講義 |
今回は、上半身に対しての治療の進め方の講演でした ![]() 1.頭頸部法
2.体幹法( 肩甲骨、上部体幹) 3.結合織(conective Tissue)に対するアプローチ (massage、stimulate、strech) 4.骨膜リリース(骨稜には注意) 5.筋の形を整える筋膜リリース ①三角筋 ②鎖骨下筋骨膜リリースの仕方の説明 ③膝股関節の骨膜リリース |
実技 |
①頭頸部法 ![]() ②肩周辺への一連の治療手順 ![]() ③前腕伸筋付着部痛に対する手技説明 (皮膚ロール、骨膜刺激 筋を整える筋膜リリース) モデル患者1 34歳、男性、 10年前から左首背部頭痛、大小後頭神経痛を繰り返す 右肘小5の時から離断性軟骨炎、右肩痛を抱えながら大学まで野球 鑑別:大動脈剥離は検査にてなし ![]() ①体幹法(頸腸肋筋の前操作)僧帽筋(後鋸筋の前操作) ②頭頸部法 ③中斜角筋、後斜角筋のマッサージ ⑤大後頭神経、小後頭神経付近のスパズムの除去、神経に気をつけながら、骨膜リリース ⑥棘突起からの骨膜リリース ⑦頸腸肋筋へのマッサージ ⑧鎖骨下筋へのアプローチ (触圧覚刺激法、皮膚ロール 骨膜リリース(第二肋骨まで) 烏口突起(小胸筋) ) また右肩の内旋痛、外転挙上痛に対しては ①大胸筋、三角筋前部線維、小胸筋への蝕圧覚 ②皮膚ロール 鎖骨下筋 ③三角筋中部線維起始部 三角筋、大胸筋への筋を整える筋膜リリース ⑤肩の蝕圧覚全方向 さらに肘内側痛、伸展痛に対しては ①C6、7多裂筋 ②上腕二頭筋内側頭 皮膚ロール、骨膜リリース、筋を整える筋膜リリース ③前腕内側 皮膚ロール 骨膜リリース 筋を整える筋膜リリース ④テーピング ![]() 患者2 50代 男性 左膝痛 浮腫 立脚時の鵞足の痛み 伸展障害 ①体幹法
②鵞足痛→L4~S1多裂筋 後鋸筋下部線維 ③大臀筋付着部を治療することで膝の伸展障害をとる ④膝(屈曲位で) 膝の内外側へ皮膚ロール、骨膜リリース ![]() ![]() 40代」女性 内側側副靱帯、半月板損傷 ①体幹法 ②骨盤の操作 ③後鋸筋、腰方形筋を直接治療 ④骨膜リリース 骨盤から棘突起 ⑤臀部に体幹法、骨膜リリース ⑥次に膝(膝屈曲位で) 皮膚ロール、骨膜リリース ![]() ![]() |
2016/04/10 |
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