秋篠寺
「秋篠寺」の草創は,光仁天皇の勅願とか秋篠氏の氏寺であったなどと言われていて、
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南 門 |
境 内 |
「南門」を一歩入るとこんもりとした森の中で、都市伽藍の奈良には珍しい光景で |
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「東塔の礎石」は「南門」を入ると右側(東側)にありますので忘れずご覧ください。 金堂跡、西塔跡は苔むした庭園内にあり立ち入ることができません。 |
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森の中にある「苔庭」です。ある秋に訪れた時、昨夜が雨であった影響か「苔」はまる |
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森の中の寺院だけにスポットライトをあびるような「本堂」です。装飾もなく簡素で |
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大棟の両端は「鬼瓦」でなく「鳥休み(とりやすみ)」だけを飾っている珍しいものです。 |
鬼瓦(法隆寺金堂) |
鬼瓦(法隆寺講堂) |
「鬼瓦」の上に突起した鳥休みの飛び出しは、時代を遡るほど少ないです。 |
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◎薬師如来像(本尊) ◎日光・月光菩薩像 |
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伎 芸 天 立 像 |
菩 薩 立 像 |
「技芸天像」は薄暗い堂内にあって、この尊像だけがスポットライトを浴び一際目立
伎芸天像は中国では多く造像されましたが我が国では唯一の存在という貴重な尊像
伎芸天という呼び名は後世に付けられたものと言われておりますがその名前から芸
首を少し傾ける姿、条帛(赤矢印)、裸足(黄緑矢印)、蓮華座(紫矢印)から見ると、
「上図の菩薩像」は盛唐時代(我が国で言えば天平時代)制作の敦煌莫高窟の第45窟像 |
伎芸天はヒンズー教の最大神の一つである「シヴァ神」の髪際から誕生した天女であ |
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シヴァ神は円形の火炎文様の中で踊っております。左足をあげ4臂で表現豊かに踊
シヴァ神とその妻パールヴァティの間に生まれた子供にインドではよく見られる象 |
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菩薩立像 |
「敦煌莫高窟」で買い求めたお土産で、安価な |
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