斗栱・蟇股・木鼻のお話-3 |
木 鼻(きばな)」 |
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「木鼻」の出現は、「平重衡の南都焼打ち」にあって荒廃した「東大寺」を見事に再建し |
大仏様木鼻、禅宗様木鼻の区別がつかず両者の混血かと思われるものもあります。 |
大仏様木鼻 |
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拳鼻(こぶしばな)木鼻の一種と見なす場合もあり木鼻とは別物として扱われること |
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孝恩寺の蟇股は象鼻に変化する過渡期のものです。 |
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上の両者は「獏」でしょう。 |
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左は「息」とも「獏」ともいわれております。右は龍の身体全体を表したもので蟇股 |
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木鼻は主に装飾材だと思ってお |
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![]() 木 鼻(宝厳寺) |
籠彫(かごぼり)とは見たままを彫刻するものです。東照宮のものは籠彫そのも |
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禅宗様木鼻 |
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禅宗様では頭貫の上に台輪(青矢印)という装飾された水平材を置きます。 |
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