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顔面神経麻痺-大阪駅の次 JR塚本駅1分の鍼灸院

ご予約・お問い合わせはTEL.06-7504-3269

大阪市西淀川区柏里2-1-10(JR塚本駅西口から1分)

大阪市西淀川区と淀川区の境、JR塚本駅から徒歩1分の顔面神経麻痺・ベル麻痺治療の鍼灸院です。

顔面神経麻痺(ベル麻痺)の鍼灸治療

  • 1.顔面神経麻痺 2.鍼灸治療 3.治療概要

    1.顔面神経麻痺(ベル麻痺)

    私もH22年に罹患したベル麻痺は顔面神経麻痺の約70%を占める疾患です。スコットランドの医師:チャールズ・ベル(1774~1842)が種々の顔面神経麻痺を報告したことから、以前は顔面神経麻痺をベル麻痺と呼びましたが、現在は突発性の原因不明の顔面神経麻痺をベル麻痺と呼びます。ただ、顔面麻痺は古来よりある病気で、中国医学は面癱または口眼歪斜と呼びます。
    【症状】
    突発的に顔面の片側だけに起こるのが特徴で、顔面神経が麻痺(機能消失)することから、顔の歪み・引きつり、目が閉じれない、飲水時のこぼれ、食べ物のこぼれ・偏り、よだれ、会話の不自由感、舌の一部の味覚異常、金属音やうがいの音などが響く聴覚過敏、目の乾き(涙の分泌低下)などが挙げられます。
    ※顔面神経の作用は、顔面部の筋運動、アブミ骨筋の運動(聴覚の伝音)、舌の3分の2の味覚、涙腺、唾液腺を主ります。
    【治療】
    原因は不明ながらも、その病態は側頭骨の顔面神経管内での顔面神経の炎症性浮腫とされるため、病院では急性期にステロイド(抗炎症作用)を大量投与し、その後はビタミン剤(栄養補給)の投与して様子をみます。そして、3~数か月しても回復し得ない症状は後遺症と診断され治療は終了します。
    そこで、鍼灸治療をご併用下さい。

    2.ベル麻痺の鍼灸治療

     鍼灸治療とは

    鍼灸治療とは古代中国の先人達が編み出した医術で、伝統医学として受け継がれつつも、西洋医学の視点からも研究が進む医療です。その効能はWHO(世界保健機関)など様々な公的機関に認められています。
    よく耳にするツボは鍼灸の治療点で、ツボに鍼や灸による刺激を与え、それによって起こる効果的な生体反応を利用し、生体機能の変調を矯正する治療法です。

     ツボとその処方

    まずは、ツボについてお話します。日本では治療の要所や鍼を刺し込む処という意味から一般に「壺:ツボ」と呼ばれていますが、専門的には治療作用が体内各所(脳、目、耳、鼻、口、体幹・四肢の筋・骨、五臓六腑など)に通じることから「穴:ケツ」と呼び、その多くは経脈上にあることから「経穴」とも呼びます。
    経穴はWHO(世界保健機関)の基準で全身に361穴あり、その他にも臨床的に見出された奇穴や新穴、患者が特異的にもつ阿是穴もあります。元来ツボは中国医学(機能生理学)から見出されたものですが、西洋医学(解剖生理学)からも研究され、様々な効能が報告されています。
    当院では、お悩みの症状をお伺いし、中国医学と西洋医学の知見や臨床経験からツボを処方して、お悩みの顔面の麻痺症状の回復を計ります。
    治療概要は次章をご覧下さい。
    診療時間・料金は『診療案内』をご覧下さい。

    3.当院の治療概要

    ①経脈の疎通 ②麻痺後遺症の予防 ③こわばりの予防 ④電気鍼は行わない ⑤治療期間

    ①経脈の疎通(気血を巡らす)

    経脈とは、陰の経脈と陽の経脈が七つずつあり(十四の系統があり)、それらは絡脈という連絡路で繋がり、全身のあらゆる部位を結んでいます。あらゆる部位:脳、目、耳、鼻、口、顔面・体幹・四肢の筋・骨、五臓六腑などは単独で活動するのではなく、それらの相互扶助により活動しています。それを支えているのが経脈で、経脈に障害が起こると様々な症状が現れます。
    中国医学では顔面部の経絡が空疎になること(気血の阻滞)から起こると説いています。したがって、顔面部の経脈の疎通(気血を巡らす)を計ります。さらに経脈全体の賦活を目的としたツボも処方します。ゆえに治療は全身治療になります。血流が悪いと神経の回復が遅れますし、寒冷刺激後にしばしば発症することからも、血流の改善が大切と考えます。

    ②麻痺が残る後遺症の予防

    顔面神経麻痺では後遺症が残ることが往々にしてあり、鍼灸治療を継続することで後遺症の予防が期待できます。私(H22年50歳時に罹患)の場合は、片側全体の顔面部の麻痺:ひたいの皺寄せ不能、目が閉じれない、鼻が膨らまない、口の歪みに加え、聴覚過敏、味覚障害などがあり、病態としては重症と診断され、後遺症が残るの可能性が高いと告げられましたが、全快しました。

    ③こわばりの後遺症の予防

    顔面の麻痺(表情筋の麻痺)が徐々に回復しだすと、表情筋にこわばりを感じるようになります。それは麻痺の間に表情筋が萎えていくためです。近年は美容に鍼治療が用いられており、鍼灸治療を継続することで表情筋のこわばりの予防が期待できます。鍼治療を開始してから表情が良くなった、鍼の後は顔の動きが軽くスムーズになるといったお声を頂いています。

    ④電気鍼を行わない理由

    顔面神経麻痺の鍼治療に低周波刺激(電気鍼)がありますが、共同運動(後遺症)リスクが指摘されているため、当院では電気鍼は行わず、置鍼(針を刺して一定時間留置する方法)を行います。

    ⑤治療期間について

    1週間に1~2回程度の治療を行い、1~3ヶ月を目途に治療効果を鑑み、その後の治療はご相談させて頂いています。私の場合(50歳時に罹患)では1ヶ月後から日増しに回復がみられ、3ヶ月ほどで全快しました。

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