私の歴史覚書帖


更新:2017/7/11

 人間社会が時間の経過とともに移り変わってきた過程の一つひとつの「事実」を積み重ねることで、全体像を把握することができます。しかし、国家、民族、宗教、時代、地域、立場などによって、さまざまな解釈が可能です。

 「事実」は無数にあり、その莫大な「事実」の中から、選択した「事実」と「事実」を組み合わせで『歴史』を作り上げてゆき、それを『真実』として秩序とします。いつの時代でも、どこの国家、民族、宗教でも、そのようにして、『歴史』は、勝者によって作り上げた『物語』であり、そして、秩序として総ての人々に『統一した見解として縛る物語』なのです。だから『歴史』に異議を唱えることは、秩序を乱すことになり、『歴史』とは、そのような『政治的歴史』の一面があります。

 しかし、私は政治家ではなく、力も影響力も制約も無い自由な人間です。

 捉える視点によって様々な解釈が成立する『歴史』に、『事実』はあっても、『真実』は無いものかもしれません。、立場を超えた様々な『事実』を積み重ねることで『真実』に近づくことは可能だと思います。新しい資料の発見によって、日々塗り替えられる、いわば制約も縛りもない自由で開放的な『歴史』を、私個人が知った時点での私の感覚で、ちょっと独断的な解釈で自由で『開放的な歴史』を綴った覚書が、この《私の歴史覚書帖》です。

◆私の歴史覚書帖のリスト◆

 日本のお坊さんは仏教徒ですか
 私の仏教覚書帖--序章◆
 ◆私の仏教覚書帖--第一章 釈迦牟尼さん◆
 ◆私の仏教覚書帖--第二章 阿育王・龍樹・鳩摩羅什◆
 ◆私の仏教覚書帖--第三章 日本伝来◆
 ◆私の仏教覚書帖--第四章 鎌倉仏教◆
 ◆私の仏教覚書帖--第五章 富永仲基◆
 ◆私の仏教覚書帖--第六章 結言◆
 ◆私の仏教覚書帖--後書◆
 ◆『私の仏教覚書帖』を書き終えて◆

 私考・本能寺の変(其の一)序章◆
 ◆私考・本能寺の変(其の二)第二章・その日◆
 ◆私考・本能寺の変(其の三)第三章・その前◆
 ◆私考・本能寺の変(其の四)第四章・その後◆
 ◆私考・本能寺の変(其の五)第五章・結び◆
 ◆私考・本能寺の変(其の六)第六章・信長光秀の年賦◆
 ◆私考・本能寺の変(其の七)第七章・経過表と関係者年齢

 ◆新撰組(1)実態について◆
 ◆新撰組(2)年表◆
 ◆新撰組(3)事件簿◆

 ◆資料@ポツダム宣言◆
 ◆資料Aサンフランシスコ平和条約◆
 ◆資料B米国連邦議会での『希望の同盟へ』演説◆
 ◆資料C70年安部首相談話◆
 ◆資料D50年村山首相談話◆
 ◆資料E60年小泉首相談話◆
 ◆資料F70年天皇陛下の戦没者追悼式での『お言葉』◆

 ◆オバマ米国大統領 2016年(平成28年)5月27日 広島でのスピーチ◆
 ◆オバマ米国大統領 2009年4月5日 プラハでの核軍縮スピーチ◆