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顔面神経麻痺・ベル麻痺-大阪駅梅田から1駅の鍼灸院

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大阪市西淀川区柏里2-1-10(JR塚本駅西口から1分)

顔面神経麻痺・ベル麻痺の治療-大阪駅梅田から1駅JR塚本駅1分の小西鍼灸院

顔面神経麻痺(ベル麻痺)の鍼灸治療

  •  顔面神経麻痺(ベル麻痺)と鍼灸治療

    顔面神経は、顔の筋肉(表情を作るなど)、アブミ骨筋(音の伝導:聴覚)、舌の味覚などを支配する神経です。よって、顔面神経が麻痺すると、それらに由来する症状が現れます。
    ほとんどは片側の末梢性顔面神経の麻痺のために、片側の顔面の歪み等(左右非対称、ひたいの皺の消失、鼻・口の皺の消失、目が閉じれない、飲水時のこぼれ、食事時の食物のこぼれや偏り、会話の不自由など)、片側の聴覚過敏(うがいの音、電話の音、物を落とした際の金属音などが大きく聞こえる)、片側の味覚異常(片側だけ味が分からない)などが現れますが、それらの症状は個人差があります。また、発症前から発症初期にかけて耳周囲・後頭部・首こり肩こりがあることが多いです。尚、症状が両側の場合は中枢性です。
    末梢性顔面神経麻痺の原因は様々ですが、原因不明が約70%(それをベル麻痺と呼ぶ)、ハント症候群が約10%(帯状疱疹ウイルスの活性化によるもの)、耳性疾患が約10%、外傷性が約10%とされています。よって、ベル麻痺と診断された場合、原因疾患名ではなく顔面神経麻痺と診断された場合は、原因不明です。
    一方、伝統医学である東洋医学(中国医学)では、古来より顔面神経麻痺の様な病態があり、それを「面癱」または「口眼歪斜」と呼びます。昔は縁日でよく売られていた「ひょっとこのお面」の表情は、それを表しているとも言われています。原因は過度の心労や過労から顔面の経絡が空虚になり、邪気の侵襲を受けて発症するとされています。顔面の経絡が空虚?と思われますが、神経は軸索という筒の中を神経線維が通っており、顔面神経麻痺では、その神経線維が損傷します。また、邪気の侵襲?についても、顔面神経麻痺の多くは原因不明とされるものの、免疫力の低下による常在する単純ヘルペスウイルスの活性化が有力視されています。よって、それらを東洋医学は古来より説いていることになります。
    さて、顔面神経麻痺(ベル麻痺)の病院治療は、原因が不明なものの、メカニズムとして判明している顔面神経管:顔面神経が脳から末梢(顔面)に出てくる部分の神経浮腫(炎症)を抑える目的として大量のステロイド薬(抗炎症薬)が投与または処方され、損傷した神経線維の回復を目的としてビタミンB12製剤(メチコバール、メチコバラミンなど)が処方されます。そして、顔面神経の自然回復の経過観察を行いながらのビタミン12製剤の処方が続き、3~6ヶ月が経過すると、回復しない症状は後遺症とされ、治療は終了します。
    そこで、ビタミンB12製剤の服用とその経過を見守るだけでなく、鍼灸治療を併用してはいかがでしょうか。鍼灸発祥の中国では西洋医学(投薬)と鍼灸治療の併用が一般的です。私自身も50歳時に罹患した際は、西洋医学(投薬)を自ら鍼灸治療を施しました。総合病院の診断では症状から麻痺は重度とされ、後遺症が残る可能性が高いとの指摘を受けましたが、1ヶ月後から日増しに回復がみられ、2ヶ月半ほどで全快しました。当院では中国医学の治法による顔面部の治療と全身治療を週に1~2回程度行います。ただ、私の罹患時の話の様に治療してすぐに効果が現れるものではありませんので予めご了承下さい。
    尚、鍼灸治療では低周波(電気)を用いて表情筋を強制的に動かす治療法がありますが、後遺症リスクの共同運動リスクが高まるとの指摘があります。よって、当院では電気鍼は行わず、置鍼(針を刺して一定時間留置する方法)を行います。

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