円成寺 「円成寺」は真言宗御室派のお寺で、山号は「忍辱山」と号します。 円成寺は奈良市にあるとはいえ市街から少し外れた東山にあり、バスの便が悪いた 応仁の乱の被害が僻地のここまで及びさらには廃仏毀釈の被害で、大伽藍の面影が
お勧めコースとしてはバスで円成寺まで行かれまして円成寺を散策後石切峠を経て |
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![]() 標 石 |
「忍辱山 円成寺」は「にんにくせん
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「庭園」は浄土式船遊式庭園の代表的な |
前回訪れた時は苑池には鴨が |
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「苑池」から眺めた風景で、正面の建物は楼門です。 |
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国道から脇道に入ると参道に至り間もなく通用門前です。そのまままっすぐ行くと |
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石段を上がると「楼門」ですが通常は楼門からの出入りは出来ません。 |
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![]() 花 肘 木(正面) |
![]() 花 肘 木(背面) |
楼門の「花肘木(はなひじき)」の文様は月輪の中に「阿弥陀如来」を |
![]() キリーク |
背面の花肘木はボタン唐草に取り囲まれた宝珠(赤矢印)が刻まれております。 |
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大仏様である小斗が二つの「双斗(ふたつど・そうと)」に、装飾が加えられたのが花 |
![]() 木 鼻 |
![]() 木 鼻 |
「木鼻」は「木の先端」という意味の「木端(きばな)」が転じて木鼻に書き換えられたも |
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![]() 本 堂(阿弥陀堂) |
焼失後再建されました入 |
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桧皮葺を桧皮葺型「銅板葺」の屋根に改変されましたが優美な曲線の屋根で見た感じ |
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![]() 破 風 |
![]() 鬼 瓦 |
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本堂の階段両側に、回り縁より少し高くなった高床式の舞台造りがありますが「外 |
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![]() 多 宝 塔 |
「多宝塔」は我が国独特のものでこれほど装 |
![]() 下 層 部 分 |
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![]() 四 手 先(上層) |
![]() 角飛檐垂木・角地垂木(下層) |
![]() 上 層 部 分 |
多宝塔の白漆喰の部分を「亀腹」といいます。 |
![]() 大 日 如 来 坐 像 |
「大日如来像」は多宝塔の「本尊」で、わが国 |
当たり前となります。
「眼」は水晶を使った「玉眼」で、
鎌倉時代から流行した玉眼は天部像、肖像彫刻に |
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![]() 春日堂 白山堂 |
春日堂(かすがどう)と白山堂 |
社殿であるのに社でなく堂であるのは、廃仏毀釈の際に取り壊しを免れるためなど |
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![]() 三 斗 |
![]() 蟇 股 |
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![]() 蟇 股 |
繰型曲線 |
![]() 宇 賀 神 本 殿 |
宇賀神(うがじん)本殿は「春日堂」
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![]() 勧 請 縄 |
素朴な「勧請縄(かんじょうなわ)」は境内出入り
日本古来の神事だと思いますが、「陰陽」で、昔 |
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画 中 西 雅 子 |
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