Doo Wop 50 volume One

Doo Wop 50-1

RHINO R3 972803A
(VHSビデオ)約70分

・The Platters
・The Del-Vikings
・The Skyliners
・The Penguins
・Lee Andrews & The Hearts
・The Cleftones
・The Marcels
・The Jive five
・The Channels ほか

The Platters

The Platters 

The Del-Vikings

The Del-Vikings

The Skyliners

The Skyliners

The Penguins

The Penguins

Gene Chandler

Gene Chandler

The Blooklyn Bridge

The Blooklyn Bridge

The Hearts

The Hearts

The Cleftones

The Cleftones

The Marcels

The Marcels

The Jive 5

The Jive 5

The Channels

The Channels

1999年にピッツバーグ(ペンシルバニア州)市のベネダム・センターで開催されたこのショウのオープニングはThe PlattersのOnly youからスタートです。King時代のメンバーはHerbert Reed(ベース)のみのようです。今でも世界中を公演してると思いますが、何度となく来日しているので、最近のステージを見た方ならこちらのメンバーも記憶に残っているかもしれないですね。リードシンガーは結構若い人ですが声はなかなかいいです。Great Pretenderも大ヒット曲、定番中の定番ですね。観客も大喜びです。続いてはThe Del-Vikingsが登場してCome go with meで盛り上げます。リードシンガーはオリジナルシンガーのNorman Wrightです。右端の白人さんもオリジナルメンバーでNormanと同じくらいの年齢でしょう。会場は大いに湧きます。The Skylinersは当時絶大な人気がありました。女性を除き全員オリジナルメンバーのようです。Since I don't have you・This I swearを熱唱、日本ではイマイチ知名度はありませんがあちらでは今も人気のあるグループのひとつです。続いてThe Penguinsの登場。もちろんEarth angelです。メンバーは4人からトリオとなってしまいましたがリードシンガーはCleve Duncanのままでしっかりと聞かせてくれます。うれしいです!すでにCurtis Williams・Bruce Tateは亡くなっており、Deter Tisbyはオリジナルメンバーと、あと一人は後期メンバーでしょうか。地味な踊り(きっと当時のステップでしょうね、おもわず顔がほころびます)もまたステキで、この巻のハイライトの一つです。続いてGene Chandlerの登場。もちろん歌うはDuke of earl、会場を徘徊し映画Don't knock the twistを思い起こさせてくれました。しかもアノ衣装です。この人もず~っと歌っているので声も現役、ソウルフルです。The Brooklyn BridgeはThe CrestsのリードシンガーJohnny MaestroがThe Delsatinsのメンバーと結成したグループです。Sixteen candle・Worst that could happenと新旧の持ち歌を披露します。この人も個性的ないい声ですね。次いでLee Andrews and The Heartsが登場です。Long lonely nightsしかないでしょう。今回はトリオ編成での登場となってしまいましたがLee Andrewsの声も実に個性的でほんとうにいい声、それからいい歌ですよねー。しみじみ。それにしても飛び抜けて黒いですね、この人。次はGeeのドル箱スターThe CleftonesがLittle girl of mine・Heart and soulを熱唱、ともに代表曲です。リードはまちがいなくあの声Herbie Coxです。けっこうオリジナル・メンバーが揃っていそうでCharles James (左から2人目)もます。Herbie Coxはこういったリバイバル・ショウではいろいろと過去のグループに働きかけており、彼の説得で再結成したグループもいくつかあるという話です。また事業家としても成功した人です。Gee・Endは私もかなり思い入れのあるレーベルで、こういったグループが今も頑張ってくれてるのを見るとうれしいです。次はThe Caprisという白人グループで、ホワイトDoo-Wopとして人気がありました。続くThe MarcelsのBlue moonもいいノリです。ほぼオリジナルメンバーと思います。リードのCornelius Harpも、多少衰えたもののなかなかに渋い声です。いよいよThe Jive Fiveの登場です。My true story・What time is itを実にソウルフルに聞かせてくれます。Eugine Pitteの声も健在です。ほんといい声です。こちらは初期のメンバーはあまりいないと思いますが、グループとしては声もしっかり出てるしEUgineのファルセットもステキです。真中の人がEugine Pitteの兄弟です。真っ赤なスーツもカッコいいですね。彼らも本巻のハイライトといえます、ほんと。続くThe Legends of Doo Wopは、Jimmy Gallager・Tony Passalaqua・Frank Mancuso・Steve Hornの4人が結成(それぞれ元The Passions・Fascinators・Imaginatoins・Five Sharksのメンバー)したグループです。2001年にはCDも出しています。本作最後のThe Channelsは5人組でデビューしましたが、今回は4人編成となっています。リードはもちろんEarl Lewisで声もほとんど変わりません。当時からわりと荒っぽいコーラスが私は好きでしたがでしたが、今回はちょっと期待しすぎたでしょうかちょっと残念。でもオリジナル・メンバーもいることだし。以上でVol.1はおしまい。以下は収録曲目です。
※情報提供:アールさん

01.Only you・The Platters
02.Great Pretender・The Platters
03.Come go with me・The Del-Vikings
04.Since I don't have you・The Skyliners
05.This I swear・The Skuliners
06.Earth angel・The Penguins
07.Duke of earl・Gene Chandler
08.Sixteen candles・The Brooklyn bridge
09.Worst that could happen・The Brooklyn bridge
10.Long lonely night・Lee Andrews & The Hearts
11.Little girl of mine・The Cleftones
12.Heart and soul・The Cleftones
13.There's a moon out tonights・The Capris
14.Blue moon・The Marcels
15.My true story・The Jive five
16.What time is it・The Jive five
17.Just be with you・The Regend of doo wop
18.Oh Rosemary・The Regend of doo wop
19.Guardian angel・The Regend of doo wop
20.That's my desire・The Channels
21.The closer you are・The Channels