肩こり頭痛の鍼灸院-大阪駅梅田から1駅JR塚本駅1分の小西鍼灸院。
肩こり頭痛と鍼灸治療
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肩こり頭痛と鍼灸治療
頭痛原因の第1位は肩こりです。エスエス製薬調査の「頭痛の原因だと思うことは?複数回答」では、1位が「肩こり」65%、2位が「目の疲れ」52%、3位が「首こり」50%です。「頭痛に関わりそうな生活習慣は?複数回答」では、1位が「パソコンを毎日行っている」95%、2位が「肩こり・首こりを感じることが多い」86%、3位が「疲れが取れないと感じることがある」79%です。
そして、肩こり、首こり、目の疲れを起因とする頭痛を、医学上は「緊張型頭痛」と呼びます。「肩こりの所為」などと告げられるのは、そのためです。脳病変などを診る画像診断検査:MRI、CT検査から「異常は認められない」と告げられるのも、そのためです。
頭痛薬:非ステロイド性抗炎症薬(鎮痛薬)は一定の効果が期待できますが、思うように効果が得られないこともあります。そして、効果が得られるからと言っても、発症の都度に頻繁に頭痛薬を服用していると、副作用から返って頭痛がこじれることがあります。徐々に頭痛薬が効かないと感じるのは、そのためです。
鍼灸治療を活用してはいかがでしょうか。
1.肩こり、首こり、目の疲れが治療できる。
冒頭でお話した通り、原因の多くは「肩こり」「首こり」「目の疲れ」のため、それを治療することによる頭痛の軽減・緩和・予防が期待できます。各々の治療はその解説『肩こりと鍼灸治療』『首こりと鍼灸治療』『眼精疲労と鍼灸治療』をご覧下さい。
2.辛い頭痛の予防が期待できる。
神経受容器は痛みが頻回に入力されると、その感受性が高まることが知られています。その結果として痛みを感じやすくなるため、頭痛を起こしやすくなりますが、その神経受容器の高まり(知覚過敏)を回復させることが期待でき、発症頻度、発症したとしても痛みの程度を和らげることが期待できます。
3.副作用のない非薬物治療です。
先にお話した通り、頭痛薬は発症の都度に頻繁に服用すると、返って頭痛をこじらせるリスクがあります。それを薬物乱用頭痛と呼び、潜在患者は多いとされ、厚労省・製薬メーカーは頻回な頭痛薬の服用を避けるように警鐘を鳴らしています。
4.古来からの治療経験則の集積があります。
頭痛は現代病ではなく、古来より人々を悩ましてきた病症です。鍼灸治療は古代中国発祥の伝統医学のため、その治療経験則の集積があります。よって、西洋医学と東洋医学(中国医学)の両面から治療を行うことができます。
当院ではゆっくりとお話をお伺いし、臨床経験と西洋医学・東洋医学(中国医学)の知見から、総合的な頭痛治療(非薬物治療の鍼灸)を行います。
治療効果は比較的に即効性がありますが、症状の程度によっては幾度かの治療が必要になることもあります。その場合でも、週に1回程度の治療効果の積み重ねから症状は軽減・回復に向かって行きます。何かおかしいと感じたら、日頃から頭痛をよく起こす方は、その都度または定期的に鍼灸治療を受けることが、辛い頭痛の軽減、緩和、予防に繋がります。
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