卵巣年齢が高い治療-大阪駅梅田から1駅JR塚本駅1分の小西鍼灸院
卵巣年齢が高い(AMH値が低い)
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卵巣年齢が高い(AMH値が低い)
AMH(Anti-Müllerian Hormone)とは、原始卵胞から発現した一次卵胞、二次卵胞、前胞状卵胞が分泌するホルモンで、その年齢別統計と比較して卵巣予備機能(卵巣年齢)の指標とされ、妊活(子作り)を計画する指標ともされています。
しかし、卵巣年齢が高い(AMH値が低い)からと言っても、特別な治療が行われるのではなく、一般には薬剤を用いて卵胞の発育状況を見てのタイミング指導(あるいは人工授精)、または採卵からの体外受精とその胚移植が行われ、状況により黄体ホルモン薬の投与(処方)が行われます。とは言え、思うように成果が得られないことがあります。
原始卵胞は出生時に形成されており、その後には形成されず老化していくとされ、加齢から卵子の質が低下していきますが、卵胞の成長過程の身体的エピソードや精神的エピソードによっても卵子の質が低下します。
原始卵胞から発現し、一次卵胞、二次卵胞、前胞状卵胞、胞状卵胞と成長して排卵に至るまでには約2.5ケ月程かかり、その間の身体的エピソードや精神的エピソードによっては卵胞の質に影響し、ひいては卵胞の内容物である卵子の質や、排卵後に変化する黄体の質にも影響します。もちろん、加齢や体質も関与します。そこで、病院が処方する薬剤に頼るだけでなく、別の角度から治療する当院の不妊治療(鍼灸治療)を併用してはいかがでしょうか。
詳しくは『不妊症と鍼灸治療』をご覧下さい。