第八話 親にも子にも教えられない場所
第七話 たたき毛ばりと飛騨仕掛け
第六話 渓でのとある事故
第五話 粋な男の渓あそび
第四話 ブナに刻まれたナタ目
第三話 とある駐在所前を通る時に思うこと
第二話 釣り人、心ならずも御在所岳に登る

釣れ連れなるままに日暮竿を持っての渓歩き、思い出や体験談のページです

知川上流にはあすなろ『翌檜』の自生林が多く見られ、私の好きな樹木の一つです。

あすなろは檜に外観が似ており近付かないと容易には判別出来ません。木材の価値は檜に比べて低いのは、特有の油性分が放つ異臭が好まれないことによります。名前の由来は俗説ですが『明日はひのきになろう、なろう』としていることより付いたと言われています。古くは“アテ”とも呼ばれ日本古代語で「貴いこと」「上品なこと」「気品の高いこと」という意味もあり、“あすなろ”は“檜よりむしろ「気品が高く」「上品に美しく見える」という上位の概念を持っています。

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第九話 釣れ過ぎても、面白くない
第十話 閉じ込めた車の鍵

あすなろのつぶやき

第十一話 巨大みみずの話
第一話 四つも目がある不思議なへび
第十二話 幻の花 銀竜草
第十三話 林道に幽霊が出る
第十四話 水中を巧みに泳ぐネズミ
第十五話 石の上の気になるフン
第十六話 熊川宿のかわせみ
第十七話 魚釣りをするサギ
第十八話 夜明け前、渓にこだます不思議な音
第十九話 不気味に光る四つの目
第二十話 あまご達の挽歌?
第二十一話 不思議な爪痕
第二十二話 山鳴らし
第二十三話 とんでもない釣り
第二十四話 ネコ鮎と進化論
第二十五話 師匠と弟子の会話
第二十七話 生まれて初めてクマに遭遇
第二十六話 シマヘビの擬態
あまごと岩魚と翌檜
愛知川源流釣り記録