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肩こり首こりの原因-大阪尼崎駅間のJR塚本駅1分

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肩こり首こりの原因-大阪市西淀川区淀川区JR塚本駅1分の小西鍼灸院

 肩こり首こりの原因

  •  はじめに

    凝り(こり)とは、筋肉が張る、重い、怠い、痛いなどが混在した極めて不快な感覚の俗称で、凝りが後頭部の髪の生え際や首すじから肩・背中上部にかけて発症したものを肩こり(または首こり)と呼びます。寝違えは就寝中宇に起った痛みの俗称で、ある意味においては肩こり(または首こり)とも言えます。

     肩こり首こりの原因って?

    整形外科によくある診断はあとでお話しますが、凝り(こり)は筋肉性です。首の骨(頚椎)は頭蓋の中心よりも後方にあるため、頚椎には常に前へ曲げようとする負荷がかかっています。それを支えているのが、頭の後の髪の生え際、首すじ、背中上部の筋肉(後頚帯の筋肉)です。
    よって、「スマホを覗き込む等、うつむきの姿勢をすることが多い」「パソコン・事務・勉強・運転等、前かがみの姿勢や頭を突き出す姿勢をすることが多い」では、後頚帯の筋肉への負荷が増します。その結果、筋肉の疲労に伴い、筋肉の緊張度が高まっていき凝り(こり)を発症します。
    そして、睡眠を取っても十分に回復し得ないことがあり、その状態から作業(仕事)をすれば、凝りやすくなり、さらに凝りを繰り返すと凝りは自然には回復し難くなっていきます。また、凝りに伴い頭痛やめまい感(フアフアした感じ)を引き起こすこともあります。

     整形外科の診断・治療

    肩こり首こりによくある診断としては、①ストレートネック、②頚椎の○番目が・・・、③頚椎症、④椎間板ヘルニア、⑤胸郭出口症候群、⑥頸肩腕症候群などが挙げられます。

    ① ストレートネック

    首の骨(頚椎)は7つの椎骨が連結し、前方にやや弯曲(前方に凸の形状)しています。その弯曲が少ない、またはないものをストレートネックと呼びますが、なで肩(※参照)と同じく骨格的な体質です。
    杏林大学整形外科(里美教授)の健康成人の調査では、40歳未満の女性の約30%、20歳代の女性の約46%にストレートネックが見られることから、ストレートネックは病気ではないと報告しています。若い人に多いのは、若い人ほど成長過程での全身運動量が低下している傾向から頚椎を支える筋力が弱いためと考察しています。筋力が弱ければ、凝り(こり)が起こりやすいことは言うまでもないでしょう。
    ※ なで肩とは
    通常の鎖骨は外側へ向かって高くなりますが、鎖骨が水平傾向を示すものを「なで肩」と呼びます。肩にかけて下がって行く様に見えるのはそのためで、なで肩は骨格的体質です。鎖骨が水平傾向になると、必然的に鎖骨と関節で繋がる肩甲骨は下方回旋します。その結果、通常の人よりもそれらに付着する筋肉(後頚帯の筋)に負荷がかかるため、通常の人よりも凝り(こり)は起こりやすくなります。

    ② 頚椎の○番目が・・・

    画像診断検査から頚椎の○番目に異常(変形)が認められた説明(診断)に過ぎません。頚椎部:椎骨、椎間関節、椎間板が変形すると、背骨(頚椎)の支持性が低下することから頚椎周りの筋肉の負荷が増大します。その結果、肩こり首こりの原因でお話した作業性(姿勢性)から凝りを発症しやすくなります。尚、頚椎の変形の原因は、加齢や外傷(事故)、または生まれつきのものです。

    ③ 頚椎症

    診断名により異なり、単に頚椎部の変形が認められたものを変形性頚椎症、変形から神経根の圧迫が認められたものを頚椎症性神経根症、変形から脊髄の圧迫が認められたものを頚椎症性脊髄症と呼びます。いずれにせよ、根本治療は整形手術です。手術するほではないとされた場合は、②頚椎の○番目が・・・でお話した通り、凝り(発痛源は筋肉性)の可能性が高いです。

    ④ 椎間板ヘルニア

    頚椎と頚椎の間にあるのが椎間板で、外層の丈夫な繊維輪と中心部の髄核と呼ばれる組織とで構成されています。その繊維輪に亀裂が生じ、内容物の髄核が突出し、神経の圧迫が認められたものへの診断名です。根本治療は突出した髄核の除去手術です。手術するほどではないとされた場合は、発痛源は椎間板ヘルニアではなく筋肉性の可能性があります。

    ⑤ 胸郭出口症候群

    胸郭出口の構造的な体質(腕神経叢や鎖骨下動静脈を絞扼しやすい体質)が原因で、特定の作業(腕を挙げる作業など)から上肢にしびれ(痛みを含む)を起すものへの診断名です。その構造性から①肋鎖症候群、②斜角筋症候群、③小胸筋症候群に分類され、根本治療は①第1肋骨の切除、②前斜角筋腱の切除、③小胸筋腱の切除の手術です。手術するほどではないとされた場合、症状に当てはまらない場合は、単に凝り(こり)の可能性が高いです。

    ⑥ 頚肩腕症候群

    「上肢を同一肢位に保持または反復使用する作業により筋疲労が生じる結果として起った機能的障害がある状態」への診断名ですが、産業衛生学上の職業病名で、古くはキーパンチャー病(キーパンチャーとはタイプライターなどの打鍵作業従事者)と呼ばれていました。つまり、職業を起因とする凝りです。尚、産業衛生では、頚肩腕症候群に加え、眼精疲労を伴うものをVTD症候群(Visual Display Terminals Syndrom)と呼びますが、鍼灸治療は眼精疲労にも有効です。

    以上の通り、様々な診断名が付くものの、凝りは筋肉性の可能性が高いです。痛み止めの薬が思うように効かない場合、身体に自然な治療を求める場合、頭痛・めまい感を伴う場合は、鍼灸治療をご活用下さい。
    詳しくは『肩こりの鍼灸治療』をご覧下さい。
    尚、後頭部の髪の生え際辺りの凝りが強い場合は、
    詳しくは『首こりの鍼灸治療』をご覧下さい。


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