更新日:2022年5月24日
宅建の通信講座は、各社それぞれに特徴があるため、どの講座を受講すればいいのかとても悩むと思います。
そこで、宅建試験合格者の管理人が、10年以上にわたってリサーチを続けている人気19社の宅建通信講座について、それぞれの特徴を比較し、おすすめの宅建講座をランキング形式でご紹介します!
初心者におすすめの講座のほか、学習スタイル別・目的別のおすすめ通信講座や、選び方のポイントなどもご紹介しますので、是非参考にしてください!
【執筆者】 |
![]() 執筆者紹介 |
おすすめ宅建通信講座トップ3!
- 宅建通信講座おすすめランキング!
- No.1:アガルート
講義・テキスト・サポートなど全てがおすすめ! - No.2:ユーキャン
テキスト・eラーニングなど教材ナンバーワン! - No.3:スタディング
スマホ学習に特化したオンライン講座! - No.4:フォーサイト
- No.5:クレアール
- No.6:LEC
- No.7:スタケン
- No.8:日建学院
- No.9:資格の大原
- No.10:TAC
- No.11〜
- No.1:アガルート
- 宅建の通信講座を徹底比較!あなたにおすすめは?
- 独学と比較した通信講座のメリット・デメリット
- 通信講座と通学講座(学校・予備校)の比較
- 宅建通信講座のおすすめな選び方
- 宅建のおすすめ通信講座まとめ
- 宅建士試験に関する情報
宅建通信講座おすすめランキング!
当ページでは、宅建のおすすめ通信講座をランキング形式でご紹介するにあたり、以下の項目を客観的な指標としています。
- 受講料(価格の安さ、返金制度など)
- 講義のわかりやすさ(講義時間数/講義スタイル)
- テキストのわかりやすさ(テキストの刷色/オリジナル or 市販)
- 利用のしやすさ(Webテキスト・Web問題集などeラーニングシステムの充実度)
- 挫折しにくさ(質問対応その他サポート体制の充実度)
- 合格実績(合格率、合格者数、合格者の声など)
そして、これらの客観的指標に加えて各社の特長(セールスポイント)も、選択の決め手になる場合も多いと思いますし、また逆に、弱点(ウィークポイント)も見過ごすわけにはいきませんので、下記の項目を評価に加味しました。
- カリスマ講師・看板講師
- オリジナルカリキュラム
- オリジナルテキスト
- 各評価項目の中で、明らかに他社より下回っている点
以下では、上記の客観的指標・特長(セールスポイント)・弱点(ウィークポイント)を全て表形式に整理して比較しながら、初心者におすすめの宅建通信講座をランキング形式でご紹介します!
※ 教育訓練給付金の対象講座には、を表示しています。要件を満たす方には通信講座の受講料の20%がハローワークから給付されますので、詳しくは、教育訓練給付制度とは【通信講座の受講料がキャッシュバック!】をご参照ください。
ランキング/通信教育会社名 | |
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初心者向け宅建講座の比較項目 |
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おすすめ通信講座No.1
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アガルート初心者向け宅建講座 |
通信講座名/受講料
宅建試験 ゼロから合格カリキュラム【2022年試験向け】 ※合格者全額返金保証(又は合格祝い金1万円)
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講義時間数/講義スタイル
インプット講義:41時間 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】フルカラー冊子版テキスト/オリジナル 【問題集】冊子版問題集 |
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教材(eラーニング)
講義受講(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
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合格実績
2021年度試験において、受講生の43.7%が合格という優れた合格実績(全国平均17.7%の2.47倍) |
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サポート体制
・Facebookグループによる質問対応(回数無制限、講師が直接回答) |
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アガルートの評価と口コミ |
総合評価
![]() 宅建通信講座のおすすめNo.1は、アガルートです。 最近は、ウサギ先輩とカメ後輩のテレビCMでお馴染みですね。 アガルートの宅建講座は、元大手予備校講師の最強コンビによるわかりやすい講義が最大の強みです! テキストも、フルカラーテキストを使用! 講義動画では、画面にテキストを映し出し、重要ポイントをマーカーしながら解説してくれるので、とってもわかりやすいです! また、Facebookを使ったスピーディーで回数無制限の質問対応という他社にはないサポート体制も魅力ですね。しかも、講師が直接回答してくれます。 そしてなんと、これほど盛り込んだ講座内容で、リーズナブルな価格を実現し、合格者には受講料の全額返金(又は合格祝い金1万円)までもらえます! さらに、受講生の43.7%が合格という優れた合格実績! 迷いなく、おすすめナンバーワンの宅建講座です! 私なら、アガルートを選びます! |
評判・口コミ
アガルート本社営業の方にインタビューしました!⇒アガルートにインタビュー!【宅建講座】 |
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公式サイト
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初心者が短期合格を目指す(or 学習経験者向け)コース![]() 不動産資格の女王と呼ばれる人気の美人講師が担当! |
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おすすめ通信講座No.2
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ユーキャン初心者向け宅建講座 |
通信講座名/受講料
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講義時間数/講義スタイル
インプット講義 :30時間 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】フルカラー冊子版テキスト※Web版もあり/オリジナル 【問題集】冊子版問題集※Web版もあり |
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教材(eラーニング)
動画講義、デジタルテキスト、Webテスト、学習進捗管理(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
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合格実績
2020年度試験において、924名の合格者を輩出(2019年は1,369名、2018年は1,309名など、過去10年間で累計15,551名の合格者を輩出) |
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サポート体制
・Eメール、郵便による質問対応(回数無制限。1日3問まで) |
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ユーキャンの評価と口コミ |
総合評価
![]() ユーキャンの宅建講座は、昨年、フルカラーテキストにリニューアルされ、解説動画も一挙に充実させるなど、大きくバージョンアップしました! ユーキャンは、教材制作のプロフェッショナルですから、テキストのわかりやすさはナンバーワンです! そして、このわかりやすいテキストをベースに学習しながら、ポイントを絞った解説動画で理解をしっかりフォローしてくれます! eラーニングも、講義動画だけでなく、テキスト参照や問題演習、進捗管理まで全てに対応! さらに、毎年1,000人もの合格者を輩出する圧倒的な合格実績! 「ユーキャン」というブランド名だけで安心できてしまうのもユーキャンのスゴさでしたが、昨年のリニューアルで、名実ともにトップクラスの宅建講座になりましたね。 優れた教材で合格を目指すなら、ユーキャンがおすすめです! |
評判・口コミ
フォーサイトとの比較記事はこちら⇒【フォーサイトvsユーキャン】優れた教材で学べる宅建通信講座を徹底比較! |
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公式サイト
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おすすめ通信講座No.3
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スタディング初心者向け宅建講座 |
通信講座名/受講料
宅建士講座(宅建士合格コース)【2022年試験向け】
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講義時間数/講義スタイル
インプット講義 :32時間 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】フルカラーWebテキスト/オリジナル 【問題集】Web問題集 |
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教材(eラーニング)
すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) 講義受講、テキスト参照、問題演習など ※専用アプリで動画をダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
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合格実績
公式サイトに、2021年度試験において、682名もの「合格者の声」の掲載あり |
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サポート体制
質問対応なし ※ 学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 ※ 勉強仲間機能(SNS)により、受講生同士で励まし合ってモチベーション維持 |
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スタディングの評価と口コミ |
総合評価
![]() スタディングの宅建講座は、スマホのみで学習できるため、まとまった学習時間を確保できない方でも安心して受講できます!しかも、ダントツの圧倒的な低価格! 講義は、受験指導界のカリスマ講師「竹原 健」先生が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は一切無用です! サポート体制(質問対応)が用意されていないのが唯一の弱点ですが、講義の受講から過去問演習まで、画面に沿って学習を進めればいいように学習システムが組まれています。 この革新的なeラーニングシステムによりスマホのみで学習を完結させることができるため、机に向かって学習する時間が確保できない方には、超おすすめのオンライン講座です! ※オプションで冊子版テキストを購入すれば、机に向かってテキストに書き込みながら学習することも可能です! |
評判・口コミ
スタケンとの比較記事はこちら⇒宅建のスマホで学べるオンライン講座を徹底比較!【スタディングvsスタケン】 |
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公式サイト
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おすすめ通信講座No.4
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フォーサイト初心者向け宅建講座 |
通信講座名/受講料
宅建スピード合格講座(バリューセット3)【2022年試験向け】
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講義時間数/講義スタイル
インプット講義 :12時間 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】フルカラー冊子版テキスト※PDFあり/オリジナル 【問題集】冊子版問題集+Web問題集 |
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教材(eラーニング)
講義受講、テキスト参照、問題演習、学習プラン作成など (スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)。 ※専用アプリで動画をダウンロードしておけば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
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合格実績
2021年度試験において、787名の合格者を輩出 |
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サポート体制
Eメールによる質問対応(回数制限あり⇒バリューセット3:20回、バリューセット2:15回、バリューセット1:10回) |
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フォーサイトの評価と口コミ |
総合評価
![]() フォーサイトの宅建講座では、徹底的に無駄を省き、イラスト・図解が豊富な洗練されたフルカラーテキストが使用されます! また、講義の受講からテキスト参照、ゲーム感覚で取り組める確認テスト、学習プランの作成など、充実した機能を備えたeラーニングシステムを標準装備! さらに、787名もの合格者を輩出する優れた合格実績を誇り、「不合格」の場合には受講料の全額を返金してもらえます! テキスト・講義ともに最小ボリュームで合格が目指せますが、解説講義がかなり少ないため、教材を中心に自己学習ができる方におすすめです。 |
評判・口コミ
ユーキャンとの比較記事はこちら⇒【フォーサイトvsユーキャン】優れた教材で学べる宅建通信講座を徹底比較! |
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公式サイト
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おすすめ通信講座No.5
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クレアール初心者向け宅建講座 |
通信講座名/受講料
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講義時間数/講義スタイル
インプット講義 :67時間 講義は通信講座専用に収録。画面にスライドを表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】2色刷冊子版テキスト※PDFあり/オリジナル 【問題集】冊子版問題集※PDFあり+Web問題集 |
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教材(eラーニング)
講義受講、一問一答Webテスト、PDF化されたテキスト(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
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合格実績
公表なし。公式サイトには、2021年度試験について31名の「合格者の声」の掲載あり |
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サポート体制
Eメール、FAX(質問用紙)による質問対応(回数無制限) |
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クレアールの評価と口コミ |
総合評価
![]() クレアールの宅建講座は、非常識合格法(合格必要得点範囲の絞り込み)が最大のセールスポイントとされています。 しかし、私が見る限り、講師歴20年のエキスパート講師による100時間を超える丁寧な講義がクレアールの最大の魅力です。 そして、カリキュラムは「パラレル学習法」が採用されており、インプット講義2単元(30分×2)ごとに、アウトプット講義1単元(30分)を繰り返しながら実践的な知識を身につけることができます。 また、eラーニング「一問一答WEBテスト」により、スキマ時間を活用した問題演習も可能です。 クレアールは、お買い得価格なうえに、合格者にはお祝い金ももらえますので、”とにかく安く”、”とにかく丁寧”な講座を求める方におすすめです。 |
評判・口コミ
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公式サイト
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おすすめ通信講座No.6
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LEC初心者向け宅建講座 |
通信講座名/受講料
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講義時間数/講義スタイル
インプット講義 :105時間 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】2色刷冊子版テキスト/LEC市販の「出る順宅建士合格テキスト」+オリジナルテキスト 【問題集】冊子版問題集 |
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教材(eラーニング)
【受講形態でWebを選択した場合】 |
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合格実績
2021年度試験において、受講生の71.3%が合格と公式サイトに掲載されていますが、対象者はLECの公開模試を全て受験し、その正答率が6割以上だった受講生のみを集計したものとなっています。(対象者443名中316名が合格) |
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サポート体制
インターネットフォローシステムによる質問対応(教えてチューター)(回数制限あり⇒40回) |
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LECの評価と口コミ |
総合評価
![]() LECは、法律系資格を中心とした業界最大手の資格予備校として、数多くの合格者を輩出し続けています。 LECの宅建講座は、エース講師「水野健」先生を筆頭にした実力派講師陣、ノウハウが集約された教材、練り上げられたカリキュラム、優れた合格実績など、どれを見ても業界トップクラスです。 受講料は高額となりますが、試験に向けて万全の態勢を整えるのなら、LECを選択するという方法もあると思います。 |
評判・口コミ
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おすすめ通信講座No.7
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スタケン初心者向け宅建講座 |
通信講座名/受講料
スタケン 宅建講座【2022年試験向け】
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講義時間数/講義スタイル
インプット講義 :30時間 講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】2色刷冊子版テキスト/住宅新報出版「パーフェクト宅建士」を使用 【問題集】Web問題集(+別売スマホアプリ) |
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教材(eラーニング)
講義受講、問題演習 |
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合格実績
公表なし |
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サポート体制
質問対応なし ※ 掲示板機能(コニュニティーボード)により、受講生同士で質問し合ったり、情報交換が可能 |
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スタケンの評価と口コミ |
総合評価
![]() スタケンの宅建講座は、総合資格学院などで講師を務めてきたベテラン講師が、市販テキスト「パーフェクト宅建士」に沿って、さわやかな喋りでわかりやすい講義を展開してくれます。 市販テキストを使用するため、通信講座のメリットのひとつ”オリジナル教材”が欠けているのは残念なところですが、その分、お求めやすい価格になっています。 また、問題演習は、スマホアプリを別途購入して解くこともできますし、講座標準装備の問題演習機能で、過去10年分の過去問を一問一答や四肢択一の形式で解くこともできます。 なお、講義画面にテキストが表示されますので手元にテキストがなくても講義は受講できますが、スマホでテキストを参照する機能はありません。 このため、復習や問題演習の際にテキストを確認したい場合は、冊子版テキストも併用することになりますので、”スマホを中心に学習できる講座”という位置づけになるかと思います。 スタケンは、シンプルに「講義を受講したい」、「スマホで問題演習がしたい」というニーズに”お求めやすい価格”で応える講座といえますね。 |
評判・口コミ
スタディングとの比較記事はこちら⇒宅建のスマホで学べるオンライン通信講座を徹底比較!【スタディングvsスタケン】 |
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おすすめ通信講座No.8
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日建学院初心者向け宅建講座 |
通信講座名/受講料
※「通信合格コース(38,000円)」は、講義なしの自己学習コースですので間違えないようにご注意ください。 |
講義時間数/講義スタイル
約120時間 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】2色刷冊子版テキスト/オリジナル 【問題集】冊子版問題集 |
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教材(eラーニング)
講義受講(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
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合格実績
2021年度試験において、2,820名の合格者を輩出 |
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サポート体制
メール、FAXによる質問対応(回数無制限) |
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日建学院の評価と口コミ |
総合評価
![]() 日建学院は、建築関係の資格を中心に、全国47都道府県を網羅した通学スクールを展開していますが、併せて、通信講座も提供しています。 日建学院は、宅建みやざき塾で有名な「宮嵜晋矢」講師を筆頭にした充実した講師陣と、練り上げられた映像講義が最大の魅力です。 ただし、受講料がやや高めという点と、あくまでも「通学講座」がメインであり、2,820名の合格者というのも通学生が中心と考えられることから、通信講座としての実績は未知数といえます。 |
評判・口コミ
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おすすめ通信講座No.9
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大原初心者向け宅建講座 |
通信講座名/受講料
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講義時間数/講義スタイル
インプット講義 :100時間 講義は、通学講座を収録。黒板の前に立ち、板書しながら解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】2色刷冊子版テキスト/オリジナル 【問題集】冊子版問題集 |
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教材(eラーニング)
【受講形態でWebを選択した場合】 |
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合格実績
ここ数年は公表なし(2017年度試験で、531名の合格者を輩出) |
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サポート体制
Eメールによる質問対応(回数制限あり⇒30回) |
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大原の評価と口コミ |
総合評価
![]() 大原は、さすが大手予備校だけあって、満足度の高い講義やオリジナル教材など、宅建試験に合格するには十分な講座が提供されます。 ただし、簿記、税理士、公認会計士などの会計系資格や公務員試験を中心とした講座展開を行っているため、法律系・不動産系資格では存在感が少し薄いように感じます。 通学スクールとして通うなら、LECやTACと並べて検討対象になりますが、宅建試験の通信講座を選ぶにあたって、敢えて大原を選択する必要はないのではないかと思います。 |
評判・口コミ
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おすすめ通信講座No.10
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TAC初心者向け宅建講座 |
通信講座名/受講料
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講義時間数/講義スタイル
インプット講義 :100時間 講義は通学講座を収録。黒板の前に立ち、板書して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】白黒冊子版テキスト/オリジナル 【問題集】冊子版問題集 |
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教材(eラーニング)
【受講形態でWebを選択した場合】 |
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合格実績
2020年度試験において、911名の合格者を輩出(2019年度は1,285名) |
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サポート体制
インターネットフォローシステム(i-support)、FAX(質問カード)による質問対応(回数無制限) |
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TACの評価と口コミ |
総合評価
![]() TACは、もともと会計系の資格で開校した予備校で、宅建試験に関しては、いわゆる名物講師が不在ということもあり、目立った推しポイントが少なく感じます。 とはいえ、信頼できる実績や、プロフェッショナル講師陣、ノウハウを凝縮した教材、戦略的カリキュラムなど優れた講座が提供される予備校であることは間違いありません。 ただし、もっと低価格の講座で十分に合格できるわけですから「通信講座」を検討する場合は、やはり通信講座専門校(アガルート、ユーキャン、スタディングなど)の中で検討するのがベターかと思います。 |
評判・口コミ
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おすすめ通信講座No.11
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講義時間数
12時間(アニメ動画) |
テキスト
フルカラー(冊子)/オリジナル |
eラーニング
講義受講、Web問題集、学習プラン作成 |
合格実績
64.4%(2019〜2021年の平均) |
サポート体制
Eメール(回数無制限。担任サポートスタッフ) |
総合評価
65点 ![]() |
一言コメント
「55段階学習システム」で有名ですが特に意味はなく、カリキュラムに沿って、10分程度のアニメ動画を視聴し、対応したテキストを読み、Web問題集を解く、を繰り返す。アニメ動画は他社にない特徴ですが、実質的にはテキストは自己学習になる点に注意。 |
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評判・口コミ
四谷学院の宅建通信講座を徹底レビュー!【評判・口コミ】 |
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おすすめ通信講座No.12
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講義時間数
75時間 |
テキスト
2色刷(冊子)/市販「パーフェクト宅建」シリーズ使用 |
eラーニング
講義受講 |
合格実績
33%(2019年度) 合格者の声に合格年度の記載なし(過去からの累計で78名) |
サポート体制
Web質問システム、郵送(回数無制限) |
総合評価
60点 ![]() |
一言コメント
市販テキストを使用することでコストを抑え、プロの講義を提供するのが「授業屋」であるエルエーの神髄。丁寧な授業には安定感があるが、通信講座のメリットのひとつ”オリジナル教材”が欠けてしまうのは残念。 |
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評判・口コミ
エルエー宅建通信講座を徹底レビュー!【評判・口コミ】 |
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おすすめ通信講座No.13
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講義時間数
33時間 |
テキスト
2色刷(冊子)/オリジナル |
eラーニング
講義受講 |
合格実績
公表なし 合格者の声もほぼなし(年に数名) 「70%の合格率」との記載があるが、担当講師の通学スクールでの実績 |
サポート体制
Eメール(専属サポーター) |
総合評価
60点 ![]() |
一言コメント
受講料は安価で、不合格の場合は全額返金を受けられる点と、専属サポーターによるサポート体制は魅力的ですが、講座内容自体には特筆すべき点はなく、特に合格実績に関しては信頼できる情報がほとんどありません。 |
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評判・口コミ
キャリカレ宅建通信講座を徹底レビュー!【評判・口コミ】 |
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おすすめ通信講座No.14
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講義時間数
93時間 |
テキスト
2色刷(冊子)/らくらく宅建塾使用 |
eラーニング
なし(DVDのみ) |
合格実績
公表なし |
サポート体制
質問専用ホットライン(電話・FAX) |
総合評価
60点 ![]() |
一言コメント
独学者のバイブル「らくらく宅建塾」をテキストとして使用するDVD通信講座。独学者向けのテキストのため、通信講座のメリットが薄らぐように感じます。らくらく宅建塾が気に入った方は検討の余地あり。 |
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おすすめ通信講座No.15
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講義時間数
7時間 |
テキスト
2色刷(冊子)/市販テキスト「パーフェクト宅建士」使用 |
eラーニング
講義受講 |
合格実績
公表なし |
サポート体制
質問サポートあり(回数制限あり) |
総合評価
60点 ![]() |
一言コメント
市販テキストに7時間の講義を提供する講座です。 |
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おすすめ通信講座No.16
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講義時間数
ほぼなし |
テキスト
2色刷(冊子)/学院著書の市販「必勝合格宅建士テキスト」使用 |
eラーニング
講義受講 |
合格実績
公表なし 合格者の声もなし |
サポート体制
Eメール ※電話カウンセリング1回のみあり |
総合評価
55点 ![]() |
一言コメント
市販テキストとその付属DVDによる学習がメインで、あとは模試を受けるのみ。通信講座としての中身はほとんどありません。 |
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販売終了
※2021年5月6日をもって講座販売終了
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講義時間数
110時間 |
テキスト
Webレジュメを製本したもの/オリジナル |
eラーニング
講義受講、レジュメ参照 |
合格実績
79%(2019年度) |
サポート体制
質問対応なし |
総合評価
70点 ![]() |
一言コメント
IT×脳科学を駆使し、AIによる未来問など既存の学習法に捉われない学習法で、79%という驚愕の合格実績を叩き出しましたが、充実した講義はあるものの、教材はWebレジュメの製本版が使用され、Web問題集もないなどITを駆使した講座としては物足りなさを感じます。 |
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評判・口コミ
資格スクエアの宅建通信講座を徹底レビュー!【評判・口コミ】 |
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販売終了
※2020年12月23日をもって講座販売終了
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一言コメント
2020年10月時点で、2019年度試験対応の講座を販売中のため、ランキング圏外。 |
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販売終了
※2019年向け講座をもって講座販売終了
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講義時間数
35時間 |
テキスト
2色刷り(冊子)/講師著書の市販「合格しようぜ!宅建士」シリーズ使用 |
eラーニング
講義受講 |
合格実績
公表なし 合格者の声は過去からの累計で15名 |
サポート体制
Eメール、郵送、FAX、月1回の個別オンライン面談 |
総合評価
75点 ![]() |
一言コメント
おもしろくてインパクトのある大澤茂雄講師(宅建ダイナマイト合格スクール主宰)の講義が最大の魅力。また、月1回のオンライン面談もあり。ただし、テキストが対話形式という個性的な記述のため注意が必要。 |
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評判・口コミ
ヒューマンアカデミーたのまな宅建通信講座を徹底レビュー!【評判・口コミ】 |
宅建の通信講座を徹底比較!あなたにおすすめは?
ここまでは、宅建通信講座を総合的に評価して、おすすめ順にランキング形式でご紹介してきました。
総合的な評価ということは、つまり、”万人受け”するようなおすすめの講座ということになります。
しかし、通信講座をお探しの皆さんは、学習環境や、予備知識の有無、確保できる勉強時間、金銭的余裕、勉強の得手不得手、合格への切迫度など、人それぞれ求めるものに違いがあるはずです。
そこで、ここからは、それぞれの違いに応じ、あなたに合った宅建講座を選べるよう、重視すべき項目ごとに比較しながらご紹介していきたいと思います。
初心者向け講座を学習スタイルで比較!
初心者の方は、上記でご紹介したおすすめランキングのうち、上位3社から選んでいただければ間違いないかと思います。
ただし、その3社から選ぶにしても、通信講座には、受講料や講義、テキスト、カリキュラム、サポートなど様々な要素があり、こっちの講座は講義は良いけれどテキストがちょっと、、こっちの講座はテキストは良いけれどカリキュラムがちょっと、、など結局どれを選べばいいのかわからない、、と途方に暮れてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、こういった方のために、初心者向けのおすすめ宅建講座を学習スタイルで比較してご紹介したいと思いますので、参考にしてみてください。
「理解重視」で机に向かって勉強するならアガルートがおすすめ!
まずは、宅建試験の勉強は、基本的に机に向かって勉強しようと考えている方へのおすすめ通信講座からご紹介します。
机に向かって勉強する場合におすすめの宅建講座は2つあり、まずは、「理解重視」で勉強したい方へのおすすめ講座です。
- 机に向かって「理解重視で」勉強したい方には、アガルート!
- 約70時間の充実した講義!
- 大手資格予備校LECと大原でそれぞれ長年講師を務めた最強コンビによる丁寧な指導!
- スピーディーな質問対応や月1回のホームルームで疑問を解消!
- 視覚的に理解しやすいフルカラーテキスト!
アガルートは、総講義時間約70時間の充実した講義で、大手資格予備校LECと大原でそれぞれ長年講師を務めた最強コンビに丁寧に教えてもらうという学習スタイルになります。
さらに、Facebookを使ったスピーディーな質問対応や、月1回のホームルームなど、受講生に伴走する充実したサポート体制により、疑問を残さず勉強を進めることができます。
このため、机に向かって”理解重視”で勉強したい方に最適です!
テキストも、視覚的に理解しやすいフルカラーテキストが使用されます!
宅建の試験勉強では、どうしても暗記が必要になりますが、単純に暗記するのは苦痛でしかありません。
しかし、しっかりと理解しながら勉強すれば簡単に記憶することができますので、「理解重視」の勉強は、王道の勉強法といえます。
通信講座名
アガルート 宅建試験ゼロから合格カリキュラム【2022年試験向け】 ※合格者全額返金保証!(又は合格祝い金1万円) 講義時間数
70時間 テキスト
フルカラー(冊子版) 公式サイト
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「効率重視」で机に向かって勉強するならユーキャンがおすすめ!
次は、机に向かって「効率重視」で勉強したい方へのおすすめ宅建講座です。
- 机に向かって「効率重視」で勉強するならユーキャン!
- 絞り込んだ効率的なフルカラーテキスト!
- 重要事項を集約した「CheckPoint」を中心にテンポよく解説!
- 充実のeラーニングシステムでスキマ時間を有効活用!
ユーキャンは、絞り込んだ効率的なフルカラーテキストを使用し、しかもこのテキストは、重要事項を全て「CheckPoint」に集約するという画期的な編集がなされています。
また、このCheckPointを中心としたポイントを絞った解説講義により、テンポよく学習が進められます。
このため、机に向かって”効率的に”勉強したい方に最適です!
さらに、充実のeラーニングシステムで、スキマ時間を効率的に使って勉強することも可能です!
通信講座名
ユーキャン 宅建士 短期合格講座【2022年試験向け】 講義時間数
40時間 テキスト
フルカラー(冊子版) 公式サイト
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「スマホ」でスキマ時間に勉強するならスタディングがおすすめ!
次は、机に向かってまとまった勉強時間を確保することができないため、スキマ時間などにスマホを使って勉強しようと考えている方におすすめのオンライン講座です。
- スキマ時間に「スマホ」で勉強するならスタディング!
- カリスマ講師のコンパクトな講義!
- アプリ(Web問題集)でサクサク勉強できる!
- すべての学習をスマホだけで完結できる!
スタディングは、ヒューマンアカデミーやクレアールなどで受験指導歴20年以上のカリスマ講師(竹原 健 先生)による総講義時間32時間というコンパクトな講義と、Web問題集でサクサク問題演習を進めることができます。
そしてなんと、すべての学習をスマホだけで完結させることができますので、スキマ時間を使った学習スタイルに最適です!
通信講座名
スタディング 宅建士講座(宅建士合格コース)【2022年試験向け】 講義時間数
32時間 テキスト
フルカラー(Web版) 公式サイト
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学習スタイルで選ぶ初心者向け宅建講座まとめ
以上、学習スタイル別の初心者におすすめの宅建講座をまとめると、以下のようになりますね。
ここで、各通信講座のポイントを簡潔に整理した表を掲載しますので、比較検討の参考にしてください。
短期集中講座で比較!
宅建試験まで、もう時間がないけれど、なんとかして今年の試験に合格したい!といった場合の最後の頼みの綱、初心者向けの「短期集中講座」といったものも用意されています。
宅建の通信講座は、一般に半年前後の学習期間でカリキュラムが組まれていますが、これを必要最小限まで徹底的に圧縮し、学習期間をたったの3ヶ月にまで凝縮した短期集中の通信講座です。
効率的な講義や、良質な問題演習など工夫を凝らし、短期間で合格へと導いてくれる講座となっていますので、おすすめの短期集中講座を3つピックアップしてご紹介します。
![]() アガルート ![]() ⇒アガルート宅建講座 公式サイト |
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アガルート短期集中宅建講座 |
通信講座名・受講料
「解説→まとめ→過去問」を繰り返すイン・アウト平行学習で、短期合格を目指す!
宅建試験 スピード合格カリキュラム【2022年向け】 ※ 合格者全額返金(又は合格祝い金1万円) |
カリキュラム(概要)
インプット・アウトプット平行講義(43時間) 総まとめ講義(10時間) 答練・模試(3回) |
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管理人コメント
アガルートの「スピード合格カリキュラム」は、初心者が短期合格を目指すのに、ぴったりの短期集中講座です。 短期合格を実現するために、章ごとに「解説→まとめ→過去問」のイン・アウト平行講義を繰り返し、さらに「総まとめ講座」で合格に必要な知識をコンパクトにまとめた1冊のテキストを使って、知識の総仕上げを行うという、まさに効率学習を追求した講座になっています。 短期合格を目指すなら、アガルートのスピード合格カリキュラムが一番のおススメです! |
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公式サイト
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![]() LEC ![]() ⇒LEC宅建講座 公式サイト |
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LEC短期集中宅建講座 |
通信講座名・受講料
究極の短期集中学習コース!3ヶ月で合格を目指す!
宅建士 ウルトラ合格ライトコース 【2022年試験向け】 |
カリキュラム(概要)
インプット講義(45時間) アウトプット演習講義(15時間) 模試(4回) |
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管理人コメント
LECの「ウルトラ合格ライトコース」では、“合格に必要な知識”を凝縮した「ウルトラ速習35時間完成講座」で、まずはインプットを済ませます。 その後に「ウルトラ演習解きまくり講座」で良質な問題演習で知識の定着と解答力を養成し、4回の模試で本試験に向けた総仕上げを行うというカリキュラムで、最短3ヶ月の短期合格を実現します! |
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公式サイト
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![]() スタディング ![]() ⇒ スタディング宅建講座 公式サイト |
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スタディング短期集中宅建講座 |
通信講座名・受講料
スマホのみでスキマ時間の全てを勉強時間に変えて、 短期合格を目指す!
宅建士講座(宅建士合格コース)【2022年向け】 |
カリキュラム(概要)
インプット講義(約32時間) Web問題集(自己学習) |
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管理人コメント
スタディングの宅建士講座は、講義の受講から過去問演習まですべての学習をスマホのみで完結させることができます。 このため、自宅での学習時間に加え、普段の生活でスマホを触っている時間のすべてを勉強時間に変えることができますので、超短期合格も狙えます! |
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公式サイト
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学習経験者(中上級者)向け講座で比較!
以上は、初心者向けのおすすめ宅建講座でした。では、初心者ではない場合はどうすればいいのでしょうか。
宅建試験に独学でチャレンジしたけれど残念ながら失敗に終わった場合など、2年目に再チャレンジする際は、イチから改めて学習をやり直すのではなく、基礎知識をザッと再確認したい!得点力を付けたい!応用力を養成したい!と思うはずです。
そんな場合に役立つのが、宅建試験の学習経験者向け(中上級者)向けの通信講座です!
学習経験者の場合は、初心者と同じように基礎からじっくりと学習をやり直すというのは効率的ではありませんので、基礎知識をサッと復習しながら、問題演習を中心とした学習で得点力を養うという学習方法が効果的です。
学習経験者向けの宅建講座では、インプットとアウトプットを均等に進めるコースや、アウトプット中心のコースなどが用意されていますので、おすすめの3つの講座をピックアップしてご紹介します。
![]() アガルート ![]() ⇒アガルート 宅建講座 公式サイト |
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アガルート学習経験者向け宅建講座 |
通信講座名・受講料
学習経験者向けに最適化されたインプット講義と問題演習の平行学習!
宅建試験 スピード合格カリキュラム 【2022年向け】 |
カリキュラム(概要)
インプット・アウトプット平行講義(43時間) 総まとめ講義(10時間) 答練・模試(3回) |
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管理人コメント
「インプット講義」と「過去問演習・解説」を平行して行う「演習総合講義」を中心として、直前答練、総まとめ講座、模擬試験というインプット・アウトプットの全ての講座を盛り込み、学習経験者が知識の底上げと解答力を養成するには、最適な講座です! |
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公式サイト
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![]() LEC ![]() ⇒LEC 宅建講座 公式サイト |
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LEC学習経験者向け宅建講座 |
通信講座名・受講料
徹底的な基礎固め+圧倒的な演習量で得点力を磨く!
宅建士 再チャレンジ合格フルコース+スーパー合格講座【2022年向け】 |
カリキュラム(概要)
インプット講義(139時間) 答練・模試(15回) 直前講義(18時間) |
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管理人コメント
この講座は、基礎知識のインプットから徹底的にやり直したうえで、応用論点・頻出論点の演習を中心とした学習経験者向けコースで、圧倒的な演習量を誇り、本試験を突破するための出題パターンと解法テクニックを習得していくための講座です! 学習時間に余裕があり、絶対の絶対に合格したい!という方におススメです。 |
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公式サイト
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![]() TAC ![]() ⇒TAC 宅建講座 公式サイト |
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TAC学習経験者向け宅建講座 |
通信講座名・受講料
とにかく問題演習!アウトプット完全制覇コース!
宅建士 答練本科生【2022年向け】 |
カリキュラム(概要)
答練・模試(25回) |
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管理人コメント
問題演習不足を痛感している学習経験者が、とにかく問題演習をこなし、本試験での得点力を高めるためのアウトプット完全制覇コースです! |
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公式サイト
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費用の安さで比較!
自分に合った、より良い通信講座を選ぼうと思っても、どうしても金銭的に厳しい場合もありますよね。
いくら講座内容が良くても、手が出せないような価格では購入できませんからね。。ここは、ご自身の財布と相談が必要になってきます。
大手予備校と通信教育会社の費用の違い
受講料に関しては、LEC・TAC・大原などの大手資格予備校は教室運営のコストがかかるため、15万円前後という高額な受講料となっています。
一方、アガルート・ユーキャン・スタディングなどの通信教育会社は教室運営のコストがかからないため、2万円〜6万円と非常に低価格です。
LEC・TACなどの大手予備校は受講料は高額ですが、知名度も実績もあり、優れた講座であることは、わかりきっています。
しかし、アガルート・ユーキャンなどの通信教育会社は、受講料は安く、知名度も低いですが、果たして大手資格予備校よりも劣っているのでしょうか?
そんなことはありません。価格が高いか安いかは、教室運営をしているかどうか(地代家賃、人件費など)で違いが出てくるだけです。
つまり、講義、教材、カリキュラム、サポートなど、それぞれの講座内容で比較し、それが同じレベルなら、迷わず安い方を選べば良い。というのが私の考え方です。
通信教育会社は、大手資格予備校に遜色のない合格実績を築き上げているわけですから、通信講座を選ぶ際には、敢えて大手資格予備校から選ぶ必要はありません。通信教育会社の中から安心して選んでください。
料金を安い順に比較
ということで、料金が安い順に、宅建講座を並べてみました。
ただし、安いだけで質を伴わないものをご紹介する必要もありませんので、当ページのおすすめ上位5社に絞り、その中でも各社の初心者向けの主力講座(オールインワンのパック講座)で比較しています。
通信講座名 | コース名 | 講義時間 | 費用 |
スタディング![]() |
宅建士講座(合格コース) | 32時間 | 19,800円 |
クレアール![]() |
完全合格パーフェクトコース | 122時間 | →42,458円 |
アガルート![]() |
宅建ゼロから合格カリキュラム | 71時間 | 54,780円 合格者返金or お祝い金 |
ユーキャン | 宅建士短期合格講座 | 40時間 | 63,000円 |
フォーサイト | スピード合格講座バリューセット3 | 18時間 | → 69,800円 不合格者返金 |
ご覧のとおり、価格の安さでいえば、スタディングがダントツの最安値ですね。
次いでクレアール、アガルートの順になっています。
これらはいずれも、当ページのおすすめ上位でご紹介している講座ですので、安いからといって講座の質が低いなどということは、一切ありません。
いずれの講座も、安心して受講していただけると思います。
なお、 宅建の通信講座19社の受講料について、宅建通信講座を受講料(価格)で徹底比較!【安い順ランキング!】のページで徹底比較していますので、興味のある方はそちらもご覧ください。
合格率の高さで比較!
通信講座の選び方として、とにかく「合格率(合格実績)」が高い講座を選ぶという考え方もあります。
ただし、合格率や合格実績については、会社によって公表方法が異なるため、同列で比較することは難しいのが現状です。
各社で公表している合格実績について、おすすめの上位5社で比較してみると、以下の表のようになります。
通信講座名 | 合格実績 |
アガルート![]() |
受講生の合格率43.7%(2021年度) |
ユーキャン![]() |
924名の合格者を輩出(2020年度) |
フォーサイト![]() |
787名の合格者を輩出(2021年度) |
スタディング![]() |
682名の合格者の声を掲載(2021年度) |
クレアール![]() |
31名の合格者の声を掲載(2021年度) |
このように、合格実績として、「合格率」を公表している会社と、「合格者数」を公表している会社、そして、「合格者の声」をホームページに掲載している会社、とそれぞれ公表方法が異なっています。
これは、各社の特徴により、アピールできる方法が異なるからだと考えられます。
アガルートは、ユーキャンほどの知名度がなく、合格者の人数そのものでは敵わないため、合格率を公表していると考えられますし、逆にユーキャンは、受講生の数が多く合格者の絶対数が多いため、「合格者数」を公表していると考えられます。
スタディングは、低価格で手軽に始められる一方で、いい加減な勉強しかしない人も多いため、合格率が高くならないのかもしれません。
このように、各社ともそれぞれの事情があると推測されますので、同列で比較できないのは、やむを得ませんね。
ただし、当サイトのランキング上位でご紹介している通信講座は、いずれも優れた実績のある講座ですので、安心して受講していただけるはずです。
サポートの充実度で比較!
独学と違って、サポートが受けられるというのも、通信講座のメリットのひとつですね。
通信講座のサポートは、勉強中に疑問点が湧いてきたときに、それを解消してくれるのはもちろんのことですが、勉強のモチベーションアップにも効果的です。
そこで、おすすめ通信講座の上位5社のサポート体制を比較し、サポートが充実している順に並べると、以下の表のようになります。
通信講座名 | サポート内容 | 受講料 |
アガルート![]() |
・Facebookグループによるスピーディーで回数無制限の質問対応(講師が直接回答)、他の受講生の質問も見れるので、質問するまでもなく解決できることも多い。 ・毎月1回のホームルーム(毎月のアンケートに基づくYoutubeを使った動画配信) |
54,780円 合格者返金or お祝い金 |
ユーキャン![]() |
・Eメール、郵便による回数無制限の質問対応(1日3問まで) ・7回の添削課題あり |
63,000円 |
クレアール![]() |
Eメール、FAXによる回数無制限の質問対応 |
→42,458円 |
フォーサイト |
Eメールによる質問対応(回数制限あり⇒バリューセット3:20回、バリューセット2:15回、バリューセット1:10回) |
→ 69,800円 不合格者返金 |
スタディング |
質問対応なし ※ 学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 ※ 勉強仲間機能(SNS)により、受講生同士で励まし合ってモチベーション維持 |
19,800円 |
ご覧のとおり、サポートの充実度でいえば、アガルートが圧倒的で、次いでユーキャン、クレアールと続きますね。
スタディングは、圧倒的な低価格ですので、質問サポートがないのは、やむを得ないのかもしれません。その代わり、システム面で受講生をサポートできるように工夫がなされていますね。
スマホだけで勉強できるオンライン講座を比較!
次は、宅建通信講座(オンライン講座・WEB講座)をスマホ対応(eラーニングの充実度)で比較してみたいと思います。
やはり、仕事で忙しく、机に向かってまとまった勉強時間を確保できない方は、いかにスキマ時間を有効活用して勉強できるか、というのがポイントになってきます。
ということで、ここではスマホだけで勉強できるオンライン講座をご紹介したいと思います。
スマホ学習に特化したオンライン講座
スマホ学習に特化したオンライン講座の代表格は、「スタディング」と「スタケン」ですね。
スタディングは、そもそもスマホだけで勉強するオンライン講座ですし、スタケンも、スマホを中心に学習することを想定した講座です。
オンライン講座名/受講料 | スマホ対応 |
スタディング 宅建士講座(宅建士合格コース) 19,800円 |
講義視聴、テキスト参照、問題演習、進捗管理 |
スタケン 宅建講座 32,780円 (+アプリ代 370円) |
講義視聴、(テキスト参照)、問題演習、進捗管理 ※テキストは、講義動画で表示 |
スタディングとスタケンについては、宅建のスマホで学べるオンライン講座を徹底比較!【スタディングvsスタケン】のページで徹底比較していますので、詳しくはそちらをご覧ください。
優れたeラーニング機能を備えたオンライン講座
そして、原則として冊子版の教材を使用しながらも、すべての教材がスマホでも利用できる優れたeラーニング機能を構築しているのが、ユーキャンとフォーサイトです。
オンライン講座名/受講料 | スマホ対応 |
ユーキャンの宅建士 短期合格講座 63,000円 |
講義視聴、テキスト参照、問題演習、進捗管理 |
フォーサイト 宅建スピード合格講座(バリューセット3) → 69,800円 |
講義視聴、テキスト参照、問題演習、進捗管理 |
ユーキャンとフォーサイトについては、優れた教材で学べる宅建通信講座を徹底比較!【ユーキャンvsフォーサイト】 のページで徹底比較していますので、詳しくはそちらをご参照ください。
DVDで学べる通信講座を比較!
次は、スマホで勉強するのとは真逆に、自宅のインターネット環境が悪いなど、オンライン講座・WEB講座ではなく、DVD講座を探している方もいらっしゃるかもしれませんね。
DVDで学べる通信講座は、最近は減少傾向にありますが、当サイトの上位10社の中では、下記の5社がDVD通信に対応しています。
いずれもWEB通信に比べると、DVD通信の方が10,000円前後ほど割高になりますが、それはやむを得ませんね。
この5社の中では、フォーサイト・クレアール以外は受講料が一気に跳ね上がり、15万円を超えてきます。
ですので、DVD通信講座としての検討対象は、フォーサイトかクレアールのいずれかになりますね。
DVD通信講座 | コース名/受講料 |
フォーサイト![]() |
宅建スピード合格講座(バリューセット3)【2022年試験向け】 [Web講座] |
クレアール![]() |
[Web講座] |
LEC |
[Web講座] 154,000円 |
大原 |
[Web講座]156,800円 |
TAC |
[Web講座] 196,000円 |
通学もできる通信講座を比較!
通学できるなら通学したいけれど、毎週必ず通えるかどうか不安、、、という場合は、通える日は通学し、都合が悪い日は別途WEBで受講する、ということもできます。
つまり、自分の都合に応じて、通学 or 通信を自由にカスタマイズ可能な受講形態ですね。
以下の4社は、いずれも「通学講座」を申し込めば、欠席した日のためのWEBフォローが標準で用意されていますので、このような自由な受講が可能です。
通学講座については、詳しくは「宅建の学校・予備校おすすめランキング!【通学講座を探そう!】」のページでご紹介していますので、そちらをご参照ください。
通学もできる通信講座 | コース名/受講料 |
LEC |
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日建学院 |
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大原 |
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TAC |
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独学と比較した通信講座のメリット・デメリット
宅建試験に挑戦するための勉強方法としては、主に「独学」、「通信講座」、「通学講座」の3つがあります。
この中で、コストが最も安くつき、なおかつ手軽にできるのは、やはり「独学」です。逆に、コストが最も高くつき、手軽さが最も低いのは「通学講座」です。
そして、その中間とでもいうべき、”良いとこ取り”をしたものが、「通信講座」ということになるかと思います。
ここでは、この通信講座を受講するメリット・デメリットについて、独学の場合と比較しながらご紹介しておきたいと思います。
通信講座のメリット
まずは、通信講座のメリットからです。独学と比較した場合、通信講座には以下のようなメリットがあると考えられます。
- プロの講義を受講することができる
- オリジナルの教材一式が提供される
- 効率的なカリキュラムで勉強できる
- サポートが受けられる
これらのメリットについて、順に詳しく解説していきます。
メリット@:プロの講義を受講することができる
独学の場合は、テキストを自分で読んで理解していく必要がありますが、読むだけでは理解できない場合もあります。また、テキストを一人で読んでいると眠くなってくることもあります。
しかし、通信講座を受講すれば、プロの講師の解説を聴くことができますので、難しい内容であっても理解が進みます。そして、人から説明を受けていれば、眠くなるのを防ぐこともでき、学習がはかどりますよね。
メリットA:オリジナルの教材一式が提供される
独学の場合は、自分でどのテキスト・問題集がよいのか、あれやこれやと悩みながら、試行錯誤しながら選んでいく必要があります。
しかし、通信講座を受講すれば、合格に必要な教材一式がすべて揃った状態で提供されますので、教材選びという無駄な時間を省くことができ、過不足なく必要な教材を揃えることができます。
また、資格予備校の教材は、受講生の生の声を聴き、受講生がつまづきやすい部分を把握し、本試験に送り出した受講生の試験結果をフィードバックし、常に改良しながら作成されますし、出題予想なども組織的に分析されます。
このため、通信講座では、市販の教材にはない、資格予備校ならではの蓄積されたノウハウが凝縮された教材を利用することができるというわけです。
メリットB:効率的なカリキュラムで勉強できる
独学の場合は、自分でテキスト・問題集を選んだとしても、さらに自分で、どの教材をいつ使って、どんな順序で学習を進めていけばよいか考える必要があります。また、自分の勉強方法が正しいのか不安になります。
しかし、通信講座を受講すれば、効率的に合格するためのカリキュラムが用意されていますので、それに沿って安心して学習を進めていくことができますね。
メリットC:サポートが受けられる
独学では、テキストを読んだり問題集を解いたりしながら、わからないことが出てきた場合、ひとりで悩むか、ネットで調べるなどしないといけません。これはけっこう時間がかかりますし、場合によっては解決できないこともあります。
しかし、質問サポートが用意されている通信講座なら、わからない点は、メール等で質問し、解決することができますので心強いですよね。
さらに、フォロースタッフと連絡を取り合うことで、勉強のモチベーション維持にも繋がります。
※ このようなサポート体制(質問対応)が用意されていない通信講座もありますので、ご注意ください。
通信講座のデメリット
次は、通信講座のデメリットです。
- コストがかかる
はっきり言って、通信講座のデメリットとして考えられるのは、コストがかかること、ぐらいしかありません。
通信講座と独学の比較まとめ
このように、通信講座には多くのメリットがある一方で、デメリットがあるとすれば、コストがかかることぐらいです。
上記の内容を比較表に整理してみると、以下のようになります。
比較項目 | 通信講座 | 独学 |
---|---|---|
講義 |
|
|
教材 |
|
|
カリキュラム |
|
|
サポート |
|
|
コスト |
|
|
もちろん、独学に自信のある方や、金銭的に独学を選ばざるを得ない方は、独学でももちろん問題ありません。私自身も独学で合格しましたので。
しかし、独学が不安な方は、上記のとおり、通信講座には多くのメリットがありますので、通信講座を受講するのがおすすめです。
当ページのおすすめ通信講座を是非参考にしてみてください。
通信講座と通学講座(学校・予備校)の比較
上記は、通信講座を独学と比較しましたが、次は、学校や予備校などの通学講座と比較してみたいと思います。
通信講座と通学講座の比較表
まず、通学講座には、上記に挙げた通信講座と同じだけのメリットがあります。
あとは、学校・予備校の教室へ通学することにより、学習環境や移動時間、そしてコストの面で、以下のような違いが生じてきます。
比較項目 | 通学講座 | 通信講座 |
---|---|---|
学習環境の違い |
|
|
移動時間の違い |
|
|
コストの違い |
|
|
通信講座と通学講座の違いまとめ
このように、通学講座と通信講座には、以上のような違い(メリット・デメリット)があります。
このことから、例えば、通学する時間は確保することができるけれど、自分一人では、つい勉強をさぼりがちになってしまうような人は、学校や予備校に通学することに大きなメリットがあると言えそうですね。
宅建の学校・予備校については、宅建の学校・予備校おすすめランキング!【通学講座を探そう!】のページでご紹介していますので、そちらをご覧ください。
宅建通信講座のおすすめな選び方
宅建の通信講座を選ぶにあたっては、上述した通信講座のメリット「講義、教材、カリキュラム、サポート」を最大限に活かした講座を選ぶべきだと思います。
当たり前の話ですが、それが通信講座を受講するメリットだからです。
もちろん、通信講座を選ぶに際しては、当然、その講座の合格実績や受講料も考慮することになりますが、それらは「講座の本質」ではなく、後から付いてくるものです。
合格実績や受講料というのは、最初にパッと目がいく、わかりやすい数字ですが、その数字に惑わされて本質的な部分を見誤ると、講座選びに失敗する原因になります。
通信講座の4大要素(講義・教材・カリキュラム・サポート)
上記の4つのメリットのうち、特に、「独学」にはなく「通信講座」にしかないものは、「講義」と「カリキュラム」、そして「サポート」です。
この3つは、独学では得ることのできない通信講座の絶対的な価値と言えます。
また、「教材」については、通信講座の固有のメリットではありませんが、講義にしてもカリキュラムにしても常に教材に基づいて進められますので、「教材」は最も重要な要素と言えます。
ですので、宅建の通信講座を選ぶうえでは、通信講座の絶対的な価値である「講義」、「カリキュラム」、「サポート」に、「教材」を加えた4つの要素をベースにして選ぶのがおすすめです。
- 最大のメリット「講義」
- 最も重要な「教材」
- 効率性を決定づける「カリキュラム」
- 疑問を解消しモチベーションを維持する「サポート」
それでは、選び方のポイントについては、資格試験の通信講座を受講するメリットと選び方のページに詳しく記載していますが、以下では、それを簡潔にまとめたものを記載しておきます。
選び方@:最大のメリット「講義」
まずは、宅建通信講座を受講する最大のメリット「講義」についてのまとめです。
- 重要度に応じてメリハリをつけたうえで、噛み砕いてわかりやすく解説してくれるかがポイント
- 受講生のやる気を起こさせる熱意や、聞き手を惹き付けて退屈させない話術も重要
- サンプル講義を聴いたうえで判断するのがよい
- ただし、カリスマ講師、ベテラン講師、高い合格実績をあげている講師なら安心して任せられる。
- スキマ時間を活用するなら、短時間で刻んで収録してある講義が便利(通学講座も開講している資格予備校は、1講義2時間30分のものもあるため注意)
- 宅建通信講座各社の講師を徹底調査した記事はこちら⇒宅建通信講座の看板講師を徹底リサーチ!
選び方A:最も重要な「教材」
次は、宅建の通信講座を比較する上で最も重要な「教材」として、テキスト、問題集、eラーニングについてのまとめです。
テキスト
- フルカラーに越したことはないが2色刷り以上を
- 無駄を省いた効率的なテキストになっているか
- 具体例など噛み砕いた解説がなされているか
- メリハリをつけた記述(解説と暗記事項の区別、図表、イラスト)がなされているか
- サンプルテキストを見て、自分がわかりやすいと思うものを選ぶのがよい
問題集
- わかりやすい解説が大切。
- ただし、各社ともそれほど大きな差が出ないため、あまり気にしなくてよい。
- 刷り色は白黒も可
eラーニング
- スキマ時間を活用するなら、eラーニングシステムは「問題演習」にも対応したものを選ぶべき。
選び方B:効率性を決定づける「カリキュラム」
次は、宅建通信講座の効率性を決定づける「カリキュラム」として、インプット講義、アウトプット講義、模試についてのまとめです。
インプット講義
- 丁寧な充実した講義(60時間を超えるものもある)がよいか、効率的な講義(10時間程度のものもある)がよいかは人それぞれ
- ただし、誰しも効率的に合格したいと考えるはず。
アウトプット講義
- 自己学習が苦手な人はアウトプット講義が丁寧なものを(50時間を超えるものもある)。そうでなければ効率的なものを(0〜10時間程度のものもある)。
- 最近の主流は、インプットとアウトプットの平行学習
- 自身が確保できる勉強時間に合ったボリュームのものを選びましょう。
模試
- 模試の有無は、それほど気にしなくてよい。
- 必要なら、予備校の模試が数千円で受験できる ⇒宅建のおすすめ模試【日程、受講料等を徹底比較!】
選び方C:疑問を解消しモチベーションを維持する「サポート」
最後は、宅建講座で勉強しながら、疑問を解消しモチベーションを維持する「サポート」についてのまとめです。
- 回数無制限で質問できるか
- その他、SNSやYoutube動画配信、添削課題など各社で工夫されている。
- 回数制限や質問サポートの有無は受講料の安さに影響するので、どちらを取るか判断が必要
通信講座の選び方まとめ
最後に一言でまとめると、効率的な教材・カリキュラムに基づき、わかりやすい講義を受講し、もし疑問が沸いた場合はいつでも質問できるサポートを備えた講座。まさにこれですよね!
当ページのおすすめランキングでは、これらのポイントを踏まえてランク付けしていますので、上位でご紹介している通信講座なら、どれを選んでも安心して受講していただけると思います!
宅建のおすすめ通信講座まとめ
宅建の通信講座について、どの講座を受講するかが決まれば、その講座のカリキュラムに沿って、学習を進めていくことになります。
カリキュラムは、テキストを使いながらインプット講義を受け、問題集を使いながらアウトプット講義を受け(アウトプット講義がない講座もあります)、最後の仕上げに模擬試験を受ける(模擬試験がない講座もあります)、というのが基本的なパターンになっています。
学習は、自宅で机に座ってテキストを広げて、パソコンなどで講義を受講するというのが基本形になりますが、多くの通信講座ではスマホにも対応していますので、スキマ時間を使って学習することも可能です。
ですので、自分の生活スタイルに合わせて、勉強時間を確保しながら勉強を進めていけばよいと思います。
私自身は、独学で勉強していたときは、夜、仕事から帰ってきてから机に向かって勉強していましたが、通信講座を受講して勉強した際は、朝食を食べながらとか、仕事の昼休みの時間などを活用して、スマホを使って勉強していました。
このように、スマホを使って講義を聴いたり、問題演習をしたりすることができるというのも、通信講座の大きなメリットのひとつですね。
実際のところ、ちょっとしたスキマ時間があれば、すぐにスマホをいじりますよね。その時間の全てを勉強時間に変えることができるわけです。
では、自分に合った通信講座を使って、是非、宅建試験の合格を掴み取ってください!
宅建士試験に関する情報
それでは最後に、宅建試験に関する情報をご紹介しておきます。
宅建士試験の日程その他概要
まずは、宅建試験の試験日程、受験料、受験資格、試験内容などの概要です。
試験日程
宅建試験は、毎年1回、10月の第3日曜日に実施されます。
2022年度(令和4年度)宅建試験は、以下の試験日程で実施される予定です。(正式には、6月3日の官報公告で確定します。)
受付期間 | <インターネット申し込み> 令和4年7月1日(金)9:30〜7月19日(火)21:59 ⇒一般財団法人 不動産適正取引推進機構 ![]() |
<郵送申し込み> 令和4年7月1日(金)〜7月29日(金) |
|
試験日時 | 令和4年10月16日(日)13時〜15時(2時間) ※試験会場の定員を上回った方は、令和4年12月18日(日) ※登録講習修了者(5問免除者)は、13時10分〜15時(1時間50分) |
合格発表 | 令和4年11月30日(水) ※12月試験の受験者は、令和5年2月8日(水) |
受験料
8,200円
※令和3年度までは7,000円でしたが、8,200円に改定されました。
受験資格
年齢、性別、学歴などの制約はありませんので、どなたでも受験できます。
出題形式・出題数
四肢択一式(マークシート):50問
試験科目
@宅建業法 A権利関係(民法等) B法令上の制限 C税・その他
試験科目ごとの出題数は、次のようになっています。
試験科目 | 出題数 |
---|---|
宅建業法 【宅地建物取引業法、住宅瑕疵担保履行法】 |
20問 |
権利関係 【民法、借地借家法、区分所有法、不動産登記法】 |
14問 |
法令上の制限 【都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法など】 |
8問 |
税・その他 【税法、地価公示法、不動産鑑定評価基準、統計、土地・建物など】 |
8問 |
合計 | 50問 |
- 宅建試験の詳細はこちら⇒宅建試験の概要【試験日・申し込み・試験内容】
宅建士試験の難易度と必要な勉強時間
次は、宅建試験の難易度について、合格率、必要な勉強時間、合格点からご紹介します。
合格率
宅建試験の合格率は、このグラフのとおり、例年、おおむね15%程度で推移しており、国家資格としては標準的な難易度と言えます。
人気資格で比較すると、例えば、行政書士の合格率は10%、社労士は6%ですので、こういった法律系資格の中では、比較的取りやすい資格といえますね。
- 難易度の詳細はこちら⇒宅建試験の難易度
必要な勉強時間
また、宅建試験に合格するためには、一般的に300時間程度の勉強時間が必要と言われています。
例えば、1日に3時間の勉強時間が確保できる方であれば、3ヶ月強の期間になりますし、1日に2時間確保できる方なら5ヶ月程度、1日に1時間しか勉強時間が確保できない方であれば、10ヶ月程度の期間が必要になると考えてスケジュールを組んでいただければよいかと思います。
1日の勉強時間 | 要する勉強期間 |
3時間 | 3ヶ月強 |
2時間 | 5ヶ月 |
1時間 | 10ヶ月 |
- 勉強時間の詳細はこちら⇒宅建試験の合格に必要な勉強時間
合格点
宅建試験は、「何点取れば合格」というのがあらかじめ決められているような絶対評価方式ではなく、「上位何%(又は上位何人)に入れば合格」という”相対評価方式”が採用されています。
このため、何点取れば合格できるのかというは、試験が実施されない限りわかりませんが、例年50点満点中31点〜38点の間で合格点は推移していますので、おおむね7割前後の正解が、合格点の目安となってきます。
- 合格点の詳細はこちら⇒宅建試験の合格点(合格ライン)予想
宅建士試験の会場や注意点
宅建試験は、全国の各都道府県ごとに実施され、原則として、申込時点で居住している(住民票を置いている)都道府県での受験となります。
ただし、学生や単身赴任等の事情で、住民票とは別のところに居住している場合は、現に居住している都道府県で受験することも可能です。
- 試験会場・注意点の詳細はこちら⇒宅建試験の試験会場や注意点
サイト名 | 内容 |
国土交通省(宅建業、宅建試験) | 宅建業を所管する省庁である「国土交通省」の宅建業や宅建試験のページです。 |
一般財団法人 不動産適正取引推進機構 | 一般財団法人 不動産適正取引推進機構(指定試験機関として国土交通大臣の指定を受け、都道府県知事より試験事務の委任を受けて宅建試験を実施)のホームページです。宅建試験の案内や試験結果などの情報が掲載されています。 |
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