キャリカレの宅建通信講座について、あらゆる角度から徹底レビューします!

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宅建士(宅地建物取引士)の通信講座
キャリカレの宅建通信講座を徹底レビュー!【サポート体制と全額返金制度が魅力】

更新日:2021年3月22日

キャリカレ宅建士通信講座

 宅建士の通信講座「キャリカレ」は、「宅建の通信講座を合格者がおすすめ!【比較ランキング!】」のページで、おススメNo.13という下位の順位でご紹介している通信講座です。

 キャリカレの宅建講座は、受講料は安価で、かつ、不合格の場合には全額返金を受けることができるという点や、専属サポーターのバックアップを受けられるといった魅力はありますが、その他、講座内容自体に関しては特筆すべき点がなく、特に、合格者や実績に関しては信頼できる情報がほとんどありません。

 このページでは、キャリカレの宅建通信講座の概要や、どのような点が優れているのか、また、どのような点が残念なのかについて、掘り下げてご紹介していきたいと思います。

執筆者 大西雅明
市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介

キャリカレの宅建通信講座の概要

 「資格のキャリカレ」は、株式会社キャリアカレッジジャパンという通信教育会社が運営している通信講座です。

 キャリカレは、心理学・医療や健康・福祉など幅広いラインナップを揃えた150もの通信教育講座を展開しており、その中のひとつに宅建講座も開講されています。

宅建士の通信講座
キャリカレ

キャリカレ宅建士通信講座
⇒ キャリカレ宅建講座 公式サイト
通信講座名・受講料

宅建 らくらく90日合格指導講座
[Web]49,600円
ネット申込割引→39,600円
※「不合格者」には全額返金!
※「合格者」には2講座目無料!

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 それでは、キャリカレの宅建士通信講座について、講座を構成する以下の項目ごとに分けて、詳しく見ていきたいと思います。

  • 講義・講師
  • カリキュラム
  • 教材(テキスト・問題集)
  • eラーニング
  • 合格実績
  • サポート体制
  • 受講コース

キャリカレ宅建通信講座の講義・講師をレビュー!

宅建指導歴30年のベテラン講師が担当

 キャリカレの宅建士通信講座の講師は、株式会社エフピイブレーン代表取締役の「常山 慶三」先生が担当しています。

キャリカレ宅建通信講座のサンプル講義写真
出典:キャリカレ宅建講座

 常山講師は、広島でFP(ファイナンシャルプランナー)の指導を主たる業務としていますが、「ツネ宅道場」という宅建の指導教室も主宰するなど、平成2年から宅建指導を開始し、宅建指導歴30年のベテラン講師です。

ホワイトボードに板書しながら解説

 講義は、通信講座専用に収録され、ホワイトボードの前に立ち、板書しながら解説するスタイルになっています。

 最近の通信講座では、テキストを画面に映し出したり、綺麗なスライドを使ったりするなど、様々な工夫がなされていますが、キャリカレでは、そのような工夫は特になされていません。

淡々とした講義

 キャリカレでは、サンプル講義は提供されていませんので、ネットで探してみたところ、広島のツネ宅道場のサンプル講義を見つけることができました。

 その講義を見た印象としては、強弱もメリハリもなく、ただ淡々と説明している、、といった印象ですね。。

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キャリカレ宅建通信講座のカリキュラムをレビュー!

90日で完成するカリキュラム

 キャリカレの宅建通信講座のカリキュラムは、「らくらく90日合格指導講座」という講座名のとおり、約3ヶ月で完成するカリキュラムになっています。

 宅建の試験科目は、大きく分けて「権利関係」、「宅建業法」、「法令上の制限、税・その他」の3つに分かれますので、これをそれぞれ1ヶ月ずつで仕上げていくというカリキュラムになります。

 まず、1ヶ月目に、「権利関係」の民法、借地借家法、不動産登記法などからスタートし、2ヶ月目は、「宅建業法」を学び、そして最後の3ヶ月目に、「法令上の制限、税・その他」で、都市計画法や建築基準法などを学ぶという順序でカリキュラムが進みます。

講義は33時間

 講義時間数については、公式サイトや資料請求にも明記されていませんでしたので、キャリカレに問い合わせてみました

 インプット講義については、テキストに沿って約30時間の講義があり、過去問解説については、約3時間の講義とのことでした。

 過去問解説については、過去10年分の465問について、1問ずつ解説される旨が公式サイトに記載されていましたので、1問あたり、23秒で解説するということになりますね。。

 なお、各科目の最後に添削課題を提出し、添削指導を受けるようになっています(全6回)。

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キャリカレ宅建通信講座の教材(テキスト・問題集・eラーニング)をレビュー!

2色刷りのオリジナルテキスト

 テキストは、講座オリジナルの2色刷り(赤系)のテキストが使用されます。イラストを豊富に使い、初学者向けに読みやすく丁寧に解説がなされます。

キャリカレ宅建通信講座サンプルテキスト
出典:キャリカレ宅建講座

 資料請求をしても、サンプル教材の提供はありませんでしたので、ホームページに記載されていること以上のコメントはできませんが、ホームページのサンプルを見る限りでは、テキストはしっかりと作られている印象ですね。

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eラーニングで講義を受講

 キャリカレの宅建講座は、オンラインで動画配信されます(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)。

 その他、eラーニングとしては、問題演習機能などの機能はないようです。

キャリカレ宅建通信講座の合格実績

担当講師に実績はあるが・・・

 公式サイトでは、担当講師は、約20年間で2,000名を超える卒業生を輩出し、「合格率約70%の実績を誇る」との宣伝文句がありますが、これは、記載されているとおり、キャリカレの実績ではなく、担当講師が他の通学スクールで担当した教室の実績です。

 キャリカレの宅建通信講座としての実績は公表されておらず、公式サイトや資料請求のパンフレットでは、全体で9名の合格者の声が掲載されており、そのうち2018年度試験については1名のみとなっています。(それ以前の試験については、年に1〜2名ずつ

 ですので、担当講師が直接、通学スクールで指導する生徒に関しては、高い合格実績があることは確かですが、キャリカレの「通信講座」としての実績は、具体的にアピールできるようなものは何もないと推測されます。

キャリカレ宅建通信講座のサポート体制 - 最大のセールスポイント! -

専属サポーター(専任講師)によるサポート!

 キャリカレの宅建講座の最大のセールスポイントが、このサポート体制だと思います。

 映像講義を担当する常山講師とは別に、それぞれの受講生ごとに、専任講師(専属サポーター)がつくというサポート体制が備えられています。

 このため、わからないことは何度でも気軽にメールで専任講師に質問することができるようになっています。

手書きで添削指導!

 また、添削課題の提出が6回あり、手書きで添削指導をしてもらえます。

 ただし、マークシート方式の解答に対し、果たして添削指導が必要なのかは疑問ですが。。

 とはいえ、ユーキャンの宅建講座も添削指導を行っていますので、モチベーションの維持など、一定の効果は期待できるものと考えられます。

キャリアコーディネートサポート

 さらに、キャリアコーディネートサポートという、就職・転職サポートも行われています。

 専属のキャリアコーディネーターが、取得した資格(宅建士)を活かせる仕事を様々な広告媒体を使って提案してくれるサービスを無料で受けることができます。

キャリカレ宅建通信講座の受講コース

安価な価格設定 かつ 不合格者には全額返金!

 キャリカレの「宅建 らくらく90日合格指導講座」は、36,000円という安価な価格設定であると同時に、宅建試験の受験結果がもしも不合格だった場合には受講料を全額返金してもらえるという特典が用意されています。

 逆に、合格した場合には、2講座目の受講料が無料になるというサービスもあり、他資格にステップアップすることもできるようになっています。

全額返金の条件>※詳しくは公式サイトでご確認ください。

@サポート期間内(1年)にすべての添削問題を修了すること(試験日の20日前までに最後の添削課題を提出すること)
A添削問題の平均得点が70%以上であること
B試験日の5日前までに、受験票のコピーを提出すること
C受験後に、合否通知書のコピーと教材一式等を送付すること

 返金条件として注意を要するポイントは、「添削問題の平均得点率が70%以上」という点ぐらいかと思います。その他の条件は、手続き的な話ですので、事前に確認し、忘れずに手続きしておけば大丈夫かと思います。

キャリカレ宅建士通信講座
⇒ キャリカレ宅建講座 公式サイト

受講料

宅建 らくらく90日合格指導講座
[Web]49,600円
ネット申込割引→39,600円
※「不合格者」には全額返金!
※「合格者」には2講座目無料!

カリキュラム

1ヶ月目:権利関係
2ヶ月目:宅建業法
3ヶ月目:法令上の制限、税・その他
添削課題:計6回

講義時間数・スタイル

インプット講義 :30時間
アウトプット講義:3時間
合計:33時間

教材(テキスト・問題集)

2色刷(オリジナルテキスト)。その他教材の詳細は、以下のとおり。

テキスト3冊、過去問題集、添削問題6回

eラーニング

講義受講(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

合格実績

公表なし。公式サイトに、2018年度試験について1名の合格者の声あり(それ以前は年に1〜2名)

講師が担当したクラスは「70%の合格率」との記載があるが、キャリカレの合格率ではなく、別の通学スクールでの実績

サポート体制

Eメールによる質問対応のほか専属サポーター(専任講師)によるサポート制度あり

セールスポイント!

専属サポーター(専任講師)によるサポート!
不合格者には全額返金!

ウィークポイント

・合格実績の公表がなく、合格者の声もほぼなし。

総合評価

宅建士通信講座おすすめ総合評価60点 60点

キャリカレ宅建士通信講座のレーダーチャート(講義講師:10点、教材:10点、実績:5点、サポート体制:20点、受講料:15点、合計:60点)
公式サイト キャリカレ宅建士通信講座

キャリカレの宅建通信講座の詳細解説【まとめ】

 キャリカレの宅建通信講座は、受講料は安価で、かつ、不合格の場合は全額返金を受けることができるという点と、専属サポーターのバックアップを受けられるという点は、確かに魅力的だと思います。

 ただし、講師はパッとしませんし、教材はごく普通、そして、特に合格者や実績に関しては信頼できる情報がほとんどなく、年に1人か2人の合格者の声が届いている程度というのが現状です。

 受講料が安く、もし受験に失敗したとしても全額返金が受けられるとしても、このような講座に、自分の大切な時間を費やすというのは、あまりにもリスクが大きいように思います。

 宅建士の各社の通信講座について、受講料、講義、テキスト、eラーニング、セールスポイントなどから総合的に評価したおすすめ通信講座は、宅建のおすすめ通信講座【比較ランキング!】でご紹介していますので、そちらで私がおすすめしている講座を受講されることをおススメします。

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