黄体機能不全の治療-大阪駅梅田から1駅JR塚本駅1分の小西鍼灸院
黄体機能不全
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黄体機能不全
黄体機能不全とは「黄体」卵胞が排卵後に変化した内分泌器官の「機能」黄体ホルモンの分泌が「不全」不完全なものを呼び、排卵から7日目前後の採血から黄体ホルモン値(P4)値が10ng/ml未満の場合に診断されます。
黄体ホルモンの分泌度が低いと、黄体期(排卵から生理迄の期間:通常11日~16日)が短くなるため、着床(妊娠)に影響するとされています。よって、病院では排卵後に黄体ホルモン薬が処方されますが、思うように成果が得られないことがあります。
欧米では別の考え方が主流です。そもそも黄体機能不全というものはなく、当該周期の卵胞の質が悪かったと考えます。黄体は卵胞が排卵後に変化したものであり、卵子は卵胞の内容物です。よって、当該周期の卵胞の質が悪ければ、黄体機能不全は必然で、受精もできないという考え方です。
卵胞の質は加齢から低下傾向になるものの、卵胞の成長過程の身体的エピソードや精神的エピソードによっても卵胞の質を左右します。そこで、病院が処方する薬剤に頼るだけでなく、別の角度から治療する当院の不妊治療(鍼灸治療)を併用してはいかがでしょうか。
詳しくは『不妊症と鍼灸治療』をご覧下さい。