VDT症候群の治療-大阪駅梅田から1駅JR塚本駅1分の小西鍼灸院
VDT症候群
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1.VDT症候群とは
VDT症候群(Visual Display Terminals Syndrom)=眼精疲労と思われていますが、VDT症候群とは産業衛生学上の診断名、言わば職病病名(ディスプレイ、キーボード等で構成されるVDT機器を使用する作業従事者に対する職業病名)で、視作業、操作姿勢、ストレスなどから起こる一連の症候をいいます。現代はスマホ、パソコンが欠かせない生活であり、VDT作業の従事者でなくともVDT症候群と診断されることもあります。
2.VDT症候群の症状
VDT症候群の症状は単に視作業だけでなく、その際の作業姿勢も関与し、症状は多岐に渡ります。 厚生労働省が平成10年に行ったVDT作業の従事者に対する調査によれば、身体的疲労(特に痛み)を感じているものが77.6%にも及びます。
その部位別の症状は以下の通りです。
① 目の疲れ(痛み)90.4%
② 首、肩の疲れ(痛み)69.3%
③ 手腕、指の疲れ(痛み)22.5%
④ 腰の疲れ(痛み)22.0%
⑤ 背中の疲れ(痛み)19.5%
⑥ 頭痛 18.7%
⑦ 足の疲れ(痛み)3.3%
⑧ その他 1.0%
3.VDT症候群の治療
既にお分かりと思いますが、VDT症候群は多岐に渡ります。眼科がVDT症候群と診断することがありますが、眼科だけで症状が改善することはありません。症状毎に、眼科、整形外科、内科、心療内科など受診し、その薬に頼るだけでなく、鍼灸治療を活用・併用してみませんか。
当院では、あなたに合わせた総合治療(鍼灸治療)を行いますが、症状別の解説がありますので参考になさって下さい。詳しくは『眼精疲労』『首こり』『肩こり』『腰痛』『坐骨神経痛』『頭痛』などをご覧下さい。
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