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首こり肩こりの原因-大阪府・日本鍼灸師会の鍼灸院

ご予約・お問い合わせはTEL.06-7504-3269

大阪市西淀川区柏里2-1-10(JR塚本駅西口から1分)

大阪市西淀川区と淀川区の境、JR塚本駅徒歩1分、首こり肩こり治療の鍼灸院です。

 首こり肩こりの原因

  • 1.原因は『筋肉性』です!

    2.原因は疾患性ではないの?

    3.整形外科によくある診断


    1.原因は『筋肉性』です!

    凝り(こり)の原因は筋疲労による筋緊張の亢進です。頚椎(背骨)は頭蓋の中心よりも後方に位置するため、頚椎には常に前へ曲げようとする負荷がかかっています。それを支えているのが、後頚帯(頭の後の髪の生え際、首すじ、背中上部)の筋肉です。
    よって、スマホを覗き込む姿勢、パソコン操作時に頭を前に突き出す姿勢、事務・学業時の前かがみの姿勢(猫背)からしばしば起こります。凝り(こり)の感覚の主観から『首こり』または『肩こり』と呼び、その症状は、怠い、重い、張る、痛い等が混在した極めて不快な感覚ですが、ときに寝違いの様になることもあります。また、頭痛、めまいを惹き起こすこともあります。
    そこで、鍼灸治療をご活用下さい。
    肩・首のこりとよく併発する眼精疲労にも有効です。
    詳しくは首こり肩こりの治療をご覧下さい。

    2.原因は疾患性ではないの?

    X腺やMRIは主に骨格の異常から神経が圧迫されているかどうかを診る画像診断検査で、筋肉性では肉離れ等の大きな筋挫傷は分かりますが、筋緊張の亢進は分かりません。ときに生まれつきや、加齢から骨格の異常が認められることがありますが、それは骨格の状態を示すもので、凝り(こり)の主原因は『筋肉性』です。
    仮に骨格の異常(疾患)から神経が圧迫されていれば、その異常を除去(整形)する手術が根本治療です。ゆえに整形外科と呼びます。よって、治療として、湿布、鎮痛剤、ブロック注射が選択された場合、『筋肉性』が主原因です。
    そこで、鍼灸治療をご活用下さい。
    詳しくは首こり肩こりの治療をご覧下さい。

    3.整形外科によくある診断

    ストレートネック

    首の骨(頚椎)は、7つの椎骨が連結し、前方にやや弯曲しています(前方に凸の形状)。ストレートネックはその弯曲がない形状を呼びます。つまり、形状を示すに過ぎないものです。
    杏林大学整形外科(里美教授)の健康成人の調査では、40歳未満の女性の約30%にストレートネック(または逆の後湾)がみられ、20歳代の女性の約46%にストレートネックがみられ、首や肩の症状に悩まない人が多数いることから、ストレートネックは病気ではないと報告しています。
    ある意味、なで肩と同じく骨格的体質です。若い人に多いのは、若い人ほど成長過程の全身運動量が低下している傾向がみられ、頚椎を支える筋力が弱いためと先の里見教授は考察しています。そして、加齢とともに頚椎は変性していきますし、加齢から筋力は低下します。また、頚椎を支える筋肉の緊張からストレートネックになることもあります。
    ちなみに『なで肩』は、通常の鎖骨(水平ではなく外側へ向かって高くなっている)とは異なり、鎖骨が水平傾向を示し、必然的に鎖骨と関節で繋がる肩甲骨は下方回旋します。その結果、正常位の人よりもそれらに付着する筋肉に負荷がかかりやすく、凝り(こり)が起こりやすいです。

    頚椎症(変形性頸椎症)

    背骨は1つの骨ではなく、玩具のダルマ落としの様にブロック状の椎骨(首の椎骨は頚椎と呼ぶ)が連続して積み上がった構成をしています。よって、背骨(頚椎部)は曲がり、回旋も行え、それを行うのが骨格筋です。骨格筋は骨と骨に付着し、骨の運動・支持を行います。
    そして、頚椎の間が狭かったり変形していると、その部位に関わる筋肉に負荷がかかりやすく、その結果として筋肉の緊張度が高まり凝り(こり)が起こります。
    とは言え、誰でも加齢から(長い年月をかけて)歳相応に骨は変形していきますし、歳相応に筋力(筋肉量)は衰えていきます。よって、加齢に伴って凝り(こり)は起こりやすいものです。よって、変形性頸椎症は、ある意味、加齢に伴う骨格的体質になります。ちなみに凝り(こり)は作業性(特に仕事)が大きいことは言うまでもないでしょう。
    尚、常に腕や手にしびれがある状態(頚椎症性神経根症)、腕や手に麻痺などがある状態(頸椎症性脊髄症)は、頚椎の変形が直接的に神経(神経根、脊髄)を圧迫している疾患です。よって、根本治療は手術です。

    頚肩腕症候群(頚腕症候群)

    「上肢を同一肢位に保持または反復使用する作業により筋疲労が生じる結果として起った機能的障害がある状態」を頚肩腕症候群と呼びます。古くはキーパンチャー病(キーパンチャーとはタイプライターなどの打鍵作業従事者)と呼ばれていました。本来は産業衛生学の診断名(職業病)ですが、整形外科では画像診断検査で異常が認められない場合に用いられることがあります。
    尚、産業衛生学(職業病)では、頚肩腕症候群は現在は頚肩腕障害と呼び、目の疲れ・痛みなどの目の症状を伴うものをVTD症候群(Visual Display Terminals Syndrom)と呼びます。尚、鍼灸治療は眼精疲労にも効果があり、VDT症候群は鍼灸適応症です。

    胸郭出口症候群

    胸郭出口の構造(骨格的体質)から特定の作業によって腕神経叢や鎖骨下動静脈が絞扼される(締め付けられる)ことから上肢にしびれ、肩甲骨周りに痛みなど生じるものを胸郭出口症候群と呼びます。正確には絞扼部位により肋鎖症候群(第1肋骨と鎖骨の間隙)、斜角筋症候群(前斜角筋と中斜角筋の間)、小胸筋症候群(小胸筋の付着部:烏口突起部)と呼びます。
    根本治療は整形外科手術(第1肋骨の切除、前斜角筋腱の切除、小胸筋腱の切除)です。とは言え、特定作業:つり革をもつ、洗濯物をほすなど腕を挙げる作業や、抱っこや重い荷物をもつ作業などを避ければ、ある程度は症状を回避できます。
    尚、整形外科手術により特定作業による症状は改善が見込まれますが、凝り(こり)が改善できないことが往々にしてあります。それは『なで肩』です。胸郭出口症候群と診断される人では『なで肩』の人が多いです。
    『なで肩』は、通常の鎖骨(水平ではなく外側へ向かって高くなっている)とは異なり、鎖骨が水平傾向を示し、必然的に鎖骨と関節で繋がる肩甲骨は下方回旋します。その結果、正常位の人よりもそれらに付着する筋肉に負荷がかかりやすく、凝り(こり)が起こりやすいです。尚、なで肩を矯正する手術法はありません。

    頚部椎間板ヘルニア

    頚椎と頚椎の間にあるのが椎間板です。椎間板は、外層の丈夫な繊維輪と中心部の髄核と呼ばれる組織とで構成されています。この椎間板に強い圧力が加わると、繊維輪に亀裂が生じ、内容物の髄核が突出し、神経を圧迫します。その画像所見が認められたものを椎間板ヘルニアと呼びます。
    一般に左右のどちらかに突出することが多く、脊髄から分岐した片側の神経根(神経の枝)を圧迫することにより、片側の頚部(首)から肩および肩甲骨・腕などに痛みやしびれが生じ、脱力することもあります。
    中央に大きく突出した場合は脊髄を圧迫するため、手指の細かな運動がしづらい、歩行障害や頻尿、尿閉、尿失禁などなどの症状が出現します。
    その根本治療は整形外科手術(突出した髄核の除去手術)です。症状に合わない場合や薬物治療の場合は、凝り(こり)の可能性があります。

    整形外科は文字通り、異常箇所を整形する外科(手術)を行う診療科です。よって、治療として、湿布、鎮痛剤、ブロック注射が選択された場合、凝り(こり)の主原因は『筋肉性』です。
    そこで、鍼灸治療をご活用下さい。
    詳しくは首こり肩こりの治療をご覧下さい。

鍼灸専門の小西鍼灸院

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