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適正な管理を行いマンションを安全・安心・快適で資産価値の高い終の棲家にするためには、まず管理組合役員が真面目に仕事を行わないと不可能である。 しかし、管理会社はそれを巧みに阻害するのが一般的。 まして、一部の管理組合役員や組合員が、その管理組合とつるんでマンションを食い物にする事案が後を絶たない。。 そこまで、堕ちる理由は何か?常識有る方ならお分かりでしょう。 何らかの利益供与が有る場合が多い。 その方達の家族が御気の毒である。 以前に千里ニュータウンの大型マンションで、複数の元役員が現管理組合を攻撃し、管理組合の運営を阻害している事案で、弊所は利益収奪を原因と断じ 管理組合の運営を阻害する行為は、区分所有法第6条の「共同の利益反する行為」と断じ、総会決議で訴訟する事を決定。 委託した弁護士が複数の加害者と話し合っている過程で、形だけの反省文を作製し一件落着としたが、加害者側の内の2家族はマンションを退去した。 その後、弊所は契約終了となったが、現在は元加害者側が復権しているのではないか。 従って私は、日本の分譲マンションでは余程の資質の高い理事長や役員がおられない限り、事業主、施工会社、管理会社、各専門業者等のマンション業界 の企業からの多種多様な不利益を避ける事は困難と考えている。 |
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