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司法書士の即独にチャレンジ!独立開業の記録

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司法書士の独立開業【即独】
司法書士の即独にチャレンジ!独立開業の記録

更新日:2022年6月19日

司法書士の独立開業【即独】

 私は、2021年度司法書士試験に合格し、未経験からの即独(独立開業)にチャレンジしています。

 このページでは、司法書士の即独は可能なのか、そして、これから実際に即独にチャレンジする私の独立開業の実体験を書き記していきたいと思います。

 この記事が、即独するかどうか迷っている方、そして、これから独立開業を目指そうとしている方に役立つような記録になれば幸いです。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明

市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、土地家屋調査士、宅建士、行政書士、マンション管理士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。
2021年度 司法書士試験合格!Twitter

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介

即独とは?

 司法書士の独立開業は、試験に合格した後、まずは事務所に数年間勤務し、仕事をひととおり覚えてから独立するのが一般的です。

 しかし、この一般的なルートを経ずに、試験合格後すぐに独立することを”即独”と言います。

 パターンとしては、補助者として実務経験のある方が、試験合格後に即独するケースもありますし、未経験から即独するケースもあります。

 特に、未経験からの即独はレアケースと考えられますが、私はこれにチャレンジしようと考えています。

司法書士は即独できる?

 司法書士の即独に関しては、”やめておいた方がいい”という意見が大半を占めると思いますが、逆に”即独しても大丈夫”という意見があることも事実です。

勤務した方がいいのは当然

 もし仮に、「勤務してから独立するか、即独するか、どちらがいいでしょうか?」と、先輩に相談したとすれば、「勤務して経験を積んでから独立する方がいい」と言われるのは当然のことと思います。

 これはつまり、適切な例えかどうかわかりませんが、例えば、「司法書士試験を受験する前に、模試を受けた方がいいですか?」と聞かれれば、それは当然、「受けた方がいいに決まっている」と、司法書士試験合格者なら誰もが答えるのと同じことだと思います。

 どちらの選択肢も選べるのなら、そりゃ受けた方がいいに決まっています。司法書士の開業もそうです。勤務か即独か、どちらも選べるのなら、そりゃ勤務してから独立した方がいいに決まっています。

 ですから、「勤務した方がいいかどうか」という質問をすること自体、意味がないんです。

即独は不可能ではない

 では、「即独は、可能か不可能か」という質問だったらどうでしょう。

 「不可能ではない」というのが答えになるはずです。事実、即独している人もいるわけですから。

 ですので、「即独か勤務か」の問いには、当然「勤務」。しかし、「即独が可能か不可能か」の問いなら、「可能」というのが答えになる、ということですね。

 もちろん、即独はリスクがあるでしょう。自分だけの問題ではなく、お客様に迷惑をかけてしまう可能性もあるでしょうし、さらには、司法書士業界全体に迷惑をかけてしまう可能性もあります。

 しかし、「即独しても大丈夫」とおっしゃってくれる先輩もいらっしゃるわけですから、その言葉を信じて、私はチャレンジしてみたいと思っています!

私が即独にチャレンジする理由

 そもそも、そんなリスクがあるのに、なぜ即独するのか?勤務すればいいじゃないか、と疑問を感じる方もいらっしゃるかと思います。

私はもう十分に働いた

 私は、2020年まで市役所に勤めていました。これが実は、激務でした。夜9時10時まで残業するのが当たり前でした。それが7〜8年続きました。

 夜12時を過ぎることもありましたし、酷かった時期は、深夜2時を過ぎることもありました。もちろん休日出勤もしていました。

 退職前の最後の3年間は、幸いにも残業がほとんどない部署に異動になりましたが、”私はもう十分に働いた”というのが正直な気持ちでした。

やりたい仕事をして、ゆっくりのんびり暮らしたい

 そして、定年までの市役所生活のちょうど半分(大卒23歳から定年65歳まで働くとすれば、43年間の半分の22年間)を経過したところで、市役所を辞めました。

 ”セミリタイア”をするような感覚です。

 ”この先の人生は、自分のやりたい仕事をしながら、ゆっくりのんびり暮らしたい”と思ったのです。

 そういうわけで、独立できる司法書士試験に合格した今、どこかの事務所に勤務して、毎日朝から晩まで誰かに拘束されながら仕事をするという道を、私は選びたくないんです。

少しは前提知識や経験がある

 市役所では、市民課や資産税課、建築指導課や空き家対策に所属していた時期もあるため、相続人調査で戸籍を追うことや、不動産登記簿を見ることには慣れていますし、簡単な嘱託登記(道路の所有権移転)もしていました。

 宅建の資格も持っていますので、不動産取引の知識も少しはあります。

 株式会社の設立も経験していますので、商業登記の実務も少しは知っています。

 市役所では、窓口職場ばかりでしたので、お客様との接遇も、ある程度はできます。

 というような、私自身に前提知識や経験が少しはあることも、即独を後押ししているのかもしれません。

即独に関する助言と同期の状況

 私は、即独することについては、やはり不安が大きかったので、先輩司法書士にも相談しました。

勤務を勧める助言

 まず最初に相談をした先輩司法書士からは、以下のとおり、勤務を勧める助言をいただきました。

  • 司法書士の仕事は、やり直しがきかない。間違ったでは済まない。1年か、最低でも半年は勤務をして、しっかり経験を積んでから開業することをお勧めする。

即独も可能との助言

 そして、次に相談した先輩司法書士からは、以下のとおり、即独も可能との助言をいただきました。

  • 配属研修で、不動産登記・商業登記の事件受任から完了までのワークフローがわかれば即独は可能。事務所によってはお客様扱いのところもあるので、早期開業を目指して実務を身につけたい旨を伝えるとよい。

即独のススメ

 そして、司法書士会の新人研修の中で、以下のように、即独をすすめる助言をいただきました。

  • 新人研修は、即独できるように研修メニューを考えている。致命的なミスさえしなければ大丈夫。私の話を信じて即独し、廃業した人は誰もいない。皆さんはこれまで色んな仕事を経験してきて、今回ようやく司法書士試験に合格できたんだから、今さら誰かに雇われたいですか?独立でしょ!(林修先生の「いつやるか?今でしょ!」風に)

 まさしく、この順番で私は助言を受けたわけです。

 つまり、「即独はお勧めしない」 ⇒ 「即独も可能」 ⇒ 「即独を勧める」の順番です。

 こうなってくると、もう即独ですよね!

 もしこれが、逆の順番で話を聞いていたら、もう少し迷いが生じたかもしれませんが、私は幸運にも、話を聞けば聞くほど、即独の道へと導かれていきました。

 もう、迷いはなくなりました!

同期の即独状況

 私と同じ年度に司法書士試験に合格した同期にも、未経験からの即独を考えている方が、複数いらっしゃいました。たまたま研修で前後の席になった方がそうでしたし、合格者のグループLINEにも、Twitterにもいらっしゃいました。

 というようなことで、未経験からの即独を目指しているのは、私だけじゃないんだなぁということがわかりました。

 ネットで検索しても、即独している人の情報って、あまり出てこないんですよね、、、実際に生の声を聞いてみると、意外といるもんだなぁと思いましたね。

 同じように即独する人がいるのなら、心強いです。

司法書士の独立開業の記録

司法書士の独立開業の記録(事務所の写真)

 では、ここからは、司法書士の独立開業について、私の実体験を記録していきたいと思います。

配属研修

 司法書士試験に合格した後は、司法書士になるための”新人研修”が用意されています。

 新人研修には、「中央研修」、「ブロック研修」、「配属研修」の3つがあり、中央研修とブロック研修は、eラーニング又は集合研修の形式で、先生から講義を受ける座学の研修です。

 一方、「配属研修」というのは、一定期間(兵庫県では、6週間=実日数30日)、実際に司法書士事務所に配属され、その事務所で扱う案件を通じて、実務を学ぶことができます。

 配属研修に関しては、受講するかどうかは任意ですが、未経験からの独立開業を目指すなら必須です。(司法書士事務所に勤務する方は、配属研修は受講しないのが一般的です。)

 即独を成功させるには、配属研修で、どれだけ実務を吸収できるかが勝負だと思います。

 私も、即独を目指している旨を配属先に伝え、すぐに独立しても大丈夫なように、先生から実践的な指導を受けました。

 研修は、基本的に、手元にある案件をもとに、書類のチェックの仕方や申請書の書き方、申請書類の組み方、オンライン申請の仕方、職務上請求書の書き方、戸籍の読み方、相談の受け方、報酬の決め方など、司法書士の実務をするうえで最低限必要な事項の全範囲について、指導を受けていきます。(配属先の事務所によって取り扱う業務に違いがあるため、研修内容は異なってきます。)

 その他、金融機関での書類の受け渡しや決済立会い、法務局での登記の申請、市民センターでの戸籍の請求、公証人役場での定款認証、などにも同行します。

 先生には、日々お忙しいなか、私のために手をとめてご指導いただき、本当に感謝しています。

事務所の手配(レンタルオフィス・シェアオフィス)

レンタルオフィスで司法書士事務所を開業

 私は、レンタルオフィス(シェアオフィス)で司法書士事務所を開業することにしました。

 レンタルオフィスは、好立地でありながら家賃を安く抑えることができます。ひとりぼっちの事務所だと寂しいですが、レンタルオフィスなら寂しくありません

 さらに、レンタルオフィスでは、様々な職種の方が働いていますので、色んな人との出会いもあり、そこから仕事を広げていくこともできます。

レンタルオフィス(シェアオフィス)で開業する場合の注意点

 ただし、司法書士事務所をレンタルオフィスで開業するには、いくつかの注意点があります。

 実は、私はこの注意点を知らずに司法書士の登録申請をし、審査に落ちてしまいましたので。。

 要するに、司法書士として”守秘義務が遵守できるかどうか”という観点です。

 最初に登録申請をしたレンタルオフィスは、個室型ではなく、パーテーションで仕切られているブースでした。そして、相談スペースもパーテーションで仕切られているだけでした。

 そこで、電話対応のために、フォンブース(遮音性のある個室。公衆電話の電話ボックスみたいなもの)を新たにオフィス内に設置してもらうこと、そして、相談対応は原則として訪問することとし、もし訪問が困難な場合は近隣の貸会議室を利用することを提案しましたが、無理でした。。

 やはり、”個室かどうか”というのが最重要ポイントのように感じましたね。近隣の貸会議室の利用に関しては、二重事務所の扱いになる可能性があるとの見解でした。

 レンタルオフィスで司法書士事務所を開業する場合の具体的な基準が定められているわけではありませんが、私の失敗経験から、以下の3点を満たす必要があると考えられます。

  • 個室で施錠できること。
  • 電話の会話が他の利用者に聞こえないこと。
  • 相談室があり、会話が他の利用者に聞こえないこと。
レンタルオフィスで開業する場合の注意点

 この注意点を満たせば、レンタルオフィスでも、司法書士事務所の開業ができるはずです。

 ということで、これらを満たすレンタルオフィス(シェアオフィス)を探し、そこで事務所の登録をしました。

コワーキングスペース mocco加古川

電話・FAXの手配

 司法書士の開業に向けて、電話回線の手配も必要になります。

 私は、固定電話は置かず、すべてスマホで受信・発信できるようにしました。

 無料の050(IP電話)と悩みましたが、社会的信用を考慮して、市外局番付きの番号にしました。

 これは、「クラウドPBX」という仕組みを利用するもので、大雑把に言うと、インターネット上の電話交換機のイメージです。

 NTTの”ひかり電話”はインターネット回線を利用していますので、そのインターネットを通じてかかってきた電話を、インターネット上の電話交換機を使って、スマホに繋ぐ、というイメージですね。

クラウドPBX「ナイセンクラウド」

※ クラウドPBXを利用するには、通常のNTTひかり電話の利用料金に加えて初期費用10,000円、月額3,000円が必要になります。

 また、司法書士業務では、FAXの利用頻度が高いため、FAX用の電話番号も追加番号として契約しました。

複合機の購入

購入した複合機の写真

 FAXと兼ねて、プリンター&コピー機の機能が付いた複合機も購入しました。

 売買契約書や抵当権設定契約書などはA3用紙のものが多いため、複合機はA3に対応したものが必須です。

⇒ エプソン PX-M6011F (45,000円〜50,000円程度で購入できます。)

 この複合機には、FAXの受信データをメールに送信できる機能がありますので、これにより、パソコンでFAXの受信もできるようになります。(この機能では、送信は複合機からしかできません。)

業務ソフトの導入

 司法書士は、業務を行う上で様々な書類を作成しますが、そういった書類作成を含め、司法書士の業務全般を支援してくれる「業務ソフト」が販売されています。

 業務ソフトは、登記申請書や各種書類の作成、登記のオンライン申請、見積書・請求書などの作成や管理、登記情報の取得、相続関係説明図の作成など、司法書士のあらゆる業務に対応しています。

 オンライン申請をするだけなら、このような業務ソフトを使用せずに、法務省が無料で提供してくれている「申請用総合ソフト」で申請することも可能です。

 ただし、私の場合は、実務経験がない状態で開業しますので、業務ソフトの機能をフルに活用して、少しでも仕事の質を高められるようにしたいと考えています。

 ですので、司法書士業界で、もっとも高機能で人気の高い、株式会社リーガルの”権(ちから)”という業務ソフトを導入することにしました。

株式会社リーガル”権(ちから)”
最高グレードの「MAX」を選択し、月額8,910円+保守料5,500円=14,410円/月です。

 他社のシステムに比べると、若干コストはかかるかもしれませんが、未経験の私の業務能力を高めてくれるのなら、安いものです。

登記・供託オンライン申請システムの申込み

登記・供託オンライン申請システム

 登記事項証明書をオンラインで請求したり、登記をオンライン申請するためには、法務省が運営する「登記・供託オンライン申請システム」に、申請者情報を登録する必要があります。

登記・供託オンライン申請システム

 登録は、オンライン上で完了できますので、すぐに使える状態になります。

登記情報提供サービスの申込み

登記情報提供サービス

 登記情報提供サービスというのは、オンライン上で、登記情報を閲覧することができるサービスです。

登記情報提供サービス

 「登記事項証明書」と同一の情報が、PDFで提供されますが、登記官の認証印が押印されないため証明書にはならない、というのが登記事項証明書との違いです。

 登記情報提供サービスは、オンラインで申込みができますが、利用者IDが郵送で発行されますので、これが届くまで1週間ほどかかります。

職印(資格印)の作成

司法書士の職印(資格印)

 司法書士として開業するためには、司法書士の登録(+司法書士会の入会)の手続が必要ですが、その申請書類に「職印(資格印)」を押印する必要があるため、まず司法書士としての職印を作成する必要があります。

 私は、格安で印鑑が作成できるネットショップで注文しました。

はんこプレミアム

 こちらの印鑑ショップは、私の会社の実印を作成したときにもお世話になったショップですので、格安ですが、安心して作成できました。

 ネットで注文すると、翌日にデザインの確認メールが届き、それでOKなら、その翌日には出荷されるというスピード対応です。

 司法書士の職印は、サイズは18mmで、角印が一般的のようです。

 ※ 角印というのは形状・印影が四角い印鑑で、丸印というのは丸い印鑑です。

 私も、18mmの角印で、書体は篆書体(てんしょたい)、材質は黒水牛で作成し、お値段は 7,580円でした。これと、印鑑ケース1,200円も購入しました。

 彫刻する文字は、申請書類の注意事項に、「職印には、”司法書士 何某”と彫刻しなければならない」との記載があったため、「”之印”は彫刻してはならない」という意味も含まれていると解釈し、”之印”は入れませんでした。※ 実際には、”之印”を入れても問題ないようです。

司法書士会へ登録・入会申請

司法書士会に登録して交付を受けたバッジ

 そして、6週間の配属研修が終わった翌日に、早速、司法書士会に登録・入会の申請手続に行きました。

 登録・入会というのは、日本司法書士会連合会が備える司法書士名簿に登録し、開業予定地の司法書士会に入会することをいいます。

 この登録・入会を済ませた後でなければ、司法書士を名乗ることはできませんし、もちろん開業することもできません。

 登録・入会の申請をしてから、実際に登録・入会が完了するまでには、おおむね1ヶ月程度の期間を見込んでおく必要がありますので、開業予定日には、注意が必要ですね。

申請書類

 申請書類一式は、事前に司法書士会に連絡し、郵送してもらいました。

 申請書類は、原則、持参することとされており、どうしてもやむを得ない場合を除き、郵送は認められていません。

 実際、書類の書き方がわからない点が何か所かありましたので、窓口で教えてもらいながら書き加えていきました。

 申請書類のほか、以下の書類を準備する必要があります。

  • 5×5cmの顔写真(3枚)
  • 住民票の写し(本籍必要・マイナンバー不要)
  • 身分証明書(破産開始決定の通知を受けていないことのみを証明したもの。本籍地の市町村役場にて入手)
  • 合格証書のコピー2枚(原本の持参も必要)

登録・入会費用

 登録・入会にかかる費用は、以下のとおりです。

  • 登録免許税 30,000円(収入印紙を事前に購入して、申請書に貼り付ける)
  • 登録手数料 25,000円
  • 入会金 40,000円
  • バッジ代(徽章代) 7,000円
  • 合計 102,000円 ※登録免許税30,000円以外は、申請時に現金で支払います。

登録面接

 そして、申請書の提出から5日後に、「登録面接」を受けることになりました。(面接日は、面接をしてくださる役員の方の日程調整をしたうえで決定されます。)

 登録面接は、所属する司法書士会の役員2名の方(会長・総務部長)との面接でした。事前に、司法書士を目指した理由や、取り扱いたい業務などを答えられるように考えていましたが、そういったことは一切質問されず、今後、司法書士になってからの注意点などについてお話をしていただきました。時間的には20分ほどだったと思います。

登録常務会

 そして、月に2回ほど開催される「日本司法書士会連合会 登録常務会」の審査に通れば、登録完了です。(私の場合は、登録面接の2週間後に開催)

 登録常務会というのは、日司連で開催されますので、申請者が出席する必要はありません。

 つまり、登録までに司法書士会に直接訪問する必要があるのは、@申請書の提出、そしてA登録面接の計2回ということになります。

 ただし、私の場合は、レンタルオフィスでの開業ということで、上申書の提出や、登録常務会で落ちてしまったので、さらに追加書類の提出や追加面談(日司連 登録常務会のメンバー5人とのオンライン面談)など、1ヶ月間で5回ほど、司法書士会に通うことになりましたが。。。

登録

 そして、無事に登録常務会で登録が認められれば、その翌日に司法書士会から連絡が入ります。(落ちた場合は落ちた旨の連絡があります。。)

 この連絡で、登録番号を教えてもらえます。そして、その1週間後ぐらいに、登録証書・会員証・徽章などを、司法書士会に受け取りに行きました。

電子証明書サービスの申込み

 司法書士の登録ができれば、すぐに「電子証明書」の取得手続に入っていきます。電子証明書を取得しないと、オンライン申請ができませんからね。

 司法書士の電子証明書は、セコムが発行してくれます。

⇒ 司法書士電子証明書サービス(セコムパスポート)

 上記のサイトから申請し、およそ3週間ほどで取得することができました。

開業届・青色申告書の届出

 そして、司法書士として開業すれば、開業届を税務署に提出します。司法書士は、個人事業主ということになります。

 私は、税理士にお願いして、開業届と青色申告書を提出してもらいましたので、詳しいことはわかりません。

 開業届を提出すれば、開業届の控えがもらえますので、これを使って、銀行口座の開設に進むことができます。

銀行口座(屋号入り)の開設

 ということで、次は銀行口座の開設です。

 普通に個人名義の銀行口座を使ってもいいのかもしれませんが、やはりお客様からの信頼の観点や、会計処理の観点から、屋号入りの口座を開設することにしました。

 個人名義の銀行口座は、口座名義が「氏名」ですが、屋号入りの口座というのは、口座名義が「〇〇司法書士事務所 氏名」という形になります。

 必要書類は、金融機関によって異なるかと思いますが、一般的には、@本人確認書類、A開業届の控え、B事業内容が確認できる書類の3点が必要になります。

 私は、楽天銀行で開設しましたが、@運転免許証のコピー、A開業届の控え、B司法書士会のホームページの会員名簿のページ の3点を提出しました。

クレジットカードの作成

 司法書士を開業すると、クレジットカードも必要になります。

 「登記情報提供サービス」は、クレジットカード決済ですし、色んな消耗品や備品の購入もそうですよね。

 登記情報提供サービスは、最初の登録時は個人のカードで登録しましたが、司法書士事務所のカードができてから、カード情報を変更しました。

 私は、クレジットカードも楽天銀行で作りました。楽天銀行では、クレジットカードと同様の使い方ができる「デビットカード」が年会費1,100円で利用できるので便利です。



その他、以下の項目についても、順次書き足していきます。

  1. 事務所ゴム印、認印(申請印)の購入
  2. 報酬表の作成
  3. OAラック、シュレッダー、金庫、事務カバン、事務用品(権利証表紙、封筒、ファイル、名刺、文房具、ゴム印、電卓)などの購入
  4. 会計ソフト
  5. ホームページ作成

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