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宅建士(宅地建物取引士)の通信講座
資格の大原の宅建通信講座を徹底レビュー!【満足度の高い講義!】

更新日:2021年2月1日

資格の大原宅建士通信講座

 宅建士の通信講座「資格の大原」は、「宅建の通信講座を合格者がおすすめ!【比較ランキング!】」のページで、おススメNo.10という下位の順位でご紹介している通信講座です。

 資格の大原は、あくまでも通学教室をメインとした資格予備校ですので、教室運営のためにどうしてもコストがかかってしまいます。

 このため、通信講座についても受講料が高額になってしまうというのが、通信講座としてのおすすめランキングが下位の順位になってしまう大きな理由です。

 また、大原は、簿記・税理士・公認会計士などの会計系の資格公務員試験を中心とする資格学校であるため、法律系・不動産系の資格では存在感が薄いという実態もあります。

 このページでは、資格の大原の宅建通信講座の概要や、どのような点が優れているのか、また、どのような点が残念なのかについて、掘り下げてご紹介したいと思います。

執筆者 大西雅明
市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介

大原の宅建通信講座の概要

 それではまず、資格の大原の宅建士講座の概要について、簡単に確認しておきたいと思います。

 資格の大原は、学校法人 大原学園が運営する資格学校です。

 1957年に大原簿記学校を創立して以来、簿記・税理士・公認会計士などの会計系の資格を中心に、公務員試験や行政書士、宅建士などの資格も手掛ける大手の資格予備校です。

宅建士の通信講座
資格の大原

資格の大原宅建士通信講座(2021年試験向け)
⇒ 資格の大原 宅建講座 公式サイト
通信講座名・受講料

宅建士 週2合格コース・入門パック2021年試験向け】
[Web]156,800円
[DVD]172,100円

宅建士 週2合格コース2021年試験向け】
[Web] 136,400円
[DVD] 149,700円

※その他、学習ペースに応じて、週1合格コースもあります。

 以下では、大原の宅建通信講座の初学者向け講座のメインコース宅建士 週2合格コース・入門パック」を中心にご紹介していきたいと思います。

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 それでは、大原の宅建士通信講座について、講座を構成する以下の項目ごとに分けて、詳しく見ていきたいと思います。

  • 講義・講師
  • カリキュラム
  • 教材(テキスト・問題集・eラーニング)
  • 合格実績
  • サポート体制
  • 受講コース

大原の宅建通信講座の講義・講師をレビュー!

満足度の高い講義

 資格の大原の宅建士通信講座は、宅建試験の合格ノウハウを知り尽くした経験豊富な講師陣が、”丁寧でわかりやすい”をモットーに図や具体例をあげて分かりやすく説明してくれます。

 大原のアンケートによると、受講生の87.3%が大原の講義は「分かりやすい」と回答したほどの、満足度の高い講義が展開されます。

 なお、講義は、通学教室を収録したもので、黒板の前に立ち、板書しながら講義を進めるスタイルです。

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大原の宅建通信講座のカリキュラムをレビュー!

40問正解を目指す合格カリキュラム

 大原では、過去の宅建試験において出題頻度の高い論点に絞って学習することによって、余裕を持った合格点(50問中35問前後の正解で合格のところ、40問正解)で合格を目指すカリキュラムとなっています。

大原の宅建通信講座のカリキュラム図
出典:資格の大原 宅建講座

 カリキュラムは、インプットとして、「入門講義」と「基礎講義」があり、アウトプットとして「直前対策講義」が用意されています。

 まず、@入門講義で、重要科目の中のさらに重要な項目について、徹底的に学習し、A基礎講義で、各科目の重要な論点について、合格するために必要な知識を習得していきます。この基礎講義では、科目の学習が終わるごとに、定例試験により実力を確認するようになっています。

 このようにしてインプット学習が終わった後は、B直前対策講義として、習得した知識を得点に結びつけるため、基礎演習、直前演習、総まとめ問題により訓練を行い、さらに、本試験と同じ形式で行う「直前模擬試験・全国統一公開模擬試験」によって、合格に必要な得点力を身に付けていくというカリキュラムになっています。

※ 「宅建士 週2合格コース」では、「入門講義」が省略になります。

100時間を超える充実のカリキュラム

 以上のカリキュラムにより、大原の宅建講座の総講義時間は135時間という、たっぷりのボリュームになっています。(インプット講義:100時間、アウトプット講義:35時間)

 講義時間数が長いということは、それだけ丁寧な講義を受けることができるわけですが、逆に言うと、それだけ学習期間が長くかかってしまうことにもなります。

 この点については、ご自身が確保できる勉強期間と相談しながら判断する必要がありますね。

 ただし、他の大手資格予備校の中で比較すると、LECやTACはいずれも150時間を超える講義時間になっていますので、それと比べれば、まだ効率的と言えるかもしれません。

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大原の宅建通信講座の教材(テキスト・問題集・eラーニング)をレビュー!

厳選した効率的なオリジナル教材

 教材は、資格の大原の講師陣が過去の本試験問題を徹底分析し、重要項目を絞って作成したオリジナルの教材が使用されます。

大原の宅建通信講座のテキスト
出典:資格の大原 宅建講座

使用教材

  • テキスト
  • トレーニング問題集
  • 分野別縦断まとめ
  • 重要数字暗記集
  • 定例試験、基礎演習問題、直前演習問題、総まとめ問題、直前模擬試験、全国統一公開模擬試験

テキストについて

 大原のテキストは、必要最小限の学習で済むようにコンパクトにしつつ、合格に必要な情報を網羅したテキストになっています。

 このテキストの特徴は、わかりやすい解説と豊富な事例、そして、情報を整理しやすいまとめ表と、視覚的に理解できるイラストなどの工夫が施されており、印刷も2色刷りになっています。

問題集について

 大原の問題集は、合格に欠かせない重要な過去問が厳選して収録されたトレーニング問題集が使用されます。

 この問題集には、選択肢ごとにテキストの該当ページが記載されていますので、問題とテキストとを関連付けて理解を深めながら学習を進めることができます。

大原の宅建通信講座の問題集
出典:資格の大原 宅建講座

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eラーニングについて

 大原の宅建通信講座では、WEB通信とDVD通信の受講形態のうち、WEB通信を選択した場合は、動画講義をWebで受講することができます。(パソコン、スマホ、タブレットいずれも可)

 講義動画は、0.1倍刻みでスピード調整ができ、最大2倍速まで速度を上げることができるようになっています。

 その他、講義動画を受講すること以外は特段の機能はないようです。

大原の宅建通信講座の合格実績

合格者数が公表されなくなった

 大原の宅建講座の合格実績については、かつては「合格者数」が公表されていましたが、ここ数年は公表されていません。

 直近の公表数値としては、2017年度の宅建試験において、資格の大原から531名の合格者を輩出しています。

 その後、なぜ公表しなくなったのか、、合格者が極端に減っているのかもしれませんね。

 ちなみに、大原の行政書士講座では、2015年に200名の合格者だったところが、2018、2019には60〜70名程度にまで減っていますので、3分の1以下にまで激減しているわけです。おそらく、宅建講座についても同様の現象が、さらに強く起きているのではないかと想像できますね。

 そして現在では、公式サイトに「合格者の喜びの声」を掲載するという形になっています。

 ただし、この声もまだ9名しかありません。しかも、合格年度の記載はありませんし、9名中8名が「通学講座」の受講生で、「通信講座」で合格した人は1名のみという状態です。

大原の宅建通信講座のサポート体制

Eメールによる質問対応

 大原の通信講座では、学習中にわからないことがあった場合は、Eメールにより質問できるようになっています。

 なお、質問回数は、1通につき1質問で、30回までに制限されています。

自習室も利用可能

 また、通信講座の受講生であっても、全国各地にある大原の校舎で、自習室が利用できますので、学習に専念できる環境で自習することも可能です。

大原の宅建通信講座の受講コース

 大原の初学者向け宅建士通信講座のコースとして、学習ペースに応じて「週2合格コース」と「週1合格コース」が用意されており、それぞれ上述のカリキュラムで記載した@入門講義を付加した「入門パック付き」のコースも用意されています。

 資格の大原 宅建士通信講座

宅建の通信講座
資格の大原

資格の大原宅建士通信講座(2021年試験向け)
⇒ 資格の大原 宅建講座 公式サイト

受講料

宅建士 週2合格コース・入門パック2021年試験向け】
[Web]156,800円
[DVD]172,100円

宅建士 週2合格コース2021年試験向け】
[Web] 136,400円
[DVD] 149,700円

※その他、学習ペースに応じて、週1合格コースもあります。

カリキュラム

【インプット】
・入門講義 ←入門パックのみ
・基礎講義

【アウトプット】
・直前対策講義(基礎演習、直前演習、総まとめ問題、直前模擬試験、全国統一公開模擬試験、最終講義)

講義時間数・スタイル

135時間

講義は、通学講座を収録。黒板の前に立ち、板書しながら解説

教材(テキスト・問題集)

2色刷(オリジナルテキスト)。その他教材の詳細は、以下のとおり。

・テキスト
・トレーニング問題集
・定例試験
・分野別縦断まとめ
・基礎演習問題
・直前演習問題
・総まとめ問題・直前模擬試験
・全国統一公開模擬試験
・重要数字暗記集

eラーニング

【受講形態でWebを選択した場合】
講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

合格実績

ここ数年は公表なし(2017年度の宅建試験において、531名の合格者を輩出)

サポート体制

Eメールによる質問対応

セールスポイント!

★満足度の高い講義
★厳選した効率的なオリジナル教材

ウィークポイント

・受講料が高額

総合評価

宅建士通信講座おすすめ総合評価65点 65点

資格の大原宅建士通信講座のレーダーチャート(講義講師:15点、教材:15点、実績:15点、サポート体制:15点、受講料:5点、合計:65点)

公式サイト

資格の大原宅建士通信講座

大原の宅建通信講座を徹底レビュー!【まとめ】

 大原は、さすが大手資格予備校だけあって、満足度の高い講義オリジナル教材効率的なカリキュラムなど、宅建試験に合格するには十分な講座が提供されます。

 ただし、大原は、簿記、税理士、公認会計士などの会計系資格の予備校としてスタートし、会計資格や公務員試験を中心とした講座展開を行っているため、法律系資格も手掛けているとはいうものの、会計系資格の予備校というイメージがかなり強いですね。

 会計系資格や公務員試験では高い実績を誇っていますが、法律系・不動産系資格では存在感が少し薄いように感じます。

 通学スクールとして通うなら、もちろん大原も、LECやTACと並べて検討対象になりますが、通信講座を選ぶにあたって、敢えて大原の通信講座を選択する必要はないのではないかと思います。

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