仏堂のお話-3 |
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「金堂」は世界最大の木造建築物です。金堂というより大仏殿の方が通りがよいよ |
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「法華堂」は前述の |
礼堂が軒を接して並んでいました。 |
「二月堂」とは旧暦の |
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り釣り灯籠を入れての記念写真には絶好の |
![]() 閼伽井戸(若狭神宮寺) |
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「東金堂」は室町時代再建 |
優美で端正な正面に対し側面すべては和様建築の特徴である眼に沁みる「白壁」で |
「北円堂」は残念ながら春秋のわ |
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屋根に乗っている燃え上がるような火炎宝珠露盤も素晴らしいもので見応えのある |
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「唐招提寺」は天平時代を |
寺院建築の白壁が全然なく扉と連子窓だけです。 |
「講堂」は平城京の朝集殿 |
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「東院堂」は江戸時代に移築す |
建築は貫、木鼻、桟唐戸、小組格天井で和様を基調に大仏様の様式が採り入れ |
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「本堂」の最大の特徴は屋根 |
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円形基壇を納めるため梁行を3間にしたのか、都合よく3間の建築があったので利 |
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「元興寺」は当初金堂があ |
教の極楽浄土を礼拝する極楽堂は東向きに変わります。 「元興寺の極楽堂・禅室」は「行基葺(ぎょうぎぶき)屋根」ですが、この行基葺の瓦の |
「禅室」は極楽堂と同じよ |
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「室生寺」といえば人々 |
崖造形式にせねばなりませんでした。礼堂は孫庇を葺き下ろして増設しました。 |
室生寺は金堂と本堂があ |
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禅宗様の建築を見ているようです。板壁で周囲に縁を廻らしています。木立に囲ま |
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「当麻寺」にも先述の室生 |
とも呼ばれ、内陣まで入れていただけます。 |
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「金峯山寺(きんぷせん |
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い威厳に思わず息をのみました。 |
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「長谷寺」は四季折々の花で |
部と屋根しか正面からは望めません。拝殿(舞台造)からの眺めは素晴らしいです。 |
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「秋篠寺」は女性に絶大な |
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いずれにいたしましても本堂は秋篠寺に相応しく天平時代の軽快な優しい屋根勾配 |
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「十輪院」は奈良の市街地にある |
当たるものです。 |
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「霊山寺(りょうぜんじ)」は境 |
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寺院の面影があります。きれいに掃除されていて清清しいお寺でした。 |
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「長弓寺」は霊山寺に近接し |
で安らぎを感じさせる雰囲気の境内でした。 |
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く京都神護寺、宇治平等院の鐘と共に平安三絶の鐘とされている梵鐘(国宝)の撮影 |
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「長保寺(ちょうほうじ)」 |
用された折衷様です。 |
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「善福院(ぜんぷくいん)」 |
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であり母屋も裳階も一軒の平行垂木という禅宗様式らしくない禅宗仏堂でした。 |
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「金剛峯寺(こんごうぶじ)」は |
ので皆さんの目で確かめてください。 |
「太山寺(たいさんじ)」は |
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影位置を探しましたが堂前の左右には樹木が生い茂っておりこれが精一杯の撮影位 |
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「鶴林寺」は法隆寺とは |
もかく創建で向拝がないのは珍しく古刹寺院ゆえでしょう。前面の7間総てに扉が |
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「浄土寺」は兵庫県小野市 |
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のことでしょう。 |
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「朝光寺」は兵庫県の人 |
飛び込んできますが虚飾を排した控え目な美しさです。 |
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「明王院」はJR福山駅よ |
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る本堂に大仏様、禅宗様を積極的に採り込んでいて一つ一つの装飾部材は必見の価 |
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「浄土寺」は建築群の美し |
に付く向拝の正面は蟇股で装飾しています。 |
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「不動院」は広島市内に位 |
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寺名から当然本尊は「不動明王」と思ったら「薬師如来」でした。 |
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「功山寺(こうざんじ)」は |
ています。 |
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「本山寺(もとやまじ)」は |
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ました。 |
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「大宝寺」の周辺には数多く |
とした建築の上、前面は蔀戸でまるで仏堂というより住宅のようでした。庇部分は |
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「太山寺(たいさんじ)」は |
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て雄雄しい反りの屋根で豪壮な姿でした。 |
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「豊楽寺(ぶらくじ)」は四国 |
しました。 |
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「冨貴寺」は豊後高田市にあり自 |
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き届いたお堂でした。 |
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「崇福寺」は江戸時代に伝来した黄檗宗の寺院で |
階段を上ると国宝指定の「第一峰門(だいいっぽうもん)」ですがいずれかの時に紹 |
第一峰門を潜り右に折れると左前 |
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建築様式は1階が黄檗様で2階は和様と禅宗様が混じり合っており折衷様を意識 |
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