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腰痛の原因って?-大阪尼崎駅間JR塚本駅1分の鍼灸院

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腰痛(坐骨神経痛)の原因-大阪市西淀川区淀川区JR塚本駅1分の小西鍼灸院

 腰痛(坐骨神経痛)の原因って?

  •  はじめに

    腰痛とは、腰部:背面の肋骨下端から尾骨までの範囲の痛みや張り等の不快感の総称で、坐骨神経痛:坐骨神経の領域である臀部や下肢の症状を伴う場合も含みます。尚、ぎっくり腰は急性腰痛症の俗称、急性腰痛症は突発的に発症した腰痛の総称、慢性腰痛は長期間に渡って発症と軽快を繰り返す腰痛の総称です。

     腰痛(坐骨神経痛)の原因って?

    腰痛の大部分は筋肉性の痛み(何等かの要因が重なり、筋肉に能力以上の負荷がかかった痛み)です。腰痛の発症やその症状を悪化させる要因は様々です。
    大きく関わる要因は、腰部に負担をかける作業(仕事)です。「重量物を頻繁に取り扱う」「腰を深く曲げたり、ひねったり、中腰をすることが多い」「長時間同じ姿勢で仕事をする」「不自然な姿勢を続けることが多い」「車両の運転等など全身振動に長時間さらされる」などが挙げられます。
    そして、上記から腰の筋肉が疲れている場合には「不意な動作:腰を曲げる、ひねる、起き上がる、立ちあがる」でも腰痛を発症します。個人的な要因:年齢、体格、筋力、柔軟性、腰痛もち、疾患の既往歴(ヘルニアなど)、精神的な緊張度(ストレス)も要因の1つで、環境:寒冷にさらされる等も要因の1つです。
    職業別の有訴率では、運輸が71~74%、清掃が69%、介護が63%、看護が46~65%、事務が42~49%、保安が42%、技能職が39%、建設29%と報告されています。家事は職業に含まれないものの、体幹を曲げる、中腰、回旋を伴う作業が多いので、腰痛の有訴率は高いと言えます。

     整形外科の診断・治療

    腰痛によくある診断としては、 ①椎間板ヘルニア、②脊柱管狭窄症、③腰椎変性すべり症、④坐骨神経痛、⑤腰椎の○番目が・・・、⑥変形性腰椎症・椎間板症・椎間関節症、⑦仙腸関節症、⑧腰椎捻挫・腰部挫傷などが挙げられます。

    ①椎間板ヘルニア
    腰椎と腰椎の間にあるのが椎間板で、外層の丈夫な繊維輪と中心部の髄核と呼ばれる組織とで構成されています。その繊維輪に亀裂が生じ、内容物の髄核が突出し、神経が圧迫された所見が認められるものへの診断名です。根本治療は突出した髄核の除去手術です。手術するほどではないとされる場合、発痛源は椎間板ヘルニアではなく筋肉性の可能性があります。

    ②脊柱管狭窄症
    背骨には神経の通り道である脊柱管と呼ばれる孔があります。それが狭くなっていて、その中を通る神経が圧迫された所見が認められるものへの診断名です。原因の多くは加齢による脊柱管の変形で、その根本治療は脊柱管の整形手術です。手術するほどではないとされる場合、発痛源は脊柱管狭窄症ではない筋肉性の可能性があります。

    ③腰椎変性すべり症
    腰椎と腰椎の連結部がすべっている(ずれている)所見が認められるものへの診断名です。原因の多くは加齢による腰椎周りの靭帯がゆるみです。根本治療は腰椎部の固定手術です。
    a. 神経の圧迫所見が認められる場合は、脊柱管狭窄症になります。
    b. 神経の圧迫所見が認められない場合は、腰痛の連結部がずれているために腰椎周りの筋肉の負荷が増大します。つまり、発痛源としては筋肉性の痛みになります。

    ④坐骨神経痛
    坐骨神経痛は、広義には腰痛に含まれ、狭義には坐骨神経の支配領域に起きた痛み(症状)の総称です。そして、画像検査から椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症の所見が認められた場合はそれが診断名になります。画像検査から異常が認められなかった場合は坐骨神経痛が診断名になり、筋肉性の坐骨神経痛の可能性が高いです。ときに⑦仙腸関節症と診断されることもあります。

    ⑤腰椎の○番目が・・・
    画像診断検査から腰椎の○番目に異常(変形)が認められた説明(診断)に過ぎません。腰椎部:椎骨、椎間関節、椎間板が変形すると、背骨(腰椎)の支持性が低下することから腰椎周りの筋肉の負荷が増大します。よって、腰痛の原因でお話した作業(仕事)から筋肉性の痛みを発症しやすくなります。尚、腰椎の変形の原因は、加齢や外傷(事故)、または生まれつきのものです。

    ⑥変形性腰椎症、椎間板症、椎間関節症
    先にお話した④腰椎の○番目が・・・の診断名です。腰椎症は腰椎(椎骨)の変形、椎間板症は椎間板の変形、椎間関節症は椎間関節部の変形の所見が認められたという診断名です。よって、先に④腰椎の○番目が・・・でお話した通り、発痛源としては筋肉性の痛みです。仮にその変形により神経が圧迫されている場合は脊柱管狭窄症になります。

    ⑦仙腸関節症
    骨盤は腸骨、仙骨、恥骨の3つの骨から成り靭帯で強固に固められていますが、女性の場合、骨盤は産道であり極僅かに可動します。その部分が仙腸関節です。つまり、画像検査では異常がみとめられないものの、痛む部位が仙腸関節部にあたる場合は仙腸関節に異常が起きたのではないかと考えます。それが仙腸関節症ですが、臀部:お尻の筋肉性の坐骨神経痛とも考えらます。

    ⑧腰椎捻挫、腰部挫傷
    ある意味において、画像検査上では異常が認められない場合の診断名と考えれば良いでしょう。つまり、痛む部位に捻挫:椎間関節部の関節包や靭帯の損傷または挫傷:筋肉の傷害が起ったのでないかと考えます。それが腰椎捻挫、腰部挫傷ですが、発痛源は筋肉性とも考えられます。

    以上の通り、腰痛・坐骨神経痛の発痛源(原因)は筋肉性の可能性が高いです。痛み止めの薬が思うように効かない場合、身体に自然な治療を求める場合は、鍼灸治療をご活用下さい。
    詳しくは『腰痛の鍼灸治療』をご覧下さい。


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