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腰・尻の病気:JR塚本駅(西淀川区淀川区)の鍼灸院

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腰痛の原因-大阪市西淀川区淀川区JR塚本駅1分の小西鍼灸院

 腰・尻の病気

  •  腰・尻の病気

    1.腰痛・尻痛、2.坐骨神経痛、3.ぎっくり腰(急性腰痛症)、4.腰椎の○番目が云々、5.椎間関節症、椎間板症、腰椎捻挫、6.変形性腰椎症、7.椎間板ヘルニア、8.脊柱管狭窄症、9.腰椎変性すべり症。

    1.腰痛・尻痛

    医学上の腰部とは背面の肋骨下端から尾骨までの範囲を呼び、その範囲に起った痛みの総称です。厚生労働省は腰痛の約85%は腰椎に異常は認められないものとし、腰痛に大きく関わる要因は「重量物を頻繁に取り扱う」「腰を深く曲げたり、ひねったり、中腰をすることが多い」「長時間同じ姿勢で仕事をする」「不自然な姿勢を続けることが多い」「車両の運転等など全身振動に長時間さらされる」など腰の筋肉に負担をかける作業と報告しています。
    肩のこりと同じで、上記の作業から筋肉が疲労し筋肉の緊張度が増すことから起こります。そして、その状態からの作業継続、あるいは休息や睡眠をとるものの、十分に回復し得ない状態からの作業から、さらに筋肉の緊張度が増し、神経(痛覚)の感受性が高まってしまい、自然な回復が遷延し症状は長引きます。
    それはさておき、病院の治療は痛み止め(湿布、鎮痛薬、注射)で、思うように症状は軽減しないこともあります。そこで、鍼灸治療をご活用下さい。 詳しくは『腰痛と鍼灸治療』をご覧下さい。

    2.坐骨神経痛

    まず、一般に呼ぶ「尻」は、医学上は「臀部」と呼びます。坐骨神経痛とは「末梢神経の坐骨神経の痛みで、その支配領域、すなわち臀部、下肢後面あるいは外側面へ放散する疼痛自体、あるいは疼痛を呈する症候群の総称(言わば症状名)」です。
    一般に椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが原因とされていますが、その場合は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の病名で診断されるか、あるいは病名と坐骨神経痛(病名に伴う症状)が併せて診断されます。つまり、坐骨神経痛が単独で診断された場合は、筋痛症(筋肉性の痛み)に伴う坐骨神経痛になります。
    それはさておき、病院の治療は痛み止め(湿布、鎮痛薬、注射)で、思うように症状は軽減しないこともあります。そこで、鍼灸治療をご活用下さい。詳しくは『坐骨神経痛と鍼灸治療』をご覧下さい。

    3.ぎっくり腰(急性腰痛症)

    突発的に起きた腰痛の俗称を、日本では「ぎっくり腰」と呼び、欧米では「魔女の一撃」と呼ばれ、医学上は「急性腰痛症」と呼びます。しかし、それは画像診断検査などから診断名が付くまでの総称です。よって、「ぎっくり腰です」「急性腰痛症です」の診断は、画像診断検査では異常が認められないものになります。
    それはさておき、病院の治療は痛み止め(湿布、鎮痛薬、注射)で、思うように症状は軽減しないこともあります。そこで、鍼灸治療をご活用下さい。 詳しくは『腰痛と鍼灸治療』をご覧下さい。

    4.腰椎の○番目が云々

    画像診断検査では異常とは言えないものの軽微な変性が認められた場合に「腰椎の○番目が云々」と説明されます。つまり、腰痛の直接的な原因とは言えないものの、関節的には腰痛に関与している可能性の説明と言えば理解できるでしょう。ときに「椎間関節症」「椎間板症」と告げられたり、便宜的に「腰椎捻挫」「椎間ヘルニアの気がある」と告げられることもあります。
    尚、厚生労働省は腰痛の約85%は腰椎に異常は認められないものとし、腰痛に大きく関わる要因は「重量物を頻繁に取り扱う」「腰を深く曲げたり、ひねったり、中腰をすることが多い」「長時間同じ姿勢で仕事をする」「不自然な姿勢を続けることが多い」「車両の運転等など全身振動に長時間さらされる」など腰の筋肉に負担をかける作業と報告しています。
    それはさておき、病院の治療は痛み止め(湿布、鎮痛薬、注射)で、思うように症状は軽減しないこともあります。そこで、鍼灸治療をご活用下さい。 詳しくは『腰痛と鍼灸治療』をご覧下さい。

    5.椎間関節症、椎間板症、腰椎捻挫

    上記については「4.腰椎の○番目が云々」をご覧下さい。

    6.変形性腰椎症

    加齢(職業等によっては加速)に伴って腰椎は誰でも変性し、その結果として腰椎に膨隆や骨棘が生じます。
    それが画像診断検査から認められるものを変形性腰椎症と呼びます。ときに、中高年では「加齢から起こる腰痛」、若年者では「腰椎の○番目が云々」と告げられることもあります。
    腰椎に変形・変性が起こると、その部分の支持性が低下するため、その部分の周りの筋肉への負担が高まります。よって、腰痛は起こりやすいです。また、腰椎の変形・変性がなくとも、加齢に伴って筋力や柔軟性は衰えますので、腰痛は起こりやすくなってきます。
    それはさておき、病院の治療は痛み止め(湿布、鎮痛薬、注射)で、思うように症状は軽減しないこともあります。そこで、鍼灸治療をご活用下さい。 詳しくは『腰痛と鍼灸治療』をご覧下さい。

    7.椎間板ヘルニア

    腰椎と腰椎との間にあるのが椎間板で、外層の丈夫な繊維輪と中心部の髄核と呼ばれる組織とで構成されています。その繊維輪に亀裂が生じ、内容物の髄核が突出し、神経が圧迫されていることが画像診断検査から認められたものを椎間板ヘルニアと呼びます。
    根本治療は突出した髄核の除去手術です。痛み止め(湿布、鎮痛薬、注射)はが選択された場合は、ヘルニアの程度は軽微なもの、あるいは筋肉性の腰痛の可能性もあり、鍼灸適応症になります。治療は腰痛に準じた治療になりますが、症状の軽減・緩和が期待できます。参考としては『腰痛と鍼灸治療』をご覧下さい。

    8.脊柱管狭窄症

    脊椎(背骨)には神経の通り道である脊柱管と呼ばれる孔があります。それが加齢から狭くなり、神経が圧迫されていることが画像診断検査から認められたものを脊柱管狭窄症と呼びます。
    根本治療は脊柱管狭窄部の解放手術です。痛み止め(湿布、鎮痛薬、注射)はが選択された場合は、脊柱管の狭窄度は軽微なもの、あるいは筋肉性の腰痛の可能性もあり、鍼灸適応症になります。治療は腰痛に準じた治療になりますが、症状の軽減・緩和が期待できます。参考としては『腰痛と鍼灸治療』をご覧下さい。

    9.腰椎変性すべり症

    腰椎と腰椎は連結していますが、加齢から腰椎周りの靭帯がゆるみ、腰椎の連結部がすべる(ずれる)ことがあります。それが画像診断検査から認められたものを腰椎変性すべり症と呼びます。
    根本治療は腰椎部の固定手術です。痛み止め(湿布、鎮痛薬、注射)はが選択された場合は、すべっている程度は軽微で、筋肉性の腰痛の可能性もあります。腰椎と腰椎の連結部の靭帯のゆるめば、腰椎周りの筋肉の負担が増します。その結果としての腰痛の可能性も十分に考えられます。治療については『腰痛と鍼灸治療』をご覧下さい。

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