の方も
　ツタヤを探せば出てくることだろう。

　7/2
　本格的に蒸してきた。
　昨日から気温も上昇。
　太平洋高気圧が強くて
　こうなっているのだろうけども
　このまま梅雨明けとはいかないようだ。
　梅雨明けは今しばらくかかりそうだ。

　7/1
　今日から７月。
　電気を関電からeo光に変えたのだが
　もとは一緒ながら
　４月からかなり大幅に安くなった。
　たくさん使う家ほど大きく下がるのだ。
　４月から３ケ月経つが実感しているところである。
　なぜそうなるかといえば
　従来の電力会社は使えば使うほど
　電気の単価が上がっていき
　たくさん使う家ほど割高になる。
　しかしこの春参入の新会社たちは
　使用量にかかわりなく
　一定の価格で推移するので
　大口需要家ほどたくさんの利益がある。
　我が家は年間をならせば３万円強使っていたので
　これが２万円の前半くらいになって
　１年間で９万円弱くらいのお得が生ずる予定だ。

　