TACの「スッキリわかる宅建士」シリーズのテキスト、問題集について、管理人が実際に購入したうえで徹底レビューします!

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宅建士(宅地建物取引士)のテキスト
「スッキリわかる宅建士」シリーズのテキスト、問題集を徹底解説!
【スイスイ読める!】

更新日:2020年5月23日

管理人が購入した「スッキリ宅建士」シリーズのテキスト、問題集3冊の写真

 TACから出版されている宅建士のテキスト「スッキリわかる宅建士」は、ネズミやタヌキなどのかわいい動物たちが登場する事例やイラストを使って、ほのぼのとした雰囲気を醸し出しながら、講義形式でしっかりとした解説をしてくれますので、気楽にスイスイと読み進めることができるテキストになっています。

 この「スッキリわかる宅建士シリーズ」は、テキスト、過去問のほか、他ではあまり見かけない「学習経験者向けテキスト」までラインナップされていますので、私自身も実際に購入して中身を読んだうえで、それらのラインナップについて、それぞれ詳しくご紹介していきたいと思います。

執筆者 大西雅明
市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介

宅建テキスト「スッキリわかる宅建士」シリーズ(TAC)のラインナップ

 TACの「スッキリわかる宅建士」シリーズは、基本テキスト分野別過去問題集学習経験者向けテキストの3冊のラインナップになっており、「合格までの最短距離を最高の効率で突っ走る!」をコンセプトとしています。

スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト
- 宅建の基本テキスト -

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
宅建テキスト スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト(2020年度)新刊!

著者: 中村 喜久夫
出版社: TAC出版
発売日: 2019/12/5
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm
ページ数: 708ページ

価格:
2,970円(送料無料)

スッキリとける宅建士 論点別12年過去問題集
- 宅建の分野別過去問題集 -

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
宅建問題集 スッキリとける宅建士 論点別12年過去問題集(2020年度) 新刊!

著者: 中村 喜久夫
出版社: TAC出版
発売日: 2020/1/26
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm
ページ数: 710ページ

価格:
2,860円(送料無料)

スッキリうかる宅建士 30日完成 超最速ナビ
- 宅建の学習経験者向けテキスト -

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
宅建テキスト スッキリうかる宅建士 30日完成 超最速ナビ(2020年度)新刊!

著者: 中村 喜久夫
出版社: TAC出版
発売日: 2020/5/22
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm
ページ数: 392ページ

価格:
1,980円(送料無料)

「スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト」を徹底解説【スイスイ読める!】
 - 宅建の基本テキスト -

 まずは、「スッキリわかる宅建士」シリーズの基本テキスト「スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト」からご紹介します。

 このテキストは、2019年版までは「スッキリわかる宅建士 テキスト+過去問スーパーベスト」として出版されていたものが、2020年版から「スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト」に改題されたものです。

リニューアル内容

 2019年版までは、「テキスト」と「厳選された過去問100問」とが1冊になったものでしたが、2020年版からは、「過去問100問」の部分がバッサリと削除されています。

 ここに掲載されていた過去問100問については、当サイトでも、「なぜ過去問と一体にする必要があるのか、よくわかりません。(過去問演習が100問だけで済むわけがありませんので。)」と疑問視するレビューを書いていましたので、私としては、好印象なリニューアルとなっています。

 このテキストは、4分冊にできるようになっており、持ち運びもしやすく工夫されています。印刷は、赤系の2色刷りです。

 テキストとしては、講義形式で読みやすく、説明もしっかりとしてくれています。ネズミやタヌキなどのかわいい動物を使ったイラストや事例も、ほのぼのとした雰囲気を醸し出しています。

 ただ、その動物たちが、ひとりずつカタカナの名前(タヌキチ、イヌマル、ツネキチなど)で解説本文に常に登場してきますので、少し読みにくいというか、面倒くさいというか。。

 しかし、全体として、初学者でも理解して学習を進められる内容になっていますので、とにかく気楽にスイスイと読み進めることができると思います。

 なお、巻頭特集としてフルカラーの「宅建ワールド攻略チャート」というものが収録されています(2019年度版から収録)。これにより、イラストとやさしい事例で、宅建試験の全体像をつかみ、合格までの「道すじ」を最初に把握することで、その後の学習をスムーズに進めていくことができるようになっています。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
宅建テキスト スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト(2020年度)新刊!

著者: 中村 喜久夫
出版社: TAC出版
発売日: 2019/12/5
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm
ページ数: 708ページ

価格:
2,970円(送料無料)
ポイント!
  • 2色刷り(赤系)で、4分冊にセパレート
  • 講義形式で読みやすく、説明もしっかり
  • かわいい動物のイラストや事例が、ほのぼのとした雰囲気を醸し出すが、常に出てくるカタカナの名前が読みにくいというか、面倒くさいというか、、
  • 初学者でも理解して学習を進められる
  • 気楽にスイスイと読み進めることができる

【関連記事】

「スッキリとける宅建士 論点別12年過去問題集」を徹底解説
 - 宅建の分野別過去問題集 -

 次は、「スッキリわかる宅建士」シリーズの分野別過去問題集「スッキリとける宅建士 論点別12年過去問題集」です。

 この問題集は、分野別4分冊+最新過去問1分冊で、計5分冊にセパレートして使用できるようになっています。過去12年分の過去問を原則として全て収録し、直近の過去問はそのまま、その前の11年分は分野別に整理した過去問題集です。

 600問の過去問と解説を、700ページに収めているため、文字がかなり詰め込まれている印象を受けます。(他の過去問集は、見開きで1問という構成が一般的ですが、この過去問は、見開きで2問が基本となっています。)

 このため、他のシリーズの問題集(例えば、「みんなが欲しかった!宅建士」や「宅建士 合格のトリセツ」など)に比べると、関連知識・周辺知識の整理などの情報が少なくなっています

 また、「スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト」に対応した問題集ではありますが、該当する章項番号やページ数などは明記されておらず、収録順序がテキストと統一されているだけという形でリンクされています。

宅建問題集 スッキリとける宅建士 論点別12年過去問題集(2020年度) 新刊!
著者・編集

中村 喜久夫
出版社

TAC出版
収録内容

約600問(過去12年分)
出題形式

4肢択一式
掲載順

科目・分野別
ページ構成

左ページに問題、右ページに解答・解説
テキストとの関連付け

掲載順を『スッキリわかる』と統一
目隠しシート対応

付属の赤シートで解答を隠せる
ページ数

710ページ
価格

2,860円

【関連記事】

「スッキリうかる宅建士 最速のハイパーナビ 」を徹底解説
 - 宅建の学習経験者向けテキスト -

 次は、「スッキリわかる宅建士」シリーズの学習経験者向けテキスト「スッキリうかる宅建士 最速のハイパーナビ」です。

 このテキストは、「合格直結の知識と必要最小限度の説明に絞り込んだ最速のテキスト」として出版されています。

 法律には慣れている方や、今年こそリベンジと考えている方、てっとり早く要点を確認したいという方のために、合格直結知識だけをまとめたテキストです。

 構成は、「覚えよう」、「補足説明」、「すかさずチェックQ&A」の3段階の構成になっています。

 まず、「覚えよう」で暗記事項を提示し、「補足説明」でコンパクトな解説、そして「すかさずチェックQ&A」で過去問チェックを行うという流れで次から次へとテンポよく進んでいきます。

 確かに、宅建の学習経験者にとっては、かなり使い勝手の良いテキストだと思います。初学者向けのテキストからやり直すのは時間がかかるという場合に、おすすめですね。

 また、宅建は初学者であっても、法律をかじったことがあるという方なら、このテキストを使ってサクサクと学習を進めることも可能かもしれません。

 なお、印刷は赤系の2色刷りになっており、重要キーワードは付属の赤シートで目隠しできるようになっています。

※画像・書籍名は、Amazonへリンクしています。
宅建テキスト スッキリうかる宅建士 30日完成 超最速ナビ(2020年度)新刊!

著者: 中村 喜久夫
出版社: TAC出版
発売日: 2020/5/22
サイズ: 21 x 14.8 x 2.5 cm
ページ数: 392ページ

価格:
1,980円(送料無料)

「スッキリわかる宅建士」シリーズの徹底解説まとめ

 以上のように、TACの「スッキリわかる宅建士」シリーズを見てきました。

 基本的には、基本テキスト分野別過去問題集の2冊で、あとは学習経験者向けのテキストというラインナップになっています。

 基本テキストは、上述したように、わかりやすくてなかなか良いテキストだと思います。

 また、学習経験者向けテキストも、上述のように、なかなか良いと思います。

 ただし分野別過去問題集については、多くの問題をギュウギュウ詰めにした結果、解説に周辺知識まで掲載することができなくなっています

 そのうえ、テキストへのリンクも不完全(該当箇所の明示はなく、収録順序を揃えただけ)です。

 テキストは良くできているのに問題集がこれでは、残念ながら、全体としておススメできるシリーズにはなり得ませんね、、残念です。。

 シリーズ全体として私がおススメしているのは、宅建学院の「らくらく宅建塾」シリーズとLECの「宅建士 合格のトリセツ」シリーズです。それぞれ、「らくらく宅建塾」シリーズのテキスト、問題集を徹底解説!「宅建士 合格のトリセツ」シリーズのテキスト、問題集を徹底解説!のページでご紹介していますので、そちらもご覧いただければと思います。

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