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薬物乱用頭痛-大阪駅の次 JR塚本駅1分の鍼灸院

ご予約・お問い合わせはTEL.06-7504-3269

大阪市西淀川区柏里2-1-10(JR塚本駅西口から1分)

大阪市淀川区と西淀川区の境、JR塚本駅から徒歩1分の薬物乱用頭痛治療の鍼灸院です。

 薬物乱用頭痛

  •  はじめに

    痛み(頭痛)は最も嫌な感覚の1つで、頭痛から逃れたい、仕事、学業、家事などへの支障などから、ついつい早め早めに市販の頭痛薬や処方箋の頭痛薬を服用してまう傾向があります。しかし、それが返って副作用から頭痛をこじらせる原因に成ります。しかし、頭痛薬から頭痛がこじれているとは思わないために、さらに頭痛薬の服用日数や服用量を増やし続け、さらに頭痛がこじれていきます。それを薬物乱用頭痛といいます。

     薬物乱用頭痛の仕組み

    頭痛薬の使用過多が引き金となり、痛みに対する感受性が過敏になる(痛みの閾値が下がってしまう)ことが原因と考えられています。また、脳(中脳、偏桃体)には痛みを調節する機能があり、痛みを脳が脳内物質によって調節していますが、その機能が低下することが原因とも考えられています。
    尚、服用日数、服用量が増えてきた、薬理作用が切れると直ぐにぶり返す、頭痛薬を変えることが多い場合は薬物乱用頭痛の注意信号となり、3ヶ月を超えて月に10日以上服用している、1ヶ月に15日以上発症するようになった場合は薬物乱用頭痛が疑われます。

     薬物乱用頭痛の治療

    病院では、原因と考えられる成分の頭痛薬を中止します。そして、頭痛薬中止後に起こる頭痛は別の成分の頭痛薬で対処しながら経過観察を行います。必然的に頭痛に対してある程度の我慢が強いられ、頭痛薬の使用の把握(管理)が行われます。また、薬物乱用頭痛の治療成功率は約70%とされ、1年以内に再発することも少なくないとされています。
    そこで、当院の鍼灸治療をご活用下さい。鍼灸治療を簡単にいうと、薬剤とは異なる作用機序をもつ「ツボ」に鍼や灸でもってアプローチする「身体に自然な非薬物療法」です。「ツボ」は先人が長い年月をかけて見出した「東洋医学(中国医学)の知恵」で、その医術が「鍼灸治療」です。とは言え、その有効性はWHO(世界保健機関)などの公的機関に認められ、西洋医学的にも健康増進や疾病の予防・治療に応用される医療です。

    1.引き金へのアプローチ

    頭痛は頭部(硬膜外周囲)の三叉神経の刺激(興奮)が脳(視床・大脳皮質)に伝わることから起こります。
    三叉神経の痛覚線維は硬膜外周囲を網羅しますが、眼、耳、鼻、喉、顎、首などの痛覚線維も三叉神経自体または三叉神経と豊富に結合する神経です。つまり、日常生活上でよく遭遇する愁訴が頭痛の引き金に成り得ります。例えば、首のこり、目の疲れ、喰いしばる癖、鼻が詰まるなどが引き金に成り得ります。したがって、日常愁訴および頭痛の痛み方を良くお伺いし、それらに対応したツボを処方します。
    その内でも後頭下筋の緊張に対する治療が重要と考えます。後頭下筋群(大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋)はマッサージができない頭と首の継ぎ目の深層にあり、第2・3頸椎より扇状に広がって頭蓋に付着し、頭蓋と頸椎を繋いで安定させる筋です。そして、その下部には三叉神経と結合する後頭神経が走行し、さらには後頭動静脈も走行しています。また、後頭下筋群は頭の皮筋となる後頭筋と連動し、後頭筋は帽状腱膜によって側頭筋・前頭筋と連動しています。
    後頭下筋の緊張は首のこりの主原因、ひいては緊張型頭痛の引き金になるだけでなく、片頭痛の引き金にもなります。坂井医師(当時、日本頭痛学会理事長)の片頭痛患者101名の調査研究では、68%が首こりを自覚し、前駆症状で有ったものが47%、発症前1~4時間前に強く感じたものが30%に及び、頸神経叢(後頭神経)と三叉神経との関係が指摘されています。

    2.痛覚へのアプローチ

    痛みには閾値(痛みへの感度)があり閾値に到達しないと痛みを感じませんが、痛みを反復あるいは継続すると閾値が低下し、痛覚が敏感になるとともに痛覚の領域も拡大していきます。その結果として、容易に痛みを引き起こしたり、痛みが持続したり、痛む範囲が広範囲になったりします。したがって、当院では神経の走行上(またはその近傍)にあるツボを処方し、神経興奮の鎮静や閾値の正常化を計ります。
    また、東洋医学(中国医学)では、神経に相当する経絡があり、不通即痛(通じざるは即ち痛み)、通即不痛(通じれば即ち痛まず)の原則から、経絡の機能促進(経絡の開通)を計ります。

    3.全身機能へのアプローチ

    頭痛ではストレスの関与が指摘され、それに伴う自律神経の失調も指摘されています。そして、ストレスには精神的なもの(心労)と身体的なもの(過労)がありますが、精神的なものが強調され、その観点から精神薬(精神安定剤、抗うつ剤)を処方されることがあります。
    一方、東洋医学(中国医学)では、生命活動は精神を含む様々な生体機能の調和(相互扶助)から営まれるとし、心労、過労、寝食の不摂生、体質、性格などが絡まることによって、その調和が歪むと頭痛など様々な症状が出現すると考えます。したがって、当院では中国医学の概念から全身の機能の調整を計るツボを処方します。ある意味、自律神経や内分泌(ホルモン)の調整を計る治療です。

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