Doo Wop 51 volume One

Doo Wop 51-1

RHINO R3 970047B
(VHSビデオ)約62分

・The Velvets
・Hank Ballad and The Midnighters
・The Tokens
・Bill Pinkey and The Drifters
・The Teenagers
・The Dubs
・Shirley Alston and The Shirelles
・The Cadets
・The Jacks ほか

The Velvets

The Velvets

Midnighters

The Midnighters

The Drifters

The Drifters

Billy Pinky

Billy Pinkey

The Teenagers

The Teenagers

The Dubs

The Dubs

The Edsels

The Edsels

Shirley Alston

Shirley Alston

The Cadets

The Cadets

The Dells

The Dells

本作は、前回が好評だったDoo Wop 50ライヴに引き続き翌2000年に開催された公演を収録したものです。司会も同じくJerry Butlerが続投。出演グループは、昨年とはまったく違うグループというのもうれしいところです。ビデオリリース時はVol.1とVol.2に分かれていました(後年両方をDVD一枚に収めてリリースされています)。トップバッターは日本でも大ヒットしたTonightのThe Velvetsです。リードシンガーはオリジナルの人とよく似ていました。次はHank Ballad and The Midnightersです。Doo Wopとは違いますが、大ヒットを連発したグループだけあって拍手喝采、もちろんWalk with me annieです。続いてThe TokensのLion sleeps toniteでみなさん総立ち、スタンディングオベーションです。私が子供の頃に聞いた時は「なんとも不思議な曲だなー」という印象でした。続いて2組のThe Driftersの登場です。Charlie ThomasはThere goes my baby・This magic momentを歌います。ドリフターズ中期のヒット曲です。この人もかなり長い間The Driftersとして活動していました。そしてWhite christmasを歌うBill Pinkneyは最も初期のオリジナル・メンバーのベースシンガーで、もう見れるだけでもスゴです。あぁClyde McPhatterが生きてたらなぁー…なんてね。ドリフターズを名乗るグループは今も数組のグループがあって、ちょうどThe Plattersと同じような手法ですね。続いてGeeからはThe Teenagersの登場です。オリジナルメンバーはHerman SantiagoとJimmy Merchantのみ(他のオリジナルメンバーは故人となっています)で、リードはTimothy Wilsonがとっています。公演地によってはLewis Lymon(彼も同じく死去しています)も参加していました、すごいすね。次はThe Dubsです。いい声はそのままです。もともと5人編成でしたが、今回は4人となっています。左の2人はオリジナルメンバーのようです。彼等のコーラスはなかなか複雑で高度ですね~。Don't ask me to be lonely・Could this be magicが聞けます。どっちも名曲、いいです。このThe Dubsもリードシンガーが異なるグループが2組あってどちらも後継グループです。The Rainbowsは白人5人編成。The EdselsはRama lama ding dongです。この曲は有名ですね。The Velvetsタイプのグループで、歌唱力もあってオススメです。今巻のハイライトその1です。The ShirellsのリードシンガーShirley Alstonが登場します。この人も長い事歌っており、アノ声とあまりうまくない歌声(これがよかった)も健在です。3人編成でのステージですがあとの2人はかなり若い人たちで現The Shirellesとして歌ってるメンバーと思われます。The CadetsがStranded in the jungle・Why don't you write me ?で勝負にでます。どっちも素敵ですが、特に2曲目に歌うゆったりとしたバラードは永遠の名曲だと思っているのは私だけでしょうか。オリジナルは5人編成でしたが、今回は4人でステージに立ちましたが、一人を除いてオリジナルメンバーでの出演です。今回の大穴グループ、要チェックでした。彼らはまたThe Jacksという名前でも活躍したグループで、のちにThe CadetsとThe Flairsに分裂します。それからメンバーのDub JonesはThe Coastersに加入しています。そちらも気にしておいて下さい。さてこの巻の最高のハイライト、グレイト・アンド・ダイナマイト・ボーカル・グループのThe Dellsが本作のラストとして満を持しての登場です。ぜひ。見て・聞いていただき、感動に打ち震えていただきたいです。彼等は現役バリバリ、Marvin Juniorの渋い声はもう鳥肌モノです。これを読んでも、写真見ても、なかなか伝わらないですが、とにかくオススメ。これを見るためだけでも入手する価値はあります。それでは Vol.2へまいりましょう。

01.Tonight・The Velvets
02.Let's go, let's go, let's go・The Midnighters
03.Annie had a baby・The Midnighters
04.Lion a sleep tonight・The Tokens
05.Drip drop・Bill Pinkney and The Drifters
06.This magic moment・Charlie Thomas and The Drifters
07.White christmas・Bill Pinkney and The Drifters
07.Why do fools fall in love・The Teenagers
08.Don't ask me to be lonely・The Dubs
09.Could this be magic・The Dubs
10.Denise・The Rainbows
11.Rama lama ding dong・The Edsels
12.Will you still love me tomorrow・Shirley Alston Reeves
13.Stranded in the jungle・The Cadets
14.Why don't you write me・The Jacks
15.Ohwhat a nite・The Dells