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特別講習会の内容報告


1、触圧覚刺激法概論の講演

2、体幹に対する触圧覚刺激法

  今回は腰方形筋と腸腰筋に対する触圧覚刺激法を重点的に行いました


3、症例1「肩関節障害に対する治療」

  肩関節屈曲120度、結帯障害残存の患者様にたいする治療の実際 

 

  @上肢筋膜の緩みを得る
  A関節包の緩みを得る
  B筋の緊張を減じる
  D頚部、上部下部の体幹可動性を得る

4、足の腫れと痛みに対する治療

  10日前のバイクの転倒事故後における足背の腫脹と熱感
  および第2中足手根関節の強い圧痛と歩行痛のために
  松葉杖で出席された受講者に対する治療
5、急性期の前腕内側の腫れと痛みに対する治療。

  昨日バレーボールのレシーブの際に受傷した講習生に対するクールダウンの対処法を
  実際に教わりました

 今回は、3つの臨床例の治療法を実際に教えていただきました。
理論を説明され、次にその理論を実証するための実技(治療)をされ、そして効果の
確認という一つの一つのステップを踏み、講習生に解説と説明しながらの実技です。
時間制限のなかで淡々と進められしかも確実に変化を患者様にも講習生にも確認
させながらの治療実技です。
しかしいつも感心させられるのは、理論と実技が完全に一致し、そのとおりの効果を
示され、段階を踏まれ最終的な目的を達成される小林孝誌先生は本当に凄いと思います。

各人の習得度により効果の大きい小さいはあるにしても、決して名人芸ではなく、
私たちも素直に行えばそのとおりの効果を確認することができるこことには感心されます。
実技と理論は一致しているのだと納得します。

時間が足りなく延長し、先生の帰りの新幹線の時間を気にしながらの講習会でした。
今回は、新入会員には少し難しかったとはおもいますが、良い刺激になったと思います
古い会員さんには、日常の臨床にたいするお土産は盛りだくさんだったと思います。
次回の7月は2日間にわたる特別講習会です。とっても楽しみです。  以上(文 奥田))
09/04/19
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2007年7月15・16日

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