教皇ヨハネ・パウロ二世の演説

I.  『すべてを見とおされる神』から『神の霊の息吹』まで

II.  カトリックの解釈と受肉の神秘との間の調和

III.  聖書委員会の新しい文書

結論

ヨーゼフ・ラッチンガー枢機卿による序文

教会における聖書解釈

＊＊＊青字の見出しには、直後の小見出しが続いております＊＊＊

A  歴史的批判的方法の歴史

１  歴史的批判的方法の歴史

２  諸原則

３  描写

４  評価

B  作品分析の新しい方法

１  修辞学的分析

２  物語的分析

３  記号論的分析

C  伝統に基づいた接近法

１  正典的接近法

２  解釈のユダヤ教の伝統に訴えた接近法

３  本文の影響史による接近法(Wirkungsgeschite)

D  人間科学を利用する接近法

１  社会学的接近法

２  文化人類学をとおした接近法

３  心理学的接近法と精神分析学的接近法

E  文脈的接近法

１  解放主義的接近法

２  女性解放論的接近法

F  原理主義的解釈

A  哲学的解釈学

１  現代の展望

２  解釈の有益さ

B  霊感を受けた聖書の意味

１  文字通りの意味

２  霊的な意味

３  より充全な意味

A  聖書の伝統における解釈

１  再読(Relectures)

２  旧約聖書と新約聖書の関係

３  幾つかの結論

B  教会の伝統のなかでの解釈

１  正典の形成

２  教父の解釈

３  教会のさまざまな成員たちの解釈上の役割

C  解釈者の任務

１  主要な方針

２  研究

３  教育

４  公表活動

D  他の聖書学科との関係

１  神学と、聖書本文に関する諸前提

２  解釈と組織神学

３  解釈と倫理神学

４ 見解の相違点と必要な意見交換

A  現在化

１  諸原則

２  諸方法

３  限界

B  文化内在化

C  聖書の使用

１  典礼のなかで

２  神的読書

３  司牧的奉仕職のなかで

４  教会一致運動のなかで