
更新日:2021年4月6日
司法書士の通信講座は、各社から様々なものが提供されているため、どの講座を受講すればいいのかとても迷うと思います。
そこで、司法書士の人気予備校10社の通信講座について、それぞれの受講料、講義時間数・講義スタイル、使用テキスト、eラーニング、合格実績、サポート体制、セールスポイント等の特徴を比較し、総合的に評価したうえで、司法書士試験に合格するためのおすすめ通信講座をご紹介します!
まず、司法書士の予備校10社の通信講座をランキング形式でご紹介したあと、そのトップ7の通信講座について、詳しくご紹介します。
執筆者 大西雅明 |
![]() 執筆者紹介 |
- 司法書士の通信講座の比較【合格おすすめランキング!】
- おすすめNo.1:スタディング
スマホで学習するならスタディングがおススメ!
- おすすめNo.2:アガルートアカデミー
フルカラーテキストならアガルートアカデミーがおススメ!
- おすすめNo.3:LEC
腰を据えて本気で勉強するならLECがおススメ!
- おすすめNo.4:クレアール
- おすすめNo.5:伊藤塾
- おすすめNo.6:資格スクエア
- おすすめNo.7:Wセミナー(TAC)
- おすすめNo.8:東京法経学院
- おすすめNo.9:東京司法書士学院
- おすすめNo.10:ユーキャン
- おすすめNo.1:スタディング
- 司法書士のおすすめ通信講座の詳細解説
- 司法書士の通信講座を受講するメリット
- 学習経験者向け(中上級者向け)の通信講座はこちら⇒司法書士の学習経験者向け(中上級者向け)おすすめ通信講座
- 司法書士の通学講座はこちら⇒司法書士の学校・予備校の通学講座を探そう!
司法書士の通信講座の比較
【合格おすすめランキング!】
司法書士試験に合格するために、司法書士の予備校各社の通信講座を選ぶにあたっては、まず受講料というのが最初に比較できる点となりますが、内容的な面で比較をするために、
- 講義のわかりやすさ〔講義時間数(カリキュラム)・講義スタイル〕
- テキストのわかりやすさ〔テキストの刷色・オリジナル or 市販〕
- 利用のしやすさ〔eラーニングシステムの充実度〕
- 挫折しにくさ〔サポート体制〕
- 合格実績
を客観的な指標とし、それに加えて各社の
- カリスマ講師・看板講師
- オリジナルカリキュラム
- オリジナルテキスト
などの特長(セールスポイント)も、選択の決め手になってくる場合も多いと思いますので、これらを比較した表をもとに、予備校各社の司法書士通信講座をランキング形式でご紹介します。
- 通信講座は大手資格予備校の方が優れているのか?⇒司法書士通信講座【大手資格予備校vsオンライン資格講座】徹底比較!
- 生活スタイルやタイプ別に通信講座をご紹介するページはこちら⇒あなたに合った司法書士通信講座の選び方
ランキング/予備校名 | |
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講座比較項目 | 通信講座名(初学者向けの主なもの) [受講形態]受講料 |
講義時間(カリキュラム)/講義スタイル | |
教材(テキスト・問題集) | |
教材(eラーニング) | |
合格実績 | |
サポート体制 | |
総合評価 | |
公式サイト・管理人による詳細解説 | |
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スタディング 講座比較項目 |
通信講座名/受講料@ 司法書士総合コース<合格コース+記述式対策コース>【2022年向け】 A 司法書士総合コース<合格コース+記述式対策コース>【2021年+2022年向け】
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講義時間(カリキュラム)/講義スタイル
[講義]150時間 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)【テキスト】フルカラーWebテキスト/オリジナル 【問題集】Web問題集 |
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教材(eラーニング)
すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) 講義視聴、テキスト参照、問題演習、要点暗記ツール、雛形暗記ツールなど ※専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
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合格実績公表なし |
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サポート体制質問対応なし |
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総合評価
![]() スマホのみで学習できるため、まとまった学習時間を確保できない方でも安心して受講できます!しかも、ダントツの圧倒的な低価格! 講義は、元大手資格予備校のベテラン講師が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は無用です! さらに、大手資格予備校の約3分の1の講義時間数で、工夫されたスライドを駆使してコンパクトに解説してくれます! その他、過去問演習をはじめ、要点暗記ツール、記述式雛形暗記ツールなど、革新的なeラーニングシステムにより、すべての学習をスマホで完結させることができ、画面に沿って学習を進めれば良いように学習システムが組まれています。(冊子版テキストを購入すれば、机に向かってメモを取りながら学習することもできます。その他問題演習等はすべてオンライン学習です。) ただし、合格実績が明らかでない点と、サポート体制(質問対応)が用意されていない点が弱点ではありますが、社会人の方など、まとまった勉強時間を確保できない方には、大手資格予備校の4分の1という破格の安さで、スマホのみで学習ができるスタディングの司法書士講座を一番におススメします! |
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アガルートアカデミー 講座比較項目 |
通信講座名/受講料@ 司法書士 入門総合カリキュラム【2022年向け】 A 司法書士 入門総合カリキュラム【2021年向け】
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講義時間(カリキュラム)/講義スタイル
[講義]300〜350時間 講義は通信講座専用に収録。適宜、背景にスライドやテキスト等を表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】フルカラー冊子版テキスト/オリジナル |
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教材(eラーニング)講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
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合格実績公表なし |
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サポート体制
Facebookグループによる質問対応(講師が回答) |
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総合評価
![]() アガルートアカデミーは、業界最低水準の低価格を維持しながら、冊子版のフルカラーテキストと、Facebookを利用したスピーディーで回数無制限の質問対応という、これまでにない画期的な司法書士講座を開講してくれました! また、大手資格予備校に引けを取らない300時間を超える充実した講義! さらに、合格者には受講料を全額返金してもらえる上に、合格祝い金3万円までもらえます! ただ、開講して年数が浅いため、目に見える合格実績はまだありませんが、期待度はNo.1です! eラーニングは講義の受講のみで、冊子版のテキスト・問題集を使用しますので、スタディングのようなオンライン学習が苦手な方でも、安心して受講できると思います! |
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LEC 講座比較項目 |
通信講座名/受講料@ 司法書士 新15ヵ月合格コース【2022年向け】 A 司法書士 9ヵ月合格速修コース【2021年向け】 |
講義時間(カリキュラム)/講義スタイル
@[講義]390時間 A[講義]282時間 講義は通学講座を収録。 適宜、画面にテキストを表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】 A白黒冊子版テキスト/ 【問題集】冊子版問題集 |
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教材(eラーニング)[受講形態でWebを選択した場合] |
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合格実績
2011年〜2019年度司法書士試験において、毎年上位合格者を輩出しているほか、一発合格者など多数の合格者を輩出 |
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サポート体制インターネットフォローシステム(教えてチューター)による質問対応 |
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総合評価
![]() LECの魅力は、なんと言っても、カリスマ講師「森山和正」先生を筆頭にした充実の講義です! そして、必要な情報がすべて網羅された業界ナンバーワンのテキスト「ブレークスルーテキスト」!(復習用に森山クラスでは「ケータイ司法書士」を使用) いずれをとっても他社の講座を寄せ付けません! 森山和正講師の講義は、サンプル講義を聴いてもらえばすぐにわかると思いますが、流れるような喋りの中で、重要ポイントはハッと目が覚めるような強弱をしっかりとつけて説明してくれます!また、ベストセラーの「ケータイ司法書士」や「暗記の力技100」などの著者であることからもわかるように、何が重要なのか、どこを覚える必要があるのかを完璧に把握し、そして、講義をしっぱなしではなく、どうやって覚えればよいのか、まで全部含めて受講生を合格まで導いてくれます! 受講料は通信講座専門の予備校に比べると高額になりますが、それでも構わない!絶対に合格したい!という方は、覚悟を決めてLECの司法書士講座を受講するしかありません! |
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クレアール 講座比較項目 |
通信講座名/受講料司法書士 合格ルート1年スタンダードコース【2022年向け】 |
講義時間(カリキュラム)/講義スタイル
[講義]359時間 講義は通信講座専用に収録。適宜、背景にスライド等を表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】2色刷冊子版テキスト(PDF版あり)/オリジナル 【問題集】冊子版問題集(PDF版あり) ※Web問題集あり |
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教材(eラーニング)」
講義視聴、Web確認テスト、過去問1000本ノックWebテスト、PDF化された教材(テキスト、過去問、六法など)を参照可(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
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合格実績公表なし |
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サポート体制Eメール、FAX(質問用紙)による質問対応 |
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総合評価
![]() クレアールは、「非常識合格法」に基づく講義・教材が最大の特長とされていますが、私が見る限りでは、それよりも、2色刷りのテキストや択一六法、そしてeラーニングの過去問1000本ノックWebテストなど、司法書士講座としてはナンバーワンと言っても過言ではないと感じるほどの非常に充実した教材群が最大の特長となっています! しかも、それら各種教材が冊子で提供されるだけでなく、Webでも配信されるため、移動時間などのスキマ時間を活用した学習にもバッチリ対応しています。また、カリスマ講師と呼ばれるような目立った講師は在籍していませんが、とにかくきめ細かい丁寧な講義も特徴的です。 さらに、これら教材と講義は、クレアール独自のVラーニングシステムと呼ばれる考え抜かれたカリキュラム(単元別講義、講義連動型の復習講義、解法パターン別の対策、三位一体のマイカリキュラム)に従って提供されます。 このため、わかりやすい教材と丁寧な講義で、考え抜かれたカリキュラムにより合格まで導いてもらいたい方には、クレアールをおススメします!受講料も、大手資格予備校の半額です!(優れた教材やカリキュラムについては、公式サイトから「資料請求 |
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伊藤塾 講座比較項目 |
通信講座名/受講料司法書士 入門講座 本科生【2022年向け】
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講義時間(カリキュラム)/講義スタイル
[講義]399時間 講義は通学講座を収録。適宜、画面に資料を表示して解説 |
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教材(テキスト・問題集)【テキスト】白黒冊子版テキスト/オリジナル 【問題集】冊子版問題集 |
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教材(eラーニング)講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
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合格実績
2019年度試験において、全合格者601名中312名(52%)が伊藤塾の有料講座を受講(2018年度は54%) |
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サポート体制Webサービスによる質問対応(伊藤塾マイページ) |
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総合評価
![]() 司法書士受験界のエースと評される山村拓也講師による「記述式答案構成力メソッド」を最大の武器に、確かな合格実績に裏付けられた「段階的学習システム」、「らせん式反復学習法」など独自の方法論に基づく講義が伊藤塾の最大の強みです! そして何より、驚異の5割を誇る合格占有率には目を見張るものがあります。この合格実績に間違いはありません! 受講料が高額となる伊藤塾とLECを比較すると、私の個人的なイメージになりますが、伊藤塾は、まさに正攻法の講義と教材で正面突破するイメージですが、一方、LECは、とっつきやすい教材や工夫された教材を併用しながら、受験生をやさしく導いていくイメージです。 高額な受講料が必要となる「伊藤塾」か「LEC」のどちらを選ぶか迷っている方は、このイメージを参考にしてみてください! |
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資格スクエア 講座比較項目 |
通信講座名/受講料逆算思考の司法書士合格術(逆算プラン)【2022年向け】 ※逆算プレミアム(月2回テレビ電話の質問対応付):547,800円 ※独学プラン(添削・質問対応・フォローアップなし):327,800円 |
講義時間(カリキュラム)/講義スタイル
[講義]366時間 講義は通信講座専用に収録。ホワイトボードの前に立ち、適宜、板書して解説。画面は講義動画部分とテキスト表示部分とに分割表示 |
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教材(テキスト・問題集)【テキスト】白黒冊子版テキスト(Webで同内容を参照可)/オリジナル 【問題集】冊子版問題集とWeb問題集 |
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教材(eラーニング)
講義視聴、オンラインレジュメ参照、問題演習(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
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合格実績公表なし ※資格スクエアとしての合格実績はまだ少ないかと思いますが、カリスマ講師「三枝りょう」講師としての実績は十分にあります。 |
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サポート体制
・講義画面からワンクリックで質問送信可能(司法書士試験の合格者が回答) |
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総合評価
![]() 「逆算思考の合格術」というものが2022年向け講座から採り入れられました。これは、「受験生」、「合格者」、「試験」の3つから逆算し、合理的に合格を目指すという考え方ですが、その実体は、アウトプットを十分に行うことや、満点ではなく合格点を目指すこと、同じ問題を繰り返し演習することなど、当たり前のことしか言っていないようです。。ということで、この合格術については特に気にする必要はないかと思います。 講義は、司法書士受験指導界のカリスマ講師(三枝りょう講師)が担当し、大手資格予備校並みの充実した講義時間数を確保し初学者向けに丁寧に解説してくれます! そして、全ての教材をスマホで利用でき、特許取得の「脳科学ラーニング」をはじめとしたオンライン学習サービスも大きな特長です。 さらに、質問対応やフォローアップなどのサポート体制も充実されました。(質問には合格者が回答する、という点は少し気になりますが。。) ただし、テキストが白黒で、編集も単調であるため、あまり初学者に優しい教材ではないように感じます。また、資格スクエアは、開講して年数も浅く合格実績が少ないというところも減点対象となりますが、三枝りょう講師は、カリスマ講師としてこれまでに多数の合格者を輩出していますので、その点は心配無用です! 資格スクエアは、「優れた講義」と「eラーニングによるアウトプット学習」が最大の魅力ですので、充実した講義でしっかり理解しながら、スキマ時間を活用できる通信講座を検討されている方には、資格スクエアをおススメします。 |
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公式サイト/管理人による詳細解説![]() ![]() ※公式サイトでの「資料請求」は、PDFダウンロードのみのお手軽な資料請求です。
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Wセミナー 講座比較項目 |
通信講座名/受講料@司法書士 1年総合本科生プラス<山本オートマチック>【2022年向け】 A司法書士 8ヵ月速修本科生<山本オートマチック>【2021年向け】 |
講義時間(カリキュラム)/講義スタイル
@[講義]462時間 A[講義]462時間 講義は通学講座を収録。黒板の前に立ち、適宜、板書して解説 |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】2色刷冊子版テキスト 【問題集】冊子版問題集 「オートマシステム」シリーズを中心としたオリジナルテキスト ⇒テキスト紹介ページ(公式サイト) |
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教材(eラーニング)[受講形態でWebを選択した場合] |
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合格実績
3年連続上位合格者を輩出(筆記H23:1位、H24:2位、H25:3位)。その他、例年、一発合格者をはじめ多数の合格者を輩出 |
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サポート体制
インターネットフォローシステム(i-support)、FAX(質問カード)、電話(特定の日程)による質問対応 |
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総合評価
![]() 何より、山本浩司講師のオートマチックシステムによる講義が最大の魅力です! ベストセラーテキスト「オートマシステム」シリーズをフルに活用しながら、山本浩司講師の独自の記憶法を駆使した講義により、自然に理解し、自然に記憶し、自然に合格レベルにまで導いてくれます! ただし、オートマシステムのテキストは、当サイトの「独学におすすめのテキスト」で強くおすすめしているように、独学者でも容易に学習ができるテキストのため、通信講座でこのテキストが使用されるというのは、通信講座のメリットが薄らぐように感じてしまいます。。 しかし、優れたオートマシステムを使って、著者の講義を直接聴けば、さらに理解は進むと思いますので、独学時代に「オートマシステム」が気に入った方は、Wセミナーも検討してみてはいかがでしょうか。 |
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東京法経学院 講座比較項目 |
通信講座名/受講料司法書士 新・最短合格講座 総合コース【2022年向け】
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INPUT講義時間/講義スタイル375時間 講義は通学講座を収録。黒板の前に立ち、適宜、板書して解説 |
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教材(テキスト・問題集)【テキスト】白黒冊子版テキスト/オリジナル 【問題集】冊子版問題集
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教材(eラーニング)[受講形態でWMVを選択した場合] |
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合格実績全日制(名古屋校)の実績は、25.49%の合格率(直近14年の総受講者数 204名中、52名が合格) |
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サポート体制Eメール、FAX(質問票)による質問対応 |
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総合評価
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東京司法書士学院 講座比較項目 |
通信講座名/受講料司法書士 1年通信講座(答案練習付) |
INPUT講義時間/講義スタイル
267時間 講義は通学講座を収録。ホワイトボードの前に立ち、適宜、板書して解説 |
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教材(テキスト・問題集)【テキスト】白黒冊子版テキスト/オリジナル 【問題集】冊子版問題集 |
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教材(eラーニング)なし |
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合格実績公表なし |
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サポート体制
FAX、Eメール、電話(アポ必要)による質問対応 |
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総合評価
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司法書士のおすすめ通信講座 No.10
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ユーキャン 講座比較項目 |
通信講座名/受講料司法書士講座
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INPUT講義時間/講義スタイルなし |
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教材(テキスト・問題集)
【テキスト】2色刷冊子版テキスト ※デジタル版もあり/オリジナル 【問題集】冊子版問題集 ※デジタル版もあり |
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教材(eラーニング)学びオンラインプラス(受講生専用サイト)にて、Webで各ポイントごとに2〜2.5分程度の解説動画が視聴可能、択一問題Webテストあり |
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合格実績公表なし |
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サポート体制Eメール、郵便による質問対応 |
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総合評価
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公式サイト![]() |
【表内の注意事項】
◆受講形態・・・
〔Web〕→Web動画により講義を視聴(パソコン、スマホ、タブレット)
〔DVD〕→DVDにより講義を視聴
〔WMV〕→WMV形式の動画ファイルをダウンロードして講義を視聴
◆講義時間・・・その通信講座において、Web又はDVDで視聴するインプット講義の時間数の総合計(例:120分×10回=1200分 → 20時間)を記載しています。
◆テキスト・・・教材のテキストが何色刷かを記載しています(白黒、2色刷り、フルカラー)。
- 通信講座は大手資格予備校の方が優れているのか?⇒司法書士通信講座【大手資格予備校vsオンライン資格講座】徹底比較!
- 生活スタイルやタイプ別に通信講座をご紹介するページはこちら⇒あなたに合った司法書士通信講座の選び方
- スマホで学べるオンライン通信講座の特集ページはこちら⇒司法書士のスマホで学べるオンライン通信講座を徹底比較!【スタディングvs資格スクエア】
- 司法書士の学習経験者向け(中上級者向け)の通信講座はこちら⇒「司法書士のおすすめの学習経験者向け通信講座」
- 司法書士の通信講座について、受講料(価格)の面から徹底的に調査し、総講義時間数と合わせて比較したページはこちら⇒「司法書士の通信教育10社の通信講座を受講料(価格)で徹底比較!」
- 司法書士の通学講座については、「司法書士の学校・予備校の通学講座を探そう!」のページをご参照ください。
- 司法書士の資格取得を独学で目指す場合は、「司法書士の独学におすすめのテキスト【人気テキスト徹底比較!】」のページをご参照ください。
司法書士のおすすめ通信講座 No.1【詳細解説】
スタディング

司法書士通信講座として一番のおススメは、スマホで学べるオンライン資格講座「スタディング」です。
スタディングは、資格予備校「KIYOラーニング」が運営する通信講座で、オンライン資格講座「通勤講座」を先駆的に2008年に開講(司法書士講座は2014年に開講)して以来、急速に受講者数を伸ばし続け、10周年を迎えた2018年12月に「通勤講座」から「スタディング」として生まれ変わり、現在では、有料の受講者数が100,000人を突破するにまで成長している講座です。
このスタディングは、スマホやタブレット等を使い、スキマ時間を使って、場所と時間を選ばずに効率的に勉強することができるようになっているというのが最大の特長です。
スマホ等を使用する受講形態は他社にもありますが、通常は講義等をスマホ等で受講することができるようになっているだけですが、このスタディングは、講義動画はもちろんのこと、過去問練習や、記述式対策など、全ての学習内容をスマホ、タブレット等で利用する形態となっており、画面に沿って学習を進めれば良いように学習システムが組まれています。
受講料についても、ITを活用した革新的な学習システム・運営システムを開発し、運営コストを大幅に削減した結果、司法書士の通信講座としては、おどろきの低価格となっていますので、一度試してみる価値はあると思います。
ちなみに、当サイトの管理人である私自身、このスタディングを他資格(マンション管理士)で受講し、見事に合格しましたので、自信をもって おすすめできる通信講座です!
- 通信講座は大手資格予備校の方が優れているのか?⇒司法書士通信講座【大手資格予備校vsオンライン資格講座】徹底比較!
- 「資格スクエア」との比較ページはこちら⇒司法書士のスマホで学べるオンライン通信講座を徹底比較!【スタディングvs資格スクエア】
- 生活スタイルやタイプ別に通信講座をご紹介するページはこちら⇒あなたに合った司法書士通信講座の選び方
講義・講師
スタディングの司法書士講座の講師は、大手資格予備校(Wセミナー)で長年講師を務めてきた山田 巨樹(やまだ なおき)先生が担当していますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配はありません。
講義は、開発者である山田巨樹講師が、テキストなしでスマホだけで分かるようなビデオ講座の開発に取り組み、テレビ番組のようなスタジオで、重要なポイントをスライドで示しながら説明していくスタイルを作り上げたものです。
また、できるだけ図で解説したり、具体例で理解できるような工夫がなされています。このスライドでは、PDFテキストの内容をほぼ網羅しているため、講義を聴きながら別途テキストを参照する必要もありません。
※ PDFテキストを参照する場面は、復習の際に講義を聴き直すのが面倒な場合などに限られると思います。PDFテキストの冊子版(A5版白黒・17冊)は、有料オプションで、21,780円で購入することができます。
ちなみに、スタディングの司法書士講座は、他社に比べて講義時間数が少ないという点に不安を感じるかもしれませんが、問題を解くうえで必要な論点はしっかりと解説してくれ、短い講義時間の中で、スライドを使ってうまく整理してくれますので、心配は無用です。
カリキュラム
スタディングの司法書士講座では、毎日の日常生活の中で、スキマ時間を使ってムリなく勉強できるカリキュラムになっています。
講義動画による基本講座、学んだ内容をすぐに確認できる練習問題(スマート問題集)、過去問、さらに記述式の重要雛形を効率的に学習することができる穴埋め式問題(記述式雛形暗記ツール)など、すべてがスマホ等で学習することができ、短期間で合格できる実力をつけることができるようになっています。
また、記述式対策についても、具体的な資料の読み方や整理の仕方、知識の使い方、さらに過去問の検討から、本試験が好む出題パターンまでわかりやすい解説があり、実戦的な記述式対策を身につけることができるようになっています。
教材(テキスト・問題集)
「基本講座」は、講義動画の視聴とPDFテキストで構成されています。講義動画は、通常速版だけでなく1.5倍速、2倍速版で視聴が可能です。
なお、1講義あたり30分程度になっており、さらに、その1講義が5分〜10分ごとに区切ってありますので、いつでもどんなスキマ時間でも講義を聴くことができます。
「要点暗記ツール」では、基礎知識が箇条書きで記載され、重要な箇所は穴埋め形式で、タップ(クリック)すると解答が表示されるようになっていますので、問題を解く感覚で記憶していくことができます。これは、1講義(30分程度)ごとに用意されています。
「スマート問題集」は、基本講座で学んだ内容を記憶に定着させるための一問一答式のオンライン問題集です。基本講座の1講義(30分程度)が終わるたびに、出題されるようになっています。
「セレクト過去問題集」は、司法書士試験の過去問から、よく出題される問題をテーマ別に厳選したオンライン過去問題集です。こちらも、1講義ごとに用意されています。
「記述式 雛形暗記ツール」は、事例問題を解きながら、記述式雛形を効率よく暗記できる学習ツールです。申請書の記載事項は穴埋め形式になっており、クリック(またはタップ)すると、すぐに解答を確認できるようになっています。こちらは、登記法の科目で1講義ごとに用意されています。
「記述式対策コース」は、実戦的な記述式問題の解法が学べる講座となっており、不動産登記法と商業登記法のそれぞれ基礎編と過去問編で構成されています。
そして、記述式の「問題演習(基本問題・過去問)」では、各動画講義に対応する演習問題がPDFファイルで提供されますので、これを印刷して問題演習を行います。(※記述式の問題演習だけは、さすがにオンラインでは不可能なようです。。)
また、記述式では、不動産登記法3問、商業登記法3問、計6問のオリジナル添削問題が付属しており、オンラインで添削課題をご提出し、注意点やアドバイスなどを受けることができるようになっています。
合格実績
スタディングの司法書士講座は、開講してからまだ年数も浅いことから、合格実績は公表されていませんが、公式サイトには8名の「合格者の声」が掲載されており、今後、合格者の数も増えていくものと思われます。
サポート体制
スタディングの司法書士講座では、サポート体制(質問対応)は、残念ながら特に用意されていませんが、「学習レポート機能」により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認することができます。このため、学習計画どおりに進んでいるかを把握しながら、学習を進めていくことができるようになっています。
また、「勉強仲間機能」というSNS機能が用意されており、スタディングを使って勉強している他の受講生のコメントや自動計測された勉強時間数などがタイムラインに投稿されますので、みんなも頑張っているから自分も頑張ろう!と試験勉強を続けるモチベーションを高めることができるようなっています。
eラーニング
上述のとおり、スタディング司法書士講座は、講義視聴、テキスト参照、問題演習などすべての教材をオンラインで利用する形態です。(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)
とにかく、講義(1回あたり15分〜30分程度)を聴いた後すぐに用意されている要点暗記ツールやスマート問題集、雛形暗記ツールなど、スマホだけでアウトプット学習も進めていくことができるのは、めちゃくちゃ便利です!
独学の場合や他社の通信講座の場合は、まとまった時間を確保して、さぁ勉強を始めるぞ!と気合いを入れないと勉強を始められませんが、このスタディングでは、スマホをいじりながら、くつろいでいる時間の流れから、そのままスマホをいじりながら勉強をスタートできるというのが、物凄いメリットだと思います!まさに、いつでも勉強ができると実感するはずです!
また、専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講することができますので、経済的にもとても助かりますね。
受講コース
スタディングの司法書士講座の初学者向けの講座として、「司法書士合格コース」があり、これに「記述式対策コース」を付加したものが「司法書士総合コース」となります。
■ スタディング 司法書士通信講座
![]() ⇒ スタディング 公式サイト |
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受講料 | @ 司法書士総合コース<合格コース+記述式対策コース>【2022年向け】 [Web] 2021年3月末まで→ 92,400円 A 司法書士総合コース<合格コース+記述式対策コース>【2021年+2022年向け】 [Web] 117,700円 |
カリキュラム | 【インプット】 ・基本講座 【アウトプット】 ・要点暗記ツール ・スマート問題集 ・セレクト過去問講座 ・記述式雛形暗記ツール 【インプット・アウトプット】 ・記述式対策講座 |
講義時間数・講義スタイル | INPUT講義 150時間 講義は通信講座専用に収録。大画面の前に立ち、スライドを表示して解説 ⇒ お試し無料講座ページ(公式サイト) |
テキスト | フルカラー※オンラインで提供 オリジナルWebテキスト ※有料オプションで、冊子版テキスト(A5白黒17冊)の提供もあり(+21,780円) |
eラーニング | すべての教材をオンラインで利用する形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) 講義視聴、テキスト参照、問題演習など ※専用アプリを使ってWi-Fiで事前に動画をダウンロードすれば、外出先でも通信料を気にせず講義を受講可能 |
合格実績 | 公表なし |
サポート体制 | 質問対応なし ※学習レポート機能により、学習した時間や進捗状況が自動的に集計され、グラフと数値で確認可能 ※記述問題添削サービスあり ※勉強仲間機能(SNS)により、受講生同士で励まし合ってモチベーション維持 |
セールスポイント! | ★講義動画はもちろん、過去問練習や、記述式対策など、全ての学習がスマホ等のみで完結! ★驚きの圧倒的な低価格! ★大手資格予備校で講師を務めたベテラン講師が講義を担当!(元Wセミナー講師 山田巨樹先生) ★講義はすべて、作り込まれたスライドを使って丁寧に解説! ★当サイト管理人も他資格(マンション管理士)で受講し、見事に合格! |
総合評価 | ![]() ![]() 講義は、元大手資格予備校のベテラン講師が担当しますので、低価格だからといって講義の質が劣るなどという心配は無用です! さらに、大手資格予備校の約3分の1の講義時間数で、工夫されたスライドを駆使してコンパクトに解説してくれます! その他、過去問演習をはじめ、要点暗記ツール、記述式雛形暗記ツールなど、革新的なeラーニングシステムにより、すべての学習をスマホで完結させることができ、画面に沿って学習を進めれば良いように学習システムが組まれています。 ただし、合格実績が明らかでない点と、サポート体制(質問対応)が用意されていない点が弱点ではありますが、社会人の方など、まとまった勉強時間を確保できない方には、大手資格予備校の4分の1という破格の安さで、スマホのみで学習ができるスタディングの司法書士講座を一番におススメします! |
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司法書士のおすすめ通信講座 No.2【詳細解説】
アガルートアカデミー

アガルートアカデミーは、2015年1月に開校した、オンラインによる講義の配信を中心とした資格予備校です。これまで、司法試験、行政書士、宅建士などの講座を開講してきましたが、2018年、ついに司法書士講座を開講するに至りました。
司法書士の受験指導界では、長い間、大手資格予備校の高額な講座が中心でしたが、そこへ「スタディング」や「資格スクエア」などの予備校が安価なオンライン講座を展開するようになってきたものの、テキストや問題演習もオンライン学習となるため、オンライン学習が苦手な方には、なかなかとっつきにくい学習形態でした。
しかし、アガルートアカデミーは、業界最低水準の低価格でありながら、冊子版のフルカラーテキストを提供するという画期的な講座を開講し、しかも、Facebookを利用したスピーディーで回数無制限の質問対応まで用意されています。
開講してからまだ年数が経っていませんが、期待度はNo.1です!
講義・講師
アガルートアカデミー司法書士講座のメインの担当講師は、浅野勇貴講師で、入門総合講義の大部分(民法・不登法・商法・商登法・供託法・司書法)と記述式対策とを担当します。
浅野講師は、2015年に司法書士試験に合格し、現在、群馬司法書士会の理事を務められています。講師経験は少ないものの、インディーズ映画や演劇に携わり、民放テレビ局にも勤務経験のある異色の経歴の持ち主で、その映像製作のプロとしての経験を活かした講義映像やスライドは、印象に残り、非常にわかりやすく作られています。
なお、入門総合講義のその他科目(民訴・民執・民保)は、千葉将人講師、憲法・刑法は、渥美雅大講師が担当します。
講義は通信講座専用に収録され、適宜、背景にスライドやテキスト等を表示したり、ホワイトボードに板書したりしながら解説する形態で、入門講義は、300〜350時間と大手資格予備校と同等の十分な講義時間数が確保されています。
また、1講義は30分前後で区切られており、効率よく学習できるようになっています。
⇒ サンプル講義掲載ページ(公式サイト)
カリキュラム
アガルートアカデミーの入門総合カリキュラムでは、知識を習得するインプット学習と、問題演習を通じて知識を定着させるアウトプット学習とを同時並行で進めるカリキュラムとなっています。
インプット学習として「入門総合講義」(300〜350時間)を受講しながら、択一のアウトプット学習として、「短答過去問集」(自習用教材)、記述対策として、「記述式試験の『解き方』講座」(10時間)、「記述過去問の『歩き方』講座」(5時間)、「記述過去問解析講座」(40時間)を平行して受講することにより、記述対策も含めた万全のカリキュラムとなっています。
教材(テキスト・問題集)
アガルートアカデミーの司法書士講座では、画期的な「冊子版のフルカラーテキスト」が使用されます!もちろん、受講料込みです!
学習で常に使用するテキストをフルカラーにすることで、視覚的にスムーズに理解できるようになっています。
また、このテキストでは、レイアウトにもこだわり、図表にまとめたり、アイコンやマークを使用することにより、膨大な知識量を整理し、見やすさとわかりやすさが追求されています。
⇒ テキスト紹介ページ(公式サイト)
問題集としては、自習用教材として、短答過去問集(平成元年以降の肢別過去問集・全11科目)が提供され、記述対策では、記述式雛形集と過去問解析講座で使用するテキストが付属します。
合格実績
合格実績は公表されていません。
※アガルートアカデミーの司法書士講座は、2018年に開講したばかり
サポート体制
アガルートアカデミーのサポート体制は、他社とは異なり、Facebookグループを活用し、講師がスピーディーに質問に回答してくれる仕組みになっています。もちろん、質問回数は無制限です。
また、Facebookグループを使用するため、他の受講生の質疑応答の内容も自由に見ることができ、学習の参考にできると思います。
eラーニング
アガルートアカデミーの司法書士通信講座では、講義動画がオンラインで配信される学習形態となります。
この講義動画は、パソコン、スマホ、タブレットいずれも視聴が可能で、8段階(0.5倍速〜3.0倍速)に速度調節できるようになっています。
また、講義音声のダウンロードも可能ですので、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。
受講コース
アガルートアカデミーの初学者向けのパックコースとして、「司法書士入門総合カリキュラム」が用意されています。(中上級者向け講座も別途用意されています。)
このパックコースを受講すれば、合格者全額返金制度や、合格お祝い金(3万円)といった特典もあります。
<全額返金+合格祝い金の条件>
@合否通知書データの提出
A合格体験記の提出
B合格者インタビューの出演〔東京都内にて撮影、交通費は自己負担〕
■ アガルートアカデミー司法書士通信講座
![]() ⇒アガルートアカデミー公式サイト |
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受講料 | @ 司法書士 入門総合カリキュラム【2022年向け】 [Web]173,800円 A 司法書士 入門総合カリキュラム【2021年向け】 [Web] アウトレット価格→ 121,660円 ※ 合格者全額返金+合格祝い金制度3万円あり |
カリキュラム | ・入門総合講義(短答過去問集付き)(講義:300〜350時間) ・記述式試験の「解き方」講座(講義:10時間) ・記述過去問の「歩き方」講座(講義:5時間) ・記述過去問解析講座(講義:40時間) |
講義時間数・講義スタイル | INPUT講義:300〜350時間 講義は通信講座専用に収録。適宜、背景にスライドやテキスト等を表示して解説 ⇒サンプル講義掲載ページ(公式サイト) |
テキスト | フルカラー オリジナルテキスト ⇒テキスト紹介ページ(公式サイト) |
eラーニング | 講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 | 公表なし ※2018年新規開講講座 |
サポート体制 | Facebookグループによる質問対応(講師が回答) |
セールスポイント! | ★他社を圧倒する低価格!(さらに、合格者全額返金+合格祝い金制度3万円あり!) ★映像製作のプロである担当講師が作成した見やすくてわかりやすいスライド!(インディーズ映画や民放テレビ局に勤務経験あり。群馬司法書士会理事を務める。) ★冊子版のフルカラーテキストを使用! ★Facebookによるスピーディーな質問対応で回数無制限、かつ、他の受講生の質疑応答も参考にできる! |
総合評価 |
![]() また、大手資格予備校に引けを取らない300時間を超える充実した講義も提供されます! さらに、合格者には受講料を全額返金してもらえる上に、合格祝い金3万円までもらえます! ただ、開講してまだ年数が浅いため、目に見える合格実績はまだありませんが、期待度はNo.1です! eラーニングは講義の受講のみで、冊子版のテキスト・問題集を使用しますので、スタディングのようなオンライン学習が苦手な方でも、安心して受講できると思います! |
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司法書士のおすすめ通信講座 No.3【詳細解説】
LEC

次は、誰もが聞いたことのある業界最大手の資格予備校LECをご紹介します。LECは、1979年に、司法試験の予備校として創立して以来、司法書士試験その他法律系の資格で数多くの合格者を輩出してきた実績のある予備校です。また、司法書士試験の問題集の定番「合格ゾーン」の出版社でもあります。
講義・講師
LECの司法書士通信講座は、カリスマ講師「森山 和正」講師を筆頭に、海野 禎子講師や佐々木ひろみ講師など、LEC自慢の実力派講師陣が在籍しており、受講生が自分の相性に合わせて、講師を選ぶことができるようになっています。
※ 森山和正講師・・・森山講師は、ベクトルマジックと呼ばれる科学的・合理的な学習法(本当に必要な知識だけに絞り込み、繰り返しの学習を可能とする)により、多くの短期合格者を輩出しているカリスマ講師です。(ベストセラー「ケータイ司法書士」、「Vマジック」、「暗記の力技100」著者。三省堂「司法書士合格六法」監修者)
森山講師の講義は、サンプル講義を聴いてもらえばすぐにわかると思いますが、流れるような喋りの中で、重要ポイントはハッと目が覚めるような強弱をしっかりとつけて説明してくれます!また、ベストセラーの「ケータイ司法書士」や「暗記の力技100」などの著者であることからもわかるように、何が重要なのか、どこを覚える必要があるのかを完璧に把握し、そして、講義をしっぱなしではなく、どうやって覚えればよいのか、まで全部含めて受講生を合格まで導いてくれます!
※ 海野 禎子講師・・・一発合格の女神と称される。「スマホで暗記」シリーズ著者。
※ 佐々木ひろみ講師・・・合格総合プロデューサーと称される。「いろいろ知りたい司法書士〜受験の話&実務の話〜」著者。
なお、講義は通学講座を収録したものとなります。適宜、画面にテキストを表示しながら解説するスタイルです。
カリキュラム
LECは、1984年から司法書士試験の受験指導は始めており、LECの司法書士講座には、35年間の受験指導の中で培った合格のノウハウと司法書士試験合格に必要な知識すべてが凝縮されています。
短期合格を目指すには、膨大な試験範囲の中から合格に必要な知識だけを取捨選択して身に付けなければなりませんが、LECには、長年の受験指導における膨大なデータが蓄積されているため、これを基に、長年の経験と試験傾向の徹底的な分析により、短期合格が可能なカリキュラムとなっています。
インプット講義では、択一対策と並行して登記法の記述対策もしっかりと学んでいき、講義の進行に合わせて「講座連動アウトプット講座」があるため、知識の定着を確認しながら確実に学習を進めていくことができるようになっています。
そして、実戦力を養成するため、「精撰答練(ファイナル編)」をはじめ、「全国公開模擬試験」、「全国スーパー模擬試験」が用意されており、中でも、『精撰答練(ファイナル編)』は、例年多くの受験生が受講するLECの看板総合答練であり、他の受験生に差をつけられないためにも必須の答練とされています。
教材(テキスト・問題集)
LECの通信講座のテキストは、司法書士受験生の中で、ナンバーワンのテキストとして定評のある「ブレークスルーテキスト」(2色刷り)が使用されます。
ブレークスルーテキストは、独学者が使用するには厳しいという評判もありますが、合格のために必要な情報が全て網羅されており、講義を受けた上で使用するには、まさにナンバーワンのテキストと言えると思います。⇒テキスト紹介ページ(公式サイト)
合格実績
LECの司法書士講座は、35年間積み重ねたノウハウが蓄積された短期合格のカリキュラムにより、毎年、上位合格者を多数輩出しています(2011〜2019年度司法書士試験において、毎年上位合格者を輩出しているほか、最年少合格者、一発合格者、在学中合格者など多数の合格者を輩出)。
司法書士初学者向け講座は、3年間で6,182名の受講生数と公表されており、つまり、毎年約2,000名もの受験生が、LECを受講しているということになります。
※ 公式サイトに、2019年度については34名の「合格体験記」の掲載あり(2018年度:45名、2017年度:36名)
また、合格者のうち4人に3人がLECの模擬試験を受講しています。
サポート体制
LECの司法書士通信講座のサポート体制は、インターネットフォローシステムを通じて、「教えてチューター」という画面から、フォロースタッフへ質問することができるようになっています。
eラーニング
LECの司法書士通信講座の受講形態は、@「Web動画」+「音声ダウンロード」、A「DVD」のいずれかから選択することができ、このうち@の受講形態では、自宅での学習はWebで受講し(スマホやタブレットも可)、通勤時などの隙間時間には携帯音楽プレイヤーなどで学習することができます。
講義動画は、通常速度の1.0から2.0倍速までの速度調節が可能となっています。
受講コース
LECの司法書士通信講座は、初学者が15ヶ月で合格を目指すスタンダードなコースとして、「司法書士 新15ヵ月合格コース」(週2回ペースの講義)が用意されています。
また、たったの9ヶ月の短期学習で合格を目指す「司法書士 9ヵ月合格速修コース」もあります。
■ LEC 司法書士通信講座
![]() ⇒ LEC 公式サイト |
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司法書士 新15ヵ月合格コース【2022年向け】 <初学者が15ヶ月で合格を目指すスタンダードなコース(週2回ペースの講義)> |
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受講料 | [Web] 2021年4月末まで→ 459,700円 [DVD] 2021年4月末まで→ 553,750円 |
カリキュラム | 【インプット】(全130回) ・全体構造編(3回) ・本論編(127回) 【アウトプット】(全52回) ・全科目択一到達度チェックテスト(20回) ・記述解法ベースアップ講座(22回) ・精撰答練<ファイナル編>(6回) ・全国公開模擬試験(2回) ・全国スーパー公開模擬試験(2回) |
講義時間数・講義スタイル | INPUT講義: 390時間 講義は通学講座を収録。適宜、画面にテキストを表示して解説 |
テキスト | ブレークスルーテキストを中心としたオリジナルテキスト(2色刷) ⇒テキスト紹介ページ(公式サイト) |
eラーニング | (受講形態でWebを選択した場合) 講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 | 2011〜2018年度司法書士試験において、毎年上位合格者(1位〜5位)を輩出しているほか、一発合格者など多数の合格者を輩出 合格者のうち4人に3人がLECの模擬試験を受講 |
サポート体制 | インターネットフォローシステム(教えてチューター)による質問対応 |
セールスポイント! | ★受験指導歴35年の実績が生み出す短期合格のノウハウ ★毎年上位合格者(1位〜5位)を輩出!(2011〜2018年度司法書士試験) その他、最年少合格者、一発合格者、在学中合格者なども多数輩出! ★毎年、約2,000人がLECの初学者向け講座を受講 ★カリスマ講師「森山和正」先生(「ケータイ司法書士」、「暗記の力技100」著者、「司法書士合格六法」監修者)をはじめとしたLEC自慢の実力派講師陣!【森山講師のほか、海野禎子講師(「スマホで暗記」著者)も人気!】 ★司法書士受験生の中で、ナンバーワンテキストとして名高い「ブレークスルーテキスト」使用(2色刷りで見やすく、必要な情報をすべて網羅) |
総合評価 | ![]() ![]() いずれをとっても他社の講座を寄せ付けません! 森山和正講師の講義は、サンプル講義を聴いてもらえばすぐにわかると思いますが、流れるような喋りの中で、重要ポイントはハッと目が覚めるような強弱をしっかりとつけて説明してくれます!また、ベストセラーの「ケータイ司法書士」や「暗記の力技100」などの著者であることからもわかるように、何が重要なのか、どこを覚える必要があるのかを完璧に把握し、そして、講義をしっぱなしではなく、どうやって覚えればよいのか、まで全部含めて受講生を合格まで導いてくれます! 受講料は通信講座専門の予備校に比べると高額になりますが、講師・教材・実績ともに兼ね備えていますので、LECに賭けてみる価値はあります! |
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【模試・答練】
- 司法書士試験の模試や答練については、LECがおすすめです。他社の模試・答練も含めて、「司法書士試験のおすすめの模試、答練」のページでご紹介しています。
司法書士のおすすめ通信講座 No.4【詳細解説】
クレアール

クレアールは、かつては校舎を持った予備校でしたが、2011年から通信講座専門の資格予備校となり、通信講座に特化することで教室運営に必要な経費がかからずコストが抑えられ、コストパフォーマンスの高い通信講座となっています。
講義・講師
クレアール司法書士通信講座の最大の特徴である「司法書士 非常識合格法」の考案者「戸谷 満」講師のもと、クレアール専任の清水 城講師、古川 豪一講師の2名が講義を担当します。
クレアールでは、カリスマ講師と呼ばれるような目立った講師は在籍していませんが、とにかくきめ細かい丁寧な講義が特徴です。
講義は、通信講座専用に収録されます。背景にテキストを表示して解説するスタイルです。
教材(テキスト・問題集)
クレアールの司法書士通信講座の教材は、「非常識合格法」の考えをもとに試験データを分析し、ノウハウが集積されたクレアールオリジナルの教材(テキスト、問題集等)が使用されます。
特に、2色刷りのテキストブックや択一六法など、司法書士講座としてナンバーワンと言っても過言ではないと感じるほどの充実した教材群となっています。
なお、すべての教材は、製本版だけでなくPDFでも配信されますので、ダウンロードしてスマホ等で閲覧することも可能です。
カリキュラム
クレアールの司法書士通信講座は、「非常識合格法」と「Vラーニングシステム」が特徴です。
この「非常識合格法」というのは、徹底的に無駄を省き、合格に必要な範囲(合格必要得点範囲)だけに論点を絞り込んで効率的に学習するという考え方であり、つまり、満点を目指すのではなく、合格点のクリアを目指す学習法とされています。
そしてこの「非常識合格法」の学習効果を最大限に引き出すものが、「Vラーニングシステム」です。
Vラーニングシステムは、@単元別講義、A講義連動型の復習講義、B解法パターン別の対策、C三位一体のマイカリキュラム の4つで構成されています。
@単元別講義・・・単元(60分)ごとに学習テーマを設定する。
A単元ごとに復習講義(5〜10分)とWeb確認テストを実施する。
B4つの解法パターンに分類・・・基本的知識問題、条文・判例知識問題、条文・判例知識類推問題、難問・奇問の4つに分類し、基礎期→応用期→発展期とステップを踏みながら、〇×テストや答練、模試など、それぞれに対応したアウトプットの力を高めていく。
C三位一体のマイカリキュラム・・・単元別講義・Webテストを含めた演習・復習講義 これらが三位一体となったマイカリキュラムを構築
このように、クレアールでは、優れた教材と丁寧な講義を、考え抜かれたカリキュラムによって提供してくれます。
合格実績
クレアールの司法書士通信講座の合格者数などの合格実績は公表されていませんが、公式サイトでは、多数の「合格者の声」が掲載されています。(ただし、合格年度の明記があるのは平成26年以前)
サポート体制
クレアールの司法書士通信講座では、Eメール又はFAX(質問用紙)による質問が可能となっています。
eラーニング
クレアールの司法書士通信講座では、「Web通信」が標準学習形態とされており、講義動画は、パソコン、スマホ、タブレットいずれも視聴が可能です。講義動画は、2倍速まで速度調節ができます。
また、講義音声のダウンロードも可能ですので、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。
その他、「Web確認テスト」、「過去問1000本ノックWebテスト」、PDF化された教材(テキスト、過去問、六法など)の参照も可能となっており、スキマ時間を活用した学習した学習にもしっかりと対応しています。
受講コース
クレアールの司法書士初学者向け通信講座の標準的なコースとして、「合格ルート1.5年(1年)スタンダードコース」、「合格ルート超短期コース」が用意されています。
■ クレアール 司法書士通信講座
![]() ⇒クレアール 公式サイト |
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〇 司法書士 合格ルート1年スタンダードコース【2022年向け】 | |
受講料 | [Web] 2021年4月末で→181,050円 [Web+DVD] 2021年4月末まで→230,050円 |
カリキュラム | 【インプット】 ・法律入門講義(4時間) ・ターゲット論点攻略講座(346時間) ・ターゲット論点直前講座(9時間) 【アウトプット】 ・ターゲット論点演習講座(16単元) ・ターゲット論点直前講座(答練8回、模試3回) |
講義時間数・講義スタイル | INPUT講義: 359時間 講義は通信講座専用に収録。適宜、背景にスライド等を表示して解説 |
テキスト | オリジナルテキスト(2色刷) |
eラーニング | 講義視聴、Web確認テスト、過去問1000本ノックWebテスト、PDF化された教材(テキスト、過去問、六法など)を参照可(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 | 公表なし |
サポート体制 | Eメール、FAX(質問用紙)による質問対応 |
セールスポイント! | ★非常識合格法(合格必要得点範囲の絞込み) ★Vラーニングシステム(単元別講義、講義連動型の復習講義、解法パターン別の対策、三位一体のマイカリキュラム) ★非常識合格法を実践した極薄テキストや司法書士受験界に誇る択一六法など、2色刷りで見やすいオリジナル教材群! ★優れた教材群は冊子で提供されるほか、すべてPDFでも配信され、「過去問1000本ノックWebテスト」など優れたeラーニングシステムを備える |
総合評価 | ![]() ![]() しかも、それら各種教材が冊子で提供されるだけでなく、Webでも配信されるため、移動時間などのスキマ時間を活用した学習にもバッチリ対応しています。また、カリスマ講師と呼ばれるような目立った講師は在籍していませんが、とにかくきめ細かい丁寧な講義も特徴的です。 さらに、これら教材と講義は、クレアール独自のVラーニングシステムと呼ばれる考え抜かれたカリキュラム(単元別講義、講義連動型の復習講義、解法パターン別の対策、三位一体のマイカリキュラム)に従って提供されます。 このため、わかりやすい教材と丁寧な講義で、考え抜かれたカリキュラムにより合格まで導いてもらいたい方には、クレアールをおススメします!受講料も、大手資格予備校の半額です!(優れた教材やカリキュラムについては、公式サイトから「資料請求 |
公式サイト | ![]() |
司法書士のおすすめ通信講座 No.5【詳細解説】
伊藤塾

伊藤塾は、1995年に塾長「伊藤真」弁護士(司法試験対策のテキスト、通称「シケタイ」として有名な「試験対策講座」の著者)が開塾して以来、多数の法律家等を輩出してきた、法律系の資格を専門とした資格予備校です。伊藤塾では、単に試験に合格するためだけの指導を行うのではなく、憲法や法律を使って社会に貢献できる人材の育成を目指した指導を行っています。
- 生活スタイルやタイプ別に通信講座をご紹介するページはこちら⇒あなたに合った司法書士通信講座の選び方
講義・講師
伊藤塾の司法書士通信講座では、記述式における答案構成力メソッドを発案した司法書士試験受験界のエース「山村 拓也」講師や、記述の神様と称される「蛭町 浩」講師をはじめ、10名もの講師陣が在籍するなど、層の厚い講師陣による講義が強みです。
※「記述式答案構成力メソッド」というのは、問題文を読みながら、メモ用紙(答案構成用紙)に、メモ書き(答案構成)をしていくという手法です。これは、著者の山村拓也講師が発案し、平成16年から伊藤塾の講義で(平成18年から著書『うかる!司法書士 記述式答案構成力』で)指導するようになった手法であり、これを学んだ受験生が試験会場で問題冊子の白紙ページをビリビリと破いて答案構成用紙として使用していたため、平成20年度試験からメモ用紙(試験会場の試験官が、「いわゆる答案構成用紙です。」と説明していました。)が配布されるようになったほど、山村講師の答案構成力メソッドは普及しました。
なお、講義は、通学講座を収録したものとなります。適宜、画面に資料を表示しながら解説するスタイルです。
カリキュラム
伊藤塾の司法書士通信講座のカリキュラムは、「段階的学習システム」と呼ばれ、体系編講義 ⇒ 本論編講義 ⇒ ドリルによる復習 ⇒ 記述式演習基礎編から実践編へと、順次、取り扱う内容が複雑になっていくよう組まれており、スムーズに実力を身につけていくことができるようになっています。
そして、11科目に及ぶ広範囲な知識を確実に身に付けるため、インプットとアウトプットを繰り返し学習できる「らせん式反復学習法」と呼ばれる学習法が取り入れられており、理解と記憶を繰り返し、重要知識を自然に定着させることができるように工夫されています。
また、記述式を苦手とする受験生が多いなか、伊藤塾が誇る記述式答案構成力メソッドは、入門講義段階から合格レベルを見据えた解法スキルの指導が取り入れられており、記述式対策も万全です。
そして、総仕上げとして、「全国公開模擬試験」が用意されています。
教材(テキスト・問題集)
伊藤塾の司法書士通信講座の教材は、本試験の傾向が毎年徹底研究され、内容・質ともに十分なものとなっており、多くの合格者に支持されるオリジナルテキストが使用されます。
講義テキスト(インプット教材)と復習用教材(基礎力完成ドリル)、アウトプット教材(基礎力確認テスト・演習)とがあり、講義テキストと復習用教材とが完全リンク(それぞれの該当ページが明記)するようになっています。また、各講座のテキストはPDFでも提供されますので、スマホ等で持ち歩くことも可能です。
⇒テキスト紹介ページ(公式サイト)
合格実績
2019年度(令和元年度)の司法書士試験の合格者のうち、伊藤塾の有料講座の受講生は、驚異の52%(601名中312名)と公表されており、その実績は確かなものです。
【2018年度は54%(621名中334名)、2017年度は50.1%】
その他、公式サイトには多数の「合格者の声」が掲載されています。(2019年度:107名、2018年度:146名、2017年度:131名)
サポート体制
伊藤塾の司法書士通信講座のサポート体制は、webサービス(伊藤塾マイページ)により、いつでも質問することができるようになっており、原則3日以内に回答があります。
eラーニング
伊藤塾の司法書士通信講座の受講形態は、Web通信のみとなっており、講義動画は、スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用が可能で、最大2倍速まで自由に速度調節が可能なシステムとなっています。
また、PDF化されたテキストをスマホ等で参照することも可能です。
受講コース
伊藤塾の司法書士初学者向け通信講座の標準的なパックコースとして、時期に応じて、「司法書士 入門講座本科生プラス」、「入門講座 20ヶ月コース 本科生」、「入門講座 1年コース 本科生」が用意されています。
また、短期間で合格を目指すこともできるコースとして、こちらも時期に応じて、「司法書士入門講座 一括配信コース 本科生」、「入門講座 スピードマスターコース 本科生」も用意されています。
■ 伊藤塾 司法書士通信講座
![]() ⇒ 伊藤塾 公式サイト ![]() |
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〇 司法書士 入門講座 本科生【2022年向け】 | |
受講料 | 司法書士 入門講座 本科生【2022年向け】 [Web] 2021年4月末まで→ 416,000円 |
カリキュラム | 【インプット】 ・体系編(18時間) ・本論編(381時間) 【アウトプット】 ・択一式基礎力確認テスト(12回) ・記述式演習 実践編(10回) ・全国公開模擬試験(2回) |
講義時間数・講義スタイル | INPUT講義: 499時間 講義は通学講座を収録。適宜、画面に資料を表示して解説 |
テキスト | オリジナルテキスト(白黒) |
eラーニング | 講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 | 2019年度試験において、全合格者601名中312名(52%)が伊藤塾の有料講座を受講 |
サポート体制 | webサービスによる質問対応(伊藤塾マイページ) |
セールスポイント! | ★2019年度司法書士試験合格者占有率 驚異の52%(全合格者601名中312名が伊藤塾の講座生。2018年度も54%の占有率) ★「段階的学習システム」、「らせん式反復学習法」など独自の方法論に基づくカリキュラム ★山村拓也講師の記述式答案構成力メソッド(当サイト内「司法書士の独学におすすめのテキスト(記述対策)」でおすすめ)をはじめとした記述式解法スキル |
総合評価 | ![]() ![]() 司法書士受験界のエースと評される山村拓也講師による「記述式答案構成力メソッド」を最大の武器に、確かな合格実績に裏付けられた「段階的学習システム」、「らせん式反復学習法」など独自の方法論に基づく講義が伊藤塾の最大の強みです! そして何より、驚異の5割を誇る合格占有率には目を見張るものがあります。この合格実績に間違いはありません! 受講料は通信講座専門の予備校に比べると高額になりますが、それでも構わない!絶対に合格したい!という方は、覚悟を決めて伊藤塾の司法書士講座を受講してください! |
![]() ![]() |
司法書士のおすすめ通信講座 No.6【詳細解説】
資格スクエア

次におススメするのは、スマホ等によるオンライン学習サービスを提供する予備校「資格スクエア」です。
資格スクエアは、2013年に開講し、司法書士講座は2014年から開始しています。
「必要な学習を、適正な価格で。」を第一に掲げ、多数の実績を誇る講師と効率的な学習システム、万全のサポート体制で合格へと導くことを信念にしています。
資格スクエアでは、合格に不必要な「大きな校舎」「広告宣伝費」などは大胆にカットし、合格に必要な「テキスト」「問題演習」「講義」「サポート体制」に費用の大部分を投資することにより、価格を抑えつつ質の高い学習を提供しています。
資格スクエアの講義は全てがオンラインで、テキスト参照や問題演習も、パソコンはもちろん、通勤・通学中やちょっとした待ち時間にも、スマホさえあれば「いつでもどこでも」学習することができるようになっています。
- 通信講座は大手資格予備校の方が優れているのか?⇒司法書士通信講座【大手資格予備校vsオンライン資格講座】徹底比較!
- 「スタディング」との比較ページはこちら⇒司法書士のスマホで学べるオンライン通信講座を徹底比較!【スタディングvs資格スクエア】
- 生活スタイルやタイプ別に通信講座をご紹介するページはこちら⇒あなたに合った司法書士通信講座の選び方
講義・講師
資格スクエアの司法書士通信講座の講師は、各社の資格予備校(LEC、クレアール、小泉司法書士予備校)で講師を務めてきた受験指導歴17年以上のカリスマ講師「三枝りょう」先生が担当しています。そして、大手資格予備校並みのINPUT講義時間数(360時間)を確保し、初学者からわかりやすく丁寧に講義をしてくれます。(※この講義は、資格スクール大栄にも提供されています。)
講義は、通信講座専用に収録されます。ホワイトボードの前に立ち、適宜、板書しながら解説するスタイルとなっています。
カリキュラム
資格スクエアの司法書士通信講座では、まず、「基礎講座(講義:360時間)」で択一・記述式ともに合格に必要な知識を身につけながら、これと並行して、「択一式過去問アプリ(過去10年分)」と「択一式過去問題集(過去5年分)」を使って問題演習を行うことで、知識の定着を図ります。
そして、「記述対策講座(講義:35時間)」で、基礎編・応用編・過去問編の3つのステップを経て、過去問が解けるレベルまで記述対策を行います。
また、「記述式添削」では、過去5年の過去問(10問)について、添削を行い、本試験で記述式試験の点数を伸ばすコツを伝授。
そして直前期には、「直前対策講座(講義:6時間)」で翌年度の出題を徹底予測して知識の総整理を行い、AIによる出題予測「未来問模試」で、オンライン上で模擬試験を受験して総仕上げを行うというカリキュラムになっています。
教材(テキスト・問題集)
テキストと問題集は、「基礎講座」で使用される「基礎テキスト」と、自習用の「択一式過去問アプリ」、「択一式過去問題集」が使用されます。
この基礎テキストと同一内容が、オンラインレジュメとして講義画面に表示されるようになっています。
2021年向け講座までは、基礎テキスト(冊子版)はオプション販売でしたが、2022年向け講座からは、冊子版も標準提供されるようになりました。
「基礎講座」は、講義動画とオンラインレジュメとで構成されており、21段階の倍速機能や、オンラインレジュメに加筆、修正、マーカー等ができるマイレジュメ機能、オンラインレジュメから条文にリンクする条文リンク機能など、学習を効率化させるツールが搭載されています。
この講義画面では、画面が講義動画部分とレジュメ表示部分とに分割表示されますので、講義を聴きながら、レジュメをスクロールさせて参照することができます。
このオンラインレジュメ(基礎テキスト)は、ほぼ白黒のものになっており、編集も単調でメリハリがなく、ただズラズラと文章で解説されているといった印象です。内容的には、判例や先例なども詳しく掲載されていますので、かなり網羅的なテキストになっていると思います。ですので、あまり初学者に優しいテキストとは感じられませんね。
「択一式過去問アプリ」は、過去10年分の過去問を一問一答式のテーマ別に収録した過去問演習アプリです。個人の理解度に合わせ、復習優先度を自動的に振り分ける機能が搭載されています。この機能は、脳科学研究者である池谷裕二氏(東京大学教授)監修のもと開発されたもので、合格への学習を効率化させる脳科学ラーニングシステム(特許取得済み)となっています。
「択一式過去問題集」は、過去5年分の一般的な過去問集ですね。
eラーニング
上述のとおり、資格スクエアの司法書士通信講座は、講義視聴、テキスト参照、問題演習などすべての教材をオンラインで利用できる形態です。(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)
合格実績
資格スクエアの司法書士通信講座は、開講してからまだ年数も浅いことから、合格実績は公表されていませんが、公式サイトに、平成28年度試験について1名の「受講者の声」が掲載されており、今後、合格者の数も増えていくものと思われます。なお、カリスマ講師「三枝りょう」講師としての合格実績は、十分にあります。
サポート体制
講義内容の不明点などに関する質問については、システム内の画面からワンクリックで質問を送信できるようになっています(ただし、質問に対しては、講師ではなく、司法書士試験合格者が回答するとのことです。)
さらに、合格コンサルタントによるフォローアップ(月1回の電話又はメールによる学習相談、随時電話又はメールによる学習相談)を受けることもできるなど、充実したサポート体制を備えています。
受講コース
資格スクエアの初学者向けの通信講座として、「逆算思考の司法書士合格術」が用意されています。
これは、「逆算プレミアム」、「逆算プラン」、「独学プラン」の3つのプランに分かれています。
逆算プランがスタンダードなプランとなっており、これに、月2回のテレビ電話の質問対応を付加したものが逆算プレミアムで最上位プランです。一方、逆算プランから、添削・質問対応・フォローアップといったサービスを削ったものが独学プランとなっています。
ちなみに、この「逆算思考の合格術」というものは、2022年向け講座から新たに採り入れられたものです。
これは、「受験生」、「合格者」、「試験」の3つから逆算し、合理的に合格を目指すという考え方ですが、その実体は、アウトプットを十分に行うことや、満点ではなく合格点を目指すこと、同じ問題を繰り返し演習することなど、ごく当たり前のことしか言っていませんので、この合格術については特に気にする必要はないかと思います。
■ 資格スクエア 司法書士通信講座
※公式サイトでの「資料請求」は、PDFダウンロードのみのお手軽な資料請求です。(入力情報は、メールアドレスと電話番号のみ)
![]() ⇒ 資格スクエア 公式サイト |
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受講料 | 逆算思考の司法書士合格術(逆算プラン)【2022年向け】 [Web] 382,800円 ※逆算プレミアム(月2回テレビ電話の質問対応付):547,800円 ※独学プラン(添削・質問対応・フォローアップなし):327,800円 |
カリキュラム | 【インプット】 ・基礎講座(講義:360時間) ・直前対策講座(講義:6時間) 【アウトプット】 ・択一式過去問アプリ(過去10年分) ・択一式過去問題集(過去5年分) ・記述対策講座(講義:35時間) ・記述式添削(過去問10問) ・未来問模試 |
講義時間数・講義スタイル | INPUT講義:366時間 講義は通信講座専用に収録。ホワイトボードの前に立ち、適宜、板書して解説。画面は講義動画部分とテキスト表示部分とに分割表示 ⇒ サンプル講義を見るための公式サイト(メニューの「会員登録(無料)」から) |
テキスト | 白黒冊子版テキスト ※同内容をオンラインで参照可/オリジナル |
eラーニング | すべての教材をオンラインで利用できる形態(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) 講義視聴、レジュメ参照、問題演習 |
合格実績 | 公表なし |
サポート体制 | ・講義画面からワンクリックで質問送信可能(司法書士試験の合格者が回答) ※逆算プレミアムでは、月2回テレビ電話による質問対応あり。 ・合格コンサルタントによるフォローアップ(月1回の電話又はメールによる学習相談、随時電話又はメールによる学習相談) |
セールスポイント! | ★各社の資格予備校にで引っ張りダコのカリスマ講師が講義を担当し、資格スクール大栄にも講義を提供!(過去にLEC、クレアール、小泉司法書士予備校で講師を務めたカリスマ講師「三枝りょう」先生) ★講義のほか、問題演習、レジュメ参照など全ての教材をスマホで利用できるオンライン学習サービス ★特許取得の脳科学×ITによる問題演習機能、マイレジュメ機能(オンラインレジュメに加筆、修正、マーカー等ができる)、条文リンク機能(オンラインレジュメから条文へリンク)などの優れたeラーニングシステム! ★講義画面からワンクリックで質問可能! ★合格コンサルタントによるフォローアップ! |
総合評価 | ![]() ![]() 「逆算思考の合格術」というものが2022年向け講座から採り入れられました。これは、「受験生」、「合格者」、「試験」の3つから逆算し、合理的に合格を目指すという考え方ですが、その実体は、アウトプットを十分に行うことや、満点ではなく合格点を目指すこと、同じ問題を繰り返し演習することなど、当たり前のことしか言っていないようです。。ということで、この合格術については特に気にする必要はないかと思います。 講義は、司法書士受験指導界のカリスマ講師(三枝りょう講師)が担当し、大手資格予備校並みの充実した講義時間数を確保し初学者向けに丁寧に解説してくれます! そして、全ての教材をスマホで利用でき、特許取得の「脳科学ラーニング」をはじめとしたオンライン学習サービスも大きな特長です。 さらに、質問対応やフォローアップなどのサポート体制も充実されました。(質問には合格者が回答する、という点は少し気になりますが。。) ただし、テキストが白黒で、編集も単調であるため、あまり初学者に優しい教材ではないように感じます。また、資格スクエアは、開講して年数も浅く合格実績が少ないというところも減点対象となりますが、三枝りょう講師は、カリスマ講師としてこれまでに多数の合格者を輩出していますので、その点は心配無用です! 資格スクエアは、「優れた講義」と「eラーニングによるアウトプット学習」が最大の魅力ですので、充実した講義でしっかり理解しながら、スキマ時間を活用できる通信講座を検討されている方には、資格スクエアをおススメします。 |
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司法書士のおすすめ通信講座 No.7【詳細解説】
Wセミナー(TAC)

Wセミナーは現在、司法試験、司法書士試験などの法律系資格を中心に、TACのブランドとして経営されている資格予備校です。
Wセミナーは、従来、カリスマ講師「竹下貴浩」先生が在籍しているという点で有名な資格予備校でしたが、現在は、新たなカリスマ講師「山本浩司」先生の登場により、当サイト内の「司法書士の独学におすすめのテキスト」の中で強くおすすめしているオートマシステム(automa system)の著者「山本浩司」先生による講義を受講できるという点から、Wセミナーの司法書士通信講座をおすすめします!
(オートマシステムは、テキストを読むだけでも十分に理解・記憶することができますが、テキストに加えて講義も聴くことができれば、その効果はさらにアップすると思います。)
講義・講師
Wセミナーの司法書士通信講座の講師は、2枚看板として、「山本浩司」講師(2008年から「オートマシステム」シリーズを出版)、「竹下貴浩」講師(1988年から長年にわたりWセミナーで講師を務め、司法書士受験界のパイオニアと呼ばれるカリスマ講師。デュープロセス、直前チェック、ブリッジなどの著者としても有名)をはじめ、15名の講師が在籍しています。
山本浩司先生の講義の特徴は、覚えようとしなくても自然に覚えられる「山本式記憶法」と呼ばれる方式により、「どうすれば記憶できるのか」を重視した講義を聴くことができます。
この記憶法は、法律のオモテ側だけでなく実社会での実相を明らかにしながら学習する「ツーウェイ方式」と呼ばれるものと、法律の奥にある意味や立法者の思想を理解しながら記憶する「ウサギとカメ方式(足が速くとも油断のあるウサギにカメは勝てるという裏話と一緒に覚えることで、勝者はカメだと記憶できる)」を組み合わせた、山本浩司先生独自の理論であり、テキスト「オートマシステム」も、この理論に基づき記述されています。
なお、講義は通学講座を収録したものとなります。黒板の前に立ち、適宜、板書して解説するスタイルです。
カリキュラム
Wセミナーの司法書士通信講座「山本オートマチック」のカリキュラムの特徴は、インプットとアウトプットを一体化した「インアウト一体型」の講義です。
これは、講義の段階で、司法書士試験の過去問を解くことにより、学習内容の「急所」を早期に知ることができ、学習の合理化と合格レベルまでの時間を短縮することができるというもので、山本オートマチックの特徴のひとつです。
そして、合格力を養成するため、全国実力Check模試、早稲田合格答練(合格力完成答練)、全国公開模試が用意されています。
教材(テキスト・問題集)
山本浩司講師の教材は、もちろん「オートマシステム(automa system)」シリーズが使用されます。
インプット講義では、「オートマシステム」が、記述式対策では「オートマシステム<記述式>」が、登記法のサブテキストとして「みるみるわかる!不動産登記法・商業登記法」が、解法テクニックとして「短期合格のツボ」が、復習用教材として「新でるトコ一問一答」が、それぞれ使用されます。
合格実績
Wセミナーの司法書士講座「山本オートマチック」の受講生からは、3年連続で上位合格者を輩出したほか、一発合格者も多数輩出するなど、優れた実績があります。(平成23年度筆記試験総合1位、平成24年度筆記試験総合2位、平成25年度筆記試験総合3位)
(公式サイトに、2019年度は96名、2018年度は81名の「喜びの声」の掲載あり)
サポート体制
Wセミナーの司法書士通信講座のサポート体制は、インターネットフォローシステム(i-support)やFAX(質問カード)による質問対応のほか、電話(特定の日程)による質問も可能となっています。
eラーニング
Wセミナーの司法書士通信講座の受講形態は、Web通信とDVD通信のいずれかから選択することができ、Web通信を選択した場合は、講義動画をWebで受講する形態となり、スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可能です。
講義動画は、2倍速まで調整して再生することが可能です。
また、音声ダウンロードも可能で、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。
受講コース
Wセミナーの司法書士初学者向けの通信講座は、学習期間と担当講師により、多数のコースが用意されていますが、山本浩司先生のコースとしては、1年(総合)本科生・1.5年(総合)本科生・20カ月(総合)本科生、10ヶ月・8ヶ月速修(総合)本科生が、時期に応じて開講されています。
■ Wセミナー 司法書士通信講座
![]() ⇒Wセミナー 公式サイト |
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〇 司法書士 1年 総合本科生プラス<山本オートマチック>【2022年向け】 | |
受講料 | [Web] 2021年4月末まで→ 497,000円 [DVD] 2021年4月末まで→ 538,000円 |
カリキュラム | 【インプット】 ・基礎講座(120回) ・オートマチックシステム記述式講座(24回) ・本試験テクニカル分析講座(10回) 【アウトプット】 ・新・でるトコ一問一答(自宅復習用教材) ・演習 択一式(2回) ・全国実力Check模試(1回) ・合格力完成答練(6回) ・全国公開模試(3回) |
講義時間数・講義スタイル | INPUT講義: 462時間 講義は通学講座を収録。黒板の前に立ち、適宜、板書して解説 |
テキスト | オートマシステムを中心としたオリジナルテキスト(2色刷) |
eラーニング | (受講形態でWebを選択した場合) 講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可) |
合格実績 | 3年連続上位合格者を輩出(筆記H23:1位、H24:2位、H25:3位)。その他、例年、一発合格者をはじめ多数の合格者を輩出 |
サポート体制 | インターネットフォローシステム(i-support)、FAX(質問カード)、電話(特定の日程)による質問対応 |
セールスポイント! | ★当サイト内「司法書士の独学におすすめのテキスト」で強くおすすめしている「オートマシステム」の著者「山本浩司」講師による講義【オートマシステム、山本式記憶法(ツーウェイ方式・ウサギとカメ方式)、インアウト一体型】 ★3年連続上位合格者輩出!(筆記H23:1位、H24:2位、H25:3位) |
総合評価 | ![]() ![]() ベストセラーテキスト「オートマシステム」シリーズをフルに活用しながら、山本浩司講師の独自の記憶法を駆使した講義により、自然に理解し、自然に記憶し、自然に合格レベルにまで導いてくれます! ただし、オートマシステムのテキストは、当サイトの「独学におすすめのテキスト」で強くおすすめしているように、独学者でも容易に学習ができるテキストのため、通信講座でこのテキストが使用されるというのは、通信講座のメリットが薄らぐように感じてしまいます。。 しかし、優れたオートマシステムを使って、著者の講義を直接聴けば、さらに理解は進むと思いますので、独学時代に「オートマシステム」が気に入った方は、Wセミナーを受講してみてください! |
公式サイト | ![]() |
司法書士の通信講座を受講するメリット
司法書士の通信講座を受講するメリットとしては、次のような点が挙げられると思います。
司法書士の資格取得のために通信講座を受講するメリット@
「合格に必要な教材一式が提供される」
独学の場合は、自分でどのテキスト・問題集がよいのか、あれやこれやと悩みながら、試行錯誤しながら選んでいく必要があります
しかし、通信講座を受講すれば、合格に必要な教材一式がすべて揃った状態で提供されますので、教材選びという無駄な時間を省くことができ、安心して学習を進めることができます。
司法書士の資格取得のために通信講座を受講するメリットA
「カリキュラムが決まっており、スケジュール管理がなされる」
独学の場合は、自分でテキスト・問題集を選んだとしても、さらに自分で、どの教材をいつ使って、どんな順序で学習を進めていけばよいか考える必要があります。
しかし、通信講座を受講すれば、決められたカリキュラムに沿って、安心して学習を進めていくことができます。
司法書士の資格取得のために通信講座を受講するメリットB
「講義を聴講することができる」
独学の場合は、テキストを自分で読んで理解していく必要がありますが、読むだけでは理解できない場合もあります。また、テキストを一人で読んでいると眠くなってくることもあります。
しかし、通信講座を受講すれば、プロの講師の解説を聴くことができますので、難しい内容であっても理解が進みます。そして、人から説明を受けていれば、眠くなるのを防ぐこともでき、学習がはかどります。
司法書士の資格取得のために通信講座を受講するメリットC
「オリジナル教材が提供される」
一般に、市販の教材は、ひとりの著者が執筆しているものが多いですが、資格予備校の教材は、受講生の生の声を聴き、受講生がつまづきやすい部分を把握し、本試験に送り出した受講生の試験結果をフィードバックするなどしながら作成されますし、出題予想なども組織的に分析されます。
このため、通信講座では、市販の教材にはない、資格予備校ならではの蓄積されたノウハウが凝縮された教材を利用することができます。
司法書士の資格取得のために通信講座を受講するメリットD
「サポートが受けられる」
独学では、テキストを読んだり問題集を解いたりしながら、わからないことが出てきた場合、ひとりで悩むか、ネットで調べるなどしないといけません。これはけっこう時間がかかりますし、場合によっては解決できないこともあります。
しかし、サポート体制が用意されている通信講座なら、わからない点は、メール等で質問し、解決することができます。
※ このようなサポート体制(質問対応)が用意されていない通信講座もありますので、ご注意ください。
私は、現時点では、独学での合格を目指していますが、通信講座には上記のようなメリットがありますし、人それぞれ自分に合った勉強方法というものがあるはずですので、通信講座を受講されようとする場合は、このページを参考に選んでみてください。
- 通信講座は大手資格予備校の方が優れているのか?⇒司法書士通信講座【大手資格予備校vsオンライン資格講座】徹底比較!
- 生活スタイルやタイプ別に通信講座をご紹介するページはこちら⇒あなたに合った司法書士通信講座の選び方
- スマホで学べるオンライン通信講座の特集ページはこちら⇒司法書士のスマホで学べるオンライン通信講座を徹底比較!【スタディングvs資格スクエア】
- 司法書士の学習経験者向け(中上級者向け)の通信講座はこちら⇒「司法書士のおすすめの学習経験者向け通信講座」
- 司法書士の通信講座について、受講料(価格)の面から徹底的に調査し、総講義時間数と合わせて比較したページはこちら⇒「司法書士の通信教育10社の通信講座を受講料(価格)で徹底比較!」
- 司法書士の通学講座については、「司法書士の学校・予備校の通学講座を探そう!」のページをご参照ください
- 司法書士の資格取得を独学で目指す場合は、「司法書士の独学におすすめのテキスト【人気テキスト徹底比較!】」のページをご参照ください。
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