【2021年度】司法書士試験の試験日は?受験資格や試験科目(試験内容)まで徹底解説!

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司法書士の試験概要
司法書士試験の試験日、受験資格、試験科目などの概要

更新日:2021年8月3日

司法書士の試験日

2021年度(令和3年度)の司法書士試験(筆記)の日程

  • 【申込期間】2021年4月30日(金)〜5月17日(月)
  • 【試験日時】2021年7月4日(日)9:00〜11:30/13:00〜16:00
  • 【合格発表】2021年10月11日(月)16:00

詳細はこちら⇒法務省(司法書士試験)外部リンク

 司法書士試験をこれから受験してみようとお考えの皆さんは、試験はいつ実施されるのか、誰でも受験できるのか、どんな試験科目が出題されるのか、そういったことが気になっているのではないでしょうか。

 そこで、このページでは、司法書士試験の試験日や受験資格、試験内容などの概要について、ご紹介していきたいと思います。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、土地家屋調査士、宅建士、行政書士、マンション管理士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。現在、司法書士の猛勉強中。

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介

司法書士試験の試験日・申し込み日程

 それでは、司法書士試験の試験日、申し込み日程について、ご紹介していきます。

試験日は年に1回・7月の第1日曜日

 司法書士試験には、筆記試験と口述試験があり、それぞれ以下の日程で、年に1回だけ実施されます。

筆記試験

 毎年1回、7月第1日曜日に実施

口述試験

 (筆記試験合格者のみ)10月後半に実施

 チャンスは年に1度しかありませんので、十分な準備をして試験に臨む必要がありますね。

2021年度の試験日は、7月4日(日)

 2021年度(令和3年度)の司法書士試験は、以下の日付で実施されることが確定しています。

  • 令和3年7月4日(日)

申し込み日程(2021年度)

 2021年度(令和3年度)の司法書士試験は、以下の申し込み日程で実施されます。

司法書士試験の申し込み日程【2021年度】
申し込み期間 令和3年4月30日(金)〜5月17日(月)
法務省(司法書士試験)外部リンク
筆記試験 試験日時 令和3年7月4日(日)
午前の部:9時30分〜11時30分(2時間)
午後の部:13時〜16時(3時間)
合格発表 令和3年10月11日(月)16時
 口述試験 試験日 令和3年10月25日(月)
 最終合格発表 令和3年11月12日(金)16時
受験料 8,000円

司法書士試験の受験資格、申し込み方法その他概要

 次に、司法書士試験の受験資格や申し込み方法、試験会場、受験者数などの概要について、ご紹介します。

受験資格

 司法書士試験は、年齢、性別、学歴等の制約はありません

 国家試験の中には、実務経験が必要など受験資格が設けられているものもありますが、司法書士試験にはそのような制約、条件等は一切ありませんので、どなたでも受験することができます。

申し込み方法

 司法書士試験の受験案内は、法務省(司法書士試験)外部リンクのページでダウンロードできますが、受験の申し込みはインターネットではできませんので、「窓口」又は「郵送」で申し込む必要があります。

  1. 「受験申請書」を法務局又は地方法務局の総務課で次のいずれかの方法により入手する。
    • 窓口で入手
    • 封筒の表に「司法書士請求」と朱書きしたうえで、返信用封筒〔自身の宛名を書き、120円切手を貼った角形2号(A4版)の封筒〕を同封して、郵送
  2. 「顔写真(縦.5cm×横5cm)」を貼り付け、必要事項を記入する。
  3. 「受験手数料(8,000円)」を収入印紙で納付し、受験申請書に貼り付ける。
  4. 「受験申請書」を法務局又は地方法務局の総務課に提出する。
    ※ 郵送する場合は、受験票に自身の宛名と63円切手を貼り、封筒の表に「司法書士受験」と朱書きしたうえで、書留郵便(簡易書留)で郵送する。

試験会場

 司法書士試験(筆記試験)の試験会場は、2019年度試験までは全国の各都道府県で実施されていましたが、受験者数の減少や他の国家試験の実施状況を踏まえ、2020年度試験以降、次の15か所でのみ実施することに変更されました。

【実施場所】東京、横浜、さいたま、千葉、静岡、大阪、京都、神戸、名古屋、広島、福岡、那覇、仙台、札幌、高松

 試験会場は、受験者の住所地にかかわらず、どこの会場でも受験することができます。

 なお、試験会場の多くは、大学や専門学校など、教室型の部屋が確保できる施設になっています。

受験者数、合格率など統計データ(過去10年間)

 司法書士試験の統計データ(受験者数、合格者数、合格率)は、下表のとおりとなっています。

 受験者数は、15,000人〜10,000人程度で緩やかに減少傾向にあり、合格率は、おおむね3〜5%程度で推移しています。

年度 受験者数 合格者数 合格率
平成23年
(2011年)
25,696 879 3.4%
平成24年
(2012年)
24,048 838 3.5%
平成25年
(2013年)
22,494 796 3.5%
平成26年
(2014年)
20,130 759 3.8%
平成27年
(2015年)
17,920 707 3.9%
平成28年
(2016年)
16,725 660 3.9%
平成29年
(2017年)
15,440 629 4.1%
平成30年
(2018年)
14,387 621 4.3%
令和1年
(2019年)
13,683 601 4.4%
令和2年
(2020年)
11,494 595 5.2%

 司法書士試験は、法律系の資格の中では、司法試験に次ぐ難易度の試験とされています。

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司法書士試験の試験科目(試験内容)など

 次は、司法書士試験の試験科目(試験内容)出題形式・出題数配点・基準点などについて、順にご紹介していきます。

試験科目(試験内容)

 司法書士試験の試験科目(試験内容)は、次のとおり公表されています。

  1. 憲法民法商法(会社法その他の商法分野に関する法令を含む。)及び刑法に関する知識
  2. 不動産登記及び商業(法人)登記に関する知識(登記申請書の作成に関するものを含む。)
  3. 供託並びに民事訴訟民事執行及び民事保全に関する知識
  4. その他司法書士法第3条第1項第1号から第5号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力

出題形式・出題数

 司法書士試験は、「筆記試験」と「口述試験」の2段階の試験があり、筆記試験の合格者のみを対象に、口述試験が実施されます。

 ただし、口述試験は基本的にはほぼ全員が合格すると言われていますので、実質的な試験は筆記試験のみと考えておいて問題はないと思います。

筆記試験

 筆記試験は、五肢択一式(マークシート方式)が70問(午前の部:35問、午後の部:35問)と、記述式2問の出題となっています。

午前/午後 出題形式 試験科目 出題数 合計
午前の部
(9時30分〜11時30分)
2時間
択一式 憲法 3問 35問
民法 20問
商法(会社法) 9問
刑法 3問
午後の部
(13時〜16時)
3時間
択一式 不動産登記法 16問 35問
商業登記法 8問
供託法 3問
民事訴訟法 5問
民事執行法 1問
民事保全法 1問
司法書士法 1問
記述式 不動産登記法 1問 2問
商業登記法 1問

口述試験

 口述試験の試験範囲は、上記試験内容の2(不動産登記及び商業登記に関する知識 )と4(その他司法書士法第3条第1項第1号から第5号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力)とされています。

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配点・基準点

 司法書士試験の配点は、五肢択一式は、午前の部が35問で105点(1問3点)、午後の部も35問で105点(1問3点)、記述式は2問で70点(1問35点)とされています。

 「午前の択一式」、「午後の択一式」、「記述式」のそれぞれに基準点(足切り点)が設けられ、いずれか一つでも基準点に満たない場合は、不合格となってしまいます。

 採点の流れとしては、まず、「午前の択一式」、「午後の択一式」のいずれかが基準点を下回ると、その時点で不合格となります。

 そして、「午前の択一式」、「午後の択一式」の双方の基準点をクリアした場合に、はじめて「記述式」の採点をしてもらうことができ、「記述式」の基準点もクリアすることができれば、最後に「総合得点」で合格者が決定されるという採点方式になっています。

 このような採点方式となっているため、司法書士試験では、苦手科目を作らずにバランスよく学習する必要があります。

 なお、司法書士試験の合否判定は、相対評価方式が採用されているため、何点以上取れば合格するというのがあらかじめ決まっているわけではなく、合格率が3〜4%程度になるように基準点が定められると考えられています。

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司法書士試験の公式サイト

 司法書士試験は、法務省が実施しています。

法務省
〒100-8977 東京都千代田区霞が関1-1-1
電話:03-3580-4111(代表)

法務省の司法書士試験のページ(公式サイト)外部リンク

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