12月3日 応援者よりのメール |
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東京のKさんより、区画整理問題のメールが来た。もちろん何の面識もない。同じように減歩され、清算金発生を心配しているそうだ。土地を手に入れたとき財産となり、住居を建てたときから生活の基盤となる。そんな財産や生活の基盤を脅かされる事態がここにもあった。何十年も前の法をたてりに、地価高騰の時代のままに、利権を求めて行われる行政の暴力は、もういい加減にやめるべきだ。
見ず知らずの方の激励は、心が温かくなります。感謝。
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12月1日 愛犬も赤穂を去る。 |
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突然の電話。「お宅の犬はどうしたのですか。いつも散歩の時に近寄って挨拶してくれていたのに。」こんな心優しい住民もいる。以前に飼っていた犬も、近所の子どもたちの人気者だった。広い道路と危ない運転のこの地域は、その犬にとっても優しい街ではない。
優しい人々が優しい心で、ペットとともにのんびりと暮らせる街を返してもらいたい。私にとっては、今の塩屋は優しい人がいても優しい街ではない。
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11月7日 赤穂を去る |
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こんなことをする行政に税金まで払う気にはならない。少なくとも、所得税や住民税はお断りだ。極力赤穂市で買い物もしない。
とうとう市役所に転出届を出した。 |
11月7日 反論書2を発送。 |
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言いたいことはいくらでもあるし、反論点もまだまだあるが、我々の税金でやっている仕事で、こんな稚拙な弁明書しか書けないなんて、情けないとしか言いようがない。ひとつ直ればまたひとつ。書いてるやつもやつなら、決済しているやつもやつだ。いや、もっと責任は重い。こんな弁明書を採択するなら、県も同様と言わざるを得ないか。 |
11月1日 住民集会 |
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色々な事情で参加できなかった。状況報告と、今後の取り組みが話し合われたらしい。清算金を払わない取り組みをしている人も多いらしい。市の対応も、弁明書と同様みっともなく情けない様相を露呈している。 |
10月9日 弁明書2が届く |
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間違いだらけで、お粗末。あいもかわらず法律がどうのこうのと住民を無視した弁明が続く。 |
住民集会で、今後寄付金などは自治会に協力しないでおこうという話が出たそうだ。確かに私たちの苦しみを無視し続けている自治会には協力する義理はない。自治会を脱会したいくらいだ。
娘が事情を知らずに祭りの寄付金を払ってしまっていた。残念だが、娘はできるだけ巻き込みたくない。 |
9月19日 第1回振り込み用紙が届く。 |
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何の感動も、感想もない。表情ひとつ変えずに開封する妻はすごい。すぐに払うという。 |
9月12日 分納許可書到着 |
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人様から多額の金を何の苦労もなく巻き上げるのに、「許可」は無いよな。 |
9月1日 反論書送付 |
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市当局の不誠実な対応に対し、反論を展開した。 |
8月30日 住民集会 |
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反論書の書き方などを学習。 |
8月22日 分納申請書を提出 |
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やっぱり、お役所は傲慢だよ。汗を流さず、足を運ばず、頭を下げず、他人の金を得るなんてことは、一般には考えられないことだ。世の中で無駄なもの、それは行政。 |
8月21日 県より、執行停止の申立に対して、却下する旨の決定書が届く。 |
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前回とほぼ同じ内容で、市当局と同じ穴の狢(むじな)の県が、我々の側に立つはずがないし、訳の分からん法律論だけで終始している。住民と行政が手を携えて進むなんてことは、都市化すればするほど無くなるのだろう。 |
8月20日 住民集会 |
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回答書を受けて、これ以上の不利益を防ぐため、内容証明郵便で、「異議を留めて支払う」旨を通告することを決定。21日提出。 |
8月19日 市当局よりの回答書 |
8月11日 執行停止申立書を県へ送付 |
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清算金納付を拒否した場合の不利益を回避するため。 |
8月10日 住民集会 |
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清算金不払いの意思表示を決定。分割納付の申込期限延長を申し入れる。 |
8月9日 清算金決定通知書 |
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先日の弁明書に続いて、長崎に原爆が投下された今日、暗示されていたかのように「清算金決定通知書」他が届いた。分割納付の説明と申請書、延滞金の説明など、内容は事務的なものである。
素朴な感想だが、足を運ばなくても書類の送付だけでどんどんと金が集まるなんて、行政というのは何と楽な商売なんだなと思う。取りはずれはないのかな。「これでは、払う側の苦しみなんて分からないだろう。」なんて思ってしまう。疑い深くなった自分に嫌気がする。
普通、税金は一括支払いで軽減されると思うが、これは分割で利子が発生する。この利子は何に使うのかな。
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8月6日 市当局の弁明書が届く |
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広島に原爆が投下され、多くの人々が犠牲になった日に、弁明書が届いた。何かを暗示しているのか。
内容を見ると、市当局のこれまでの姿勢そのままの内容であった。区画整理事業の一般的な適法性の主張を繰り返し、私が提出した審査請求の、14項目にわたる理由(主張)に対して、一括して答えるやり方である。これは、弁明と呼べるものではなく、一方的な主張である。これだけでも、聞く耳持たない、市当局の姿勢が現れている。さらに、驚くことに(やっぱりと思っただけで、驚きはしなかったが)、近所のOさんに来た弁明書と、ほぼ同じ内容であった。先の審議会で、私たち個人個人の主張が一括審議されたことと同じ扱いなのだ。主張が正しいかどうかではなく、誠意そのものの無さに、あきれ果てた。
こんな奴らが行政である赤穂市に、私の幸せはない。
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7月12日 住民集会 |
7月4日 説明会(K部長 登場) |
6月30日 審査請求の事由・主張の追加 |
2003年6月24日 兵庫県知事(代理 知事室長)から、返信メールが届いた |
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生を受けてから今まで、大学生活4年間をのぞき、この県で生きてきた。少し離れているが、親も県内で暮らしている。友人も多くいる。そんな兵庫県に対する思いが薄れようとしているとき、行政の長である知事さんに訊いてみたかった。面識もない人を、このまま敵視したくなかった。「ホームページを見て下さい。できれば意見を聞かせて下さい。」とだけ求めた。
「暴れん坊将軍の目安箱や黄門様の印籠」を期待したわけではない。一県民に目を向けてもらえるかどうかということがテーマだった。ホームページも、私の一方的な意見だし、知事という立場上、どうこう言えるものでもないだろうし、西の端、赤穂の一地区、塩屋をご存じのはずもない。簡単には私見は述べられないだろう。それでも、兵庫県もそんなに捨てたものではなかったのかな。無視してもよかったんだから。
私なりの評価
良かったこと
1.メールを取り上げて、返事をくれた。
2.ホームページを(知事室長は)見てくれた。
3.状況を、当該の課に確認してくれた。
私が提出した審査請求について、現時点での状況を知らせてくれた。
今後の手続き(市の弁明書に対する反論の機会があるということ)を知らせてくれた。
残念だったこと
1.土地区画整理事業の趣旨や法に添った手続きを踏んでいることなど、行政独特の言い
回しというか、一般論の説明というか。(一般論は知っている。)
2.知事がどうしたかは分からない。つまり、知事室長は少し見えた。メールを無視するよう
な、下品な行政ではないことが分かった。しかし、知事は見えなかった。
総 括
少なくとも、無視をし続ける、どこかの市長や行政とはかなり違う対応だ。少し心
がゆるんだ。
執行停止申立書に対する決定書が届いた。
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6月21日 説明会 |
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初めて、当局が地域に出てきた。もちろん、彼らが自主的にするはずはない。積極的に幹事を務めて下さっている方々の、ねばり強い交渉の結果である。
疑問点と私の主張 |
6月14日 住民集会 |
6月14日 赤穂民報に掲載 |
6月7日 住民集会 |
6月2日 第2回対市交渉 |
6月2日 審査請求 |
5月31日夜 対市交渉に際しての打ち合わせ |
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ほぼ共通している立場の、9軒だけが集まるのかと思ったが、かなり事情の違った人々も集まっており、団結の難しさとこの運動が前途多難であることを痛感した。着工時、住宅であった場合と更地の場合とでも、事情が違ってくる。金額が違うだけでも、微妙な関係になる。これが当局のねらいなのか。住民同士の仲違いは、絶対に避けたい。よって、この会の規約は存在せず、入会・脱退自由にせざるを得ない。一人でも闘う気持ちで、必要最小限の共闘しかないのか。唯一、成功者が一人でもでることを望む。修正させることで、また誰かが後に続く。やっかみやねたみは厳禁なのだ。 |
5月30日夕 市当局(T係長)よりの電話 |
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当局 「来週月曜日午後3時から、説明の機会を持ちたい。了解してもらえるか。」
私 「何とかする。了解した。合同でと言うことだな。」
当局 「同じような事情の9軒でと言うことです。」
急に休みを取ることは難しかったが、彼とはあまり話をしたくないので、確認だけにして電話を切った。
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5月29日夜 市当局(S氏)よりの電話 |
5月27日 住民学習会 |
5月26日 |
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異議のある住民が集まって、市に抗議に行くことになった。私は、仕事の都合上参加できなかったので、妻に頼むことにした、もちろんボイスレコーダを持参させた。
夜、妻に報告を聞きながら、録音した音声を聞いた。当然、市は門前払いをしようとしていたらしいが、最終的にはT係長が対応することになった。
第1回対市交渉
彼は思ったとおり、言い逃れや、責任回避をしていた。「この話し合いで納得してもらおうとは思っていない。」の発言に至っては、職場放棄に等しい。納得させるのが仕事だろう。
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5月16日 |
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まだこのころは、市当局に対して少しは期待もしていた。というより、期待をしていたかった。市長を筆頭に、本当に不誠実な人間ばかりなら、あまりにも悲しいから。
再々度の質問
市当局に期待する価値はない。当然のごとく、いまだに黙殺されたままである。
腹立たしい毎日を過ごしていると、郵便屋さんが封筒を届けてきた、こんな時だけ配達記録をとる市の対応に腹を立て、受け取りを拒否した。
市職員の訪問(5月22日)
換地処分の通知だったことが分かり、同じ思いをしている人々と、知事に対する審査請求を含めて対応
を相談している中で、再度訪問を受けた。
「通知を受け取らないならば、文書を公的な場所に公示すればこちらの仕事は終わる。それではみっと
もないでしょう。」。これが彼らの言い分である。まるで脅しだ。長い時間をかけて抗議した。
○ 責任のあるものが、説得するのが正しい方法ではないのか。
○ 質問に対しては、一つひとつ丁寧に答えるのがスジである。これまでの文書や説明はとても誠意が
感じられない。
○ こちらが間違っているのならば指摘してほしい。
○ 市長でも誰でも会わせてほしい。
話し合いの場を持つことを約束し、文書をおいて、2人は帰っていった。
この時点での私の考え
責任者としての立場である現市長に、会見の要望を出したが、当然のごとく黙殺されたままである。名もない一市民には、返事すらない。こんな下品な人間たちは、期待する価値もないのだろうか。下々のことには関与しない、封建時代そのままである。これが彼らの体質なのだ。
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3月15日 |
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納得できない私は、再度意見書(質問書)を提出した。回答と称するものを2人の職員が持参したのは、5月の半ばであった。
再度提出した質問書と回答と称するもの |
2月初旬 |
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都市計画事業が終了を迎え、換地・精算負担の処理をするというのだ。元来、無頓着な私は市からの縦覧案内にも気づかずにいた。隣人が親切に教えてくれたのである。「とんでもない負担が課せられている」と。
既に居住している土地に、負担金などかかるはずがないと思っていた私は、縦覧をして驚いた。100万あまりの負担金を請求されることになっていたのだ。
意見書と通知 |