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自律神経失調症-大阪駅の次 JR塚本駅1分の鍼灸院

ご予約・お問い合わせはTEL.06-7504-3269

大阪市西淀川区柏里2-1-10(JR塚本駅西口から1分)

大阪市西淀川区と淀川区の境、JR塚本駅から徒歩1分の自律神経失調症治療の鍼灸院です。

 自律神経失調症の鍼灸治療

  • 1.自律神経失調症について

    自律神経失調症とは、診断名であって、病名ではありません。日本医師会は「自律神経失調症とは、患者が訴える身体症状に対し、検査をしても原因を特定できないものに対する診断名」と定義しています。
    自律神経は交感神経と副交感神経(簡単にいうとアクセルとブレーキ)から成り、そのバランスから効果器(臓器・器官)を制御する神経です。そのバランスを検査することはできませんが、臓器・器官は種々の検査により客観的に診断できるため、原因を特定できない場合は消去法的に暫定的に自律神経の失調と診断します。
    ゆえに精神薬(脳中枢に作用する薬剤)を投与して経過をみますが、そもそも自律神経は自律的(意識に関係なく)に働く機能を有する神経のため、思うにように諸症状が改善・回復しないことは少なくありません。ゆえに、鍼灸治療を活用(または併用)してはいかがでしょうか。

    2.鍼灸治療とは

    簡単にいうと、薬剤とは異なる作用機序をもつ「ツボ」に鍼や灸でもってアプローチする「身体に自然な非薬物療法」です。ツボは先人が長い年月をかけて見出した「東洋医学(中国医学)の知恵」で、その医術が「鍼灸治療」です。とは言え、その有効性はWHO(世界保健機関)などの公的機関に認められ、西洋医学的にも健康増進や疾病の予防・治療に応用される医療です…▷詳細

    3.当院の鍼灸治療

    自律神経失調症は以前は不定愁訴症候群と言われ、種々の症状を持ち合わせています。とは言え、症状の発症、経過、症状数や程度は様々です。当院ではお悩みの症状をお伺いし、独自の全身治療に加え、症状に応じた治療を行い、諸症状の軽減・回復を計ります。

    ただ、お悩みの症状や程度は十人十色です。1回の治療で全ての症状を回復させることは難しいですが、1回1回の治療効果の積み重ねから種々の症状やその程度が軽減し回復に向かっていきます。精神薬の減薬・断薬にも繋がります。初めは週に1回程度の治療から始め、状態に応じて治療間隔を空けていきます。

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    さらに詳しくは以下をご覧下さい。
    東洋医学(中国医学)では、身体的・精神的疲労から体内環境(生体機能の相互扶助)に歪みが起こり、その結果として様々な自覚症状が現れるとと考えます。これが中国医学の本来の「整体観念」で、骨の歪みを説く「整体」とは異なります。
    人体には各々に特性をもつ十四の「経脈」があり、その歪みに応じた自覚症状が現れます。中国医学では五臓(肝、心、脾、肺、腎)の調和が大切とされており、その調和を計る独自の全身治療(ツボの処方)に加え、五臓にまつわる症状に応じた臓の働きを賦活する治療(ツボの処方)を行います。
    東洋医学は西洋医学と異なる概念をもちますが、自律神経失調症は一般に「こころの病」とされることから、それに応じた説明をしていきます。西洋医学では精神は脳になりますが、中国医学では精神は五臓に宿り、五臓は生命活動だけでなく、精神活動も支えています。その精神を五神(魂、神、意、魄、志)といいます。
    よくある例から説明すると、
    肝の臓には魂(本性・人格を映し出すもの)を宿し、疏泄・蔵血を制御し、目や筋を主ります。ゆえに、自己否定や自信喪失に繋がるエピソードや他者への怒りから魂が傷み、肝に影響しすれば、不眠、頭痛、めまい、生理不順、生理痛、何等かの筋肉の症状、目の症状、脇腹の違和感など出現します。逆に過労や加齢、寝食の不摂生などから肝が傷み、魂に影響すれば、イライラ、怒りっぽい、小言が多い、我が強い、理屈っぽい等になっていきます。
    脾の臓には意(主体性、思考、推察力、思いを映し出すもの)を宿し、運化・昇清・統血を制御し、消化活動を主ります。ゆえに、主体性を問われたり、難しい問題を抱え込んだりして意が傷み、脾に影響すれば、胃腸症状、疲労感、倦怠感、無力感、不眠、日中の眠気、体が重い、月経不順などが出現し、逆に過労や加齢、寝食の不摂生などから脾が傷み、脾に影響すれば、主体性の喪失、配慮が欠ける、推察するのが億劫などになっていきます。
    同様に、腎の臓には志、肺の臓には魄、心の臓には神を宿すとともに、身体活動を担っています。腎の臓に宿る志は意思や信念の持続力に関与し、突発的な驚きや恐怖、予測される恐怖(心配・不安)から傷みやすく、腎に波及すると泌尿器系、生殖系、腰下肢症状、不眠、冷えなどが現れやすくなり、逆に過労や加齢、寝食の不摂生などから腎が傷み志に波及すると根気の消失、精神不安(怖れやすくなる)、記憶の混濁や忘却などが現れやすくなります。
    肺の臓に宿る魄は気力や注意力に関与し、別離・死別などの悲しみ・憂いから傷みやすく、肺に波及すると胸部症状(動悸、息切れ、胸痛、胸悶など)や皮膚症状や発汗異常などが現れやすくなり、逆に過労や加齢、寝食の不摂生などから肺が傷み魄に波及すると気力の萎え、注意力散漫などが現れやすくなります。
    最後に心の臓に宿る神は精神を統括しますので、各々の精神の傷みが続くと、やがて神ひいては心に波及し、自己否定、不安感、孤独感、恐怖感、喜怒哀楽が激しい、動悸、息切れ、胸痛、胸悶などが現れてきます。状態によっては西洋医学でいう精神障害に陥ることがあります。
    ちなみに、
    そもそも鍼灸が西洋医学に注目された契機は、1971年にニューヨークタイムズ紙の記者ジェームズ・レストンが中国での自らの術後鎮痛の鍼治療の体験記です。ツボに鍼を刺すだけで鎮痛できることが疑われましたが、科学的に麻酔・鎮痛作用が立証されています。また、脳波分析を用いた研究では、手にある「合谷」というツボ刺激が心身のリラックス状態で現れるアルファー波が増大することが立証され、MRI(磁気共鳴画像診断装置)を用いた研究では、胃の自律神経とは全く関係のない膝下にある「足三里」というツボ刺激が胃の蠕動運動を引き起こすことが立証されるなど、様々な研究報告があります。
    尚、治療内容は鍼灸院により差異がありますのでご了承下さい。

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