LECの宅建通信講座について、あらゆる角度から徹底解説します!

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宅建士(宅地建物取引士)の通信講座
LECの宅建通信講座を徹底解説!

更新日:2020年12月1日

LEC宅建士通信講座(2021年試験向け)

 宅建士の通信講座「LEC」は、「宅建の通信講座を合格者がおすすめ!【比較ランキング!】」のページで、おススメNo.11という下位の順位でご紹介している通信講座です。

 LECは、あくまでも通学教室をメインとした資格予備校ですので、教室運営のためにどうしてもコストがかかってしまいます。

 このため、通信講座についても受講料が高額になってしまうというのが、通信講座としてのおすすめランキングが下位の順位になっている大きな理由です。

 講座内容自体は、業界最大手の資格予備校ですから、講師も教材も優れていますし、カリキュラムも充実しています

 しかし、そこまで充実した教材やカリキュラムが果たして必要なのか、、、と疑問を持ってしまいます。もっとシンプルな教材、シンプルなカリキュラムで十分に合格できるわけですから。

 このページでは、LECの宅建通信講座の概要や、どのような点が優れているのか、また、どのような点が残念なのかについて、掘り下げてご紹介したいと思います。

執筆者 大西雅明
市役所に22年間勤めた元公務員。在職中に、宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの資格試験に合格し、10年以上にわたって当サイトで情報発信している。

執筆者 大西雅明のプロフィール写真(宅建士、行政書士、マンション管理士、土地家屋調査士などの合格証書)
執筆者紹介

LECの宅建通信講座の概要

 LECは、業界最大手の資格予備校ですので、誰もが聞いたことがあると思います。

 LECは、1979年に、司法試験の予備校として創立して以来、司法試験のほか司法書士、行政書士などの法律系資格や宅建試験その他の不動産系資格などの通学教室を展開していくかたわら、通信講座にも事業を拡充し、今なお通学講座・通信講座双方の講座を提供する資格予備校として、数多くの合格者を輩出し続けています。

 LECはとにかく事業規模が大きいため、通学・通信講座のほか、市販テキストの出版から全国公開模試の実施など、資格試験の世界では非常に大きな存在感を持っています。

宅建士の通信講座
LEC

LEC宅建士通信講座(2021年試験向け)
⇒ LEC宅建講座 公式サイト
通信講座名・受講料

宅建士 プレミアム合格フルコース2021年試験向け】
[Web] 154,000円
2020年12月末まで→ 123,200円
[DVD] 170,500円
2020年12月末まで→ 136,400円

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LECの宅建通信講座の詳細解説!

 それでは、LECの宅建士通信講座について、講座を構成する以下の項目ごとに分けて、詳しく見ていきたいと思います。

  • 講義・講師
  • カリキュラム
  • 教材(テキスト・問題集)
  • eラーニング
  • 合格実績
  • サポート体制
  • 受講コース

LEC
講義・講師

 LECの宅建士通信講座は、LECのエース講師「水野 健」先生が担当します。


⇒LEC公式サイト

 大手資格予備校LECの看板を背負うエース講師「水野 健」講師は、冠テキストも執筆している人気講師です。

 水野講師は、「超効率的合格理論で法律初学者も一気に合格へ!”理論性”と”気迫”の講義」をキャッチコピーとしており、非常に元気のある講義で、受講生を引っ張っていってくれます。

 また、長年の宅建受験指導や不動産経営者としての実務経験から、身近な事例や表現でわかりやすく面白く説明してくれるのが特徴です。

 なお、講義は、通信講座専用に収録されたもので、適宜、手元のテキストや資料を画面に映し出しながら講義を進めるスタイルです。

プロフィール

  • 立教大学法学部国際比較法学科卒業
  • 法務事務所(司法書士事務所)勤務時代、不動産のトラブル解決や登記業務を行う。
  • 現在は独立し、「水野行政法務事務所」の所長を務め、行政書士、マンション管理士、海事代理士として実務に携わっている。
  • また、不動産業「株式会社ファーストエステート」代表取締役として不動産実務にも携わっている。
  • 宅地建物取引士、行政書士、マンション管理士、管理業務主任者、海事代理士、簿記、ファイナンシャルプランナーなどの資格を保有
  • オールアバウト宅建試験ガイド

著書

  • 「ゼロからスタート! 水野健の宅建士1冊目の教科書」
  • 「本気で学ぶ LECで合格る DS宅地建物取引主任者」

講義サンプル

⇒ サンプル動画が掲載されているページ(LEC公式サイト)

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LEC
カリキュラム

 カリキュラムは、大きく分けて、@理解、A復習、B模試、C直前対策 の4段階に分かれています。

 まず、@理解では、インプット講義の「スーパー合格講座」で、合格に必要な重要知識を理解し、定着させていきます。

 次に、A復習の、「分野別!コレだけ演習総まとめ講座」は、スーパー合格講座と並行して各分野終了時に、演習を行いながら総まとめをしていきます。そして「マスター演習講座」では、一問一答式の演習問題を解きながら、インプットした知識を定着させていき、「出た順必勝総まとめ講座」で、過去問のうち重要で落としてはならない問題を使って総復習をします。

 そして、B模試で、本試験さながらの「全日本宅建公開模試」、「ファイナル模試」で、実戦力を養成し、最後にC直前対策の「究極のポイント300攻略講座」、「試験に出るトコ大予想会」、「とにかく6点アップ!直前かけこみ講座」で、実力の総仕上げを行うという万全のカリキュラムとなっています。

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LEC
教材(テキスト・問題集)

 教材は、インプット教材として、LECが市販している「出る順宅建士 合格テキスト」(2色刷り)を中心教材とし、穴埋め問題や〇×問題が掲載された講座生限定教材の「マスター演習講座講義録」が使用されます。

 また、アウトプット教材としては、「出る順宅建士ウォーク問過去問題集」が使用されるほか、合格に必要な知識を集約した「出る順宅建士 合格ステップ集(講座生限定教材)」が使用されます。

LEC宅建士通信講座の教材
⇒ 教材紹介ページ(LEC公式サイト)

 

テキストについて

 「出る順宅建士合格テキスト」は、宅建の市販テキストの中でも群を抜く情報量を誇るテキストです。条文・判例知識まで完全網羅し、万全の知識を身に付け、どんな問題が出題されても答えられるハイレベルな実力を身に付けられるというのが、このテキストのセールスポイントとなっています。

 このため、決して独学に適しているとは言い難いテキストですが、講師が合格に必要な重要必須知識に絞り、具体例を交えながら分かりやすい講義を提供することで、このテキストが活きてきます。

<「出る順宅建士合格テキスト」の特徴>

  • 何を学ぶのか?が一目でわかるよう各章冒頭に「学習内容のポイント」を提示
  • 事例をビジュアルで確認できるよう、目で見て覚えられる「図や表」を多数掲載
  • 関係する重要条文や過去に出題のあった本試験問題を掲載
  • 「合格ステップ」で重要項目を総まとめし、「重要ランク」と「反復チェック欄」で、重要事項の暗記や講義の復習などに活躍

問題集について

 問題集は、「出る順宅建士ウォーク問過去問題集(LECが市販)」が使用されます。

 この問題集は、3分冊の問題集(過去問)で、過去30年分の問題から厳選した、合格に欠かせない重要な問題550問を、科目別・分野別に収録した問題集になっています。

 その他の特徴としては、一般的なテキストや問題集はA5サイズが主流ですが、この問題集は、それより一回り小さいB6サイズ(コミック本程度)になっているため、通勤通学時間などのスキマ時間の学習時にも、とても使いやすいものになっています。 

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LEC
eラーニング

 LECの宅建士通信講座の受講形態は、@「Web動画」+「音声ダウンロード」、A「DVD」のいずれかから選択することができ、このうち@の受講形態では、自宅での学習はWebで受講し(スマホやタブレットも可)、外出時などの隙間時間には携帯音楽プレイヤーなどで学習することができます。

 講義動画は、通常速度の1.0から2.0倍速までの速度調節が可能となっています。

 私自身、他資格の講座でLECの単科講座を受講したことがありますが、LECの動画プレイヤーは、他社に比べて使いやすいものになっています。

 なお、eラーニングシステムについては、講義動画を受講すること以外は特段の機能はないようです。

LEC
合格実績

 LECの宅建士講座の合格実績は、2019年度試験において、受講生の75.1%が合格と公式サイトに掲載されていますが、対象者はLECの公開模試を全て受験し、その正答率が6割以上だった受講生のみを集計したものとなっています。(同条件で、2018年度は71.4%)

 この集計方法は、なんとも言えませんね、、鵜呑みにしてはいけない数値と言えそうです。。

 ちなみに、公式サイトには、2019年度試験について24名の合格体験記が掲載されています。(2018年度は35名)

LEC
サポート体制

 LECでは、インターネットフォローシステムを通じて、「教えてチューター」という画面から、フォロースタッフへ質問することができるようになっています。

 なお、質問回数は40回が上限となっていますが、そこまでの回数を質問するような人はいないでしょうから、実質的には無制限と考えてよいかと思います。

LEC
受講コース

 LECの初学者向け宅建士通信講座のコースとして、「プレミアム合格フルコース」と「パーフェクト合格フルコース」が用意されています。

 プレミアム合格フルコースは、上述のカリキュラムのすべてが含まれたコースで、全78回のコース。

 パーフェクト合格フルコースは、上述のカリキュラムのうち、「C直前対策」と、Aの「出た順 必勝総まとめ講座」を除いたコースとなっていますが、やはり、LECの講座を選ぶのなら、万全の態勢を整えることのできる「プレミアム合格フルコース」を選びたいところです。

 LEC 宅建士通信講座

宅建の通信講座
LEC

LEC宅建士通信講座(2021年試験向け)
⇒ LEC宅建講座 公式サイト

受講料

宅建士 プレミアム合格フルコース2021年試験向け】
[Web] 154,000円
2020年12月末まで→ 123,200円
[DVD] 170,500円
2020年12月末まで→ 136,400円

カリキュラム

【インプット】
・スーパー合格講座(34回)

【アウトプット】
・分野別!コレだけ演習総まとめ講座(3回)
・マスター演習講座(15回)
・出た順 必勝総まとめ講座(12回)
・全日本宅建公開模試(5回)
・ファイナル模試(1回)

【直前対策】
・究極のポイント300攻略講座(3回)
・試験に出るトコ大予想会(3回)
・とにかく6点アップ!直前かけこみ講座(2回)

講義時間数・スタイル

195時間

講義は通信講座専用に収録。画面にテキストを表示して解説

教材(テキスト・問題集)

2色刷(LEC市販の「出る順宅建士合格テキスト」を使用) その他教材の詳細は、以下のとおり。

・出る順宅建士合格テキスト(市販)
・マスター演習講座講義録(オリジナル)
・出る順宅建士ウォーク問過去問題集(市販)
・出る順宅建士 合格ステップ集(オリジナル)

eラーニング

【受講形態でWebを選択した場合】
講義視聴(スマホ、タブレット、パソコンいずれも利用可)

合格実績

2019年度試験において、受講生の75.1%が合格と公式サイトに掲載されていますが、対象者はLECの公開模試を全て受験し、その正答率が6割以上だった受講生のみを集計したものとなっています。
2019年度については、24名の合格体験記が掲載されています。

サポート体制

インターネットフォローシステムによる質問対応(教えてチューター)

セールスポイント!

★他校にない講義力
★万全の態勢を整えるカリキュラム
★長年愛されるロングセラーテキスト

ウィークポイント

・受講料が高額

総合評価

宅建士通信講座おすすめ総合評価60点 60点

LEC宅建士通信講座のレーダーチャート(講義講師:15点、教材:10点、実績:15点、サポート体制:20点、受講料:0点、合計:60点)

公式サイト

LEC宅建士通信講座

LECの宅建通信講座の詳細解説【まとめ】

 LECの宅建士講座は、受講料は高額となりますが、それに見合ったカリキュラムや教材が用意されていますので、試験に向けて万全の態勢を整えるのなら、LECを選択するという方法もあると思います。

 ただし、通信講座を受講するなら、敢えて高額な受講料を払ってまでLECを選ばなくとも、通信講座専門の講座ならもっと安価な価格で受講できますので、フォーサイトやスタディング、資格スクエアなどの通信講座専門の講座を受講することをおススメします。

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