講義・実技 |
今回の特別講演は 関節に関する組織(受容器が多い)への触圧覚刺激の方法を講演いただきました。 実例として、肩関節の腱板、滑液包、靱帯などのメカノレセプターの数を示しながら 効率的な刺激方法の講義でした。 ![]() ![]() ![]() 1.実技:肩関節、肘、アキレス腱部への触圧覚刺激法 ![]() ![]() 2.モデル患者 女性、PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)の患者さま ①肩部、頸部筋の触診後、頭頸部法 ②両側斜角筋群をまず緩める ③大、小後頭神経周辺筋群を緩める ④頚長筋、頭長筋をゆるめる 起床時、目眩(眼振)、強い倦怠感、手のシビレが残存。 低血圧の症状と迷走神経反応を確認。 Th7付近多裂筋(横隔膜付着部)を緩める(横隔膜刺激)←血圧を上げる操作、換気量を上げる。 腹部より横隔膜を直接刺激→これにより症状軽減 目眩の症状と低血圧の症状が同時に出てる。 もともと血圧100無いため、頸部の筋などを緩めると極端な低血圧症状がでる。 自己体操を指導。 ![]() ![]() 3.実技:肘、肩関節への触圧覚刺激法の復習 ![]() ![]() 4.アキレス腱部への触圧覚刺激法の復習 ![]() ![]() |
2019/11/10 |
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