クレアールの宅建通信講座について、資料請求やサンプル講義などで実際に体験してわかった優れている点、残念な点をレビューします!- クレアールの評判・口コミ -

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宅建士(宅地建物取引士)の通信講座
クレアールの宅建通信講座【資料請求してわかったこと!】

更新日:2020年8月3日

宅建士の通信講座「クレアール」の資料請求で届いた資料一式

 宅建士の通信講座「クレアール」については、「宅建の通信講座を合格者がおすすめ!【人気15社比較ランキング!】」のページで、おススメNo.5でご紹介している資格講座です。

 このページでは、クレアールの宅建通信講座のどのような点が優れているのか、また、どのような点が残念なのかについて、資料請求やサンプル講義などを実際に体験しながら、公式サイト等の情報ではなかなかわからないような点を中心に、具体的にレビューしていきたいと思いますので、クレアール宅建講座の評判・口コミのひとつとして参考にしていただければと思います。

執筆者 大西雅明
市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介

クレアールの宅建通信講座の概要

 それではまず、クレアールの宅建士講座の概要について、簡単に確認しておきたいと思います。

 クレアールは、「非常識合格法」を提唱する資格学校として有名ですね。この非常識合格法というのは、徹底的に無駄を省き、合格に必要な範囲だけに論点を絞り込んで効率的に学習するという考え方であり、つまり、満点を目指すのではなく、合格点のクリアを目指す学習法とされています。

 クレアールは、意外と知られていないかもしれませんが、1969年に資格受験指導を開始してから50年という老舗の資格学校で、開始当初は、税理士、公認会計士などの会計系の指導から始まり、その後、法律系の資格にも拡大していきました。

 そして、始めの頃は、校舎での教室講義が中心でしたが、徐々に通信教育にシフトしていき、2011年からは、通信講座に一本化するに至っています。

 クレアールは、通信講座専門の資格学校になった結果、コストパフォーマンスの高い通信講座になっています。

宅建士の通信講座
クレアール

クレアール宅建士通信講座(2020年試験向け)
⇒ クレアール宅建講座 公式サイト
通信講座名・受講料

宅建 完全合格パーフェクトコース【2020年試験向け】
[Web]59,800円
2020年8月末まで→ 44,252円
[Web+DVD]74,800円
2020年8月末まで→ 59,252円

宅建 完全合格 パーフェクトセーフティコース【2020年・2021年試験向け】
[Web]受講料: 71,600円
2020年8月末まで→ 52,984円
[Web+DVD]受講料: 92,600円
2020年8月末まで→ 73,984円

クレアール宅建通信講座の資料請求を体験レビュー!

宅建士の通信講座「クレアール」の資料請求
⇒ 宅建士の通信講座「クレアール」の資料請求ページ

 クレアールの宅建士の通信講座について、具体的にどのような点が優れているのか、また、残念なのかをご紹介するために、まずは、クレアールの宅建士通信講座の公式サイトから資料請求をしてみました。

 住所、氏名、メールアドレスなど、必要な情報を入力すれば、資料請求をすることができます。

 すると2日後に、クロネコヤマトのネコポスで資料が届きました。

 内容物は、宅建士の講座パンフレットと、チラシ数枚(宅建士講座の期間限定割引のお知らせ、宅建士本試験解答速報のお知らせ、宅建士受験生のための司法書士講座、宅建士受験生のための行政書士講座)でした。

 クレアールの資料請求は、他の資格でも請求したことがありますが、例えば、行政書士では、「サンプルテキスト」や「非常識合格法」の書籍など、色々な資料が届いたことに比べると、宅建士では、パンフレット1冊と、チラシ数枚しか届かないという、ちょっと寂しい結果でした。。請求した時期が悪かったのかもしれませんね(宅建の本試験の2週間後の時期でしたので、次年度の準備がまだ進んでいなかったのかもしれません。)。せめて、サンプルテキストは欲しかったなぁ。。

 と、そんなことを言っていても始まりませんので、届いた資料で、レビューしていきたいと思います。

 では、今回の資料請求で、唯一の資料といえる「パンフレット」について、中身を確認していきたいと思います。

 ただし、パンフレットの中身を紹介するだけではレビューの意味がありませんので、ホームページを見るだけではなかなかわからなかった点を中心に、コメントしていきたいと思います。

 まず、「合格者VOICE」として、クレアールの宅建士講座で学習して、見事に合格された方々のコメントが掲載されています。

 やはり、クレアールの宅建士講座のセールスポイント「宅建士受験界の合格請負人」である氷見敏明講師の講義が素晴らしいという声が多いですね。それと、非常識合格法が採用されているポイントを絞った「テキスト」ですね。

クレアールの宅建通信講座
最大のセールスポイント「氷見敏明講師」

 クレアールの宅建士講座の最大のセールスポイントとなっている氷見敏明講師は、宅建士指導歴29年の大ベテランで、”宅建士受験界の合格請負人”と呼ばれています。

クレアール宅建士通信講座 氷見敏明講師
⇒ クレアール 公式サイト

 氷見講師は、宅建士の受験参考書「楽学宅建士」シリーズ(住宅新報出版)の著者であり、その他にも「楽学マンション管理士・管理業務主任者」、「マンガはじめて行政書士会社法」など、多数の著書があり、幅広く活躍されていることで有名ですね。

 氷見講師の指導方針は、学習範囲を合格に必要な部分だけに絞り、頻出問題を繰り返し解くことによって、効率的に短期間で合格することが可能となる。そして、「覚えたらすぐに解く」、「忘れる前に解く」ということが、短期間で効率的にマスターするコツである。というのが指導方針になっています。

 なるほど、理にかなった学習法ですね!

プロフィール

  • 宅建指導歴29年
  • 不動産会社、金融機関、専門学校、大学、財団法人、社団法人、住宅新報社等で、延べ1万人以上の指導に携わっています。
  • 近年では公認会計士試験対策の民法の論文指導、解説等を行うなど、精力的にその活躍のフィールドを広げています。

著書

  • 「楽学宅建士 基本書」
  • 「楽学宅建士一問一答」

その他、マンション管理士、管理業務主任者、行政書士などの受験指導書を含め、著書多数。

講義サンプル

⇒ サンプル動画が掲載されているページ(クレアール公式サイト)

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クレアールの宅建通信講座
氷見敏明講師が提唱する「ブリッジ学習法」

 そして、この指導方針に基づく「ブリッジ学習法」というのが、氷見敏明講師の講義の最大の特長ではないでしょうか。

 ブリッジ学習法というのは、「インプット」と「アウトプット」を融合させた講義のことで、一般的な講義では、インプット講義が一通り終わってからアウトプット(問題演習)に入っていくというパターンが多くありますが、このブリッジ学習法では、1単元30分の講義のなかで、始めの20分の講義で知識のインプットを行い、その後の10分の講義ですぐに過去問を使ってアウトプットすることにより、より実戦的な知識を身に付けていくことができるというものです。まさに、氷見講師の、「覚えたらすぐに解く。」「忘れる前に解く」という指導方針の実践といえますね。

※ この「ブリッジ学習法」というのは、資料請求したパンフレットを読んで初めて知った情報だったのですが、後でホームページをよく見てみると、「Vラーニングシステム」の項目の中にしっかりと書いてありました、、意外と見落としているものですね。失礼しました。。

クレアール宅建士の通信講座のカリキュラム
⇒カリキュラム紹介ページ(公式サイト)

 なお、カリキュラムの全体像としては、「基本講座」のあとは、「実力アップ演習講座」で、厳選した問題を解きながら重要論点をまとめ上げる再インプット講義により実戦力を高め、そして最後に、「公開模擬試験」で総仕上げをするというカリキュラムになっています。

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氷見敏明講師の講義

 公式サイトから、氷見敏明講師のサンプル講義を聴いてみたところ、さすが大ベテランといった風格で、ちょっと堅苦しそうな雰囲気も感じ取れますが、落ち着きのある話し方で、ゆっくりじっくりと講義が進んでいきます。大ベテランですから、安心して任せられそうですね。

 しかも、通信講座専門の資格学校としては異例の、100時間を超える充実した講義が提供されます。

 なお、講義動画の画面では、背景にカラーのスライドを表示させながら、解説してくれます。

 クレアールの宅建士通信講座では、「Web通信」が標準学習形態とされており、講義動画は、パソコン、スマホ、タブレットいずれも視聴が可能です。0.5倍速〜2倍速までの6段階に速度調節ができるほか、音声のダウンロードも可能ですので、携帯音楽プレイヤー等で講義を聴くこともできます。

 しかし、クレアールの動画再生プレーヤーに、再生位置を記憶する機能がないというのが残念なところです。。

 これは、サンプル講義を聴くだけでは気づかない点だと思いますが、実は私自身、他資格の単科講座でクレアールの通信講座を受講したことがあり、その時に感じたことなのですが、例えば、スキマ時間を使って講義を聴いていた場合に、講義の途中で中断し、一旦ブラウザを閉じて、また改めて講義を聴こうとした際に、動画が最初から再生されてしまうということになります。

 他社の再生プレーヤーなら(例えば、フォーサイトやスタディング)、途中で中断しても、その再生位置を記憶してくれており、中断したところから再生できますので、使い勝手のうえでは、この差は大きいかなと思います。

クレアールの宅建通信講座
新合格方程式

 その他、クレアールは、「新合格方程式」というものを独自の学習法として提唱しており、これは、「@非常識合格法(合格必要得点範囲に絞り込んだ学習)」、「AVラーニングシステム(1単元を30分で完結、ブリッジ学習法)」、「Bマルチデバイス(PC、スマホ、タブレットに対応)」の3つを柱としています。

 この「非常識合格法」というのは、「合格必要得点範囲」を確実に習得できるクレアール独自の学習法とされています。

 徹底的に無駄を省き、合格に必要な範囲だけに論点を絞り込んで効率的に学習するという考え方であり、つまり、満点を目指すのではなく、合格点のクリアを目指す学習法とされています。

 そしてこの「非常識合格法」の学習効果を最大限に引き出すものが、「Vラーニングシステム」です。

 通常の教室講義では、1講義が2時間半とされていますが、クレアールは通信講座専門の学校であるため、講義時間を自由に設定することができます。

 このため、1講義を1単元とし、単元ごとに細分化することにより(1講義30分程度)、予習・復習がしやすいカリキュラムとなり、講義と復習の高速高回転学習が実現できるものとなっています。

 ただし、上述のVラーニングシステムに含まれる「ブリッジ学習法」以外は、最近の通信講座専門の資格学校では、どこも当然のこととしてやっていますので、「新合格方程式」と言うほどの特別なことではないように思います。

クレアールの宅建通信講座
リニューアルされたオリジナル教材

 クレアールの宅建士通信講座では、2019年試験向けまでは、氷見講師の著書である「楽学宅建士」のシリーズが教材として使用されていましたが、2020年試験向けから、新たにクレアールオリジナルの教材が作成され、使用されることになりました。

クレアール宅建士通信講座の教材(テキストサンプル画像1)
クレアール宅建士通信講座の教材(テキストサンプル画像2)
⇒ 教材紹介ページ(公式サイト)

 リニューアルされた教材は、「テキストブック」と「過去問題集」です。オリジナルになったことによりPDFでも配信されるようになったため、テキスト・問題集ともに、スマホ等で参照が可能です。

 テキストブックは、2色刷りで理解と記憶の定着を図るクレアールオリジナルのテキストになっており、重要なキーワードを隠して覚えることができる暗記シートも付属しています。

 過去問題集は、テキストと完全にリンクした過去5年分の宅建試験の過去問を、テキストのchapterに対応して項目別に編集した問題集になっています。

 その他の使用教材については、これまで同様、氷見講師が作成した「分野別過去問題集」と「模擬試験問題集」と「一問一答Webテスト」が使用されます。

 この一問一答Webテストというのは、パソコンやスマホ、タブレットで利用できる一問一答式のWeb問題集ですので、ちょっとしたスキマ時間を有効に活用して問題演習に取り組むことができるようになっています。

 これらの教材群と氷見講師の講義が、クレアールの学習システムによって完全リンクする仕組みになっているそうです。

 今回のリニューアルされた教材が、吉と出るか凶と出るか、気になるところですね。そもそも、講師は氷見講師のままにもかかわらず、その講師の著書を使用するのを廃止して、新たに独自の教材を作成したことの意図は何なのでしょうか、、気になるところですね。楽学宅建士のシリーズが廃刊になるのかと思ったのですが、しっかりと2020年度版も出版されていますので。

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クレアール宅建通信講座その他参考情報

合格実績

 クレアールの宅建士講座では、合格者数などの合格実績は公表されていませんが、公式サイトでは、2019年度試験については8名の「合格者の声」が掲載されています。(2018年度試験は9名)

サポート体制

 クレアールでは、Eメール又はFAX(質問用紙)による質問が可能となっています。

 なお、質問回数は無制限です。

 それ以外にも、学習方法や学習計画に関する悩みや不安については、予約制になっていますが、クレアール本館(東京・水道橋)に来校してカウンセリングを受けることもできます。

受講コース

 最後に、クレアールの宅建士講座の受講コースについて、クレアール独自の特徴的な仕組みが取り入れられていますので、触れておきたいと思います。

 初学者向けのオールインワンのパックコースとして、「完全合格パーフェクトコース」が用意されています。

通信講座名・受講料

宅建 完全合格パーフェクトコース【2020年試験向け】
[Web]59,800円
2020年8月末まで→ 44,252円
[Web+DVD]74,800円
2020年8月末まで→ 59,252円

 また、直前期になると(8〜9月頃)、短期間での合格を目指す「超短期全力投球コース」も開講します。

 そして、クレアール独特のコース設定として、もし万が一、対象年度の試験に不合格だった場合に備え、翌年度の試験まで受講期間を延長するとともに、上級コースにグレードアップして受講できるという「完全合格パーフェクトセーフティコース」も用意されています

通信講座名・受講料

宅建 完全合格 パーフェクトセーフティコース【2020年・2021年試験向け】
[Web]受講料: 71,600円
2020年8月末まで→ 52,984円
[Web+DVD]受講料: 92,600円
2020年8月末まで→ 73,984円

 受講料は、パーフェクトコースに約12,000円を上乗せになりますが、初年度の本試験受験料をクレアールが負担してくれることに加え、もし初年度で合格した場合には、未受講部分(2年目)の受講料(約12,000円)も返金してくれるという嬉しいサービスも付属していますので、かなりお得なパックコースですね!

クレアール宅建通信講座の体験レビューの「まとめ」

 ということで、クレアールの宅建士講座のパンフレットやサンプル講義などから、公式サイトの情報だけではなかなかわからないような点を中心に、レビューしてきました。

 最後のまとめとして、クレアールの特徴を整理すると、

  • 宅建士受験界の合格請負人「氷見敏明」講師には安心して任せられそう
  • 100時間を超える充実した講義
  • 氷見講師の指導方針:「覚えたらすぐに解く」、「忘れる前に解く」
  • この指導方針を実践した「ブリッジ学習法」
  • ただし、動画再生プレーヤーに難あり
  • クレアールの新合格方程式「@非常識合格法(合格必要得点範囲に絞り込んだ学習)」、「AVラーニングシステム(1単元を30分で完結、ブリッジ学習法)」、「Bマルチデバイス(PC、スマホ、タブレットに対応)」は、ブリッジ学習法以外は、ありふれている。
  • リニューアルされたオリジナル教材は、吉と出るか凶と出るか
  • セーフティコースは、かなりお買い得

 といった形になるかと思います。

まとめ表

クレアール宅建士通信講座(2020年試験向け)
⇒ クレアール宅建講座 公式サイト

受講料

宅建士 完全合格パーフェクトコース【2020年合格目標】

[Web]59,800円
2020年8月末まで→ 44,252円
[Web+DVD]74,800円
2020年8月末まで→ 59,252円

カリキュラム

【インプット】
入門講座(10時間)、基本講座(66時間)、法改正講座(2時間)、重要論点総まとめ講座(4時間)

【アウトプット】
実力アップ演習講座(27時間)、公開模擬試験(2時間)

講義時間数・スタイル

111時間

講義は通信講座専用に収録。適宜、背景にスライド等を表示して解説

教材(テキスト・問題集)

2色刷(オリジナルテキスト)。その他教材の詳細は、以下のとおり。

オリジナルテキスト(3冊)、過去問題集(3冊)、分野別問題集(全4回)、模擬試験問題集(全4回)、一問一答Webテスト

eラーニング

講義視聴、テキスト参照、一問一答Webテスト(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

合格実績

公表なし。公式サイトには、9名の「合格者の声」の掲載あり

サポート体制

Eメール、FAX(質問用紙)による質問対応

セールスポイント!

非常識合格法(論点の絞込み)
Vラーニングシステム(単元ごとに細かく区切った講義により、講義と復習の高速高回転学習の実現)
★合格請負人と呼ぼれる氷見敏明講師

総合評価

宅建士通信講座おすすめ総合評価75点 75点

クレアール宅建士通信講座のレーダーチャート(講義講師:20点、教材:15点、実績:10点、サポート体制:15点、受講料:15点、合計:75点)

宅建受験界の合格請負人と呼ばれる「氷見敏明」講師による100時間を超える充実した講義がクレアールの宅建講座の最大の魅力です。

教材は、クレアールオリジナルのテキストと問題集が使用され、講義・テキスト・問題集が完全にリンクすることで、効率的に学習を進めることができます。

また、eラーニングとして「一問一答WEBテスト」により、スキマ時間を活用した問題演習をすることも可能になっています。

2019年試験向けまでは氷見講師著書の「楽学宅建士」シリーズが使用されていましたが、2020年向けにオリジナル教材が作成されています。この教材で、どれぐらいの合格者を生み出すことができるのか不確定要素がありますが、合格請負人「氷見敏明講師」に賭けてみる価値はあると思います!

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