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宅建の資格を独学で取得!宅建試験の概要やおすすめ勉強法・テキストのほか、通信講座・予備校もご紹介!

独学で資格取得 - 目指せ!宅建士 -
独学で資格取得 - 目指せ!宅建士 -

宅建士(宅地建物取引士)とは?宅建の資格を徹底解説!

 宅建士は、例年、受験者数が20万人を超える国内最大級の国家資格で、マンモス資格と呼ばれるほどの超人気資格です。

 また、合格率は約15%ほどあり、国家資格の中では、比較的取得しやすい資格でもあります。

 私も、完全な初心者の状態から、約半年間の独学で宅建試験に合格することができました。

 このサイトでは、宅建士(宅地建物取引士)の資格を独学で取得した私の経験をもとに、宅建の資格の概要資格試験情報、そして、独学で合格するための勉強法やおすすめテキスト・問題集など、これから宅建の資格取得を目指す皆さんに役立つ情報を発信していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてください。

※ 当サイトは、2007年に開設して以来、2023年現在も、常に最新情報に更新し続けています。

【執筆者】
㈱モアライセンス代表 大西雅明(宅建士)

市役所に22年間勤めた元公務員。宅建、行政書士、司法書士、土地家屋調査士などの国家資格に合格し、15年以上にわたって当サイトで情報発信している。
2022年 司法書士開業!Twitter

執筆者 大西雅明のアイコン
執筆者紹介

宅建士の資格

宅建士とは?

 宅建(宅建士)とは、正式には『宅地建物取引士』といいます。

 この宅建士は、土地や建物に関する専門的な知識を持った不動産取引のプロフェッショナルとして、土地や建物の売買又は貸借といった不動産取引を安全・円滑に実現することを、その業務としています。

 宅建士の資格の概要や仕事内容・独占業務については、以下の記事で解説します。

宅建の資格試験の概要

 次は、宅建試験の概要について、ご紹介します。

試験日

試験日程

 宅建試験は、毎年1回、10月の第3日曜日に実施されます。

受験料

 8,200円
※ 令和3年度までは7,000円でしたが、令和4年から8,200円に改定されました。

受験資格

 年齢、性別、学歴などの制約はありませんので、どなたでも受験できます。

試験内容・科目

 宅建試験は、四肢択一式(マークシート)50問が出題される筆記試験です。

 試験科目は、大きく分けて、@宅建業法 A権利関係(民法等) B法令上の制限 C税・その他 の4科目があります。

試験会場

 宅建試験は、全国の各都道府県ごとに実施され、原則として、申込時点で居住している(住民票を置いている)都道府県での受験となります。

難易度・合格率

 次は、宅建試験の難易度・合格率をご紹介します。

宅建試験の合格率

 宅建試験の合格率は、このグラフのとおり、例年、おおむね15%程度で推移しており、国家資格としては標準的な難易度と言えます。

 人気資格で比較すると、例えば、行政書士の合格率は10%、社労士は6%ですので、こういった法律系資格の中では、比較的取りやすい資格といえますね。

合格点

宅建試験の合格点

 宅建試験は、「何点取れば合格」というのがあらかじめ決められているような絶対評価方式ではなく、「上位何%(又は上位何人)に入れば合格」という”相対評価方式”が採用されています。

 このため、何点取れば合格できるのかというは、試験が実施されない限りわかりませんが、例年50点満点中31点〜38点の間で合格点は推移していますので、おおむね7割前後の正解が、合格点の目安となってきます。

宅建の資格は独学で取得できる!

 宅建の資格取得は独学でも目指せます。私自身も、宅建試験には独学で合格しました。

独学におすすめの勉強法

 宅建試験は、独学であっても、テキスト1冊をしっかりと読み込み、問題集(過去問)を複数回繰り返すだけで、短期合格も十分に可能な資格です。

 独学の勉強法のポイントは、以下のとおりです。

  • テキストを通読し、全体像を把握する
  • 章ごとにテキストを読み、そこに対応する問題集を解く
  • 問題集のみを解いていく(最低でも3回は解く)
  • 模試を受験する(又は予想問題集を解く)

独学に必要な勉強時間

 宅建試験に合格するためには、一般的に300時間程度の勉強時間が必要と言われています。

 例えば、1日に3時間の勉強時間が確保できる方であれば、3ヶ月強の期間になりますし、1日に2時間の勉強なら5ヶ月程度、1日に1時間しか勉強できない方であれば、10ヶ月程度の期間が必要になると考えてスケジュールを組んでいただければよいかと思います。

宅建の独学におすすめのテキスト

 宅建試験は人気資格ということもあり、各社から数多くのテキストや参考書が出版されていますので、自分ひとりで選ぶのはなかなか大変だと思います。

独学におすすめのテキスト

 テキストには、基本テキストのほか、要点整理テキストやマンガ版テキストなど様々な種類があります。

 私自身が受験勉強で実際に使ったテキストを含め、おすすめのテキストを下記のページでご紹介しますので、参考にしてみてください。

独学におすすめの過去問・問題集

 また、宅建試験の勉強をするには、テキストだけでなく、過去問・問題集についても選ばないといけませんね。

 宅建の問題集には、分野別過去問題集や一問一答問題集、予想問題集など様々な種類があります。

 下記のページでおすすめの問題集をご紹介していますので、参考にしてください。

おすすめアプリ・電子書籍

 また、最近は、スマホだけで宅建の勉強ができるアプリや電子書籍も出てきています。

 毎日仕事で忙しく、机に向かって勉強する時間がなかなか確保できない方は、スマホを使ってスキマ時間に勉強できると便利ですね。

宅建のおすすめ通信講座・予備校

 宅建の資格は独学でも目指せますが、やはり独学では不安という方もいらっしゃると思いますし、実際に独学で挑戦して挫折してしまった方もいらっしゃるかと思います。

おすすめ通信講座

 独学が不安な方には、通信講座がおすすめです。

 下記のページでは、各社の宅建通信講座を徹底的に比較して、おすすめ通信講座をランキング形式でご紹介しています。

 初心者向け講座を中心に、合格率の高い講座、価格の安い講座、通学できる予備校など、学習スタイル別・目的別のおすすめ宅建講座もご紹介していますので、参考にしてください。

おすすめの学校・予備校

 また、ひとりで勉強しているとすぐに挫折してしまうという方は、学校・予備校の通学スクールに通うという選択肢もあります。

 下記のページでは、通学講座を開講している予備校をおすすめ順にランキング形式でご紹介したうえで、都道府県ごとに各予備校の校舎を整理してご紹介していますので、参考にしてください。

宅建試験合格後の流れ

 以下のページは、宅建試験に合格した後の資格登録の手続きや、登録実務講習、さらにダブルライセンスなどに関する記事になります。

宅建合格後の流れ(登録録・宅建士証の交付)

 宅建合格後の登録や宅建士証(宅地建物取引士証)の交付手続の流れについて解説します。

おすすめ登録実務講習

 宅建のおすすめ登録実務講習について、各実施機関で開催される日程・会場・費用などを全て一覧表に整理してご紹介します。

宅建の次に取る資格は?ダブルライセンスに挑戦

 宅建を取得した後のダブルライセンス・トリプルライセンスの候補として、私の経験も踏まえ、不動産系資格・法律系資格などをご紹介します。

公務員が宅建を取得するメリットは?役に立つの?

 公務員が宅建の資格を取得するメリットは?役に立つの?その疑問に体験談をもってお答えします。

宅建士資格関連リンク
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国土交通省(宅建業、宅建試験) 宅建業を所管する省庁である「国土交通省」の宅建業や宅建試験のページです。
一般財団法人 不動産適正取引推進機構 一般財団法人 不動産適正取引推進機構(指定試験機関として国土交通大臣の指定を受け、都道府県知事より試験事務の委任を受けて宅建試験を実施)のホームページです。宅建試験の案内や試験結果などの情報が掲載されています。
 
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