12/26
 将棋連盟の発表で羽生さんは
 本人の申し出により
 羽生九段と呼ぶことになった。
 結構なことである。
 さらに挑戦し続けるという意味合いがあるらしい。

 10日ほど前から左目に飛蚊症が見られ
 鬱陶しい事である。
 生理的飛蚊症をネット検索すると
 慣れるのに1〜2ケ月かかるらしい。
 右目にも数年前に出来ており
 今も確認できるがやはりこれも慣れてしまって
 気にならずネット検索通りのようである。
 しかし10日目の左目はまだまだかかりそうだ。
 暗い所から明るいところに出たときが顕著で
 また近いところを見たときにも気になる。
 ただし何かに集中していると忘れていることが多い。 
 だんだん慣れるにしても
 気にしだすとストレスになりそうで
 うまく上手に付き合うしかない。

 店の方はここのところ盛況だったが
 28日の忘年会をこなすと
 峠を越えてずいぶん楽になることだろう。
 30日の日曜日までの営業で
 大晦日は自家用のお料理作りのみである。
 ただし寒波が来るそうで各自
 しっかり自愛せねばならない。

 12/23
 図書館から借りた本を皆読んでしまって
 新しい借り物と交換しに行く時間がなく
 途中で読まなくなった文庫本を
 引っ張り出して読んだ。
 恩田陸の「真昼の月を追いかけて」だ。
 何年か前に読み始めたとき
 奈良を旅する設定そのものがありえないもので
 さらに主人公の思考があまりに物語の展開に
 都合よく強引で不合理なので
 馬鹿らしくて放ったものである。
 それは多分推理小説として読んだためで
 あまりに自分勝手な作家の物語展開に
 付いていけない自分がいて
 不条理な主人公の思い込みにあきれて
 甥っ子に「破綻している」とまで言ったら
 「売れっ子で何本も並行して連載しているために
 そういうこともあるかもしれない。」と言ってくれた。
 そんなこともあって恩田陸はずっと敬遠していた。
 ところが今回読んでみて
 自分自身が推理小説として強く意識しすぎて
 読み違えていたことに気付いた。
 主人公自身が自身の考えが不条理であることを
 認知していることが分かった。
 そのことを許せる自分がいて
 初めてこの小説の面白さに気付いたのである。
 高橋和巳はその六朝美文論の中で
 「詩は作者が読みたがられるように
 読んであげることが正しい。」と言っている。
 小説もまたそれと同じことが言えそうだ。
 作家が読まれたがっているように
 読んであげるのが正しい。
 何年か前の自分にはその態度が欠けていた。
 今日は図書館に行けそうなので
 恩田陸も何冊か借りてこようと思っている。

 無冠になった羽生さんをどう呼ぼうか
 将棋連盟が検討しているとのこと。
 27年以上前に失冠した時に
 前竜王と呼んだことがあるらしく
 いろいろ検討して羽生さんの気持ちも聞くらしい。
 しかし自分は絶対羽生九段と呼んでほしいと
 思っている。
 過去の人みたく呼ぶのでなく
 まだまだ挑戦していく人という意味で
 羽生九段というのが素敵だと思うからである。 

 12/21
 羽生永世7冠が敗れた。
 竜王戦3勝3敗で迎えた最終局
 長手数ながら広瀬新竜王が押し切った。
 実に27ぶりの無冠という事で
 1つの時代が終わったのか
 それともまた復活があるのか
 47歳という年齢は
 まだまだという感もあるが
 もうぼちぼちという感もある。
 いずれにしても羽生さんの偉大さは
 もうこれはだれにも負けない金字塔である。
 残念さと新しい時代の幕開けのような気もして
 複雑な心境である。
 藤井聡太君も果たしてどこまで行くのやら
 羽生さんと入れ替わりなのか
 どこかで挫折するのか
 羽生さんとともに大いに気になる存在である。

 12/20
 UAEで開催中のクラブチーム世界1決定戦は
 準決勝でアジアチャンピオンの鹿島が
 ヨーロッパチャンピオンのレアルに
 いいとこなしに敗れた。
 よそ行きのサッカーで
 2年前とはずいぶん違う印象だった。
 もう一方の準決勝は南米チャンピオンと
 開催国枠出場のアルアインで
 このチームは2年前の鹿島と同じく
 オセアニアチャンピオン
 アフリカチャンピオンを次々破っての
 登場だが馴染みのある
 鹿島にいたカイルや広島にいた塩谷らがおり
 しかも大活躍中なので興奮させられるが
 またまた南米チャンピオンをPKの末破った。
 従って決勝はアルアインと
 レアル・マドリードという事になった。
 カイルや塩谷頑張れ!
 と言った心境である。

 12/19
 ラウンド疲れで後半悪くなるスコアーは
 いつもと違って朝から調子が悪い。
 寒さ対策で着ぶくれていて
 クラブがうまく振れないからだ。
 寒いが上着を脱いで振っていたら
 だんだん暖かくなって服装と気温が合ってきた。
 それでいつもと違って
 午後の方が7つもスコアーがよくなった。
 珍しい現象であった。
 留守の間に家内が
 立派めのこっぺを買っておいてくれたので
 夜ご飯に戴いた。
 それでビールのほかに
 熱燗もつけてもらってご機嫌である。

 12/18
 J1神戸の補強がすごい。
 楽天の資金の潤沢さを生かして
 どんどん良い選手を集めている。
 野球で言うところの読売巨人軍。
 両者ともあるいはどちらかが
 どうにもならん可能性は高いと思われる。
 神戸も巨人も今までそれを繰り返しているからだ。
 果たして来年はどうなるのか
 すごく気になるのだ。
 見ものではある。

 明日は1ケ月ぶりのゴルフ。
 昼間はまあまあ気温が上がりそうだが
 朝のスタート時は3〜4度らしく
 防寒対策もしっかりしていく。
 行く前はいつも絶好調なのだが
 現場ではなかなかうまくいかないのである。
 それにしても今年もあと2週間になってしまった。
 チコちゃんに言われるまでもなく
 ボーっと生きてしまっている。
 
 今日正午 成田から小諸の友人が
 今年亡くなった奥さんの
 写真を抱いてベルギーに旅立った。
 その地に仕事でいる長男家族と
 絵の勉強でいる長女と
 家族全員集合にもなる。
 彼にとって輝かしく素敵な3週間になることを
 願っている。

 大晦日から元旦は長男や次男家族がやってきて
 入れ替わりに
 元日の夕方には三男ペアーがやってくる。
 大晦日はすき焼きと決めていて
 元日の夕飯もお肉をたくさん買っておいて
 しゃぶしゃぶ鍋にするつもりだが
 元旦のお節がだんだん邪魔くさくなってきて
 今のところタイの頭と筍の炊いたんと
 ごまめだけくらいにして
 あとは煮豚や蒸し鶏にエビフライなどを
 考えている。
 家内も何かするだろうから
 これくらいで堪忍してもらうつもりだ。

 12/16
 鹿島の試合を2試合見た。
 UAEで開催中のクラブチームの
 世界1を決める大会。
 トップチームはアジアチャンピオンとして
 アフリカチャンピオンを下した。
 3対2のいい試合で興奮して見た。
 もう1つはサテライト世代の東西決戦。
 高校とクラブチームを含む
 この世代のナンバー1を決める大会の決勝。
 西からは広島ユース
 東からは鹿島ユースが出た。
 結果は広島の優勝だった。
 ただ一つ気になったのが
 鹿島ユースの選手たちが
 主審の判定に不服を言い
 しかも威圧的態度で接していたことだ。
 ことあるごとにその態度が気になったが
 PKを取られたときには
 全員で主審を囲み睨みつけ威圧していた。
 トップチームにもない醜態であった。
 鹿島のサテライトの指導者の見識が疑われる。
 技術や戦術とともにマナーも教えなければ
 よいトップチームの選手にはなれないと思う。
 鹿島のユースチームには本当にがっかりした。

 12/13
 ここ何年か10年以上にもなるかもしれないが
 回転寿司は西京極の「かっぱ寿司」に決めて
 ずっと行っていた。
 久しぶりに行ってびっくりした。
 ご飯が半分になったのは知っていたが
 ネタまで小さくなっていたのだ。
 そしてご飯が極端に冷たかった。
 開店間際に行ったのに
 歯にしみるほど冷たくて
 ところどころに芯のような固いものも感じる。
 随分と情けないことになっている。
 三男のいる名古屋に行ったとき
 マンションの前に「かっぱ寿司」があるので
 食べに行ったかと聞くと
 「ここはええで西京極と違って」と言った。
 どういう事とその時思ったが
 西京極店に来てみて意味が分かった。
 ここは今日が最終回だと決めた。
 しかし近くには「浜寿司」か「くら寿し」しかない。
 何処へ行けばよいのだろうか。

 将棋竜王戦6戦目は2日目の昼食前に
 羽生竜王が投げて早々に終わってしまった。
 それで竜王位の決着は
 年末にある第7局目に持ち越された。
 広瀬が勝てば初タイトル。
 羽生さんは無冠になる。
 面白いことになってきた。

 12/12
 半世紀ほど前の「忠臣蔵」映画を見た。
 大映の制作で長谷川一夫が主演
 大石内蔵助をやっている。
 大体のストーリーは知っているつもりだが
 通しで見たのは初めてかもしれない。
 それにしても上手に作ってあって
 不覚にも何度も泣いてしまった。
 改めて忠臣蔵の面白さを再認識させられた。
 雨のせいかこのところの厳しい寒さは
 やや遠のいてありがたい。

 12/11
 今朝は今冬1番の冷え込みのようだ。
 日曜日から石油ストーブを焚きだしたが
 それは昨冬買った灯油が残っており
 使えたのだが今冬分は昨日買いに行った。
 リッター当たり84円だった。
 この価格は昨冬の最終盤よりは3円ほど安いが
 ピーク時と同じ価格である。

 今年の正月に年賀状を30枚に減らし
 今回限りで卒業と書いた。
 どれだけの人が認知してくれたかは分からないが
 来春はゼロにするので
 年末の賀状作りはしなくてよい。
 年末の行事としては
 店の表の掃除を家内から言いつけられており
 今朝も「23日くらいにするの?」と聞かれた。
 休みの日にはしないがいずれその内と答えた。
 2〜3時間で済む掃除だが
 しっかり決心して取り組まねばならない仕事なのだ。
 
 この冬は暖冬と聞いたので
 穏やかな冬だとありがたい。

 12/7
 2ケ月ぶりの診察日。
 Hba1cがやや高く反省。
 次回は2月15日に決まった。
 今日あたりから本格的に寒くなるらしい。
 今晩から大いに冷えるらしく
 明日は東日本や北日本で大雪予報もある。
 本格的な冬に備えて暖かタイツを用意した。
 1昨年までは絶対履かなかったが
 昨年の寒さに負けて
 ゴルフ用にと上下 暖と極暖と
 2組買ってしまったのだ。
 1回それを身に着けると手放せなくなった。

 12/6
 何が飛んでいるのか聞いても
 医者はようわからんらしい。
 それでも昨日の夕方には
 立っているだけで鼻水がしたたり落ちて
 目がしかしかとかゆいのが止まらない。
 顔がほてってポット赤くなる。
 我慢したけどやっぱりだるい。
 花粉症の最悪状態になった。
 仕方がなく家内から抗ヒスタミン剤をもらった。
 なるべく飲まないでおこうとしているのだが
 今日は我慢できなかった。
 そうすると仕事中に鼻水などは
 多少ましになったようだが
 眠気がしてきて困った。
 何とか営業は終えたが
 花粉症にアルコールは良くなくて
 夜中に体がほてってしんどかった。
 寝床をやや冷やして
 水分をたくさんとったらましになった。
 朝から目も鼻もましになったが
 喉がややいがらっぽかった。
 食欲はしっかりあり熱もないが
 午後から2時間ほど昼寝をした。
 明日にはもっと良くなっているだろう。
 
 12/5
 昨日の午後から
 目がかゆくて鼻水が出て顔がほてり
 不快感が半端ない。
 朝の買い物であまりの暑さに
 車の窓を全開にして走ったものだから
 何かのアレルギー物質を
 たっぷり吸いこんだことによるものだと思われる。
 今朝も鼻水は出るし目もかゆい。
 果たして何が飛んでいたのか
 よく分からないままだ。
 僕は一応放置して我慢するが
 家内は我慢ならず耳鼻咽喉科を受診するので
 僕が車で医者まで送っていくことになった。
 その時医者に
 何が飛んでいるのか聞いてきてもらうつもりだ。
 週末は本格的に真冬になりそうなので
 警戒 警戒。

 12/4
 気持ち悪いくらいに暖かい。
 10月並みの暖かさだろうか。
 ただし今週末には厳しく寒くなるようだ。
 インフルエンザや風邪が大流行すかもしれん。
 各自ご自愛を!

 12/2
 日曜日の今日は朝9時まで寝ていた。
 同窓会に行く家内を車で駅まで送って行った。
 同窓会には随分と地味な格好なので
 「もう少し若々しい服装の方がいいんじゃないか?」
 と喉の奥まで出かかったが
 余計なことは言わないほうがいいと思いなおして
 黙って送って行った。
 帰りにオアシスに寄って
 穴子すしを買おうと思ったが無く
 穴子が1巻入った盛り合わせ寿しの
 パックを買った。
 ついでにこの間作った伊賀流参鶏湯が
 あまりにうまかったので
 今夜の鍋はあのスープでやろうと思い立ち
 やや小ぶりで不満ながら仕方なく
 その手羽元のパックも買った。
 今圧力鍋で炊いているところである。

 12/1
 今日から12月。
 小諸から友人が親せきの集まりで
 京都に戻ってきた。
 親せきの行事は明日なので
 古い友人たちと今夜店に来てくれて
 おいしいリンゴも持ってきてくれた。
 話は弾んで午前0時半まで
 続いたがいつもながら楽しい時を過ごした。
 
 明日は家内の小学校の同窓会だが
 僕が作った往復はがきがよくなかったのか
 60人くらいに送ったが
 出席は13人とのことでやや低調と言える。
 突っ込みどころの多い案内状だったが
 低調はやっぱりと思う節もあった。
 企画から僕に任せてもらえば
 倍の出席が望めたと思うが
 これはやはり僕の思い上がりかもしれない。

 
 3日に一度でいいからつれづれに、日記を書いてみようと思った。
 3日坊主でもいいから
つれづれに、日記を書こうと思った。
 3行でいいからつれづれに、日記を書いてみようと思った。

   
      
フェルナンデス
  1月分  2月分  3月分
   
  4月分  5月分   6月分

     
   7月分  8月分  9月分 
     
   10月分 11月分 12月分 
     2007
1月分  2月分  3月分

4月分
    5月分   6月分

7月分
   8月分    9月分 

10月分 11月分  12月分  

  2008
 2009
  1月分  2月分  3月分

  4月分  5月分    6月分

  7月分  8月分  9月分    

 10月分 11月分  12月分

   1月分 2月分 3月分

  4月分 5月分 6月分
 
  7月分 8月分 9月分
  
10月分 11月分 12月分  


    
  1月分   2月分   3月分

  4月分   5月分  6月分

   
   月分  10月分

  11月分  12月分

                 
  2010
     2012
  1月分 2月分 3月分

  4月分 5月分  6月分

  7月分 8月分 9月分
  
10月分 11月分 12月分

     

2011
2013
   1月分   2月分   3月分

   4月分   5月分   6月分

   7月分    8月分   9月分
   
  10月分  11月分  12月分


 1月分   2月分   3月分

 4月分   5月分   6月分

 7月分   8月分   9月分

 
 10月分  11月分  12月分
  2015
  2014
 1月分   2月度   3月度

 4月度   5月度    6月度

 7月度   8月度   9月度

 10月度 11月度  12月度

  1月分  2月分  3月分

  4月分  5月分  6月分

  7月分  8月分  9月分

  10月分 11月分  
2016
1月分   2月分   3月分

4月分   5月分   6月分

7月分   8月分   9月分

10月分  11月分  12月分
2017
1月分   2月分   3月分

4月分   5月分   6月分

7月分    8月分  9月分
 
10月分  11月分 12月分



バックナンバー
2018