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中古マンションと異なり新築マンションには多種多様な長所や短所がある。 技術的なジャンルに限って両方のマンションを比較してランダムにそれらを列 記します。 1、アフターサービス点検については、どちらのマンションも業界のリードで適当にあしらわれている場合が多い。 それは、築浅時の場合は管理会社が一応真面目に専有部分の連絡をし、共用部分は業界に都合が良いように適当な不具合をチョイスする事が一般的。 5年アフターサービス点検位の時期になると普通はなしのつぶて。 問題は2年目のアフターサービス点検である。 建物の多様な施工不良は2年目位 に顕在化する。 この時期に真面目に共用部分の調査点検を行うマンションは先行きが明るい。 その真面目とはただ単に管理会社に依頼するのではな く、総合技術+瑕疵関係の実務的に有効な法的知識を有し、業界と利害関係のない専門家に依頼することが必須です。 2、5年目、10年目のアフターサービス点検も依頼先は同様ですが、最後の10年目はシッカリと調査点検する必要がある。 3、浪速マンション管理士事務所で受託した2年目アフターサービス点検では、安全に支障の有るアルミ手摺の基礎部の腐食(2000箇所)以外にクラック部 が400〜500箇所、それ以外に無数の不具合を指摘。 安全確保という最大のメリット以外に金額的には4,000万円近い損害を事前に回避できた。 4、その様なアフターサービス点検の実施の有無を調べられるのが中古マンションである。 5、不要不急の修繕内容・金額・頻度を調べることで、管理組合の主体性が分かるのが中古マンション。 6、大規模修繕の金額・施工会社・建築設計事務所(コンサルタント)を調べる事で、如何に業界からお金を詐取されているかが分かる。 |