11月生まれの有名人

この日、生まれの偉人達
1日 萩原朔太郎(1886〜1942)大正昭和期の詩人
高校中退後上京し、北原白秋に認められ、同人雑誌「感情」を創刊。詩集「月に吠える」「青猫」を発表し、近代詩に新しい風を吹き込んだ。他に評論集「詩の原理」などの著書もある。
2日 マリー・アントワネット(1755〜1793)
フランス王ルイ16世の妃。オーストリアの女帝マリア・テレジアの第9子。14歳でルイ16世と結婚、ごう慢なふるまいや、華美な生活が元で、人望を失い、王と共に幽閉され悲劇的な最期を遂げた。
3日 武田信玄(1521〜1573)戦国時代の武将。
甲斐国守護左京大夫信虎の子。多くの豪族を倒して信濃一円を制し、信越国境で上杉謙信と対立。川中島の戦いは有名。その後、飛騨・北関東・駿河に進出し、大領国を形成。西上の軍をおこし三河野田城まで進出したが、陣中で病没。
「信玄家法」(甲州法度)の制定、信玄提の名で知られる治水事業など、領国経営にすぐれた手腕を示した。
手塚 治虫(手塚 治)(1928〜1989)ストーリー漫画,テレビ・アニメーションの創始者。
4日 泉鏡花(1873〜1939)小説家 石川県出身
尾崎紅葉にあこがれ上京し内弟子となる。‘95年「外科室」を発表し文名を確立、その後、浪漫的、神秘的作品に転じ、その流麗な文体は鏡花調といわれた。明治以後のもっとも誠実なロマン主義者であり、文学史上に大きな影響を残した。代表作「婦系図」「高野聖」「日本橋」等。
隠元(いんげん)(1592〜1673)江戸時代初期の僧
5日 海音寺潮五郎(1901〜1977)小説家 鹿児島県出身
大学を卒業後、中学校の教師のかたわら創作をはじめ、雑誌の小説募集に応募し「うたかた草紙」、「風雲」が当選。やがて専業作家となり、昭和11年に「天正女合戦」「武道伝来記」により直木賞を受賞。戦後は「蒙古来る」「平将門」「天と地と」等の大作を発表し、なかでも「武将列伝」「悪人列伝」などの史伝ものに独自の分野を拓いた。
6日 J.スーザ(1854〜1932)作曲家 アメリカ
合衆国海兵隊軍楽隊長を務め、後のスーザ吹奏楽団を結成して世界各地で公演。その間多くの行進曲を作曲して「行進曲王」の名をとった。「星条旗よ永遠なれ」「ワシントン・ポスト」「士官候補生」などが特に有名。
7日 キュリー夫人(1867〜1934)物理、化学者 フランス
夫と協力しラジウム・ポロニウムを発見する、1903年夫と共にノーベル物理学賞を受賞、夫が事故で急死したため後を継ぎパリ大学教授となる。金属ラジウムの分離に成功し1911年ノーベル化学賞を受賞の後、ラジウム研究所の創設にも努め平和的利用、科学の国際協力などにも尽くす。長女もノーベル化学賞を受賞、次女は「キュリー夫人伝」を書く。
注射をしにきた医者に向かって)もう結構です。そっとしておいてください。キュリー夫人最後の言葉
アルベール・カミュ(Albert Camus)(1913〜1960)フランスの作家
8日 ロールシャッハ(1884〜1922)精神科医 スイス
投影法の基礎となったロールシャッハテストの考案者、父親が画家であり幼少より彼自身絵を書くことが好きだった、インクのしみに対する学童の連想実験などを経て、人格診断検査法としてのロールシャッハ・テストが誕生したが、その翌年37歳の若さで亡くなった。
マーガレット・ミッチェル(Margaret Mitchell)(1900〜1949)アメリカの女流作家
9日 野口英世(1876〜1928) 細菌学者 明治・大正期の医学細菌学者
幼時に大やけどを受け、外科手術で全治したことから医学を志し苦学して梅毒スピロヘータを発見し、小児まひ、狂犬病などの研究にも業績をあげる。アフリカで黄熱病の研究中に感染して亡くなった。
イワン・セルゲーヴィチ・ツルゲーネフ(1818〜1883)ロシアの小説家
10日 ルター(1483〜1546) ドイツ 宗教改革家
1517年ローマ教皇による免罪符販売に反対し、95ヵ条の堤題を発表し、宗教改革運動の発端を作る。聖書を独訳し、現代ドイツ語の基礎を築く「聖書のみが規範である」に代表される神学思想は、プロテスタント諸協会の原理として、大きな影響を及ぼしてきた。讃美歌の作詞作曲でも有名。
フリードリヒ・フォン・シラー(1759〜1805)ドイツの詩人・劇作家
11日 乃木希典(1849〜1912)
明治時代の陸軍軍人・大将、日露戦争・旅順攻囲群の司令官。山口県出身
萩の明倫館で学び、戊辰戦争、西南戦争に参加、日清戦争には旅団長として参戦。日露戦争には第三軍司令官として戦勝へと導いた。明治天皇の葬儀の日、妻と共に殉死。古武士的軍人の典型といわれた。
12日 ロダン (1840〜1917) フランス
フランスの近代彫刻を確立
若いころは認められなかったが、自活しながら勉強を続け1877年「青銅時代」で注目を集める。その後、単なる写実に満足せず、内面的深まりと生命を表現し、傑作を残した。「考える人」「カレーの市民」等
13日 岸信介 (1896〜1987)政治家 元首相 山口県
東条内閣の商工大臣であったため戦犯となる。講和条約後政界に復帰し、1957年第一次内閣を組織。1960年第二次岸内閣のとき、新日米安全保障条約を結び、その批准国会に反対の人々が国会を取り巻く騒乱となるが(安保闘争)強行し、同時に首相を辞任、弟は佐藤栄作元首相。
ロバート・ルイス・スチーブンソン(1850〜1894)
イギリスの小説家
寓話を含む怪奇な状況や、幻想的な世界を描き、一九世紀イギリス文学に独自の位置を占める。若くして肺を病み,転地のため旅を重ね,1890年以後南太平洋のサモアに定住。作品に、「宝島」「ジキル博士とハイド氏」など。
14日 クロード・モネ (1840〜1926)フランス印象派の代表的画家
パリ美術学校に入り、ルノアール等の印象派画家と知り合い、マネにも傾倒。光線の変化、輝き、明暗の織りなす詩的な美を描いた。1974年パリで同志と第一回展覧会を開いた、彼の作品「印象・日の出」が印象派の名の元となる、代表作「睡蓮」「積わら」等
貝原益軒(かいばら えきけん)(1630〜1714)江戸時代の儒学者
15日 坂本竜馬 (1835〜1867)江戸末期の尊攘派の志士 土佐藩出身。
一九歳で江戸に出て千葉周作に剣を学ぶ。文久二年脱藩して勝海舟の門にはいる。のち西郷隆盛らと討幕派を結集し、前土佐藩主山内豊信を説いて大政奉還を成功させたが、京都で刺客に暗殺された。
16日 北村透谷 (1868〜1894)評論家・詩人
政治家を志して自由民権運動に参加したが、文学に興味を持ち「文学界」を創刊。島崎藤村らと共に、新しい浪漫主義運動に活躍したが、理想と現実の矛盾に絶望し25歳の若さで自殺。代表作、詩「楚囚之詩」「双蝶のわかれ」評論「内部生命論」等
17日 本田宗一郎 (1906〜1991)静岡県
1948年に設立した「本田技研工業」を「世界のホンダ」へと躍進させた。その手腕と仕事にかける情熱はホンダイズムとして松下幸之助と並び称され、多くの共感を呼んでいる。1973年社長を退任。1981年勲一等瑞宝章を授与される。1989年自動車業界において革新的な業績をあげた人々を記録するAutomotive Hall Fameに、日本人として始めて殿堂入りを果たす。
18日 ウェーバー(1786-1826)ドイツの作曲家
幼いときから音楽に親しみ13歳の時からピアニストとして演奏会に出演し、わずか15歳にして最初のオペラを作曲。 1816年にはドレスデンの宮廷歌劇団の指揮者となり、そのかたわら作曲を続けてドイツの歌劇を盛んにした。なかでも、「魔弾の射手」は最初のドイツ国民歌劇で今でも広く各国で上演されている。
19日 インディラ=ガンジー (1917〜1984)
インドの政治家。元首相、故ネール首相の娘。1966年より首相に就任し、インドの国際的な声望を高めたが国内政策に失敗。1977年の選挙に敗れ失脚したが、1980年に再起して首相として復活。1984年に暗殺された。
ガーフィールド(Garfield,James Abram) (1831〜1881)アメリカの政治家。第20代大統領
チャールズ1世(1600〜1649)イギリス王
20日 尾崎行雄(1859〜1954)政治家
改進党成立に参加。大正2年桂内閣のとき、犬養毅らと憲政擁護運動をおこし、内閣打倒の演説をしたのは有名。又普通選挙の推進をはかり、自由主義の立場に立ち「憲政の神様」と呼ばれた。
21日 ボルテール(1694〜1778)フランス 文学者・啓蒙思想家・歴史家
才気に富み、詩、演劇、小説、哲学等多面的に活躍し、変化多き人生を過ごした。フランス啓蒙思想家の筆頭で、社会的自由と文名礼賛、知識による進歩等を説き、フランス革命へ導く思想の元となった。
22日 ドゴール(1890〜1970)フランス 軍人・政治家・元大統領
1940年国防次官となる。パリ陥落によりロンドンに亡命し自由フランス委員会を作り、本国の対独抵抗を指導。1958年首相となり、新憲法国民投票を経て、第五共和制を交付、大統領に就任。1969年辞任。フランスの国際的地位の向上に努めた。
ジョージ・エリオット(George・Eliot)本名 メアリー・アン・エヴァンズ (Mary Ann Evans)(1819−1880)イギリスの女流作家
23日 オットー1世(912-973)ドイツ王、神聖ローマ皇帝
アーヘンで国王に即位、ザクセン朝を引き継ぐ。諸侯の反乱を抑え国内の支配力を強化し、マジャール人やスラブ人など周辺の異民族も征服して支配領域を拡大。さらに北イタリアにも遠征し、教皇ヨハネス12世からローマ皇帝の冠を授けられた。この戴冠が「神聖ローマ帝国」の始まりとなった。
24日 ロートレック(1864〜1901)フランス 画家
少年時代の落馬で両足を骨折し、足の発育が止まり画家を志しパリ、モンマルトルに住む。優れたデッサンを描き、又、日本の浮世絵からも学んだ、澄明な色彩と素描の才能で数々の名作を残す。石版画のポスターの創始者「マルセル」など。
バルフ・デ・スピノザ(Baruch de Spinoza)(1632〜1677)オランダの哲学者。
25日 カーネギー(1835〜1919)アメリカ 実業家 鉄鋼王
1848年スコットランドよりアメリカに移住し、職を転々とした後、投機と創意によって資本化となり南北戦争を機に鉄鋼に目をつけ製鉄所、鉱山業を起こしアメリカ鉄鋼業を支配した。また、カーネギーホール・カーネギー教育振興基金等を設立、教育、文化等に貢献した。
26日 アームストロング(1810〜1900) イギリス 発明家 工業家
ロンドンに出て法律を学んだが機械に興味を持ち、回転式水力発電機や、水圧式起重機を発明、クリミア戦争後は大砲に興味を持ちアームストロング砲を製作、政府にも認められ、兵器の製作会社を創立し全ヨーロッパに経済的、政治的な影響を与えた。
ペレス・エスキベル(1931〜)アルゼンチンの彫刻家・建築家・平和運動家。
コロンビアで「平和と正義のしもべ団」の事務局長に就任。非暴力による紛争解決を唱え,軍事政権下で2万人に上った行方不明者の追跡や,スラムの追放に尽力するなど,過酷な弾圧によって権利を奪われた政治的無産階級者を擁護した。 77年には 14ヵ月間投獄され,拷問にさらされた。 80年ノーベル平和賞を受賞。
チャールズ M. シュルツ(1922〜2000)アメリカの漫画家、ピーナッツ(スヌーピー)の作者
27日 松下幸之助(1894〜1900)実業家 和歌山
小学校4年で大阪に方向に出、のち電灯会社に入り、ソケットを改良して町工場を作る。以後各種電気器具を製作、わが国有数の大メーカー松下電器産業に発展させる。
28日 エンゲルス(1820〜1895)ドイツ 科学者社会主義の創始者
実家は富裕であったが工場等で働きながら、科学、政治、哲学を研究し社会主義者となる、1844年パリでマルクスに会い、研究と運動を共にし「共産党宣言」を一緒に書く。イギリス亡命後もマルクスを研究、実践面、又経済的にも助けた。彼の死後「資本論」2・3巻をまとめる。著書「革命と反革命」「ドイツ農民戦争」等
29日 フレミング(1849〜1945)
イギリス 電気工学者
ランカシャー生まれ、ロンドン、ケンブリッジ両大学に学び低温度における電磁気現象の研究を進めたが、のち無線電信、電気炉、電話等多方面の研究をする。1885年「フレミングの法則」(電流と磁場に関する法則)を発見。1904年には二極真空管を発明する。
30日 チャーチル(1874〜1965)イギリス 政治家
陸軍士官学校卒業後入隊又報道班員として活躍
第一次大戦時、海相、第二次世界大戦が起こると再び海相となる。チェンバレンの後を受け1940年首相となる。
強力な統率力で戦争を遂行。連合国を勝利に導く。文章に優れ「第2次大戦回顧録」でノーベル文学賞又、風景画家でもあった。
私は神に会う覚悟はできている。私と会見するという厳しい試練への準備が神の側でできているかどうかは別問題だが。
チャーチル最期の言葉
マーク・トウェイン(本名 サミュエル・ラングホーン・クレメンズ)(1835〜1910)アメリカの作家
11歳で父親を亡くし、印刷所の見習職工となり文章を書くことを学ぶ。ミシシッピ川の水先案内人、ネヴァダやカリフォルニアでの新聞記者を経て、1865年、短編「キャラヴェラス郡の名高い跳び蛙」でユーモア作家として文壇デビュー。ペンネームは水先案内人時代の用語で、浅瀬の多いミシシッピ川を航行する蒸気船が、水深を測りながら運行する時の安全水域「水深ニ尋」の意味。
ジョナサン・スウィフト (Jonathan Swif)(1667〜1745)イギリスの作家

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